セイコー(SEIKO)の腕時計の人気おすすめランキング16選!安いモデルから高級モデルまで!
1881年の創業以来常に腕時計の歴史の先頭を走り続けてきた日本が誇る名ブランド、セイコー(SEIKO)ですが、その製品は多岐に渡り、メンズからレディースまで、多彩なコレクションで見るものを魅了します。ここではセイコー(SEIKO)腕時計のおすすめを見てみます。
目次
セイコー(SEIKO)の腕時計ランキング!メンズ×レディース×値段別に紹介
1883年の創業から常に腕時計の歴史の先頭を走り、革新的な腕時計を生み出してきた日本の代表といえるブランドがセイコーです。
セイコーのコレクションはその長い歴史の中で膨大な数があり、現在も多彩なコレクションで世界中の人々を魅了しています。
セイコー腕時計のランキングをメンズ・レディース・値段別で紹介します。
セイコー(SEIKO)の腕時計ランキング【メンズ×安いモデル】
ではセイコーの腕時計をまずはメンズの低価格帯モデルからランキング形式で見ていくことにしましょう。
セイコーは低価格なモデルでも機能に優れたモデルや、デザインの良い腕時計が多数そろっており、コストパフォーマンスが高いことでもよく知られていますので、魅力あふれるモデルが見つかります。
5スポーツ SEIKO SBSA003
セイコーはダイビングウォッチでも非常に有名で、早くから本格的ダイバーズから基本モデルまで様々なモデルの開発を進めてきました。
その中でもSBSA003はマリンスポーツなどには十分といえる10気圧防水を搭載し、ベゼルも逆回転防止機能付きベゼルを採用するなど、お値打ちな価格で汗や水に強い腕時計になっています。
アルバ AEFY501
セイコーのアンダーラインを支えるブランドがアルバで、カジュアルウォッチやアイディアにあふれたラインアップで求め易い価格帯が特徴です。
その中でもソーラー式電波修正を搭載したアルバ AEFY501は、この価格帯では珍しいソーラー機能で正確さを腕時計に求める人にはピッタリのモデルと言えます。
時差修正機能も付いているので、海外の使用にも安心です。
ダイバーブラックボーイ SEIKO SKX007J1
国内ではレアモデルになっていますが、以前人気の高いセイコーダイバーズシリーズがダイバーブラックボーイ SEIKO SKX007J1で、現在は海外での展開腕時計になっており、逆輸入で国内では手に入ります。
ブラックベゼルカラーで逆回転防止ベゼル、200m防水、デイデイト付自動巻きキャリバーCal.7S26を搭載した本格的ダイバーズウォッチです。
ワイアード SEIKO AGAV102
次世代メンズウォッチとして開発されたワイアードシリーズのセカンドラインで、デザインと機能を融合したモデルとして人気のモデルです。
ダイバータイプの仕様になっており、マリンスポーツに向いた水に強い腕時計です。
ブルーとブラックの精悍なダイヤルにクロノグラフ機能と100m防水を搭載、オンオフとはずに活躍するバランスの良いメンズウォッチになっています。
セイコーコレクション SEIKO SBPX083
腕時計の原点に立ち返り、ユニバーサルデザインを追及したスタンダードドレスコレクションで伝統を守りながら新機能も踏査した腕時計になりました。
風防はサファイアガラスになっており、硬度も高くキズや汚れにに強い仕様です。
多列バンドが高級感とドレッシーさを演出し、機能面ではソーラー充電システムになっており電池交換から腕時計を開放、安心して使用できる構造になっています。
セイコー(SEIKO)の腕時計ランキング【メンズ×高いモデル】
今度はセイコー(SEIKO)の高い技術が存分に発揮される、高価な腕時計のランキングをメンズのコレクションから見てみます。
セイコー(SEIKO)には世界的に有名なグランドセイコーや世界初のクォーツ腕時計、アストロンの復刻モデルなど、魅力にあふれたラインアップがそろっており、高価格以上の価値があるモデルが多数あります。
アストロン SEIKO SBXC021
