グランドセイコーとロレックスどちらを選ぶべき？選び方と特徴を比較！

スイスのメゾンで高級腕時計の代名詞ともなっているロレックスは、世界に冠たるブランドです。

一方、グランドセイコーは国産最高峰で世界でも認められている精度を誇ります。

いずれも高級時計として素晴らしく、どちらを買うか悩む人も多いブランドです。

選ぶ際のコツをご紹介します。

ロレックスとグランドセイコー、いずれをセレクトするべきかのポイントを、それぞれの特徴を比較してご紹介します。

グランドセイコーとロレックスは区別がつかないと言われることもあるようですが、違いをチェックしていきます。

時計を選ぶとき、ロレックスなら「デイトナ」「エクスプローラ」、オメガなら「スピードマスター」など、一般的にモデルで選びます。

しかし、グランドセイコーは多くのモデルがありながら、これといった商品のイメージが湧きにくいかもしれません。

グランドセイコーは、バリエーション豊かなブランドです。

しかしデザインをある程度統一することで、「グランドセイコー」らしさを醸し出しています。

デザインは似てはいますが、細かな違いで種類分けされているので、ポイントを紹介します。

グランドセイコーは「時」を刻むムーブメントにこだわりがあります。

スイスの公式クロノメーター検査を超える高精度の【9Sメカニカル】。

年に±10秒程度の誤差しかない【9Fクォーツ】。

機械式とクォーツを融合した【スプリングドライブ】です。

好みのムーブメントで選ぶのも良いでしょう。

デザインでは、文字盤の色の他、ベルトに違いがあります。

スポーティーなメタルブレスの3列タイプ、5列タイプのほか、フォーマルに向いている革ベルトもあります。

手巻きモデル専用になりますがクラシカルもあるので、選ぶ際にはベルトも比較してみましょう。

ケースデザインはシンプルで飽きないデザインなら「SBGX063」や「SBGR051」がおすすめです。

比較的若い人に似合う「SBGX083」「SBGR057 」もスタンダードです。

個性的なデザインが好きな方には 「SBGA029」「SBGH255」といった種類もあります。 

また、初代グランドセイコーの復刻版は、ファンにも人気の商品です。

グランドセイコーは2017年に文字盤が少し変わって「SEIKO」の文字がなくなりました。

代わりに「GS」「Grand Seiko」の刻印になっており、選択肢のひとつになるでしょう。 

タグホイヤー・オメガ・IWCなど、高級ブランドはいくつも存在します。

しかしロレックスは、時計に興味のない人でも知っているほどの知名度と、ステータスの高さを誇ります。

ロレックスを選ぶ時には、デザインからモデル、レア度など資産価値を考えるのも良いでしょう。

ロレックスはすべてメーカーでつくられていますが、販売形態に少し違いがあります。

正規代理店で販売されている「正規品」と、メーカーから海外の正規代理店を経由して販売されている「並行品」があります。 

「正規店」「並行店」は仕入れルートの違いで「並行店」が偽物を販売しているわけではありません。 

 「正規店」で購入するメリットはどこで買っても値段は一緒の定価販売です。

また、日本語で住所・名前が入ったギャランティ(保証書)が輸送されてきます。

デメリットは人気モデルなどは品薄のため購入できない場合があります。

「並行店」のメリットは販売店ごとに割引などがあるので正規店より安く買える場合があります。

正規店にないモデルやレアなモデルが販売されていることもあるでしょう。

人気モデルなどは正規店よりも値段が高い場合もあるので注意が必要です。

ロレックスには、以下のようなデザインの違いが存在します。

シンプルな「スタンダードモデル」。

金やプラチナを使用した華美な「ドレスモデル」。

スポーティなイメージの「スポーツモデル」などです。

いずれも品質・精度は変わりないので自分の好みで決めましょう。

ロレックスは3～4年に1度のオーバーホールをすることで、一生物もしくは100年後でも使用できる時計です。

また人気があるため中古でも値段の変動が少ないでしょう。

選ぶ際には、流行ではなくレア度や希少価値があるモデルを選ぶのも、選択肢のひとつです。

国産時計として高級時計ともひけをとらないグランドセイコーのいくつかの特徴について説明していきましょう。

「スプリングドライブ式」は、セイコーが独自で開発した機構です。

機械式時計が動く仕組みで針を動かし、クォーツ式で精度を高め、良い部分を融合させた画期的な仕組みです。

誤差も月に±15秒と高精度になっています。

