SARY079(セイコープレザージュ)をレビュー！評価からSARY129との違いまで解説！

セイコープレザージュのSARY079は、比較的手の届きやすい価格ながら、美しいデザインの本格機械式時計として人気の一本です。

その魅力と評判、SARY129との違いをご紹介します。

セイコーの本格機械式時計ブランド、 プレザージュ。

SARY079は、銀座の名店「STAR BAR」のバーテンダーで、現代の名工である岸久氏が監修した、プレザージュの「Cocktail Timeシリーズ」の中の一本です。

SARY079はカクテルのマティーニをイメージした腕時計。

ダイヤル全体はシルバーに輝く放射状のデザインで、秒針とカレンダー針、パワーリザーブ針のグリーンは、グラスに沈むオリーブを表現しています。 

SARY079の外見はシンプルですが、随所に大人のこだわりを感じさせます。

シルバーの文字盤にはサンレイ加工が施され、角度を変えるとその輝きは多彩に変化します。

針はオリーブをイメージした深いグリーンで、秒針は職人技による曲げ針。

さりげなくおしゃれなポイントとなっています。

リューズにはセイコーの「S」の刻印が刻まれたビッグクラウン。

デイト表示、パワーリザーブも備え、使いやすさにも定評がある腕時計です。

プレザージュSARY079に搭載されているムーブメント、cal.4R57の精度保障は-35～+45秒となっていますが、口コミでは日差5秒から10秒という意見が大多数でした。

cal.4R57は手巻きと自動巻きが可能で、日付針表示と41時間のパワーリザーブを備えたコストパフォーマンスの良いムーブメントと言えます。

SARY079は、2018年11月に新型番SARY129に移行しました。

ここでは新旧型番でどのような違いがあるのかを調べました。

デザインの美しさが際立つセイコープレザージュSARY079ですが、使い心地はどうなのでしょうか。

実際に購入した方の評価をご紹介します。

SARY079を購入した方のほとんどが、その見た目に惚れ込んで購入していました。

6万円という手に入れやすい価格でありながら、「気品ある雰囲気と艶やかな輝きで売り場でもひときわ目を引いた」という意見がありました。

「機械式自動巻き時計にしては精度がそこまで良くない」という意見がありました。

ただし、精度は季節や、平置き時と実使用時によっても異なり、また個体差もあるようです。

マティーニから着想を得た、セイコープレザージュSARY079をご紹介しました。

ドレスウォッチとしても通用する美しさながら、デザイン面と機能面のバランスがとれた、大人のための一本です。

2020年11月20日調査