日本ロレックスのオーバーホール料金の一覧表!修理の出し方も解説!
ロレックスに不可欠なオーバーホールですが、日本ロレックスの料金はどのくらいでしょうか。正規店ならではのメリットもあるためぜひ利用したいところですが、目安の料金が分かっていると安心ですよね。今回は日本ロレックスの料金を調査しましたので、ぜひ参考にしてください。
目次
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日本ロレックスのオーバーホール料金を徹底調査
ロレックス正規代理店となる「日本ロレックス株式会社」では、東京本社をはじめ、札幌、仙台、名古屋、福岡といった全国主要都市にサービスカウンターやサービスセンターを設置しています。
今回は正規店でのオーバーホールについて、料金やオーバーホール期間などを調査しました。
【オイスター】日本ロレックスのオーバーホール料金
さっそく日本ロレックスのオーバーホール料金を紹介します。
まずオイスターケースモデルのオーバーホール料金をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
なお、料金は基本的な技術料であり、ケースの素材や機構の違いによって高額となる場合もあります。
画像 | モデル | 料金 |
---|---|---|
デイデイト | 60,500円(税込) | |
デイデイトⅡ | 60,500円(税込) | |
デイトジャストⅡ | 48,400円(税込) | |
デイトジャスト | 47,300円(税込) | |
パーペチュアル | 47,300円(税込) | |
カレンダー付き手巻き | 47,300円(税込) | |
カレンダー無し手巻き | 44,000円(税込) |
オーバーホールにかかる最低料金の目安となりますが、部品交換が必要な場合は別途部品代もかかります。
料金は腕時計のコンディションによっても変動するので、基本技術料が安くても、製造年の古いモデルは部品交換が多く発生する可能性もあります。
予算には余裕を持たせておきましょう。
デイトナのオーバーホール料金目安
オイスターモデルの中でも特に人気のデイトナについて、オーバーホール料金の目安を紹介します。
交換部品の料金も参考にしてください。
内訳 | 料金 |
---|---|
オーバーホール | 66,000円(税込) |
バネ棒 | 1,100円(税込) |
バネ棒(バックル) | 550円(税込) |
チューブ | 4,950円(税込) |
リューズ | 9,900円(税込) |
プッシャー(x2) | 22,000円(税込) |
オーバーホールの際には必要に応じて部品も交換されます。
腕時計として最良の状態にするのが目的なので、ヴィンテージ品の場合は注意が必要です。
色あせたダイヤルや傷んだベルトなども交換されるため、ヴィンテージの場合はよく相談し、場合によっては正規店以外のオーバーホールも検討しましょう。
【プロフェッショナル】日本ロレックスのオーバーホール料金
プロフェッショナルモデルをオーバーホールする際、日本ロレックスの料金はどれくらいでしょうか?
デイトナも含めた4モデルについて紹介しますので、参考にしてください。
画像 | モデル | 料金 |
---|---|---|
コスモグラフ デイトナ | 66,000円(税込) | |
GMTマスター | 49,500円〜(税込) | |
エクスプローラーⅡ | 49,500円〜(税込) | |
エクスプローラーⅠ | 47,300円(税込) |
日本ロレックスのサービスセンターを利用した場合の相場です。
プロフェッショナルモデルを比較すると、クロノグラフのデイトナは機構が複雑なため、他のモデルより料金は高めなようです。
交換部品の料金も含め、2~3万円の上乗せと考えておけばよいでしょう。
エクスプローラーIのオーバーホール料金目安
エクスプローラーⅠは現行モデルが「Ref.214270」のみとなり、生産終了モデルにはオーバーホールの時期を迎えたものも多いと思います。
交換部品の料金も参考にして予算を考えておきましょう。
内訳 | 料金 |
---|---|
オーバーホール | 47,300円(税込) |
バネ棒 | 1,100円(税込) |
バネ棒(バックル) | 550円(税込) |
チューブ | 3,850円(税込) |
内側部品 | 5,500円(税込) |
リューズ | 9,900円(税込) |
エクスプローラーⅠはシンプルな3針タイプでカレンダーもないため、交換部品を合わせても7万円以下と安めになっています。
時計の使用状態にもよりますが、部品交換が発生しそうな場合は7万円前後の料金をみておくとよいでしょう。
【サブマリーナー】日本ロレックスのオーバーホール料金
日本ロレックスのサービスセンターに、サブマリーナーのオーバーホールを依頼した場合の料金です。
画像 | モデル | 料金 |
---|---|---|
サブマリーナー・デイト | 49,500円(税込) | |
サブマリーナー | 48,400円(税込) |
デイトカレンダーの有無による料金差は1,100円となっています。
エクスプローラーに比べると若干高めですが、防水性能の差が大きいと思われます。
【その他モデル】日本ロレックスのオーバーホール料金
ミルガウスやシードゥエラーなどについても調査しました。
これからロレックスオーナーになる方は、ランニングコストとして参考にしてください。
画像 | モデル | 料金 |
---|---|---|
ミルガウス | 49,500円(税込) | |
シードゥエラー | 49,500円(税込) | |
ディープシー | 60,500円(税込) |
ディープシーはデイトナと同じく6万円台のオーバーホール料金です。
日本ロレックス・サービスセンターの大まかな相場ですが、ムーブメントの複雑さや防水性の高さが料金に反映しているようです。
