スマートウォッチの販売・取扱店舗の主要店まとめ！安く買える店や中古販売店も紹介！

多くのブランド・メーカーから発売しているスマートウォッチですが、どこに行けば購入できるのか分からないという人もいるでしょう。

結論から言えば、スマートウォッチは腕時計の形をしたウェアラブル端末なので、家電量販店や小売店で販売しています。

もちろんインターネットでも購入は可能ですが、実店舗には実物を見たり触れたりしながらスマートウォッチを選べるというメリットがあります。

そこで今回は、家電量販店・小売店・専門店からスマートウォッチを取り扱っている店舗について、店の歴史や基本情報をまとめました。

まず初めにスマートウォッチの取扱いがある家電量販店を紹介します。

スマートウォッチを販売している家電量販店の中でも特に大規模な店舗はヤマダ電機・ビックカメラ・ヨドバシカメラの3つです。

それぞれの店舗数や基本情報についてまとめたので、近所にスマートウォッチを扱っている店舗があるか確認してみましょう。

1つ目のスマートウォッチを取扱っている家電量販店はヤマダ電機で、ヤマダ電機は国内最大手の家電量販店チェーンです。

1973年に山田昇氏が創業した「ヤマダ電化センター」という個人商店が1983年に株式会社ヤマダ電機となり2020年現在では、ヤマダ電機、LABIなど多数の業態店舗を拡大し全国都道府県全てに店舗を出店しています。

ヤマダ電機では「日本最大級のネットワーク・サービスのloT企業」を目指すという理念を掲げ、全国12,029店舗間でネットワークを構築しています。

利用ユーザーの生活圏に密接する店舗が多く、高密度なサービスを提供できることがヤマダ電機の強みです。

その膨大な店舗数と勤務する19,752人の家電のプロともいえる従業員の連携で自分にぴったりなスマートウォッチを見つけられるでしょう。

2つ目のスマートウォッチを取扱っている家電量販店はビックカメラで、ビックカメラは家電量販店を経営する日本の企業です。

1968年に群馬県で創業したのち、1978年に池袋に東京支社を出店し元々はカメラ専門店でしたが、のちに家電やパソコン、ゴルフ用品、食料品など様々な製品の販売に参入し今では全国の直営店34店舗の業界第2位の大手企業となっています。

ビックカメラはテナント出店が多い会社で、同業他社と比べるとやや売り場面積が狭いことが特徴です。

しかし、店内には壁・柱まで商品を陳列し「探す・見つける喜び」を感じられる店づくりを意識しています。

スマートウォッチを探すのはもちろん、セットで使いたいお気に入りのケースやバンドも発見できるでしょう。

3つ目のスマートウォッチを取扱っている家電量販店はヨドバシカメラで、ヨドバシカメラは家電・パソコンを中心に様々な商品を取り扱う家電量販店チェーンです。

売上高は国内第4位の成績を誇り、店舗数は全国で23店舗を展開しています。

ヨドバシカメラの誕生は1960年、当初はカメラや写真の用品を中心に取り扱っていました。

ヨドバシカメラはインターネットショッピングにおいて、Amazonを次いで国内第2位の業績を収めるなど他にはない強みを持ち合わせています。

また、国内で初めて家電量販店のポイントサービスを導入したのもヨドバシカメラです。

スマートウォッチを購入するときにもぜひポイント制度を利用してください。

次に紹介するのはスマートウォッチを取扱っている小売店です。

小売店とは消費者に物品を販売する店舗業態の総称ですが、ここではスマートウォッチを始めとした様々な商品を販売しているディスカウントストアをまとめました。

どの店も全国規模で有名な会社なので、きっとアクセスしやすい所にスマートウォッチを販売している店舗を見つけられるでしょう。

1つめのスマートウォッチを取扱っている小売店はロフトで、ロフトは生活雑貨を中心に販売している小売チェーンです。

1987年にシブヤ西武ロフト館という第一号店をオープンさせたことが始まりで、セブン＆アイ・ホールディングス傘下そごう・西武の子会社として運営されています。

2020年現在で国内直営46店舗、フランチャイズ7店舗と、タイにも2店舗を展開しています。

おしゃれで役立つ生活雑貨を多数販売しているロフトですが、2008年には非正規雇用という社会問題への取組みも話題となりました。

ロフトでは、パート、契約社員、正社員という区分を撤廃し希望者を全て正社員にしたのです。

常に世情を読み、新しい商品や取組みにチャレンジしているロフトだからこそ、話題のスマートウォッチも積極的に取扱っているのでしょう。

2つ目のスマートウォッチを取り扱っている小売店はドン・キホーテで、ドン・キホーテは国内都市部を中心にディスカウント・スーパーを提供するチェーン企業です。

一号店は府中店で、当時は倉庫を使ったディスカウントストアを営業していました。

その後、1997年に本店を中目黒に移転し、生活用品、食料品、化粧品など幅広い商品の取扱いで運営を拡大し続けています。

ドン・キホーテは長時間営業が特徴的です。

多くの店舗は9～11時に開店し深夜3～5時まで営業する形態を採用しており、都市部の店舗は24時間営業も少なくありません。

仕事や生活リズムの関係で夜間にしか買い物できない人にとって、なかなか買いに行けない家電やスマートウォッチの購入にも便利に利用できるでしょう。

3つ目のスマートウォッチを取扱っている小売店はmoveで、moveは時計メーカーのシチズンが運営する時計中心の小売チェーンです。

自社の商品だけではなく、世界中から集めた時計やスマートウォッチをユーザーのライフスタイルに合わせて販売するという理念で運営されており店舗は関東を中心に全国28店舗で、その多くがデパートや商業施設のテナントとして展開されています。

moveでは時計やスマートウォッチを選ぶ際のアドバイスだけではなく、ベルト調節や電池交換、修理なども常時受け付けています。

もちろん、moveで購入していない時計の持ち込みも可能です。

スマートウォッチを初めて買うという人はプロフェッショナルの意見を聞きながら最適なモデルを選べるでしょう。

次に紹介するのはスマートウォッチを取扱っている専門店です。

専門店とは、運営しているブランドのみを販売している店舗を指します。

色々なメーカーからスマートウォッチを選びたいのではなく、欲しいスマートウォッチのブランドが決まっている人の場合はより本格的なサポートを受けられる専門店での購入がおすすめです。

