ロレックスのオーバーホール・修理の料金や頻度は？おすすめ業者も14選紹介！

ロレックスのオーバーホールや修理はどのタイミングが最適でしょうか？

ロレックスのオーバーホールと修理のタイミングについて説明し、それらにかかる料金や頻度を紹介するとともに、おすすめの業者もあわせてご紹介します。

ロレックスのオーバーホールに必要な料金や頻度を記載しています。

ロレックスをオーバーホールする頻度やタイミングは、手持ちの時計の使用頻度や状況によるところがあります。

しかし大体の目安としては、3年から4年に1度を目安にオーバーホールを行うと良いでしょう。

ロレックスのオーバーホールを依頼する場合、ロレックスの正規店を利用する方法と民間の時計修理業者を利用する方法があります。

それぞれの違いについて以下に紹介しますので参考にして下さい。

日本ロレックスはロレックスの正規店なので、ロレックスに精通した技術者によるオーバーホールを受けられます。

また交換に使われる部品はロレックス製のうえ、オーバーホール終了後には本物のロレックスだと証明する「正規修理保証書」を受け取ることができます。

民間の時計修理業者にオーバーホールを依頼する場合、交換に使用される部品がロレックス以外のものを使われることが考えられます。

ただロレックスは人気が高いブランドのため、部品の流通量が多いのでロレックス以外の部品が使われることはほとんどないとのことです。

また技術者はロレックスのみに精通しているわけではありませんが、高い技術力を持つ業者が多いです。

そのため、オーバーホールの結果に不安を持つ必要はありません。

上の表は日本ロレックスと時計修理業者との価格の比較表です。

あくまで目安ということを留意しておいてください。

日本ロレックスにオーバーホールを依頼すると、料金目安は4万円から6万円ほどとなります。

高級な時計になるほど値段は高くなり、場合によっては10万円ほどの料金がかかることもあります。

民間の時計修理業者にオーバーホールを依頼すると、3万円から4万5千円が目安となります。

正規店よりも安い値段でオーバーホールを依頼でき、お店よっては時計のモデルを問わず一律の値段で行うこともあります。

ただあまりに安い場合は業者側の技術力が劣っていたり、いい加減なオーバーホールを行っていたりするので注意してください。

民間の修理業者を利用する際は、値段だけでなく口コミなども参考にしましょう。

オーバーホールは時計の健康診断と例えられます。

不具合が起きる前に定期的に状態を調べて、メンテナンスを行っておきましょう。

どんなものでも時間が経てば調子が悪くなっていくように、値の張る高級時計であっても時間の経過と共に劣化していきます。

その劣化を食い止めるためには、定期的なオーバーホールは必要です。

劣化が起きる理由は、以下の内容が原因となっています。

金属機械同士のこすれ合いは、お互いの傷つけ合いへと繋がるため、ロレックスの時計内部には潤滑剤となるオイルが使われています。

オイルがあるうちは機械同士の動きはスムーズで傷つくことはありませんが、オイルが乾いてしまうと動きが悪くなり機械が傷つき始めます。

時計内部の機械が傷つけば、当然時計の劣化が進んでしまうでしょう。

時計には内部に水分が入り込まないよう、ゴム製のパッキンがつけられていますが、パッキンは時間が経てば劣化していきます。

パッキンが劣化すればひび割れが起きたり弾力性が消失したりして、湿気などによる水分が時計内部へと入り込みやすくなるので、時計内部の機械類が錆ついて時計の劣化が起こる可能性が高いでしょう。

時計が故障して修理に出せば、部品などの交換によってオーバーホールでかかる費用以上の料金が必要となる場合があります。

定期的なオーバーホールを行っていれば無駄な出費を防ぐことができるので、故障して時計が止まる前に小まめなオーバーホールを行うことを心がけましょう。

ロレックスを修理に出すのはどういう時か、そして修理料金はどれほどかかるかの目安を紹介します。

ロレックスを修理に出す時は主に以下の3つの事柄が起きた場合です。

時計を汚れや傷から守る役目をしているのが風防ですだ、風防にひび割れが起きたり壊れたりした場合は、交換が必要です。

ただプラスチック製の風防の場合は、ひび割れ程度のものは研磨による対処で十分で交換は不要ということもあります。

しかし、サファイアガラスは軽度の傷であってもそこから傷が広がる可能性があるため、ひび割れ程度のものも交換が必要です。

ブレスレットが壊れた際、コマのピンが切れている場合があります。

この場合はコマが壊れたりコマが紛失したりしていなければ、ピンで止め直す作業で終わりますが、コマがなくなっていたりして数が足りなければ、ブレスレット本体を交換する可能性が高いでしょう。

