ガーミン35Jをレビュー!良い点悪い点14個からその他モデルとの比較も解説!
ガーミン35Jはデザインも搭載機能もシンプルですが、その分使いやすくて初心者におすすめのスマートウォッチです。当記事では、ガーミン35Jの良い点と悪い点について解説しています。どのガーミンモデルが良いか悩んでいるのであれば、参考に読んでみてください。
目次
ガーミン35Jのレビュー!ほかのモデルとどう違う?
ガーミン35Jはフィットネスやワークアウトに特化した、ガーミン社開発のスマートウォッチでスポーツ愛好者にファンが多いです。
当記事はガーミン35Jが持つ特徴などを紹介しています。
ガーミン35Jのレビュー
ここではガーミン35Jについてのレビューをみてみることにしましょう。
ガーミン35Jの機能や特徴について紹介します。
ガーミン35Jの基本情報
重量 | 約37.3g |
---|---|
防水 | 50m防水 |
バッテリー稼働時間 | 時計モード:最大9日間 トレーニングモード:最大13時間 |
GPS | 〇 |
トレーニング機能 | ・「ラン」「屋内ラン」「バイク」「カーディオ」「ウォーク」対応 ・「タイム」「距離」「ペース」「スピード」「ピッチ」 「カロリー」「心拍」などのデータ表示 |
ライフログ機能 | ・「ステップ」「ゴール」「距離」「消費カロリー」「達成率」 「心拍」「日付」を表示 ・スリープモニタリング |
その他機能 | ・通知機能有り ・管理サイト登録可能 |
ガーミン35Jは時計モードの際は光学式心拍計をオンにしてGPSをオフの状態にしておくと、最大9日間バッテリーを維持できます。
またトレーニングモードでは、光学式心拍計とGPSの両方をオンの状態にしても最大13時間のバッテリー維持が可能です。
そのため、ガーミン35Jはフルマラソンでも活用できます。
ガーミン35Jの機能をレビュー
ガーミン35Jは役立つ機能が多いスマートウォッチです。
トレーニング機能では外での運動のみでなく、室内で行っても記録ができ、またライフログでは日常における活動の記録も行えます。
ガーミン35Jのライフログ機能の1つとして、スリープモニタリングがあり、これは睡眠にかかった時間と眠りの質の管理を行う機能です 。
またその他機能にはペアリングさせたスマホに着信やメッセージが届いたことを通知、さらに管理サイトをダウンロードすることでトレーニングデータを記録できるものなどがあります。
ガーミン35Jの特徴
- 2万円代なのに光学式心拍計が使える
- GPSがランニングときに便利
- ライフログ機能は毎日の生活で使える
ガーミン35Jや他のスマートウォッチを購入する際、上記の内容を考慮しながら選ぶとトレーニング記録やライフログをとる際に役立ちます。
2万円代なのに光学式心拍計が使える
ガーミン35Jは2万円代のリーズナブルな値段で買えるので、財布にあまり負担をかけずに済み、リーズナブルな値段でありながら、ガーミン35Jでは光学式心拍計を使って腕に付けるだけで心拍を計測できます。
胸にベルトを巻いて心拍を測る方法がありますが、そちらに比べるとかなり手軽に利用できます。
GPSがランニングときに便利
ランニング時にGPSを利用するため、ガーミン35Jで正確に移動距離の計測ができますので、正確な移動距離が計測できれば、正確なスピードやピッチや消費カロリーを知ることができます。
ライフログ機能は毎日の生活で使える
ガーミン35Jはライフログ機能があるため、日常生活における記録をとることが可能です。
その日1日でどれだけの距離を移動し、カロリーはどれだけ消費したかなどが分かるので健康やダイエットの強い味方です。
また睡眠の質も計測できるため、睡眠の質の向上に繋がります。
ガーミン35Jの良いところ8つとイマイチなところ6つ
ガーミン35Jの良いところ | ガーミン35Jのイマイチなところ |
---|---|
・心拍系の精度が高い ・いつでも心拍数を確認できる ・履歴画面の見やすさ ・シンプルで文字が見やすい ・最小・最軽量 ・ロングバッテリー ・GPSが正確 ・通知機能が便利 | ・手首が細い人にはベルトがゆるいかも ・モノクロで数字だけの表示 ・手動でしか点灯できない ・ワークアウト機能がない ・単位表記がない ・スクロールアップボタンがない |
ガーミン35Jの良いところとイマイチなところについてのレビューです。
購入時の参考にしてみてください。
