14060M(ロレックス サブマリーナー)をレビュー!評価や14060との違いも解説!
ロレックスのサブマリーナー14060Mは2000年から2012年に製造されていたダイバーウォッチです。シンプルな14060M(ロレックス サブマリーナー)は今でも人気があり、1953年に製造された特徴を継いでいます。今回は14060との違いも解説します。
目次
14060M(ロレックス サブマリーナー)の魅力を徹底紹介
ロレックスのサブマリーナーの歴史は古く、1953年に初登場してから人気のある機種になります。
また、ダイバーウォッチとして多くのリファレンス(型番)モデルが存在します。
しかし、この記事では14060Mに絞って解説していきます。
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14060M(ロレックス サブマリーナー)をレビュー
ダイバーウォッチとして人気の14060M(ロレックス サブマリーナー)は、2007年にクロノメーター仕様になりました。
クロノメーターというのは高品質、精度の高さを表します。
変化しつつも人気の14060M(ロレックス サブマリーナー)を紹介していきます。
14060Mの特徴
ロレックスの人気機種サブマリーナー14060Mについてシンプルなデザインが好きだという人が多く、新型サブマリーナーより愛されています。
どんな特徴があるのかを紹介しましょう。
テンプを2つで支えるので安定性が向上
ロレックスのサブマリーナー14060Mはクォーツで動いているわけではなくテンプで動いています。
それまではこのテンプを1つの柱で動かしていたのですが、2つの柱の支えになったことで巻き上げ効率がよくなり、安定性も増しました。
6時位置の王冠の透かしが絶妙
ロレックス サブマリーナー14060M以前は14060という型番で、外見にそれほど差はなかったのですが、14060にはなかった王冠の透かしが入りました。
14060Mになり、風防の6時位置にロレックスの王冠マークがレーザーで彫られています。
かなり小さいので肉眼では確認することは難しいですが、ルーペなどで見ることができます。
王冠の透かしマークは偽造防止の一環として取り入れられました。
14060Mの実機レビュー
2020年現在でも高騰している14060Mですが、実際に愛用している人の声はどのようなものか気になりますね。
14060Mとはどんな機種なのかをレビューしていきます。
機能性や視認性は申し分なし
ロレックスのサブマリーナー14060Mは、シンプルな外見ももちろんのこと、その評価を押し上げているのは機能性です。
視認性にも優れ、ダイバーウォッチらしく防水性も抜群。
シンプルさが好きというユーザーが多い時計です。
ビジネスシーンでも使用可能
14060M(ロレックス サブマリーナー)はカジュアルな時計だと言えますが、ビジネスでも使える機種でもあります。
ノンデイトでシンプルなところも愛されている理由です。
アンティークになるのが楽しみなダイバーウォッチでしょう。
旧型ブレスだが装着感は上々
14060M(ロレックスサブマリーナ)は旧型ですが、装着感がとてもよく、寝ているときにつけていても違和感がありません。
軽くて丈夫なので、どんなときでも着けていられるのが特徴です。
14060Mの基本情報
ムーブメント | 自動巻き クロノメーター |
---|---|
キャリバー | Cal.3130 |
振動数 | 28,800振動 |
パワーリザーブ | 48時間 |
風防 | サファイアクリスタル |
重量 | 約125g |
ロレックス サブマリーナー14060Mは2007〜2011年と、それ以前では少し違いがあります。
2007年以前はノンクロノメーターでしたが、それ以前はクロノメーター化されています。
クロノメーターは規格のことであり、品質の保証のことです。
さらに、インナーリング(ケースの内側)に刻印されるようになったため、2007〜2011年までの14060Mがより人気になっています。
※画像の左側のほうに刻印がうっすらとですが見えます。
14060M(ロレックス サブマリーナー)の評価まとめ
14060M(ロレックス サブマリーナー)は薄くて軽い
ゴツいイメージの14060Mですが、ケースの厚みは12.5mm、重量は約125gと腕にフィットするサイズです。
見た目だけではなく、高品質であるというクロノメーターの規格により、日差の精度も上がっています。
シンプルで日本人の腕にはぴったり
大きさも丁度いい
評価:旧型なので丈夫さは折り紙付きだし、ブレスレット部分が旧型のせいか、なぜかぴったりで腕に隙間が出ないのがいい。アンティークさも気に入っているので、新しい時計を購入しても、結局14060Mに戻ってしまう。
素晴らしいのひとこと
評価:ロレックスの原点と思える1本。今後のロレックスはむやみに豪華になっていくように思うので、これが最後のロレックスらしさと思います。伝統的なデザインに惹かれているので、大切にしたいと思います。
1950年代に登場したサブマリーナーは70年を経ても人気があるのは、はじめから完成度の高い機種だったからではないでしょうか?