時計の時刻が送れる、あるいは針が止まって動かないという場合、時計本体内部に問題が起きている可能性が高いです。

この時の修理は時計内部のパーツを交換する、潤滑剤となるオイルを足すなどの方法がとられます。

上の表の料金は目安ですが、ロレックスの時計修理に必要な料金は1万円以上です。

内容によっては1万円未満での修理も可能な場合がありますが、やはり高額料金になりやすいことは留意しておきましょう。

ロレックスのオーバーホールや修理を依頼できる業者はいくつもあります。

その中からおすすめの15業者を紹介します。

ロレックス正規店が行うオーバーホールと修理なので、1番信頼がおける時計修理業者と言えます。

スタッフはそのお店の顔なのでスタッフの対応が悪ければお店の評判は悪くなるでしょう。

プライドを持って丁寧親切に対応できるスタッフがいるお店は、それだけ内情もしっかりしているという証明になります。

東京に1店の実店舗を持つ高級腕時計を専門とする修理業者です。

修理依頼は「電話」「web」「持ち込み」の3つから選択できます。

丁寧に対応してもらえると、また次も利用したいという気持ちになりますが、

次の対応が悪ければ、リピーターは離れていきます。

また高額ばかりが丁寧な作業を期待できるというわけではありません。

料金が安くても誠実なお店は多いので、見積もりの結果に悩んだ時は他のお店にも依頼してみましょう。

田村時計工作所経営の時計修理店です。

webと持ち込みどちらからでも依頼ができます。

時計の不具合の内容やモデルによっては、受け入れを断られる場合があります。

しかしそのような時計であっても受け入れ可としているお店はありますので、諦めずに口コミなどを利用して探してみましょう。

現行品ブランドは当然、アンティーク時計のオーバーホールや修理を行っている時計業者です。

webから事前見積もりを依頼することができます。

古く汚れたものは、何であれ大事にしていく気持ちが失せがちです。

しかし製品本体がきれいになっていれば、大事に使わなければという気持ちにさせられます。

時計に再度輝きを取り戻して持ち主の心をつかむのも、職人技の1つと言えるでしょう。

時計のお取り寄せも依頼できる時計修理店です。

修理依頼は主に郵送によって行われています。

腕時計のバンドやブレスレットを交換すると、商品によっては高額になる場合があります。

その場合は他のお店にも依頼してみると良いでしょう。

そして料金が安いだけでなく、短期間での修理完了が可能なお店は魅力的です。

オーバーホールに必要な期間が2週間と短いことが特徴の修理業者です。

本社を含めて5店舗のお店がありますが、本社以外は預かり業務のみなので注意して下さい。。

気に入っている腕時計は丁寧にメンテナンスしてほしいものですが、早く手元に戻って来てほしくもあります。

期間が短く、対応の良いお店は口コミなどを参考にして探しましょう。

大阪府にある本社を含めて2店舗が展開されています。

本社以外のお店では修理品の預かり業務のみで、返却は大阪府の本社からです。

大事なものであればあるほど、評判が良く仕上がりに満足できるお店を選びたいものです。

レビューなどを調べ、口コミの内容を確認しながら納得のいくお店を探しましょう。

依頼を受ける実店舗3店の他、web受付専用の店舗と修理などを行う技術センターを構える時計修理業者です。

オーバーホールはクォーツ式で約2週間、機械式で約3週間、特殊モデルは約4週間の期間がかかります。

突然の依頼でも丁寧に対応してもらえるお店は、顧客に安心感を与えます。

突然壊れ、すぐにでも必要というということはよくあることです。

どのような状況でも丁寧な対応ができるお店は、お客も商品も大切にするお店と言えるでしょう。

webと電話からだけでなく、LINEからも修理依頼ができるお店です。

持ち込みと郵送の2つの方法を選べます。

専門的な用語は素人には分かりません。

そのため丁寧で分かりやすい説明ができるお店は、利用者に安心と信頼を与えてくれます。

4店舗の実店舗の他に、web受付専用の事務所があります。

web受付専用の事務所には直接の持ち込みや郵送はできません。

プロから見れば小さなトラブルであっても、時計の知識がほとんどない素人からすればトラブルに大小の差はありません。

トラブルの大きさに関わらず、丁寧に対応してくれるお店は信頼がおけます。

オンライン時計修理専門店のため、主にwebでの申し込みとなります。

もしweb利用が難しい場合は、電話での対応も可能です。

技術力が高くても料金が高すぎると次の利用をためらうでしょう。

