バイク乗りにおすすめの腕時計10選！価格と口コミも！【2024年最新】

バイクで風を切って走る心地よさ、マシンとの一体感は経験するとハマってしまうものです。

また身軽に走れるバイクは、通勤や仕事の足としても重宝されています。

しかし両手がふさがりよそ見ができないライダーにとって、腕時計の視認性は非常に重要です。

また外気にさらされながら走るバイクは、精密機器である腕時計にとって厳しい環境でもあります。

腕時計ライターが教えるバイクに乗る方に知ってほしい腕時計の選び方のコツと、ツーリングや通勤時にぴったりの腕時計をご紹介します。

どのブランドの腕時計を選ぶか決める前に、バイクに乗る際につける腕時計で重要なポイントをご紹介します。

バイクに乗っている時も安心して使える腕時計のポイントについて、ひとつずつ見ていきましょう。

バイクに乗っているときは、天候の影響をもろに受けてしまいます。

特に雨や濃霧など、全身がびっしょり濡れてしまうシチュエーションは少なくありません。

腕時計を選ぶにあたり、防水性は絶対的に必要な要素のひとつです。

一般的な雨くらいであれば、10気圧防水を備えた腕時計は耐えてくれます。

近年はゲリラ豪雨など突然の土砂降りも少なくないため、もう少し高い防水機能がある方が安心できるでしょう。

ダイバーズウォッチと呼ばれる海や川での使用に耐えるモデルの腕時計なら、20気圧～30気圧防水を有しているものが少なくありません。

ダイバーズウォッチの中には、本格的なダイビングにも耐えられる非常に高い防水性能を備えたモデルも存在します。

バイクを運転しているときは、よそ見ができません。

バイクに乗るライダーが選ぶ腕時計は、視認性が非常に高いものがおすすめです。

視認性とは時間が読みやすい性能のことで、腕時計では視界が悪い場所で見やすいものと、一瞬で時間がわかるものが視認性の高いモデルとされます。

バイクに乗っているときは、よそ見ができないという点で戦闘機パイロットとよく似た環境と言えます。

そのため戦闘機パイロット用に開発された、パイロットウォッチと呼ばれるタイプの腕時計が視認性の上ではおすすめです。

メカ好きな方の中には、腕時計も機械式が好きという方がいます。

しかし機械式時計は、バイクに乗る際はおすすめできません。

機械式腕時計とは昔ながらのゼンマイ仕掛けの腕時計のことで、中には数百という小さなパーツが複雑に入り組んだものも存在します。

一般的に衝撃に弱いとされる腕時計の中でも、特に弱い繊細な精密機器です。

さらに機械式時計は高価なものが多く、10万円～数百万円するものもざらにあります。

バイクの振動や万一のときの衝撃で壊れたら、ショックは大きなものになるでしょう。

衝撃や振動に弱い機械式時計はバイクに乗らない日のお楽しみにとっておき、バイクに乗る日は頑丈な腕時計をリスクも合わせて選ぶことをおすすめします。

機械式腕時計の中にも、振動や衝撃に耐えるように作られているものもあるので、よく性能を確認してから使用してください。

バイクで転んだことがあるという方は、やはり破損が心配なのではないでしょうか。

アスファルトやマシンに思い切り打ち付けてしまったら、腕時計はたいていの場合壊れてしまうでしょう。

腕時計を覆っている風防ガラスの多くは、サファイアクリスタルと呼ばれるサファイアと同じ組成を持つ頑丈なものです。

それでも硬い道路に激しく打ち付ければ、無事ではいられません。

免許を取ったばかりなど、破損のリスクが不安な場合は、万一のときに壊してもあまり負担に感じずに済む安価な腕時計がおすすめです。

夜間にバイクを走らせることも、ライダーにとっては楽しみのひとつではないでしょうか。

しかし夜間は一層腕時計の視認性が落ち、時間が読みづらくなってしまいます。

夜間は蓄光塗料が塗られていて自然と光る腕時計をはじめ、液晶画面そのものが光って見やすいデジタル時計が便利です。

特にデジタル時計は操作も簡単で、ハイスペックなのに安いものも少なくありません。

バイクに乗るライダーにおすすめの腕時計のうち、まずは10万円以下で購入できるものをご紹介します。

日本のCASIOなどにはホームセンターで購入できて千円台で購入できるにもかかわらず、驚きの性能と頑丈さのモデルがいろいろあります。

中には1万円以下、千円台から購入できるモデルをはじめ、1万円台で購入できるリーズナブルなモデルもあるので要チェックです。

バイクに乗ることを愛するみなさまにおすすめしたい、10万円以上の腕時計をご紹介します。

耐久性や防水性はもちろん、デザインにもこだわりぬいた逸品たちです。

