ダイソーNATOベルトの付け方を解説！デメリットや種類も調査してみた！

新しい腕時計を購入したけど別の素材のベルトに交換したい、TPOに合わせてラバーやNATOベルト素材に変えていきたいという方も多いかもしれません。

特にスポーツやランニングをする方は、ナイロン素材で作られたNATOベルトだと軽量なのでストレスなく腕時計を身につけられます。

これから、NATOベルトの交換方法を紹介します。 

NATOベルトはオンラインショップや店頭などで手軽に購入できますが、ダイソーで販売されているNATOベルトは価格が安いのでお買い得です。

これから、ダイソーで販売されているNATOベルトの付け方を解説していきます。

NATOベルトはカラーバリエーションが豊富なので、その中から好みに色のベルトを選びましょう。

ラグ幅は基本的に20mmのみとなりますが、調整すれば16mmぐらいから20mmまで違和感なく装着できメンズ用の腕時計のサイズに多いラグ幅であればおおよそカバーできます。

まずはじめにベルトの上に時計を置き、上下両方の4隅にバネ棒の位置に印をつけます。

続いて、印をつけた場所にハサミで切りこみを入れ、ラグ幅に合わせて切り込み量を調整しましょう。

多く切り込みを入れると細いラグ幅の時計に対応できます。

または、切り込み部分のほつれ止めにライターで軽くあぶる方法もありますが、火を使用する際は気をつけてください。

最後に腕時計にベルトをあて、上からバネ棒を押しつけながら装着してください。

この時にバネ棒が入りにくい場合は、切り込み量を微調整しながら作業しましょう。

ダイソーで販売されているNATOベルトは100円なので非常にコスパの良い商品です。

これからダイソーのNATOベルトのデメリットを他社で販売されているNATOベルトと比較しながら紹介します。

今回、ダイソーのNATOベルトと比較するのは「MARATAC社のZULUベルト」「ZULUダイバーベルト」「HAVESTONのA2ベルト」の3つです。

これから、具体的に3つのベルトを紹介していきます。

MARATAC社のZULUベルトは使い勝手は良いのですが、厚さが1.6mmもあるので腕時計によってはバネ棒とケースの間に通らないケースもあります。

ちなみに、セイコーのSSA051は通らなかったとユーザーのコメントもあります。
また、厚みがあるのでベルト自体が少しふっくらするので、デカ厚系の腕時計以外は似合わない場合もあります。

