セイコースピードマスター7A28歴代モデルを初代から紹介！復刻モデルや中古相場も

日本の代表的腕時計ブランドメーカーセイコーから出されている数多くのモデルの中から、今回は歴史あるスピードマスターを紹介します。

記事後半ではスピードマスターの入手方法や、その際にかかる金額についても触れていますので参考の一つになれば幸いです。

ここからは1983年に初登場したスピードマスターの、その歴代モデルを一部ではありますが紹介していきます。

中にはコラボして生み出されたスピードマスターなどもあり、どのモデルも現在は入手が少々難しいですが復刻モデルも発売されています。

初代スピードマスターは83年の登場から数年間発売され、その後すぐにカタログ落ちをしてしまいますが、その後も性能やデザインを変え市場に登場するようになりました。

ここからはスピードマスターの歴代モデル、ムーブメントが変更されたスピードマスターを紹介します。

2019年にセイコーはクォーツ50周年記念モデルとして、クォーツアストロン記念モデルを発売しています。

アストロンだけでなく、セイコースピードマスターの復刻もあるのか気になるところではありますが、現在までに復刻したスピードマスターモデルについて調べてきましたので紹介します。

記事作成段階では、ジウジアーロモデル以外に復刻モデルは発売されていませんでした。

しかし、1992年に開催されたバルセロナオリンピックでスピードマスター7T59がCM放映された事を背景に、東京オリンピックに合わせてスピードマスターの復刻もするのではないかという期待をしている人もいます。

セイコーコレクションとして、現在発売されているジウジアーロコラボモデル、特にデジタルモデルが気になるという方は、下記のリンクをご覧ください。

オークションサイトなどを見ていると、やはりセイコースピードマスターの中古相場は希少性の問題などで発売当時の定価より高い事も多いようです。

人気があるのも理解できるモデルではありますが、良品になると定価の倍以上の価格もついていたりして、個人の感想ですが不当に高いと感じる事もしばしばありました。

今回調べてみたモデルのオークションサイト（ヤフオク参照）で取引されている、もしくはされていた金額を一覧にしてみましたので、欲しいモデルがある人は参考にして下さい。

セイコーの7A28-7040は調査時点では取引をされていません。

過去に流通した際の金額は安くても35,000円からとなっていて、稼働していない物でも状態がキレイだと価格も高くなっています。

こちらも調査時点では取引はされていませんでした。

参考に出来る情報として直近で取引された価格は54,800円です。

調査時点で取引されている数自体は多く、その中でもしっかりと稼働確認をされている物は21,000円からとなっています。

状態の良い物ですと30,000円を超す物もあり、購入できる金額の振れ幅が多少広いように感じました。

ジウジアーロモデルが取引されているのは調査時点では1件のみでした。

状態も比較的良い物で、価格は40,000円です。

調査時に数件の取引を確認しましたが、中には状態の悪い物があり稼働していない物もあります。

ある程度状態が良く、稼働確認している物は48,000円からとなっています。

セイコーが生み出してきた腕時計は数多く、長い歴史の中で生み出された種類やデザインは途方もありません。

その多くのモデルがある中で、セイコーのスピードマスターは世界初の多機能アナログクォーツとして知られ、昔ながらのセイコーファンに熱烈な支持を受けています。

スピードマスターを手に取りセイコーの歴史を感じてみてはいかかでしょうか。

2020年12月25日調査