スーパーカー好き必見！一目惚れ必須の”ATOWAK ETTORE”をレビュー

以前に当サイトでも紹介したタコメーター付きの機械式腕時計「ATOWAK」の新作が到着しました。

最新作となる本作は、誰もが憧れるスーパーカーからインスパイヤを受けたクールなデザインです。

さらに一部の高級時計で採用されている”Wandering Hour方式”を採用！

”さまよう時間”と称される不思議な動きは、持ち主を魅了してやみません。

細部までこだわったATOWAKの新作「ATOWAK ETTORE（アトワーク エトレ）」の魅力をたっぷり実機レビューします。

今回は2種類のATOWAK ETTORE（アトワーク エトレ）の実機をお借りして、じっくりレビューしていきます。

高級時計に引けをとらない精巧なつくりだけでなく、独特で斬新なデザインが目を惹くモデルです。

ATOWAK ETTORE（アトワーク エトレ）には2種類のデザインが存在します。

ひとつめはレアな高級時計にだけ採用される”Wandering Hour方式（さまよう時間）”を取り入れた「ETTORE DRIFT」です。

こちらのモデルに関しては機械式時計のアナログな印象はあまり感じず、まさにクールなスーパーカーといった印象です。

時計左側から表示される”時”の部分は4つのアームから成っており、一時間ごとに回転しながら時を刻みます。

そして右側に刻まれた”分”と組み合わせて時間を読み解く仕組みです。

どこか近未来的な印象を与える「ETTORE DRIFT」は、レーシングカーのスピード感をそのまま腕時計に落とし込んだようなデザインです。

流線を使用した本体は滑らかなヘアピンカーブを連想させ、腕につけるだけで気分が盛り上がります。

機械式時計の心臓部であるムーブメントには、日本製MIYOTA 9015を使用しています。

既製品をただ載せるだけでなく、独自に内部をカスタムしているため”Wandering Hour（さまよう時間）”と呼ばれる複雑な動きが可能になっています。

その機能性と可動部分の美しさは、腕時計の裏側を見ると一目瞭然です。

ムーブメントカバーにはブランド名のロゴが刻まれ、高級感と特別感を演出しています。

実際に腕に着けた感想は密着感が高く、まさにレカロシートを彷彿させる着け心地です。

横46.5mm、縦40.8mmという決して小さくはないつくりながら、イタリアン本革レザーのフィット感の良さで大きさや重さを感じさせません。

20cmのストラップの長さに対して小穴(ストラップに開いている穴)が多いため、手首の細い方にも問題なくフィットするでしょう。

一般的な腕時計と違い”ETTORE DRIFT”には秒針がありません。

運転中に時計の秒針の動きが気になることがなく、ドライブに集中できる利点があります。

また”ETTORE DRIFT”は5種類の豊富なカラー展開です。

あなたの愛車に合わせて好みの色をチョイスする楽しさもあります。

シンプルで洗練された印象のシリーズ”ETTORE LITE”は、普段使いにも適した美しいデザインが魅力です。

ムーブメントはレトログラード表示式を採用し、アナログで計器的な動きを楽しめる仕様となっています。

ETTORE DRIFTシリーズ同様に流線形を主体としたデザインは、レースのトラックを思わせるスピード感ある仕上がりです。

艶消しのヘアライン加工を施した本体は、メタリックでありながらも落ち着いた雰囲気をたたえます。

スケルトンとなった時計の裏側からは、複雑な時刻を刻み続けるMIYOTA 8215が楽しめます。

ETTORE LITEシリーズも独自にムーブメントにカスタムを施し、レトログラード式で時間を表示します。

一見すると時刻の読み方に戸惑うような複雑でマニア向けの仕様は、ATOWAKシリーズの醍醐味といえるでしょう。

先述のETTORE DRIFTシリーズとは反対に、時計の左側が”分”を表し、右側に”時”が表示されます。

少しずつ表情を変える文字盤は視認性も良く、屋外でも実用的な活躍をします。

上質なイタリアンレザーを使用したストラップは、革の色と同系色のステッチが施されています。（ダークグリーンのみ別色ステッチ）

シンプルなファッションにも違和感なく溶け込み、季節を問わず着用できます。

どちらのATOWAKシリーズにも2年保証がついているので、機械式時計が初めての方でも安心して愛用できます。

Makuakeで限定予約中のATOWAK ETTORE(アトワーク エトレ)は、プロジェクト主催者の熱い思いを実現した腕時計です。

そんなATOWAKシリーズのこだわりを紹介します。

”Wandering Hour（さまよう時間）”とは、17世紀に製造がはじまった「時」が独立して表示される機構をもつ腕時計です。

1656年にカンパヌス兄弟が強硬アレクサンデル6世のために設計、目覚まし時計として使用された歴史があります。

長い歴史のある機構ですが、その複雑さゆえに実用化の機会に恵まれませんでした。

しかしここ10年でWandering Hourの人気が再燃し、満を持して”ATOWAK ETTORE DRIFTシリーズ”に採用される運びとなりました。

ATOWAK ETTOREのケースは、カーレースファンならお馴染みのヘアピンカーブをドリフト走行するシーンを再現しています。

レースでの緊張感、感動、スピード感が腕時計に融合され、愛車でのドライブをさらに充実したものにしてくれるでしょう。

また独創的な時計の針はアクセルを踏み込んだときのメーターを思わせ、時間を見るたびに心が躍ります。

ATOWAK ETTORE(アトワーク エトレ)の魅力は、独創的なデザインや複雑な機構だけではありません。

暗闇で強く発光するスイススーパールミノバコーティングを施し、暗闇で美しい光を放ちます。

機械式時計ながらも３ATM防水の防水性を備え、内部の錆を防ぎ長く愛用できるように製造されています。

さらに本体のボリュームに負けないイタリア製のレザーを使用し、航空グレードのアルミニウムでつくられた本体を支えます。

まさに”腕時計のスーパーカー的存在”にふさわしい仕様です。

遊び心あふれる腕時計を発信するATOWAKの最新作”ETTORE(エトレ)”は、憧れのスーパーカーをモチーフにした他に類を見ないデザインのモデルです。

計器のような複雑な機構をもつ2つのシリーズは、車好きだけでなく機械式時計のファンにもぜひ手に取ってほしい腕時計。

毎回、私たちを驚かせてくれるATOWAK渾身のモデルを相棒に、心行くまでドライブを楽しんでください。

2021年1月21日調査