1969年に世界で初めて発表されたクォーツ腕時計アストロンのデザインをベースにして、ステンレススチールの質感を生かしたモダンなデザインが大きな特徴です。
さらにソーラーGPS衛星電波修正やワールドタイム、デュアルタイム、針位置自動修正、硬質コーティングケースなど最新の機能も多数組み込まれており、先進性も兼ね備えた素晴らしい腕時計になっています。
プレザージュ SEIKO SARY161
現代の名工と称される岸久氏を商品開発アドバイザーに向かえて開発された、カクテルデザインをチーフとして光が透過する際のきらめきと色合いを表現した、本格的ドレスウォッチになっています。
ムーブメントはセイコー(SEIKO)こだわりの自動巻きムーブメントCal.4R35を搭載しており、精度の高い時を刻み、高級感にあふれる腕時計です。
ブライツ SEIKO SAGZ083
セイコー(SEIKO)が世界に誇る先端技術で身に着ける人の感性価値を追求した、大人のための新しいスタンダード腕時計がブライツ SEIKO SAGZ083です。
シンプルなデザインに機能性も高く、ソーラー電波修正式で最高の精度を発揮、さらにケース・ベルト素材には純チタンを採用し、軽量化と着け心地のよさを実現、金属アレルギーの方でも安心して使用する事ができます。
ドルチェ&エクセリーヌ SEIKO SADZ197
身に着ける人が自分らしさを演出できる腕時計として、エレガントなドレスウォッチとしてデザインされたのがドルチェ&エクセリーヌ(SEIKO) SADZ197です。
中央にギョーシェ彫りが施された濃いブルーのダイヤルとシルバーのローマ数字のインデックスと針が見事に調和して上品な印象を与え、ケース素材には純チタンを採用し、軽量化とキズに強くなっており、ソーラー電波修正が最高の精度を約束します。
グランドセイコー SEIKO SBGH277
グランドセイコーの定義する理念セイコースタイルを現代的に解釈し、磨き上げた歪みのない平面を主体とする独自のデザインは放射状の美しいダイヤルと共にグランドセイコーならではの上質な仕上がりになっています。
ムーブメントにはハイビート36000の10振動キャリバーCal.9S85を搭載し、安定した高精度を実現、腕時計を着ける喜びを感じることができます。
セイコー(SEIKO)の腕時計ランキング【レディース×安いモデル】
セイコー(SEIKO)はメンズ腕時計はもちろん、レディースの腕時計も多くのラインアップがあり、デザインも機能面を取っても優れたコレクションがそろっています。
昔からセイコー(SEIKO)はデザインに優れたレディースウォッチが多いです。
レディース腕時計の中から、比較的低価格で優れた腕時計をレディースモデルで見てみましょう。
セイコーセレクション SEIKO STPR072
エレガントなデザインで定評のあるセイコーコレクションから、高感度な人気セレクトショップ、ナノ・ユニバースが監修したドレッシーなモデルがセイコーセレクション(SEIKO) STPR072で、特別なプレミアムモデルです。
スクエア型のケースを採用し、ソーラーシステムで電池交換不要の機能性にも優れた腕時計になっており、数量限定300本のプレミアモデルになっています。
ソーマDWJ23-0006
ソーマはデジタル腕時計であると同時に、2ランで各最大50ラップを記録する事が可能なクロノグラフ機能を持ったランニングウォッチです。
加えてデュアルタイム・アラーム・タイマー・カットオフタイマー等、多彩な機能を搭載し、ワークアウトをしっかりサポートします。
アクティブに活動する女性のエクササイズを支える優れた軽量ウォッチです。
セイコーセレクション SEIKO STPX047
セイコー(SEIKO)の考える腕時計の基本を追求したモデルで、ホワイト文字盤にローマ数字のインデックスを使用しエレガントなデザインになっていますが、文字盤外周には一分単位の目盛りが敷かれ、視認性を高めています。
