血圧を測れるスマートウォッチ・オムロンの"HeartGuide"の日本発売日は？

スマートウォッチは様々な機能を備えた時計として注目されていますが、オムロンのHeartGuideは血圧測定機能によって他のスマートウォッチと一線を画しています。

血圧を測ることができれば、健康管理に役立つこと請け合いです。

HeartGuideの機能の詳細や日本での発売に関する情報を整理して紹介します。 

オムロンのHeartGuideは多くの人におすすめのスマートウォッチですが、まずはどのような特徴があるのか、スペックを含めてご紹介していきます。

血圧を測定できるスマートウォッチとして注目を浴びているHeartGuideは、アメリカでは現地時間の1月8日から発売されています。

オムロンヘルスケアは血圧計をはじめとした測定器を数多く販売しているメーカーであり、医療グレードの血圧測定機能を備えていると宣伝されています。

出張や旅行の際に血圧計を持ち歩くのが面倒な人に最適です。

HeartGuideの価格は499ドル、日本円にすると約5万4千円です。

多くの計測機能が搭載されている上に、電話やメール通知確認機能があるため、普段使いがしやすいスマートウォッチといえます。

HeartGuideの最大の特徴として紹介したいのが、血圧測定の正確性です。

HeartGuideは一般的な血圧計と同様に、手首の血管を圧迫する帯(カフ)を利用して血圧を測定しています。

カフの圧力を少しずつ緩めていく中で、より正確な血圧を測ることができるのがHeartGuideの魅力です。

スマートウォッチを利用するうえで気になるポイントといえば、バッテリーの持続力です。

HeartGuideは血圧測定機能の使用頻度によって充電までの期間が変わってきます。

1日数回血圧を測る使い方であれば、週に2回から3回程度の充電が必要です。

HeartGuideの安全性や血圧測定の正確性は、アメリカのFDAによって認可されている点から見ても信用性が高いといえます。

FDAとはアメリカ食品医薬品局の略称であり、食品はもちろんのこと、人々の日常生活に関わる医薬品や医療機器、化粧品などの検査を実施している機関です。

医療機器としての血圧測定機能を備えていることが保証されています。

FDAが認める血圧測定機能を備えたHeartGuideですが、日本での発売に関しては未定です。しかし日本国内では携帯型の血圧計を利用する人も一定数存在します。

健康な身体を維持するために血圧の測定が重要であることが広まりつつある現代において、HeartGuideが日本で発売される可能性は充分に期待できるといえます。

オムロンのスマートウォッチは血圧の計測ができますが、やはりメリットがあればデメリットも存在します。

次はメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

オムロンスマートウォッチのメリット3点について解説していきます。

メリットを把握していると、スマートウォッチの性能を十分に堪能できやすいです。

血圧を測る際の時間が大幅に短縮される点が、HeartGuideの最大のメリットといえます。

ポータブルの血圧計を使用する場合を考えると、血圧計を取り出して腕にセットし、実際に計測するという手間がかかります。

時間が短縮され、気軽に血圧を測ることが可能になのがHeartGuideの特徴です。

HeartGuideでの血圧測定は、腕時計として手首に巻いたまま手首を心臓より上に持ち上げて、所定の操作を行うだけです。

血圧計を取り出したり、測定が終了した後に血圧計を収納する必要が無いので、こまめに血圧を測りたい人や血圧計を持ち運びするのが面倒な人にピッタリです。

数々の測定器を販売しているオムロンヘルスが開発したスマートウォッチであるHeartGuideは、腕時計サイズでありながら測定値が正確である点がメリットです。

血圧を測る際にエラーが起きたり、本来の血圧とは異なる数字が表示されるといったことが起こりにくく、血圧測定における安全性も確保されています。

HeartGuideはアプリと連動することで毎日の血圧を記録し、管理することができる点も大きなメリットとして注目されています。

血圧だけでなく、体重や睡眠時間などを表示することが可能なので、健康管理に力を入れたい人におすすめです。

測定した日にちや血圧の測定値がアプリに記録されるため、血圧の変化を追いたいときにも役立ちます。

加えて、HeartGuideで測定した血圧を医師や家族、専門家にメールすることで、情報を共有することができます。

次はオムロンスマートウォッチのデメリットについてご紹介します。

デメリットを把握しておくと、自分に合うスマートウォッチなのかを判断してから購入が可能です。

現在発売されているスマートウォッチと比べると、HeartGuideは厚さが1.3mm、直径は48mmに設計されています。

スリム化や軽量化が推し進められているスマートウォッチ業界では大きめで、コンパクトな腕時計が好みという人は不満を覚える可能性があります。

大きさと同様にビジュアル面の問題としてHeartGuideのデメリットに挙げられるのが無骨なデザインです。

簡素なデザインは機能性を追求した結果といえますが、おしゃれな印象よりも素朴過ぎてつまらないイメージを抱かれやすいデザインとなっています。

スマートウォッチは腕時計型の多機能デバイスであり、スマートフォン並みの機能を備えていることが当たり前になりつつあります。

血圧測定以外は、睡眠パターンや消費カロリーの計測といった健康に関する機能に特化しており、メールなどは通知を受け取るだけの機能にとどまっています。

5万円以上という値段を鑑みたうえで「高い」と感じやすいのがデメリットです。

オムロン以外にも血圧測定が可能なスマートウォッチは登場しています。

どのようなスマートウォッチなのか、HeartGuideの特徴やスペックと合わせてぜひチェックしてみてください。

オムロン以外のおすすめスマートウォッチをご紹介しましたが、それぞれ魅力的なポイントはやはり異なります。

オムロンのHeartGuideは、血圧を手軽に計りたい人にピッタリです。

血圧測定における正確さや安全性は、アメリカのFDAが認めるほどであり、血圧測定の機能においては他のスマートウォッチの追随を許しません。

血圧測定機能が付いているスマートウォッチが欲しい場合はオムロンのHeartGuideを最有力候補として考えてみてください。

2020年09月23日調査