そして料金が安くても、技術力に不満があると次回の利用はしたくありません。

両方を満たせるお店こそ、最良のお店と言えます。

オーバーホール時に修理するべき場所があれば、2ヶ月以上の時間がかかる可能性があります。

依頼時に期間についての確認をしてみてください。

故障の修理だけでなく、なぜ故障が起きたのかの理由を教えてもらえるのは助かります。

次の使用から注意できるので、長く大切に扱うことが出来るでしょう。

見積もり依頼者の90％以上が本契約へと進むというほどの時計修理業者です。

「メーカー修理の料金よりも2万円以上安い料金」のうたい文句も魅力でしょう。

購入当時のようにきれいになって戻って来たら、その時の気持ちを思い出してまた大事にしたくなります。

古い時計を若返らせるのも、職人のなせる業と言えます。

なんぼやは全国展開している時計修理店で、店舗数が多いので最寄りのお店が探しやすいという特徴があります。

年間の修理実績は16,000本以上で、利用者からの信頼が厚いお店です。

受け付けに時間がかかって長時間待たせられると、気分が下がってしまい別のお店にしようかと考えてしまいます。

受け付けがスムーズであることも、良いお店の条件です。

ロレックスのオーバーホールや修理に、ロレックス正規店でなく時計修理業者を選ぶと費用が安く抑えられるなどのメリットがあります。

時計修理業者にオーバーホールを依頼すると、お店によって変動はありますが、正規店よりも1万円以上安い料金で行えることがあります。

修理も正規店より安く抑えられるので、正規店での料金に迷う場合は時計修理店に依頼してみるのも良いでしょう。

ロレックス正規店ではない時計修理店であっても、修理に使われる部品は純正のものが使用されています。

「純正のものでなければ不安」「きちんと対応されているか心配」という場合は、依頼したい時計修理店に確認してみると良いでしょう。

古い時計の場合、生産中止によって部品がないという可能性が考えられますが、そういった場合時計修理店によっては新規で部品を作っているお店もあります。

古いことも理由にオーバーホールや修理を断られても、諦めずにネットや口コミを駆使してお店を探してみましょう。

特殊な形状や構造をしている時計は、受け入れ拒否をされる場合があります。

しかし、そのような他店で断られる時計を受け入れ可能としているお店も多くあります。

ホームページで宣伝しているお店もありますが、宣伝していなくても受け入れているお店もあるので電話やメールなどで問い合わせてみましょう。

依頼したいが、「自宅からお店が遠くて持ち込みが難しい」「他県にあるので依頼しにくい」という場合は郵送受付を利用すると便利です。

日本ロレックスの郵送専用窓口は、東京都の江東区にあります。

平日の午前9時から午後5時半までの営業で、休業日は土日祝日です。

ロレックスのオーバーホールや修理を専門としている民間の時計修理業者です。

電話とwebで修理依頼を受け付けており、電話で依頼する場合は祝日を除いた午前10時から午後10時までの間対応しています。

実店舗は東京都1店舗のみですが、郵送受付によって全国からの依頼に対応しています。

梱包は自分で行いますが、ホームページで写真付きの梱包方法の解説が見られるので便利です。

ヤマト運輸が直接自宅まで集荷に来てくれるサービスを受けられる時計修理業者です。

時計郵送後に見積もりを受け取り、依頼かキャンセルかの選択を行います。

キャンセルの場合は無料で返送してもらえます。

主に郵送による修理依頼を受け付けている時計修理業者です。

webで依頼を行いますが、電話での依頼にも対応しています。

大切な腕時計を長く使うためには、定期的なオーバーホール・修理が欠かせません。 

正規店より割安な料金でメンテナンスができる修理店は、技術力と信頼性が高いお店を選ぶことがポイントです。

今回はRichWatch編集部が、腕時計のオーバーホールと修理のおすすめ店をランキング形式で3選ご紹介します。

それぞれの店舗の特徴や評判、オーバーホールの料金など、あなたの腕時計に最適な業者をご提案します。

千年堂は累計45000件以上の実績を持つ修理店です。

メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当してくれます。

概算費用はオーバーホールと修理代金込みで30,000～40,000円程度ですが、部品代が別途必要になります。

オプションでライトポリッシュと新品仕上げの追加が可能、ケース&ベルトのライトポリッシュはロレックスの場合24,200円(税込)です。

