【SARB033】セイコーメカニカルをレビュー！価格や特徴も調査してみた！

機械式時計全盛期の1950～70年代に築き上げた時計製造手法を、最新の技術によって蘇らせたセイコーメカニカルシリーズ。

今回は、その中でも依然人気の高いSARB033の特徴や人気の秘密について解説します。

まずは、セイコーメカニカルのスタンダードモデルであるSARB033の基本スペックや特徴について解説します。

セイコーメカニカルSARB033は、海外では「プアマンズグランドセイコー」と呼ばれています。

その理由は、4万円台という低価格にも関わらず、シンプルなデザインと精度の高いキャリバーを使用していることが挙げられます。

セイコーメカニカルSARB033に使用されている6R15ムーブメントは、時計愛好家の中でも評価の高いキャリバーです。

50時間パワーリザーブにより、土日に着用しなくても動き続けてくれます。

さらに、竜頭を引っ張ると秒針が止まるハック機能付きで、時計合わせがしやすいです。

セイコーメカニカルSARB033は、ムーブメントやスペックの性能の高さが好評。

それに加えて、シックな見た目も美しいというレビューも多いです。

セイコーメカニカルSARB033は、黒が色濃く、ツヤのある文字盤が特徴。

針はインデックスに重なるほど長く、基点に向かって太くなっています。

インデックスには立体感があり、黒の文字盤から浮かび上がるように見えるため視認性も良好です。

セイコーメカニカルSARB033を横から見ると、つまみやすいギザギザの竜頭と「S」のマークが個性的。

ケースとベルトを繋ぐラグ部分には丸みがあり、手首にフィットしやすくなっています。

本体ケース裏側はシースルーバックになっており、セイコーメカニカルSARB033が時を刻む様子を見ることができます。

シースルーバックは繊細なパーツが重なり合って時を刻む様子が見られるため、時計が好きな人に人気です。

SARB033は、価格も大きく変わらず、デザインも似ていることからセイコープレザージュのSARX015と比較されることが多いです。

ここでは、スペックや特徴の似ているセイコープレザージュSARX015を比較してみました。

2つのモデルの共通点は、同じムーブメントを使用していることです。

また、この6R15を使用している現行のモデルは60,000円以上の価格のものが多いです。

そのため、40,000円台という価格で購入できるセイコーメカニカルSARB003が、コストパフォーマンスの高いモデルであることがわかります。

セイコーSARX015は、ストライプ柄の文字盤と直線的なフォルムがシャープな印象。

マットな文字盤なので、ジャケットとジーンズの組み合わせようなきれいめカジュアルにも似合います。

フレッシュな新社会人から大人の落ち着きを感じさせる世代まで、年齢を問わず着用できるデザインです。

セイコーメカニカルSARB033は、無地の文字盤かつ深みのあるブラックカラーが力強くもシックに見せてくれます。

フォーマルなシーンで着用しやすく、スーツとの相性も抜群。

責任ある立場になったり、風格が出てきた40代以上の男性におすすめです。

お気に入りのセイコーメカニカルだけど、ベルトの汚れが気になってきた、気分転換したいというときはベルト交換がおすすめです。

最後に、セイコーメカニカルSARB033に合わせやすい、交換用のベルトをご紹介します。

発売開始から10年以上経過するものの、人気が衰えないセイコーSARB033。

日本国内だけでなく、海外からも評価の高い名機として知られ、多くの人に愛されています。

購入しやすい価格ながら十分すぎるほどのスペック、落ち着きのあるエレガントな見た目のSARB033は、手元をよりかっこよく見せてくれます。

2021年1月17日調査