特にディープシーの防水性は3,900mと驚異的であり、シンプルな3針モデルとはいえ高額になっています。
日本ロレックスへの修理の出し方
日本ロレックスにオーバーホールを依頼する場合、郵送による受付けもありますが、できれば正規店窓口で料金やオーバーホール期間など、詳しい話を聞いておきたいところです。
窓口への相談からオーバーホール完了後の受取りまでをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
窓口へ相談する
日本ロレック株式会社では、サービスセンターや正規販売店でオーバーホールを受付けています。
札幌、仙台、東京、千葉、名古屋、大阪、京都、神戸、広島、福岡の主要都市で受付け可能なので、オーバーホールを予定している方は一度相談してみましょう。
見積もりをしてもらう
オーバーホールを依頼する際は、一度見積もりをしてもらいましょう。
想定外の部品交換などで予算が合わなくなることもあるため、基本技術料に2~3万円上乗せした金額を想定しておいてください。
また特別仕様などのモデルはより高額になることから、しっかりと見積もりしておくことが大事です。
オーバーホールの期間
日本ロレックスのサービスセンターにオーバーホールを依頼した場合、1ヶ月程度の期間がかかると想定しておいてください。
オーバーホール期間としては少々長いですが、厳格なチェックや分解掃除、動作確認など様々な工程があり、最良のコンディションに整えてくれます。
代用の時計を用意し、ゆったりと待ちましょう。
受け取りの際は保証期間をチェック
オーバーホール完了後、ロレックスを受け取る際は保証期間を確認してください。
オーバーホールは細心の注意を払って行われますが、万が一不備があった場合、保証期間内であれば無料で再オーバーホールを受けられます。
正規修理保証書も同時に手渡されるので大事の保管しておきましょう。
【2021最新】腕時計編集部が厳選!ロレックスのオーバーホール&修理店比較表
大切な腕時計を長く使うためには、定期的なオーバーホール・修理が欠かせません。
正規店より割安な料金でメンテナンスができる修理店は、技術力と信頼性が高いお店を選ぶことがポイントです。
今回はRichWatch編集部が、腕時計のオーバーホールと修理のおすすめ店をランキング形式で3選ご紹介します。
それぞれの店舗の特徴や評判、オーバーホールの料金など、あなたの腕時計に最適な業者をご提案します。
腕時計オーバーホール&修理のおすすめ店比較表
メーカーより3万円以上お得【千年堂】
千年堂は累計45000件以上の実績を持つ修理店です。
メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当してくれます。
千年堂のオーバーホール料金目安
種類 | 価格 |
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クォーツ | 26,950円(税込)~ |
自動巻き | 30,800円(税込)~ |
クロノグラフ | 40,700円(税込)~ |
概算費用はオーバーホールと修理代金込みで30,000~40,000円程度ですが、部品代が別途必要になります。
オプションでライトポリッシュと新品仕上げの追加が可能、ケース&ベルトのライトポリッシュはロレックスの場合24,200円(税込)です。
また超音波洗浄、オリジナルクリーニングを無料で行ってくれます。
千年堂の口コミ
安くて驚き
評価:今回、オーバーホールを依頼しましたが価格の安さにびっくりです。新品のようにキレイな状態で返ってきました。
定期的にメンテナンスの依頼をするのであれば、なるべく安価なお店を選びたいものです。
千年堂に関しては、リーズナブルな価格で引き受けてもらえたという口コミが多数挙がっています。
千年堂の基本情報
無料梱包セット | あり |
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保証 | 1年間 |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
下記リンクにて無料宅配キットを申し込むと梱包用時計ケース・エアーキャップ・梱包材一式が自宅に送られてきます。
国産ブランド・クォーツも大歓迎【リペスタ】
高い技術と良心的な価格が魅力のリペスタは、幅広い腕時計のオーバーホールを受け付けているお店です。
高級舶来ブライドはもちろん、セイコーやシチズンなどの国産ウォッチ、カルティエやブルガリに代表されるクォーツのオーバーホールも積極的に行っています。
気持ちよく腕時計を使ってほしいとの願いから、8,800円相当の「リぺスタ洗浄+防水検査」を無料でサービスするなど顧客満足度の高いサービスが特徴です。
リペスタのオーバーホール料金目安
ブランド | 価格目安 |
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外国産 (ロレックス・オメガ等) | 19,800円(税込)~ |
国産ブランド (セイコー・シチズン等) | 15,400円(税込)~ |
高級クォーツ (カルティエ・ブルガリ等) | 20,900円(税込)~ |
リペスタでは国家資格である一級時計修理技師を取得した職人が、それぞれ得意なメーカーの修理を担当します。
専門分野に特化することでよりレベルの高いオーバーホールが可能となり、見積もり後の修理依頼率91.4%という高い実績につながっています。
リペスタの口コミ
次回も依頼します
評価:今回、ロレックスの時計をリペスタ様に修理して頂きました。見積もりから、完成まで、とても丁寧に対応頂きまして、凄く良い店と感じました。
https://goo.gl/maps/NakDq1J61AVXDRAM9
アフターフォローもばっちりでした!