ガーミン35Jの良いところ
最初にガーミン35Jの良いところを紹介します。
心拍計の精度が高い
ガーミン35Jの心拍センサーは3点から心拍を測るため、その分精度が高くなっています。
またガーミン独自の「安静時と運動時の測定周波数の切り替え機能」と「ノイズ除去機能」もまた、精度の向上の役割を担っています。
実際ランニング中に計測不能は起きていません。
いつでも心拍数を確認できる
ガーミン35Jはトレーニングしながら心拍の確認ができるため、心拍の様子を見ながらペースのアップダウンが自主的に行えます。
そのおかげで体に負担をかけることなく、適度なペースでのトレーニングが可能です。
履歴画面が見やすい
ガーミン35Jの履歴画面は文字が大きいので見やすいです。
自分の見たい数字がすぐに分かるので、履歴の確認を面倒に感じずに済みます。
シンプルで文字が見やすい
ガーミン35Jの液晶画面のデザインはとてもシンプルなため、文字の大きさも要因の1つですが、液晶画面の文字がとても見やすいです。
走っている最中に文字を確認する時は、シンプルで見やすいものがベストです。
最小・最軽量
ガーミン35Jの本体サイズは35.5×40.7×13.3mmと小さく、重量は約37.3gと軽量です。
小さく軽量のスマートウォッチなので手首の負担にならず、トレーニング中も邪魔になりません。
ロングバッテリー
ガーミン35Jのバッテリーは、「時計モードで最大9日間」「トレーニングモードで最大13時間」と長い時間維持でき、特にトレーニングモードは光学式心拍計とGPSの両方をオンにしても、13時間の維持が可能でフルマラソンの時に活躍してくれます。
普段のトレーニングでも、トレーニング終了までガーミン35Jのバッテリー切れを気にせず使えるので助かります。
GPSが正確
マラソン大会に出場した時にガーミン35Jを腕に付けて走ったところ、実際に走った距離とGPS計測の距離がほぼ一致していました。
ガーミン35JのGPSはかなり正確と言えます。
通知機能が便利
ガーミン35Jとペアリングさせたスマホに着信やメールが届いた時、通知してくれる機能が便利です。
トレーニング中は着信音に気がつかないことが多いのですが、ガーミン35Jの通知によって大切な着信を見逃さずに済みます。
ガーミン35Jのイマイチなところ
次にガーミン35Jのイマイチなところを紹介します。
手首が細い人にはベルトがゆるいかも
ガーミン35Jのベルトは、柔らかいうえに伸縮性があるので手首を締め付けられる感覚が起きません。
ただベルトの固定自体はネジで時計に固定されているだけのシンプルさなので、手首の細い人、特に女性はベルトがゆるいと感じることもあるでしょう。
モノクロで数字だけの表示
ガーミン35Jの画面はモノクロの数字だけが表示され、画面の味気なさに物足りなさを感じることもあります。
手動でしか点灯できない
ガーミン35Jのライトは手動によって点灯します。
そのためナイトランが趣味の人や、トレーニングしている最中に時間の経過で夜になった場合は不便に感じることがあります。
ワークアウト機能がない
ガーミン35Jにはワークアウト機能は付いていません。
そのため本式のトレーニングだけでなく、それに付随する細かい体力調整の運動も記録としてとっておきたい人には不便です。
なおワークアウトは英語で筋トレの意味です。
単位表記がない
ガーミン35Jは画面に単位表記が出ません。
そのため慣れるまでは、数値の意味が分からず戸惑うことが多いでしょう。
スクロールアップボタンがない
ガーミン35Jはスクロールダウンボタンはありますが、アップボタンはありません。
そのため上に戻りたい時は一旦その画面を閉じて、再度表示させる必要があります。
普段はそれほど手間ではありませんが、すぐに確認したい時は面倒です。
ガーミン35Jと235Jの比較
35J | 235J | |
---|---|---|
重量 | 約37.3g | 約42g |
サイズ | 35.5×40.7×13.3mm | 45×45×11.7mm |
ディスプレイ | 128×128ピクセル | 215×180ピクセル |
バッテリー稼働時間 | 最大13時間 (GPS・心拍計ON) | 約11時間 (GPS・心拍計ON) |
GPS | 〇 | 〇 |
保存データ | 7回のデータ | 約200時間のデータ |
