セイコーのベルト・バンドの調整方法と交換方法を解説!注意点も紹介!
セイコー(SEIKO)からは幅広いタイプの腕時計が発売されていますが、TPOや気分によってベルト・バンドを交換したり調整したいという人も多いでしょう。この記事では、セイコー(SEIKO)のベルト・バンド調整や交換方法を紹介します。
目次
セイコー(SEIKO)のベルトやバンドの調整方法や交換方法とは?
セイコー(SEIKO)は日本を誇る三大ウォッチブランドのトップに君臨していると言っても過言ではないぐらい世界的にも有名で愛用者が多いことで有名で、スポーツラインから高級感あふれるグランドセイコーまで幅広いモデルが発売されています。
これから、セイコー(SEIKO)のベルト・バンドを自分で調整したり交換したい場合の方法を紹介します。
セイコー(SEIKO)のベルト・バンドの調整方法
セイコー(SEIKO)からは様々なタイプの腕時計が発売されており、グランドセイコーのように高級ラインもあるのでベルト・バンド調整や交換を正規店や時計専門店に依頼する人も多いかと思いますが、ベルト・バンド調整や交換は専用の工具があれば自分でも簡単にできます。
これから、セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンド調整方法を解説します。
ベルト・バンドの調整に必要な工具
セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンド調整や交換を自分で行うためには、「突き棒」「金槌」「固定用バイス」「バネ棒外し」「予備のバネ棒」が必要になってきます。
バネ棒の種類にもよりますが、セイコー(SEIKO)の腕時計は基本的にCリングタイプというバネ棒が使用されており、こちらのタイプは専用の工具があれば自分で簡単に取り外すことができます。
ベルト・バンドを調整する手順
セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンド調整を自分で行うには、最低でも固定用バイスや突き棒、そしてバネ棒外しが必要になってきます。
これから、YouTubeの動画をもとにセイコー(SEIKO)の腕時計のCリングタイプのベルト・バンド調整について解説していきます。
STEP1:時計を固定してピンとCリングを外す
セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンド調整を行う際には、まずは固定用バイスにセイコー(SEIKO)の腕時計を装着してから、突き棒をCリングに固定させて金槌で軽くコンコンと叩きます。
金鎚で軽く叩くと簡単にバネ棒が外れるので、外れたバネ棒は紛失しないように透明のケースなどに保管しておくようにしましょう。
特にCリングは小さい部品で紛失してしまったら入手が困難な場合もあるので、失くさないように慎重に作業をしてください。
STEP2:ベルトの長さを確認しもう一箇所外す
セイコー(SEIKO)の腕時計のバネ棒が外れたら、自分の腕にあった長さに調整つするためにコマを外していきます。
外すコマの数はベルト・バンド調整の前に一度、腕時計を装着してみて確認する必要があり、指が一本入るぐらいの長さがちょうど良いと言われています。
ただ、ベルト・バンドの装着した時にちょうど良いと感じる長さは個人によって異なるので、まずは腕時計を着用してみて、「ゆったりした長さが良い」「腕にフィットする感じが良い」などを自分の心地よいと思う長さになるように外すコマ数を計算しておく必要があります。
STEP3:Cリングとネジ差し込みバンドを接着する
セイコー(SEIKO)の腕時計の必要なコマを外したら、ベルト・バンドの筒状のCリングをベルトのコマに装着してからバネ棒を入れていきます。
再び固定用バイスに腕時計のベルト・バンドをセットして、金鎚で軽くバネ棒をトントンと叩いてバネ棒がしっかりとCリングにはまったらベルト・バンド調整の完成です。
セイコー(SEIKO)のベルト・バンド 調整の注意点
セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンド調整はセイコー正規店や時計専門店などでも対応していますが1,000円前後コストがかかってしまうため、専用の工具をAmazonなどで購入して自分でベルト・バンド調整を行う人もいるでしょう。
これから、セイコー(SEIKO)腕時計のベルト・バンド調整をする際の注意点を解説していきます。
1.専用の道具/工具を用意する
セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンド調整を自分で行う際は、「突き棒」「金槌」「固定用バイス」「バネ棒外し」「予備のバネ棒」が必要となってきます。
予備のバネ棒は要必須ではありませんが、万が一紛失してしまった時のためにAmazonや楽天などで予備を購入しておいても良いかもしれません。
セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンド調整に必要な工具は、オンラインショップやビッグカメラなどの大手量販店などでセットで販売されていることも多いので、ベルト・バンド調整初心者の方はセットを購入したほうが無難でしょう。
2.ペンチ等でピンを引き抜かない
セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンド調整を自分で行う際に注意しておきたいことは、バネ棒をペンチなどで無理やり引っこ抜かないということです。
ペンチなどでバネ棒を引っこ抜いてしまうと腕時計が傷ついてしまったりバネ棒が外す作業中に弾みで飛んでしまって紛失してしまうということが考えられます。
3.Cリングは小さい部品 紛失しないようにする
セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンド調整を自分で行う際は、Cリングやバネ棒を紛失しないように気をつけましょう。