評価:大事にしていたカメレオンと主人のエアキングの修理をお願いしました。諦めていたカメレオンも見事に復活し、嬉しい限りです!
https://goo.gl/maps/XLJw71unS7v4kih1A
手巻きのカルティエや思い出の腕時計が、見事に復活したという感謝の口コミが目立ちました。
リペスタでは部品さえあれば修理・オーバーホールを受け付けています。
口コミで噂を聞いた方やリピート客が多いのもうなずけます。
リペスタの基本情報
無料梱包セット | あり |
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保証 | 1年間(アンティークは半年) |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
無料見積もりと梱包セットは専用申し込みフォームから24時間365日受付中です。
分かりやすさを大切にしているリペスタは、ネット見積もりが初めての方でも迷うことなく利用できます。
もう動かないと諦めている腕時計をお持ちの方は、一度リペスタの無料見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか?
ハイレベルな新品仕上げが評判【シエン】
ロレックス、オメガをはじめ高級ブランドの修理を数多く手掛けてきたシエンは、確かな技術を持つ技士が多数在籍する職人集団です。
元ロレックスの技術者やメーカーの修理部門出身者、時計修理歴20年以上のベテランなどのプロフェッショナルが技術責任者を務めています。
シエンのオーバーホール料金目安
ブランド | 価格目安 |
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ロレックス | 25,300円(税込)~ |
オメガ | 17,600円(税込)~ |
フランクミュラー | 17,600円(税込)~ |
パネライ | 25,300円(税込)~ |
新品仕上げにこだわるシエンは、修理とは別の技術者が磨き作業を担当します。
ギリギリのラインを見極め丁寧に施されたポリッシュ仕上げは、腕時計好きをうならせる見事な仕上がりと評判です。
価格も半額以上安くなるため、オーバーホールと一緒に注文するとお得です。
またオーバーホールや修理を専門に扱っているため、平均3週間という短い納期が特徴です。
シエンの口コミ
お客さんの気持ちを理解してくれる素晴らしい修理業さんです
評価:思い入れのある時計だったので、不安を覚えながら依頼しましたが受付の時点から丁寧な対応だったので安心してお任せ出来ました。仕上がりも満足しています。
https://goo.gl/maps/Cv9DrbXruERs8Ewv9
全国でもトップレベルの総合力かと思います。
評価:今回markxvのオーバーホールを依頼。納得のいく事前見積り(無料)と、店舗での接客や電話対応、また価格に大変満足。勿論、仕上がりも!
https://goo.gl/maps/3msbHqtC7guXUSTR8
見積もりや仕上がりはもちろん、接客が素晴らしかったという口コミが多いです。
”お客様にとって腕時計の修理は頻繁に行うものではない”がコンセプトのシエンは、一期一会のお客様への説明を丁寧かつ分かりやすく行っています。
シエンの基本情報
無料梱包セット | あり |
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保証 | 1年間 |
送料 | 無料(修理代1万円以上) |
修理対応地域 | 日本全国 |
シエンの公式ホームページでは、写真付きで無料配送セットへの梱包方法を説明しています。
1つの梱包セットで同時に2個の腕時計を送付できるため、複数個の時計を査定に出したいときに便利です。
接客に定評のあるシエンは、気持ちよく修理やオーバーホールを依頼したい方におすすめです。
腕時計オーバーホールと一緒に頼みたい!おすすめメンテナンス3選
ここからは、腕時計のオーバーホールと一緒に頼むと便利なおすすめのメンテナンスを3つご紹介します。
①ベルト交換
扱いに慣れていれば自力でできるベルト交換ですが、大切な腕時計に傷をつけるリスクを減らすためにも修理店にお任せするのが賢明でしょう。
ベルト本体の料金の他に工賃がかかり、相場はおよそ1,000円~5,000円です。
高級腕時計の場合、ベルト素材によりますが工賃とベルト本体の料金をあわせて10万円以上かかるケースもあります。
②風防交換
腕時計のガラスにヒビが入っている場合にも修理店に修理・交換をお願いしましょう。
おおよその相場についてはアクリル風防が6,000円~、ミネラルガラスが10,000円~、 サファイヤガラスが15,000円~です。
③新品仕上げ・ポリッシュ
「新品仕上げ」「ポリッシュ」などお店ごとに呼び方が異なりますが、ケースやブレスレットをひとつひとつ分解し、丁寧に磨きあげる作業を指します。
研磨作業によって気になる傷が消え、新品同様の美しさを取り戻すことができるのです。
オーバーホールと一緒に新品仕上げ・ポリッシュを依頼するとセット価格で安くなるお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。
オーバーホールは日本ロレックスが安心
正規店のサービスセンターによるオーバーホールは安心して利用することができます。
東京本社をはじめ、札幌、仙台、名古屋、福岡といった主要都市で受け付けており、オーバーホール期間は少々長いものの、確実にベストコンディションへ調整してくれます。
2021年2月16日調査
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この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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