ガーミン35Jは235Jと比べるとディスプレイの解像度は荒く、保存データ容量は少ないですが、ガーミン35Jは235Jよりも軽量でサイズは小さいので、腕への負担が少なくなります。
またバッテリーの持続時間は35Jが235Jよりも2時間長く、データは7回ですがガーミンコネクトを利用すれば過去データの保存が可能です。
235Jと35Jの機能面を比較
次にガーミン35Jと235Jの機能面の比較をします。
ガーミン235Jは35Jに比べて多機能です。
ガーミン35Jはシンプルで使いやすい
ガーミン35Jは役立つ機能が多いですが、機能の総数自体はさほど多くありません。
ガーミン35Jに搭載されている機能は「オートポーズ」「オートラップ」「バーチャルペーサー」で、トレーニングに必要な基本的な機能ばかりです。
画面のカスタマイズができるといった応用的なものはないため、シンプルで初心者にとって使いやすいスマートウォッチです。
他に「活動量計(ライフログ)」「睡眠モニター」「バイブレーション通知」「着信通知」「ミュージックコントロール」があります。
これらの機能はあれば便利という程度で、トレーニングにはほぼ不要な機能です。
なお「バーチャルペーサー」は235Jには搭載されていません。
ガーミン235Jは多機能
ガーミン235Jの機能数は多いです。
基本的な「オートポーズ」「オートラップ」の他に、トレーニングの応用とも言える「最大酸素摂取量(VO2Max)」「リカバリーアドバイザー」「予想タイム」「各種アラートトレーニング」「トレーニングプラン」「ワークアウト」があります。
応用的な機能は大会出場やトレーニングのレベル上げに役立ちます。
またガーミン235Jにも35Jと同様に、「活動量計(ライフログ)」「睡眠モニター」「バイブレーション通知」「着信通知」「ミュージックコントロール」の機能が搭載されています。
さらに加えて、ガーミン235Jの液晶画面カスタマイズが可能になる「コネクトIQ」の機能もあります。
ガーミン235Jはトレーニングの上級者向けと言えるスマートウォッチです。
ガーミン35Jが向く人・ガーミン235Jが向く人
使える機能数が多ければ多いほど、使いこなさなければ無駄になります。
シンプルなガーミン35J向きの人、多機能のガーミン235J向きの人について記載します。
ガーミン35Jが向いている人
ガーミン35Jは必要最低限の機能で満足できる人に向いています。
心拍数さえ分かればいい
心拍数は現在の体の状態を示しています。
心拍数の高さは体への負担に繋がっているので、ランニングしながら心拍数を確認するとペースの調整ができます。
「ペースのアップダウンを調節できれば良い」というタイプであれば、ガーミン35Jで十分事足ります。
多機能な時計を使いこなせない
便利な機能が多くても、自分にとって必要でないものは使いません。
未使用は使いこせないていないことと同じ状態なので、それほど機能を必要としなければシンプルなガーミン35Jがおすすめです。
購入前にガーミンの機能を確認しながら、そこに搭載された機能が自分に必要かを考えながら選ぶと良いでしょう。
ガーミン235Jが向いている人
次は多機能なガーミン235Jが向いている人についてです。
計画的にトレーニングしたい
ガーミン235Jは、「各種アラートトレーニング」や「トレーニングプラン」と言った計画的にトレーニングできる機能が搭載されています。
計画的に行動するのが好き、プランを立てて効率良くトレーニングをしたいという人にはガーミン235Jがおすすめです。
モチベーションアップに使いたい
ただ淡々とトレーニングをするだけでなく、モチベーションを上げつつ行いたい場合はガーミン235Jの機能が便利です。
ガーミン235Jには「予想タイム」という機能がありこれは、「5km」「10km」「ハーフ」「フルマラソン」でのタイムを予想してくれる機能で、 予想タイムが向上すればやる気アップに繋がるので、モチベーションの向上に便利です。
ガーミン35Jを身に着けてランニング生活を楽しもう
ガーミン35Jはデザインも機能もシンプルですが、トレーニングに役立つ機能が搭載されていますのでランニング初心者はまずはガーミン35Jを購入して、トレーニングライフを楽しんでみましょう。
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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