Cリングはベルト・バンドのコマとコマを繋ぐ骨のような役割をしている大切な部品なので、金槌でトントンと叩いて外れたバネ棒をプラスチックのケースに入れて大切に保管しておくようにしてください。
セイコー(SEIKO)のベルト・バンドの交換方法
セイコー(SEIKO)の腕時計を購入したけど、季節ごとや気分によってベルト・バンドを交換したいという人も多いでしょう。
これから、セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンドの交換方法をYouTubeの動画を交えて具体的に解説していきます。
ベルト・バンドの交換に必要な工具
セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンドの交換を自分で行う場合には、バネ棒を外すためのバネ棒外しを用意する必要があります。
このバネ棒外しはAmazonや楽天などのオンラインショップで1,000円程度で購入できるのでベルト・バンド交換の前に前もって購入しておいてください。
ベルト・バンドを交換する手順
セイコー(SEIKO)の腕時計のメタルバンドをレザーベルトに交換したいという人も、セイコー愛用者には多いかもしれません。
これから、セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンドの交換をYouTubeの動画解説をもとに具体的に説明していきます。
STEP1:留め具を外しておく
セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンドの交換作業をスタートさせる前に、まずはベルト・バンドの留め金を外しておいてください。
留め金を外すことでベルト・バンド交換の作業をしやすくなる上に傷を付けにくくなるので、この作業は必ず行なってください。
STEP2:バネ棒外しで2箇所バネ棒を外す
前もってAmazonや楽天などのオンラインショップで購入しておいたバネ棒外しを使用して腕時計のケースとベルト・バンドを繋いでいるバネ棒2箇所を外していきます。
この時に、時計のケースを傷つけないように無理やり外さないように慎重に作業を行なってください。
STEP3:交換ベルトにバネ棒を差し込む
セイコー(SEIKO)の腕時計のベルト・バンドに付いていたバネ棒を交換用のベルト・バンド(動画は交換用にレザーバンドを使用)に装着してください。
この作業は比較的簡単にできますが、手が滑ってバネ棒が落ちてしまわないように手の汗を拭いてから行うようにしましょう。
STEP4:バネ棒を押し込みながら接着する
セイコー(SEIKO)の腕時計の交換用ベルト・バンドにバネ棒を差し込んだら、腕時計のケースに押し込みながら装着していきます。
この時に強い力を加えてしまうとバネ棒が曲がってしまうこともあるので、慎重に押し込んでいくようにしましょう。
セイコー(SEIKO)のベルト・バンドを交換する際の注意点
セイコー(SEIKO)腕時計のベルト・バンドを気分やTPOに合わせてレザーやラバーベルトなど他のデザインのものに交換したいという人は多くいるかと思います。
これから、セイコー(SEIKO)腕時計のベルト・バンドの交換する際の注意点を具体的に解説していきます。
1.専用のバネ棒外しを用意する
セイコー(SEIKO)腕時計のベルト・バンド交換を自分で行う際には、専用のバネ棒外しと予備のバネ棒を用意する必要があります。
バネ棒外しはAmazonや楽天などのオンラインショップで1,000円程度で販売されているので、ベルト・バンド交換をする前に前もって購入しておきましょう。
予備のバネ棒はバネ棒外しを購入した際に付いてくるケースもありますが、基本的にはバネ棒のみ別途で購入することになります。
予備のバネ棒は必須ではないのですが、もしベルト・バンド交換の作業中に誤まって紛失してしまったという場合に役に立つので、ベルト・バンド交換が初めての方や慣れていない人は予備のバネ棒を用意しておいても良いかもしれません。
2.バネ棒を取り出すとき飛び出さない様に注意する
セイコー(SEIKO)腕時計のベルト・バンド交換をする際に気をつけておきたいことは、バネ棒外しでバネ棒を外す際に、バネ棒が飛び出さないように注意しながら作業してください。
ベルト・バンド交換に慣れている人は問題ないかもしれませんが、初めてベルト・バンド交換をするという場合は力のさじ加減が分からなかったりするケースもあるので、ゆっくりと落ち着いてバネ棒外しの先端を上手く使ってバネ棒を外すようにしましょう。
バネ棒が飛んでしまうのではないかと心配している方は、なるべく物が少ない部屋や狭い場所で床にシートか何かを敷いてから作業をすると良いかもしれません。
黒いシートの上にバネ棒が落ちてしまっても、パッと見て発見しやすいので作業が心配という方は試してみてください。
3.差し込み口がない場合は隙間に工具を入れる
セイコー(SEIKO)腕時計のベルト・バンド交換の注意点として、例えば交換用のベルトがレザーベルトであった場合はメタルバンドと違って差し込み口がない状態となっています。
このように差し込み口がない場合は、ベルト・バンドの隙間にバネ棒外しの先端を入れてバネ棒をゆっくりと外していきます。
セイコー(SEIKO)のベルト・バンドの調整/交換には専用の工具を準備しよう
セイコー(SEIKO)腕時計を購入して季節や気分によって別の素材のものや色などに交換したかったり、自分の腕に長さがあっていないのでベルト・バンドを調整したいという人は多くいるかと思います。
正規店や時計専門店に行かなくても、ベルト・バンドの調整や交換はバネ棒外しや固定用バイスなど必要な工具を用意すれば自分で作業できるので試してみてください。
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。