ロードマーベル36000(SEIKO)をレビュー!歴史や相場、耐久性についても紹介!
セイコーのヴィンテージ時計「ロードマーベル36000」は、古い歴史を持つ魅力的なモデルです。今回は、ロードマーベル36000の価格や、どのような歴史をたどってきたのかを解説します。文字盤の特徴や「36000」という名前の由来についても説明します。
目次
ロードマーベル36000(SEIKO)をレビュー!耐久性や歴史を紹介
1900年代に発売されたセイコーのヴィンテージ時計、ロードマーベル36000について紹介します。
今でも使えるのか、気になる耐久性と、ヴィンテージならではの歴史も解説します。
ロードマーベル36000(SEIKO)をレビュー
ロードマーベル36000のケースサイズや防水性などの基本情報と、特徴について説明します。
ロードマーベル36000の基本情報
セイコーのロードマーベル36000 Ref.5740-8000は、中古で70,000円ほどになっています。
そこそこ状態の良いもので、きちんと使えるものが出回っているようです。
価格(楽天) | 71,000円 |
ケースサイズ | 34.8mm/10.1mm |
防水 | 非防水 |
ムーブメント | 手巻き式 |
歴史的な腕時計
評価:自分が昔見た時に気になっていて、最近になってゲットしました。使い勝手は良く、軽いのでとても良いです
視認性がとても良い
文字盤は、白地に黒い数字のみというシンプルなものです。
パッと見たときに時間がわかりやすい、視認性に優れたデザインです。
ムーブメントは、「ロードマーベル36000」の名にもなっている36000振動するもので、なめらかな動作をしてくれます。
無駄がないシンプルさが逆に良い
セイコーブルーなど、こだわった配色はありませんが、そのシンプルさが視認性を高めて腕時計をとことん実用的にしています。
ロードマーベル360000の耐久性
古い時計ですが、OHなどの手入れをして大事に使っていれば、今でもじゅうぶん使用できます。
手巻きなので、巻く際には力を入れ過ぎると故障してしまうため、気をつけましょう。
ロードマーベル36000の評判は?リアルな口コミを紹介
セイコーのヴィンテージ時計「ロードマーベル36000」は、どんな評価を受けているのでしょう。
ネット上の声を集めてみました。
子どもの頃からある時計
自分が子どもの頃からある時計
評価:クオーツ時計が世に出る前の、とても古い時計です。
自分の子ども時代を思い出すこともあります。
遠い昔に思いをはせ、感慨深くなる人もいるようです。
時代を感じる
時代を感じる
評価:クオーツが世に出る前の時代の時計です。
少しマニアックですが、ムーブメントやデザインに、1970年前後という時代を感じられるので、好きな時計です。
古い時計を、骨董品のように大事にコレクションしている人もいるようです。
ロードマーベル36000の歴史を調査
1960年ごろに発売された「ロードマーベル36000」の持つ歴史について、要点を解説します。
1950年代スイスで時計を競う「天文台コンクール」
数々の有名ブランドを輩出した時計大国スイスでは、時計の精度を競うコンクール、「天文台コンクール」が開催されました。
1966年スイスで世界初量産10振動腕時計を発売
市販品では8振動の時計が流通していた中、スイスでは10振動腕時計が発売されました。
量産できる10振動時計は世界初でした。
1967年セイコーがロードマーベル36000を発売
各社が時計の精度を苛烈に競い合う中、セイコーも10振動の腕時計「ロードマーベル36000」を発表し、戦いました。
その2年後の1969年には、「グランドセイコーV.F.A」を発売しています。
ロードマーベル36000でレトロを味わおう!
人によっては、まだ自分が誕生してないほど昔の歴史を持つセイコーのヴィンテージ時計「ロードマーベル36000」には、現代には無いレトロな魅力があります。
特別な思い入れのある、大切な一本になるでしょう。
2020年10月25日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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