カイハラデニムとは?特徴や歴史、おすすめ時計アイテムも紹介!
カイハラデニムは、世界に誇る日本有数のアパレル企業のカイハラ株式会社が製造したアイテムです。アパレル業界だけでなく、腕時計業界や海外も含めた有名ブランドへのデニム生地を提供しています。そんなカイハラデニムの特徴・歴史をチェックしていきましょう。
目次
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カイハラデニムの魅力とおすすめアイテムを紹介!
世界中のブランドに生地を供給しているカイハラデニムの魅力は、なんといってもデニム生地の色です。
深みのあるインディゴブルーに、ラフな風合いが魅力。
はき込むことによって、美しく色落ちします。
着用すればするほど、自分だけの1本に育つのがデニム生地のいいところです。
今回は使うほど魅力が上がるカイハラデニムの魅力と、それにぴったりなアイテムを紹介します。
カイハラデニムとは?2つの特徴について
ここからはカイハラデニムの生地はどういう特徴があるのか、またどうして世界的に有名なユニクロ等のアパレル会社と取引をできるのかを紹介していきます。
上質かつ経年変化を楽しめるデニム生地
カイハラデニムの生地は、紡績から整理加工までのデニム作りのすべての工程を社内で行っているのが特徴的です。
それにデニムづくりの原料のコットンの選定もアメリカやオーストラリアなどの綿産地から、品質の高いものを仕入れているため高品質なデニムを提供ができています。
そんな上質なカイハラ社のデニムは、長く使い続けるとキレイな色落ちと経年劣化を楽しめます。
ユニクロ等有名アパレルと取引する世界的メーカー
カイハラ社はジーンズ不足となった1970年代に、アメリカのリーバイス社と取引を始めたことがきっかけで国内外から注目を集めました。
そんな中で誰もが知っているユニクロは、カイハラ社にデニムの製造を発注しており専売特許をアピールしています。
ユニクロは高品質な服を店舗や通販などで手軽に安く買えることで有名ですが、そんな中でも一際注目されたのがカイハラ社と手を組んで作り上げたセルビッジデニムです。
旧式の織り機を使って紡績から自社で一貫で作られているため、低コストで安定した品質の商品を販売できます。
カイハラデニムのジーンズは国内シェア50%越えと言われており、履いているジーンズの2本に1本はカイハラ社製と聞くと名実ともに世界的メーカーだということもわかります。
カイハラデニムの歴史
ここでは創業から128年と長い歴史を誇るカイハラデニムが現在の形になっていくまで、どのような事をしてきたかを紹介していきます。
1893年かすり生地の製造から創業
カイハラデニムは、広島県福山市で貝原助治郎の手によって創業しました。
最初は、かすり生地の織布や染色などを行う個人商店として事業を行っていました。生地を扱うという点では、創業から今まで一貫してその事業を行ってきたことがわかります。
ちなみにかすり(絣)とは、部分的に染め分けた糸で織った織物の総称です。
ところどころがかすった模様に見えるため、そう呼ばれています。
戦後の海外需要で輸出が盛んに
戦後はかすりの需要がどんどん減少していき、カイハラ社は経営危機に陥りました。
1970年ころ、ベトナム戦争をめぐって世界各国で反戦運動が起こり、地面に座って抗議活動をする際に破けにくいジーンズは若者の象徴であり、使い勝手がいいところにカイハラ社は目を付けたのです。
すると海外の方からデニム生地が足りないので取引したいという声がかかり、カイハラ社は輸出事業の拡大に成功し、自社の規模を大きくしました。
デニム生地にシフトし世界的企業に
中東の政情不安により広幅かすりの需要が大きく減少すると、カイハラ社は新たにデニム生地の開発に取りかかりました。
その際に当時アメリカで用いられていたロープ染色機を自社開発し、体制を持ち直すことに成功したのです。
その後リーバイス社との取引を開始して、世界的な知名度を上げることになります。
1991年からは現在まで続いている世界から見ても珍しい紡績から、染色・織布・整理加工までを一貫して行うということを国内で初めて確立しており、今では革新性や独創性もカイハラ社は、世界的的なデニムメーカーとして高く評価されています。