1つめのスマートウォッチを取扱っている専門店はApple Storeです。

Apple storeはApple社によって運営されている直営の販売・修理店舗の総称です。

初めてApple Storeが誕生したのは2001年アメリカで、その後世界中の国と地域に500以上の店舗を拡大しました。

国内では2020年現在、10店舗の直営店が存在します。

Apple StoreはApple製品の販売だけではなく、技術サポート窓口が併設されていることでも有名です。

この窓口ではApple製品のiphoneやスマートウォッチの不具合や故障についてすぐに相談できる仕様となっています。

ただし、Apple Storeは人気なので来店の際には事前の予約をおすすめします。

2つ目のスマートウォッチを取扱っている専門店はソニーストアです。

ソニーストアとは、ソニーの電化製品やスマートウォッチを専門で取り扱う直営店舗です。

全国5店舗と出店数は少なめですが、パソコンやスマホ、スマートウォッチなど様々なソニー製品の情報をいち早く発信する店舗としてファンの信頼を集めています。

ソニーストアでは製品を実際に体感するという点を重視して販売を行っています。

ソニーストアでしか買えない限定品や発売前の新製品のデモなども体験できるので、ソニー製品好きにとっては外せない店舗と言えるでしょう。

新しいソニーのスマートウォッチをいち早くチェックしたい人におすすめです。

ビックカメラやヨドバシカメラでは、ガーミン、ソニー、カシオ全てのスマートウォッチが販売されていました。

やはり家電量販店では、電化製品の一種であるスマートウォッチもある程度豊富に品揃えしているのでしょう。

一方、ロフトとドン・キホーテでは3メーカーのスマートウォッチはやや少ない取扱いのようです。

ロフトの場合はスポーツ系メーカーのスマートウォッチなど比較的リーズナブルなスマートウォッチ製品を取扱っている傾向にありました。

ドン・キホーテはネットでの商品検索ではスマートウォッチについて出てきませんでしたが、自社のスポーツ系ブランドでもスマートウォッチを開発していることが分かりました。

家電コーナーがある大型のドン・キホーテならスマートウォッチも複数扱っていることが予想されます。

最後に、スマートウォッチの中からフォッシル、スカーゲン2ブランドについて国内で購入できる販売・取扱店舗をまとめました。

どちらのブランドもスタイリッシュで機能的なスマートウォッチを販売しているので、実店舗に行ってお気に入りのスマートウォッチを見つけましょう。

フォッシルはスマートウォッチや時計、財布などの小物を作っているブランドです。

フォッシルを取り扱っている店舗は全部13店舗です。

その全ては関東圏内にあり、うち直営店は2店舗となっています。

また、製品の内で時計、スマートウォッチの取扱いがあるのはフォッシル原宿明治通り店、フォッシルダイバーシティ東京プラザ店、time+style新宿小田急店の3店舗です。

今後取扱い店舗が増える可能性はありますが、店舗に出向くときはスマートウォッチの取扱いがあるかよく確認しましょう。

フォッシルでは、アナログタイプの腕時計とスマートウォッチの機能を併せ持ったハイブリッドスマートウォッチが多く販売されています。

ハイブリッドスマートウォッチは洗練されたデザインが多く、通常のスマートウォッチに比べて充電も長持ちするという点が特徴です。

スカーゲンはデンマーク発祥の腕時計ブランドで通常の腕時計の他に、洗練されたデザインのスマートウォッチを数多く販売しておりスカーゲンの取扱い店舗は直営店、フランチャイズ、デパート出店を合わせると全国で73店舗存在します。

 店舗の中には腕時計の扱いが少なかったり、スマートウォッチを販売していなかったりする場所もあるので事前に行きたい店舗への問い合わせをしておきましょう。 

以下に、スカーゲン直営店、時計セレクトショップのチックタック、ヒロブの各店舗数をまとめています。

スマートウォッチ購入の店舗選びの参考にしてください。

通常のスマートウォッチはガジェット感が強くなりがちですが、ハイブリッドスマートウォッチならスカーゲンの個性的なデザインをそのままにスマートウォッチの機能も楽しめるのです。

こちらの記事では、スカーゲンのハイブリッドスマートウォッチについてモデルや口コミを紹介しているので購入の参考にして下さい。

スマートウォッチがメジャーになってきた今では、様々な家電量販店や小売店、専門店で実際にスマートウォッチを見ながら欲しいモデルを選べます。

けれど、スマートウォッチの中でもブランドによってはまだ国内の限られた店舗でしか販売されていないスマートウォッチも少なくありません。

インターネットでリサーチして「欲しい」と思えるスマートウォッチを見つけたら、まずは取扱店舗を調べて、本当に希望しているスマートウォッチのモデルが販売されているのかを確認しましょう。

スマートウォッチを実店舗で見て触れて吟味して選び、今後長く愛用できる大切な存在にしてください。