バイクに乗るときだけでなく、普段の生活でも身に着けられる便利な腕時計をチェックしていきましょう。

KENTEX（ケンテックス）のMOTO-R（モトアール）は大変人気があるライダーのための専用時計です。

人気の高さから楽天でも売り切れてしまうことが多いのですが、同じくKENTEX（ケンテックス）の海上自衛隊モデルや陸上自衛隊モデルの腕時計もおすすめです。

CASIO（カシオ）はプロトレックやG-SHOCKシリーズなどアウトドア腕時計が人気ですが、チプカシも負けてはいません。

「腕時計を忘れた！」というときでも、ホームセンターなどに立ち寄ればちょっとした金額で買えてしまう手軽さも魅力です。

安いため破損してもあまりショックが大きくないのですが、そもそも頑丈であまり破損しないという声も少なくありません。

10万円を超える腕時計は、国内外の有名ブランドの腕時計です。

いずれもダイビングやモータースポーツの専用として開発されているため非常に堅牢です。

ただし転倒事故などではどうしても破損や大きな傷がつく可能性があるので、リスクをしっかり理解してから購入・仕様使用することをおすすめします。

ご紹介した腕時計はいずれも実際バイクのライダーたちから高い評価を得ている腕時計です。

実際に口コミなどをご覧になって選ぶと良いのではないでしょうか。

バイクに乗る時に腕時計を身に着けると危険という意見もあります。

なぜバイクでは身に着けた腕時計が危険につながってしまうのでしょうか。

バイクに乗る際に腕時計をつけていることで、どのようなリスクがあるのかを実際に調査してみました。

バイクに乗る時は、手首が自由に動くようにしておかなければなりません。

そのため大変ごつい腕時計、とくにボタンが外にはみだしているクロノグラフなどを手首につけていると手首の動きを妨げてしまうため危険です。

また万一転倒してしまった際、腕時計を道路やマシンに思い切りぶつけて破損すると、割れたガラスや切れた金属で思わぬケガをすることがあります。

中には手の甲や手首の骨折につながることもあるので、注意が必要です。

そんなときはジャケットの上から装着すると、ズレや万一のケガを防いでくれます。

ジャケットの内側から腕の上の方へ装着する方もいますが、滑り落ちて手首でぶらぶら動き危険なうえ、時間を確かめることが難しいことが難点です。

また腕時計は基本的に利き腕と逆に装着しますが、クロノグラフのボタンは多くが右側についています。

ご紹介したSINN（ジン）の腕時計のように、普通とは逆にクロノグラフボタンがついている腕時計だと、手首の動きがより制限されにくくなり、おすすめです。

腕時計を使って時間をチェックするには、一瞬腕時計を見なければなりません。

時計を見て時間を読むということは、たとえ一瞬でもよそ見運転です。

基本的に時計を確認することは信号で停まった時や、高速道路のサービスエリアでバイクを停めた時にしましょう。

バイクに乗り始めたばかりという方は特に停まってから時間を確認する癖をつけておくと安心です。

バイクを運転中は振動や風で視点が定まりにくく腕時計が読みにくいため、自分が思っているよりも長い時間よそ見運転をすることにつながります。

バイクの際はバランスを崩すこともあるためさらに危険ということを、しっかり再認識して腕時計を選びましょう。

バイクは乗ればクセになる、面白くて気持ちの良い乗り物です。

ツーリングが趣味という方も多く、通勤や仕事で毎日バイクに乗っているという方も少なくありません。

しかしバイクは常に外気にさらされ、車よりも顕著に振動や衝撃がライダーに伝わる乗り物でもあります。

万一転んでしまったときや事故に遭ってしまったときも守ってくれるボディがないため、ライダーがそのまま放り出されてしまうことが想定される乗り物です。

そのため手首の重要かつ太い血管が通っている重要な場所に、ガラスや金属でできた繊細な機械である腕時計をつけて走行することはかなり危険と言えます。

そのために服の上から装着する、手袋の上から装着するなど工夫をすることがおすすめです。

さらに腕時計はもともと振動やホコリ、水に弱い精密機器です。

普通の機械式時計を身に着けてバイクに乗れば、一度で精度が狂ってしまうでしょう。

バイクによく乗るライダーのために開発された専用の腕時計や、ラリーパイロットなど過酷な環境を耐え抜く人々のために開発された、高機能腕時計がおすすめです。

特にもっとも腕時計に影響を与えるのは、常に伝わり続ける振動や衝撃、そして雨です。

耐振動・耐衝撃性能をもつ腕時計や、防水性能が高い腕時計を選ぶようにすると良いでしょう。

2021年01月30日調査