ZULUダイバーベルトは、1.1mmと非常に薄いので基本的に多くの腕時計に装着できます。

また、ベルトの先っぽの折り返し部分が緩みにくく作りも良いので、頑丈なNATOベルトを探している人にもおすすめです。

HAVESTONのA2ベルトは、MARATACのZULUベルトと同じで厚さが1.6mmと厚めなので、時計によっては装着できない場合もあります。

ただ、ベルト自体はしなやかで着け心地も良く、遊革が動くことでベルトの先っぽをしっかりと収めることができる点はメリットです。

ダイソーのNATOベルトは厚さが1.0mmと薄く、身につけるとほとんど重量感がありません。

他の3社から発売されているNATOベルトは1.6mmで厚みがあるので時計の種類によっては合わない場合もあります。

ダイソーのNATOベルトは表面を見てみると折り目が荒いのに対して、他の3社から発売されているNATOベルトは折り目も丁寧に作られています。

ダイソーのNATOベルトは実際に身につけるとチクチクしたり薄いので簡単に曲がります。

MARATACもダイソーと似たような硬さで、ZULUはやや柔らかくHAVESTONは柔らかく着け心地が良いと感じる方が多いようです。

ダイソーNATOのベルトについている尾錠はステンレス製で作られており、他の3社から発売されているNATOベルトの尾錠もステンレス製です。

ダイソーには様々な色のNATOベルトが販売されていて、どれを選んだら良いのか分からない方も多いかもしれません。

これから、ダイソーのNATOベルトの種類と柄を具体的に説明していきます。

ブラックのNATOベルトは様々なタイプの時計に合わせやすい王道の色です。

どちらかと言うと、大人っぽくて落ち着いた雰囲気のある腕時計やダイバーウォッチなどのスポーティーな腕時計に合います。

カーキ色のNATOベルトは、一見色々なジャンルの腕時計に合わせやすいですが、上品な雰囲気の腕時計よりはダイバーズウォッチなどのゴツめの腕時計に合います。

また、文字盤がブラックやブルーなどに合わせやすい色合いです。

トリコロールのNATOベルトは、見た目よりは厚みは薄いので基本的にほとんどの時計に装着可能でしょう。

色合いはカラフルなので文字盤がシルバーやホワイトなどの爽やかな印象のある腕時計に合わせやすいNATOベルトです。

黒と灰色のストライプのNATOベルトは、灰色がベルトに入っているのでゴツめでも小ぶりなケースの腕時計にでも合います。

どちらかとう言うと、スポーティーな印象のある腕時計に合わせやすいでしょう。

紺色と白に緑がプラスされたストライプのNATOベルトは、カジュアルなデザインの腕時計にピッタリです。

ベルトに白があるので文字盤がシルバーやホワイトの腕時計にも合わせやすいでしょう。

紺色と赤のストライプNATOベルトは、スポーティーなダイバーズウォッチなどのゴツめなデザインの腕時計に合います。

紺色と緑のストライプNATOベルトは、落ち着いた雰囲気のある腕時計にもデカ厚な腕時計にも合います。

ダイソーのNATOベルトの緑は、どちらかと言うと深緑なので様々なタイプの時計に合わせやすいでしょう。

紺色と白のストライプのNATOベルトは、文字盤がシルバーやホワイトなどの爽やかなデザインの時計にピッタリです。

こちらも、カジュアルな時計に合います。

ダイソーのNATOベルトでも高級腕時計に合いますが、選ぶ色を気をつけなければなりません。

これから、ロレックスやオメガなどの高級腕時計にあうダイソーのNATOベルトを紹介します。

オメガと言えば世界中で知名度の高い高級ブランドですが、意外とNATOベルトでも似合います。

特に夏場は汗をかきやすいので、ステンレス製のベルトよりもNATOベルトの方が手入れも簡単ですし見た目もカッコよく見えておすすめです。

オメガの腕時計にあうNATOベルトは、文字盤がブラックの場合はベルトもブラックにするとスッキリまとまります。

もしくは、派手な色が好みの場合はオレンジも似合うでしょう。

オメガのシーマスター300は文字盤がスポーティーなデザインなので、NATOベルトやラバーベルトがしっくりきます。

オメガスピードマスター300はベゼルも文字盤もブラックなので、迷彩色やブラック、紺色のダイソーのNATOベルトが合わせやすいでしょう。

派手目な色が好みの方は、赤いNATOベルトでもカッコよく仕上がります。

ロレックスエアキングは、デザインが大人っぽくてNATOベルトは合わないのではないかと思う方も多いかもしれません。

ですが、エアキングは文字盤のデザインがシンプルなので意外とスポーティーでカジュアルなNATOベルトをつけても違和感のないデザインの腕時計です。

ロレックスエアキングにあうダイソーのNATOベルトは、ブラックや紺色などの落ち着いた色合いだけでなく、レッドやオレンジなどのカラフルな色合いもしっくりきます。

文字盤の形と色がとてもシンプルなので、様々な色のNATOベルトに合わせやすいモデルです。

ロレックスのデイトジャストは、ロレックスの数多くあるモデルの中でも最も人気と言っても過言ではないモデルです。

ステンレスベルトが定番なエレガントなデイトジャストでもNATOベルトは合います。

ロレックスデイトジャストにあうダイソーのNATOベルトはブラックです。

全体的な雰囲気がエレガントで上品なので、カラフルな色合いだと違和感がありますがブラックは上品なデザインにでもピッタリ合うのでブラックのNATOベルトがおすすめです。

ロレックス エクスプローラーⅠは男らしくて大人のカッコ良さが漂っているモデルですが、こちらのモデルでもスポーティーなNATOベルトを上手く合わせることができます。

ロレックス エクスプローラーⅠに合うダイソーのNATOベルトは、ブラックや紺色などの落ち着いた色合いのものです。

腕時計自体が大人の男らしさがある落ち着いた印象なので、カラフルなものよりも落ち着いた色合いのNATOベルトがしっくりきます。

ダイソーのNATOベルトはカラーバリエーションも豊富なので、TPOやその日の気分に合わせて色を変えることもできます。

近くのダイソーの店舗は全国に多い上、値段も100円と安価で欲しいと思ったら気軽に購入もできるので非常におすすめとなっています。

22020年10月4日調査