そして、今も高騰している価格を考えると古くても素晴らしいロレックスなのだと言えるでしょう。
オンオフで使える
美しい
評価:現行のサブマリーナーに比べ、14060Mはシンプルなデザインが気に入っています。機能性、操作性も何も問題なく使えます。また、スーツにも普段着にも合うのでいつでも身につけています。
新型より旧型
評価:新しいサブマリーナー114060のラグ幅がどうしても気に入ることができず、14060Mを購入しました。田舎の正規店にあったのですぐに購入しました。サブマリーナーはこれしかないと思っています。
口コミを見ると14060Mの人気が高いことが伺えます。
価格.comでは43人のレビューのうち、93パーセントが星5つ、あとの7パーセントは星4つですから、満足度も高いですね。
14060Mの高騰
14060Mは2017年頃から急に高騰しています。
中古でも欲しい人に対して、買取の本数が少ないということもあるのでしょうが、購入した人が手放さないということでもあるのでは。
デザイン性、機能性とともに優れた14060Mの実力というところでしょうか。
14060M(ロレックス サブマリーナー)と14060との違い
14060M | 14060 | |
---|---|---|
モデル | ||
ムーブメント | Cal.3130 | Cal.3000 |
竜頭(リューズ) | 右回りで針が進む | 左回りで針が進む |
王冠の透かし | ◯ | ✕ |
外見上では14060Mと14060はまったく見分けがつきません。
しかし、機能面での違い、また見た目の違いがあるので、解説していきます。
ムーブメントがCal.3000から3130へ
14060に使用されていたCal.3000は1990当時、ロレックスの最高技術で生産されたものですが、10年ほどで短命なキャリバーになりました。
しかし、Cal.3000はペルラージュ装飾(うろこ状の模様)が施されており、見た目が美しいキャリバーでした。
それに対して14060Mのキャリバーは3130となり、テンプの支えが2本となり安定性が増しました。
精度やメンテナンス性もアップしたのです。
竜頭(リューズ)を回す方向が違う
ロレックス サブマリーナー14060Mと14060の違いは、竜頭(リューズ)を回す方向が変わっています。
14060は左に回すことによって針が進み、14060Mは右に回すことによって針が進むのです。
王冠の透かしマークの違い
14060Mと14060の差として、風防にロレックスのロゴである王冠マークが風防の6時位置にレーザーで彫られたという変化があります。
これは偽造防止のためであり、2004年以降、ミルガウスの116400GV以外のすべてに王冠の透かしマークが入っています。
14060M(ロレックス サブマリーナー)の買取・販売価格の動向
14060Mは魅力的な機種なので、中古の買取や販売の価格が気になります。
現在14060Mを所持している人は買取の際にどのくらいの価値があるのか、中古の14060Mを購入したい人にとってどのくらいの価格なのかを調べてみました。
14060Mの買取額動向
最安値 | 最高値 | 平均額 | |
---|---|---|---|
2015年 | 420,000円 | 490,000円 | 455,000円 |
2016年 | 440,000円 | 500,000円 | 470,000円 |
2017年 | 396,000円 | 468,000円 | 432,000円 |
2018年 | 420,000円 | 750,000円 | 585,000円 |
2019年 | 440,000円 | 800,000円 | 620,000円 |
2020年 | ー | ー | ー |
ロレックスの旧型のサブマリーナー14060Mの中古の買取価格の推移を見ると、2015年、2016年は最安値と最高値の買取の価格差は6〜7万円程度になっていますが、2017年以降は価格差が大きくなっています。
売却を考えたときは、店舗をひとつに決めずに、何店舗か査定をしてもらい、高額値のところで売却するのがいいでしょう。