また超音波洗浄、オリジナルクリーニングを無料で行ってくれます。

定期的にメンテナンスの依頼をするのであれば、なるべく安価なお店を選びたいものです。

千年堂に関しては、リーズナブルな価格で引き受けてもらえたという口コミが多数挙がっています。

下記リンクにて無料宅配キットを申し込むと梱包用時計ケース・エアーキャップ・梱包材一式が自宅に送られてきます。

高い技術と良心的な価格が魅力のリペスタは、幅広い腕時計のオーバーホールを受け付けているお店です。

高級舶来ブライドはもちろん、セイコーやシチズンなどの国産ウォッチ、カルティエやブルガリに代表されるクォーツのオーバーホールも積極的に行っています。

気持ちよく腕時計を使ってほしいとの願いから、8,800円相当の「リぺスタ洗浄＋防水検査」を無料でサービスするなど顧客満足度の高いサービスが特徴です。

リペスタでは国家資格である一級時計修理技師を取得した職人が、それぞれ得意なメーカーの修理を担当します。

専門分野に特化することでよりレベルの高いオーバーホールが可能となり、見積もり後の修理依頼率91.4%という高い実績につながっています。

手巻きのカルティエや思い出の腕時計が、見事に復活したという感謝の口コミが目立ちました。

リペスタでは部品さえあれば修理・オーバーホールを受け付けています。

口コミで噂を聞いた方やリピート客が多いのもうなずけます。

無料見積もりと梱包セットは専用申し込みフォームから24時間365日受付中です。

分かりやすさを大切にしているリペスタは、ネット見積もりが初めての方でも迷うことなく利用できます。

もう動かないと諦めている腕時計をお持ちの方は、一度リペスタの無料見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか？

ロレックス、オメガをはじめ高級ブランドの修理を数多く手掛けてきたシエンは、確かな技術を持つ技士が多数在籍する職人集団です。

元ロレックスの技術者やメーカーの修理部門出身者、時計修理歴20年以上のベテランなどのプロフェッショナルが技術責任者を務めています。

新品仕上げにこだわるシエンは、修理とは別の技術者が磨き作業を担当します。

ギリギリのラインを見極め丁寧に施されたポリッシュ仕上げは、腕時計好きをうならせる見事な仕上がりと評判です。

価格も半額以上安くなるため、オーバーホールと一緒に注文するとお得です。

またオーバーホールや修理を専門に扱っているため、平均3週間という短い納期が特徴です。

見積もりや仕上がりはもちろん、接客が素晴らしかったという口コミが多いです。

”お客様にとって腕時計の修理は頻繁に行うものではない”がコンセプトのシエンは、一期一会のお客様への説明を丁寧かつ分かりやすく行っています。

シエンの公式ホームページでは、写真付きで無料配送セットへの梱包方法を説明しています。

1つの梱包セットで同時に2個の腕時計を送付できるため、複数個の時計を査定に出したいときに便利です。

接客に定評のあるシエンは、気持ちよく修理やオーバーホールを依頼したい方におすすめです。

ここからは、腕時計のオーバーホールと一緒に頼むと便利なおすすめのメンテナンスを3つご紹介します。

扱いに慣れていれば自力でできるベルト交換ですが、大切な腕時計に傷をつけるリスクを減らすためにも修理店にお任せするのが賢明でしょう。

ベルト本体の料金の他に工賃がかかり、相場はおよそ1,000円～5,000円です。

高級腕時計の場合、ベルト素材によりますが工賃とベルト本体の料金をあわせて10万円以上かかるケースもあります。

腕時計のガラスにヒビが入っている場合にも修理店に修理・交換をお願いしましょう。

おおよその相場についてはアクリル風防が6,000円～、ミネラルガラスが10,000円～、 サファイヤガラスが15,000円～です。

「新品仕上げ」「ポリッシュ」などお店ごとに呼び方が異なりますが、ケースやブレスレットをひとつひとつ分解し、丁寧に磨きあげる作業を指します。

研磨作業によって気になる傷が消え、新品同様の美しさを取り戻すことができるのです。 

オーバーホールと一緒に新品仕上げ・ポリッシュを依頼するとセット価格で安くなるお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。

ロレックスのオーバーホールや修理は正規店を使う方法の他、時計修理業者に依頼する方法も選べます。

時計修理業者の数は多くて技術力が高いうえ、正規店よりも料金が安く済みます。

時計修理業者を賢く利用して、定期的なメンテナンスを行いましょう。

2020年12月5日調査