ロレックスのベルトを自分で調整する方法!店に依頼する際の値段も調査!
ロレックスの腕時計を買ったけど、少しサイズが大きい時やベルトを調整したいけど方法が分からない人のために、この記事では自分でお手軽にロレックスのベルトを調整する方法を紹介します。店に依頼する際の値段も徹底調査しましたので、参考にしてください。
目次
ロレックスのベルト調整は自分でもできる
ロレックスの腕時計を購入したけど、ベルトのサイズが大きくて腕で動いてしまう、またはお店に依頼する手もあるけど、自分で手軽に直したい人のために、これからロレックスの腕時計を自分で簡単にできる調整方法を説明しますのでぜひ参考にしてください。
ロレックスはイージーリンクでまずは調整してみよう
腕時計のブレスレット部分には、イージーリンクというものが装着されています。
この部分を動かすことで、自分で簡単にベルト調整ができます。
それでは、これからその調整方法を詳しく説明していきます。
イージーリンクがついているかどうかの見方
ロレックス腕時計の現行モデルには、イージーリンクというブレスレットを調整できる機能がついています。
工具がなくても簡単に調整できます。旧式モデルの場合は、また別の方法がありますので後ほど紹介します。
イージーリンクで5㎜短くする方法
腕時計のイージーリンクを折りたたむことで5㎜ブレスレットを短くできます。
まずは、ブレスレットを中留の内側に倒します。それからイージーリンクをはめ込めば完了です。
5㎜短くなれば、腕にフィットする状態になるでしょう。
とてもシンプルな方法で、数分あれば調節できます。
イージーリンクなしのロレックス(旧仕様:巻きブレス)の調整方法
上記では現行モデルの調整方法を説明しましたが、これから旧式モデル(巻きブレス)の調整方法を説明します。
現行モデルと旧式モデルとでは調整方法が異なりますので、まずは自分の持っている腕時計がどちらのタイプかを確認してから行いましょう。
バネ棒を調整する方法
腕時計のベルトについている中留には、バネ棒が装着されています。
このバネ棒の位置を変えることでベルトを調整することが可能です。
これからバネ棒の調整方法を説明します。
STEP1:バネ棒を外す
まずは外側からバネ棒を楊枝などの柔らかい素材のもので、押し込みながら外します。
バネ棒外しで外すことも可能ですが、傷つける可能性があるので爪楊枝の使用をおすすめします。
STEP2:バネ棒を取り付ける
バネ棒が外れたら、自分が合わせたい穴にバネ棒を楊枝ではめ込みます。
傷つけないように優しく丁寧に行なってください。
ハンドとバックルが繋がったら完成です。
ロレックスのベルト(コマ)調整方法
続いて、腕時計のコマのベルトの調整方法を説明します。
コマの調節をしたことがない方もいるかと思いますが意外と簡単な作業です。
自分で用意できる工具で簡単に調整できますので、ぜひお試しください。
STEP1:時計ベルト調整用ドライバを用意する
ベルト調節に必須な道具は、プラスチックハンマーかマイナスドライバーです。
これは、割ピン式かCリング式かで必要な道具が異なります。
バンドを固定するピン抜き台もあれば、作業がしやすいです。
工具はダイソーで販売していますので、一つ持っておくと重宝するでしょう。
STEP2:コマをいくつ足す(取る)かを確認する
まずは、いくつコマを外すかを決めます。
自分の腕に付けてみて、コマを足すのか取るのかを調節してください。
腕時計を購入した時に、箱にコマが入っていることがあります。
もし、購入した時のベルトの長さが短いと感じたら、コマを足してください。
STEP3:ドライバーを使ってピンを取り外す
ピン式タイプのベルト調整をする際に、割ピン式とCリング式で方法は異なります。
割ピン式であれば、ピンの上にピン外しをあててプラスチックハンマーで打ち抜きます。
ピンが出てきたらペンチで引っこ抜きます。
Cリング式はマイナスドライバーで回しながら抜いていきます。
これでコマが外れます。
STEP4:コマ足しをしてピンで取り付ける
コマを決めたに付けてピンを取り付けます。
割ピン式であれば、割れていない部分を頭にしてピンを取り付けます。
Cリング式に関しては、ピン抜き台を使用して押し込みます。
ピン抜き台であれば、ピンが曲がったりする心配もありません。
ある程度のところまでピンが入れば、あとはプラスチックハンマーで押し込めば完成です。
ロレックスのベルト調整をどこで依頼できるか