グランドセイコーは華美な装飾がなく、究極にシンプルで薄くすっきりしたデザインです。

ロレックスやオメガなどスイス製品と比較すると、はるかにシックです。

見た目の高級感はありませんが、年代に関わらず違和感なくつけられます。

「最高の普通」というブランドコンセプト通りの時計です。

世界でも最高の品質を精度を誇るグランドセイコーは、マニュファクチュール(自社一貫性産)です。

設計・開発・製造・組み立て・調整・検査・出荷までのすべてを行っています。

国内の工房で製造し、「Made in Japan」に拘りのあるブランドです。

グランドセイコーのスタンダードモデルは、どんなシーンでも使用できます。

シンプルゆえに飽きることがなく、年齢を重ねても似合います。

同価格帯の別ブランド商品と比較しても、ムーブメント・外装ともに作りがとても丁寧です。

品質がよく、コストパフォーマンスの高い腕時計です。

高級時計の代名詞にもなっているロレックスですが、どのような特徴があるのでしょうか。

実用的高級腕時計として有名なロレックスでは、比較的シンプルな「 オイスターパーペチュアル」が人気です。

しかし、ダイバーズデザインの「サブマリーナ」、高級感の「デイトナ」など個性的なデザインも多いのが特徴です。

個性の強いデザインが多いロレックスは、王冠のブランドロゴも有名なので、誰が見ても「ロレックス」だとわかるでしょう。

ロレックス=高級腕時計と認識している人は多く、知名度の高さは圧倒的です。

ロレックスは世界的に人気のあるブランドなので、購入値段より売る時の方が高くなることもあります。

ロレックスでよく取引されるモデルは、スポーツモデル「デイトナ」「サブマリーナ」などです。

また旧モデルも値上がりする可能性を十分秘めています。

ロレックスの正規店では5年の国際保証がついています。

普通に使用していて故障した場合は無料で修理してもらえます。

ロレックスは定期的なオーバーホールが必要です。

店舗によっては、保証期間内に1回無料で受けられる店もあります。

ロレックスとグランドセイコーの違いを表にしてみました。

1番大きな差はメンテナンス部分ではないでしょうか。

グランドセイコーは、実用性を考えられて作られています。

そのため、メンテナンスのときに部品を交換しなくてもいいことが多いのです。

精度と品質には定評のあるグランドセイコーは、スーツにとても似合う時計です。

ビジネスマンにとても人気があります。

ロレックスは認知度の高さ、高級感で憧れの時計です。

どちらも紹介しますのでチェックしてみてください。

ますはグランドセイコーのおすすめ3選を紹介します。

ロレックスのおすすめ3選をご紹介します。

グランドセイコー・ロレックスの人気モデル6選を表にしましたので、ご参考にして下さい。

「高品質な時計をリーズナブルな価格で提案・お届けしたい」 

Watch Tenderはロレックスやオメガをはじめとした有名ブランドウォッチを取り扱う時計店です。

「相場より手頃な価格で希望のモデルをお客様へ届けたい」との思いをミッションに、希望の腕時計を市場から仕入れメンテナンスを行ってから販売してます。

ロレックス”デイトナ”やオーデマピゲ”ロイヤルオーク”など、憧れのモデルをほぼ市場最安値で販売しています。 

アンティークから新作まで人気の腕時計を手頃な価格で販売するWatch Tenderは、希少な一点物や欲しかったモデルを市場から仕入れてくれる親切な時計店です。

「高品質な時計をリーズナブルな価格で提案・お届けしたい」というスタッフの思いのとおり、お客様にピッタリの一本を探してくれます。

価格帯は10万円から数百万円まで幅が広く種類も豊富なので、きっと世界に一本だけの腕時計に出会えるでしょう。 

こちらはほんの一例です。

他にもロンジンやパテックフィリップ、カルティエなどの希少なアンティークウォッチが揃います。

また委託販売も行っているので、今では手に入りにくい珍しいモデルに出会えるかもしれません。

欲しい腕時計がある人は専用フォームから問い合わせると、スタッフが時計市場をくまなくチェックして探してくれます。

人と被らない自分だけの一本に出合えるお店です。 

グランドセイコーとロレックスの特徴や選び方をご紹介しました。

どっちも人気の腕時計ですが、値段も高価なので悩むことも多いでしょう。

「ものえらび」はフィーリングも大切です。

いつか思ってもいないときに、直感で「これ」と思う1本に出会えることもあるのではないでしょうか。

2021年10月1日調査