オリス(腕時計)のオーバーホールの料金や注意点は？人気業者3選も比較！

オリスは機械式腕時計で知られるスイスの名ブランドのひとつです。

機械式腕時計は複雑なムーブメントを持ち、クォーツ時計より修理料金がかさむこともしばしばです。

オリスの腕時計のオーバーホール料金は、どれくらいが相場なのでしょうか。

オリスの腕時計オーバーホールの値段相場や、オーバーホールに出す際の注意点、おすすめの人気業者についてご紹介していきます。

オリスの腕時計のオーバーホール料金は、具体的な金額でだいたい18,000円～33,000円程度です。

相場でいえば、2万～3万円程度と考えておくとよいでしょう。

ただしオーバーホールの際に何らかの問題が見つかり、部品交換などが発生した場合は別途料金が発生します。

2万～3万円という料金相場は公式カスタマーサービスではなく、腕時計修理業者で行うオーバーホール料金の相場です。

優れた技能を持つ修理業者に依頼することで、安い料金で手軽にオーバーホールを受けることができるのです。

オリスの腕時計をオーバーホールに出す際、気を付けたい注意点をいくつかご紹介します。

またそれでもオーバーホールに出すメリットも知っておきたいポイントです。

オリスの腕時計は機械式ムーブメントです。

一般的に機械式ムーブメントは、クォーツ時計のムーブメントよりも複雑になります。

機械式のクロノグラフになると、さらに内部構造は複雑化します。

そして内部機構が複雑なほど、オーバーホールの料金は高めになります。

しかし機械式ムーブメントは内部が破損しない限り、大変長い時間使い続けることができるというメリットがあります。

こまめにオーバーホールを受けることで、大切な腕時計と長く歩み続けられるのです。

機械式腕時計に限らず、内部の部品が壊れれば修理料金がかさみます。

それがスイスから取り寄せなければならない部品だと、さらに金額がかさみます。

しかしオーバーホールを受けることで、大きな部品の破損を未然に防ぐことにもつながります。

オーバーホールを受けることでランニングコストはかかりますが、大きな故障や不動といった事故を未然に防ぐために役立つのです。

大切な腕時計を長く使うためには、定期的なオーバーホール・修理が欠かせません。 

正規店より割安な料金でメンテナンスができる修理店は、技術力と信頼性が高いお店を選ぶことがポイントです。

今回はRichWatch編集部が、腕時計のオーバーホールと修理のおすすめ店をランキング形式で3選ご紹介します。

それぞれの店舗の特徴や評判、オーバーホールの料金など、あなたの腕時計に最適な業者をご提案します。

千年堂は累計45000件以上の実績を持つ修理店です。

メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当してくれます。

概算費用はオーバーホールと修理代金込みで30,000～40,000円程度ですが、部品代が別途必要になります。

オプションでライトポリッシュと新品仕上げの追加が可能、ケース&ベルトのライトポリッシュはロレックスの場合24,200円(税込)です。

また超音波洗浄、オリジナルクリーニングを無料で行ってくれます。

定期的にメンテナンスの依頼をするのであれば、なるべく安価なお店を選びたいものです。

千年堂に関しては、リーズナブルな価格で引き受けてもらえたという口コミが多数挙がっています。

下記リンクにて無料宅配キットを申し込むと梱包用時計ケース・エアーキャップ・梱包材一式が自宅に送られてきます。

高い技術と良心的な価格が魅力のリペスタは、幅広い腕時計のオーバーホールを受け付けているお店です。

高級舶来ブライドはもちろん、セイコーやシチズンなどの国産ウォッチ、カルティエやブルガリに代表されるクォーツのオーバーホールも積極的に行っています。

気持ちよく腕時計を使ってほしいとの願いから、8,800円相当の「リぺスタ洗浄＋防水検査」を無料でサービスするなど顧客満足度の高いサービスが特徴です。

リペスタでは国家資格である一級時計修理技師を取得した職人が、それぞれ得意なメーカーの修理を担当します。

専門分野に特化することでよりレベルの高いオーバーホールが可能となり、見積もり後の修理依頼率91.4%という高い実績につながっています。

価格の手頃さや仕事の早さが高く評価されています。

他では断られてしまうケースでも引き受けてくれることがあるようです。

まずは下記リンク先にある「無料お見積り」フォームにて必要事項を記入しましょう。

送信後、数日以内に大まかな見積もり金額が伝えられます。 

仮見積りを確認できたら「宅配キット」を申し込んでください。 

ただし宅配キットを利用できるのは「オーバーホール」もしくは「外装研磨仕上げ」を依頼した場合のみです。

 ここからは、腕時計のオーバーホールと一緒に頼むと便利なおすすめのメンテナンスを3つご紹介します。 

扱いに慣れていれば自力でできるベルト交換ですが、大切な腕時計に傷をつけるリスクを減らすためにも修理店にお任せするのが賢明でしょう。

ベルト本体の料金の他に工賃がかかり、相場はおよそ1,000円～5,000円です。

高級腕時計の場合、ベルト素材によりますが工賃とベルト本体の料金をあわせて10万円以上かかるケースもあります。 

腕時計のガラスにヒビが入っている場合にも、修理店に修理・交換をお願いしましょう。

おおよその相場についてはアクリル風防が6,000円～、ミネラルガラスが10,000円～、 サファイヤガラスが15,000円～です。 

「新品仕上げ」「ポリッシュ」などお店ごとに呼び方が異なりますが、ケースやブレスレットをひとつひとつ分解し、丁寧に磨きあげる作業を指します。

研磨作業によって気になる傷が消え、新品同様の美しさを取り戻すことができるのです。 

オーバーホールと一緒に新品仕上げ・ポリッシュを依頼するとセット価格で安くなるお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。 

オリスの腕時計には、もちろん公式オーバーホールも存在します。

公式オーバーホールの場合は、スイスの本社品質のオーバーホールが受けられ、万一の場合はスイス本社で対応してもらえます。

しかし本物であっても、正規品と並行輸入品ではサービスに大きな差があるという点がオリスの特徴のひとつです。

一時は3倍もの差がありましたが、現在は1.8倍差になっています。

オリスの腕時計公式カスタマーサービスには、正規品と並行輸入品に大きな差があることを覚えておいてください。

オリスの腕時計のオーバーホールは、信頼できる修理業者を見つけることをおすすめします。

正規品であれば公式カスタマーサービスを利用することも可能ですが、並行輸入品の場合は非常に高くなります。

スイスや他の外国で買ったという方も、郵送受付で手続き簡単、信頼の技能を持つ専門業者に任せましょう。

2020年12月4日調査