また、絶対ではありませんが地方よりも激戦区の東京近郊のほうが、中古の買取価格が高くなる可能性があります。
少しでも高く買取ってもらうために、売却を考えている場合の参考にしてください。
14060Mの販売額動向
かめ吉 | 869,850円 |
---|---|
TheWatchCompany | 932,801円 |
銀座NJタイム | 948,000円 |
セブンアワーズ | 998,000円 |
楽天 | 878,000円〜 |
ジャックロード | 698,000円 |
クロノ24 | 740,000円〜 |
14060Mは中古といっても人気の型番なので、軒並み高値という印象です。
60万円台のものはほとんど売り切れですし、安くても70万円台から、高いものだと100万円を超すものもあります。
年代や状態によって金額が変わりますが、中古で14060Mを購入する場合は実際店舗を訪れて自分の目で確認したほうが間違いないでしょう。
14060M(ロレックス サブマリーナー)K・V・G番の違いは?
ロレックス サブマリーナーの14060Mを調べているとG番、V番などの数字が出てきます。
一体なんなのかというと最終品番(シリアルナンバー)のことです。
まず、ロレックスのサブマリーナー14060Mの製造された時期というのがあります。
サブマリーナーがモデルチェンジをしたとします。
すると普通は新しいサブマリーナーが欲しいとなり、それまでの機種は旧型になるので、人気が落ちそうですが、ロレックスなどブランド力があるものは、逆に旧型が人気になる傾向があります。
しかし、人気の旧型といってもあまり古いものだと、買ってすぐに修理を必要とする可能性が出てきます。
それゆえ、中古でもできるだけ新しいものが欲しいという心理が働き、旧型の最終品番(シリアルナンバー)を気にするのです。
ただ、公式からはシリアルナンバーの情報は出ていません。
製造開始はP番台
どのように最終品番(シリアルナンバー)を確認するのかというと、ロレックスはケース部分のサイドに刻印されています。
12時位置にはリファレンスナンバー、6時位置にシリアルナンバーが刻印されているので、そこを見ればいつ製造されたのかが分かります。
ではP番はいつ頃なのかというと、2000年、ちょうど製造が始まったときということになり型番(リファレンスナンバー)は14060になります。
画像はサブマリーナーではないですが、こんな風にシリアルナンバーが刻印されており、普段はブレスレットに隠れていて見えません。
14060MのK番
ロレックス サブマリーナー14060は2001年から14060Mになり最終品番(シリアルナンバー)はK番に変わりました。
K番の14060Mは、個体差はありますが、中古でも約93万円という高値で販売されています。
14060MのV番
14060MのV番は年数にすると2009年頃になります。
楽天を参考にするとV番も約95万円と、やはりかなり高値がついています。
14060MのG番
G番は2010年頃になります。
2010年は14060Mの生産終了年でした。
そして、ロレックスのどの時計にも最終品番(シリアルナンバー)がついていましたが、G番以降(2010年〜)はランダムの数字に変更されました。
ですから、P番、K番という数字があっても、製造時期は不明になります。
ただ、14060Mが製造されたのは2000年から2011年までの間だけなので、いつ頃のものなのかは判別できるはずです。
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14060M(ロレックス サブマリーナー)は価格高騰中のおすすめモデル
ロレックスの代表的な位置にいるサブマリーナーは、今でも最新モデルとして114060が出ています。
素材もオイスタースチールに代わり、丈夫さを極めています。
しかし、14060Mを愛する人は多く、価格も高騰しているので、そういう点でもおすすめの機種です。
2021年2月6日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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