これまで自分でベルトを調整する方法を説明しましたが、もし時間がなかったり自分で行うのは心配であれば、プロに依頼することも可能です。
これから、ロレックスのベルト調整に対応している店舗を紹介します。
日本でロレックスのベルト調整を依頼できるお店
日本国内でロレックスのベルト調整を行なっている店舗は、正規店はもちろん量販店などいくつか存在します。
調整料金はいくらかかかりますが、どこでも対応しているので気軽にベルト調整を依頼できます。
家電量販の時計コーナー
ヨドバシカメラなどの家電量販店には、時計コーナーが設置されています。
ここに腕時計を持っていき、その場で調整してもらうことが可能です。
調整料金は約500~1,000円前後ですが、だいたい540円ぐらいで作業をしてくれることが多いです。
時計店
街中にある時計店でも腕時計のベルト調整に対応しています。
ブランドが違うとお願いしにくいかもしれませんが、ベルト調整は行なってくれますので気軽に依頼してください。
調整料金は、家電量販店と同じで約500~1,000円前後です。
正規販売店
もちろん、ロレックスの正規販売店でもベルト調節は行なっています。
日本国内にはロレックスの正規店が多くありますので、近くの店舗で依頼するとよいでしょう。
正規店であれば無料で対応してくれます。
さらに、ロレックスの専門知識が豊富なスタッフが常駐しているので、安心して調整を依頼できます。
購入店舗
ロレックスの腕時計を購入した店舗でも、ベルト調整は無料で行なってくれます。
その際に、必ず保証書や領収書を持参してください。
もし、領収書など紛失してしまった場合は有料になる可能性もありますので、購入した時に一緒に渡される保証書と領収書は必ず大切に保管してください。
ベルト調整にかかる時間
混み具合にもよりますが、もし他に待っている人がいなければベルト調整にかかる時間は約15分です。
ロレックスの正規店や時計店などは混む心配はそんなにありませんが、家電量販店には多くの方が訪れるので、平日の午前中などの空いている時間帯に行くといいでしょう。
ベルト調整を依頼した場合の価格
ベルト調整にかかる費用 | |
家電量販の時計コーナー | 500~1,000円前後 |
時計店 | 500~1,000円前後 |
正規販売店 | 無料 |
購入店舗 | 無料(保証書、領収書を持参) |
ベルトの調整料金を表に店舗ごとにまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
ベルト調整が必要なケース
ベルト調整が必要なケースと、そうでないケースがあります。
購入した時に実際に腕につけてみて、時計が腕で一周するぐらい回る場合は調整が必要ですし、きつさを感じず腕で動かない状態なら調整は不要です。
これから、どんな時にベルト調整が必要なのかを説明します。
ベルトがきついと感じるとき
腕時計をしていてきついと感じたらベルト調整を行なってください。
きついと腕が圧迫されて血流が悪くなるので、無理して付けないでください。
さらに、きついと中留により肌が傷ついてしまいますので必ず調整を行うようにしてください。
ベルトが緩く感じるとき
逆にベルトが緩いと感じた場合も調整が必要です。
腕時計が腕からすりぬけて地面に落ちる可能性があります。
硬い地面に落ちてしまえば破損お恐れがあり、修理代が高くついてしまうので気をつけてください。
ちょうど良いブレスの長さとは?
腕時計を付けてみて、ブレスに指一本入るぐらいがちょうどいい長さです。
きつすぎず緩すぎず、腕で踊らない程度であれば問題はありません。
あまりにもピッタリし過ぎてると、汗や水分がたまってしまいコマに汚れがたまってしまいます。
そうならないためにも、少し動く程度がちょうどいいでしょう。
ロレックスのベルト調整は難しくない!
ロレックスのベルト調整方法は、意外と難しくありません。
必要な工具もダイソーやAmazonなどで手軽に入手でき、上記で説明した手順通りに行えば簡単に調節可能です。
もし時間がない方は、時計店や家電量販店などに依頼すれば、基本的に15分程度でベルト調整を行なってくれます。
2020年11月4日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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