カイハラデニム仕様のおすすめ時計アイテム2選
シンプルな白色を基調とした時計ベルトです。
生地にはそれぞれ表にはカイハラデニム、裏には栃木レザーが使用されているため、表と裏の両方で色落ちによる経年変化を楽しめます。
裏面にはノットのストラップにだけ許されたKAIHARA DENIM(カイハラデニム)のロゴも刻印されていて、とてもおしゃれです。
シンプルな時計ベルトなので、どんな場面でもつけていけるのも魅力的なポイントです。
価格 | 5,830円(税込) |
ベルトカラー | ホワイト&オーク |
素材 表 | カイハラデニム |
素材 裏 | 栃木レザー |
サイズ | 70mm(Top)×120mm(Bottom) |
普段使いにも最適
評価:とにかくかわいいです!!!つくりもしっかりしています。カジュアルすぎず、仕事でもつかえそうです。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/305656_10001081/1.1/?l2-id=item_review
カイハラデニムが使われた、ストライプ模様が目立つ時計ベルトです。
ノットの時計ベルトは着せ替えをして、腕時計のスタイリングを楽しむという新しい形を提供しています。
バックルカラーも選べるので、その日の気分や使う場面などに応じて何本か欲しくなる商品です。
どれを選んでも使用頻度に応じてデニムの経年変化を感じられるので、自分だけの時計ベルトができあがる点も魅力です。
価格 | 5,830円(税込) |
ベルトカラー | インディゴブルー&オーク |
素材 表 | カイハラデニム |
素材 裏 | 栃木レザー |
サイズ | 70mm(Top)×120mm(Bottom) |
幅広く使えてとてもおしゃれ
評価:斬新なベルトが超お気に入りです。色や質感も大変満足しております。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/305656_10001476/1.1/?l2-id=item_review
カイハラデニム仕様おすすめ時計ベルト一覧
品名 | ノット 時計ベルト ホワイト×オーク | ノット 時計ベルト ストライプ |
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特徴 | ・イージーレバー搭載 ・手首周りの細い方から幅広く使用可能 ・ベルトの着脱が簡単 | ・イージーレバー搭載 ・手首周りの細い方から幅広く使用可能 ・ベルトの着脱が簡単 |
商品リンク | 5,830円(税込) | 5,830円(税込) |
カイハラデニムが選ばれる理由
自社でデニムの生産を一貫してるカイハラデニムは、デニム好きな人から高い評価を得ています。
理由としては、高品質・クオリティが高いのに価格が安いという声が多かったです。
カイハラ社が扱っている、旧式の織り機でしか作れないセルビッジデニムを使ったデニムジーンズは約2万円ほどします。
それがユニクロで扱っているカイハラデニムを使ったジーンズは約4千円です。
コスパが凄くよく、それに世界中で知られているユニクロは販売店舗も多く通販も利用できるため手軽に入手できます。
低価格で高品質なこだわりぬいたカイハラデニムは、デザイン性も高くおすすめできる商品です。
カイハラデニムの時計ベルトで経年変化を楽しもう
カイハラデニムを使った時計ベルトは今現在、ノットしか扱っていません。
ベルトのサイズを決める小穴にはジーンズと同じステンレスリベットも採用されており、裏面のカイハラデニムのロゴはノット専用なので希少価値も高いです。
そんなベルトを身に着ければ、さりげないおしゃれを楽しめ、カイハラ社が今まで歩んできた歴史と同じようにベルトに使われているデニムが色落ちし経年劣化していく様子も楽しめます。
2021年11月29日調査
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この記事のライター
Rich-Watch編集部
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