さらにソーラー駆動で面倒な電池交換が必要なくなり、サファイアガラスの採用で耐久性もしっかり、品質・機能・コスパのバランスがよく取れた腕時計です。
WIRED f AGEK445
2000年に誕生した若者向けのセイコー(SEIKO)ブランド、ワイアードはファッション、カルチャー、アートなどの分野からも注目を集め、流行に敏感で感性の高い若い女性からの厚い支持を集めています。
パステルカラーのベルトに特徴があり、ケースはカップケーキのような型打ちダイヤルで、インデックスを彩るスワロフスキーが華やかさを演出しました。
アルバ AHJK401
やさしい印象のオーバルケースに加えて、ダイヤルには花のレリーフや小型ながら視認性に優れたアラビア数字のインデックスが華やかな雰囲気を与えました。
丸みのある細身なブレスレットも上品な仕上がりで楕円形のケースに合わせたカーブガラスがより女性らしい雰囲気をかもし出しています。
ムーブメントも実用本位な作りで、電地寿命が3年と長くなっています。
セイコー(SEIKO)の腕時計ランキング【レディース×高いモデル】
そしてレディースモデルにもセイコー(SEIKO)の高い技術は生きており、単なるドレス・デザインウォッチに留まらない、世界最高の腕時計技術が投入されています。
またケースやダイヤル、ベルトや装飾に至るまで最高級の素材が使用され、腕時計としてムーブメントの精度も徹底して追及されています。
このセイコーレディースウォッチの高額品のランキングを見てみましょう。
ドルチェ&エクセリーヌ SEIKO SWCW145
女性らしさを上品に演出するスマートで上質なドレスウォッチが、ドルチェ&エクセリーヌ SEIKO SWCW145で、ペアでメンズも発売しています。
ケースとベルトにはこだわりのチタン素材を採用し、金属アレルギーの人でも安心して身に着ける事ができ、軽量で装着感も抜群に良いです。
さらにソーラー電波修正式なので電池交換不要、最高の精度で時刻を刻みます。
ルキア SEIKO SSVW118
働き盛りの仕事もプライベートも全力投球の女性の為に、働く女性を輝かせる高機能ドレスウォッチがルキア SEIKO SSVW118です。
表面にプラチナを施したダイヤシールドで白く美しく輝く文字盤が、7時位置のピンポイントのダイヤと共に手元を輝かせます。
さらにムーブメントはソーラー電波修正式なので最高の精度で時間を知らせます。
アストロン SEIKO STXD002
アクティブに世界中で活躍するワールドワイドな女性にあるべき腕時計として誕生したのが、レディースコレクションオリジナル、アストロン SEIKO STXD002です。
史上最小のGPSソーラーキャリバーを搭載し、世界中のどこにいても正確な時刻を知ることができ、白蝶貝を使用したダイヤルに気品あふれる14個のダイヤモンドをあしらったインデックスが手元を華やかに彩ります。
グランドセイコー SEIKO STGF343
1967年に誕生したグランドセイコー、62GSをベースにレディースモデルへの昇華を遂げたセイコー(SEIKO)の最高モデルがグランドセイコー SEIKO STGF343です。
ケースのベゼルをなくしてしまうことで、両サイドの造形を際立たせるスタイルデザインで優雅に上品に手元を飾り、キャリバーも年差±10秒と超高精度の最高クォーツムーブメント4J51を搭載、確かな時を確実に刻み続けます。
クレドール SEIKO GSAS930
仕事もプライベートも充実している美しく活躍する現代女性へ向けた、デザインシリーズ、リネアクルスから、水をモチーフにした柔らかな曲線のモデルが登場です。
ケースとブレスレットにはステンレススチールと18Kピンクゴールドの無垢を贅沢に使用し、しずくをモチーフにした竜頭(リューズ)には色が淡く透明度の高いブルーサファイアを使用して魅惑的なディティールに仕上がっています。
セイコー(SEIKO)腕時計はグランドセイコーと別ブランドなの?
セイコー(SEIKO)が世界最高の腕時計を作り出すという理念の下に1960年に完成させたグランドセイコーですが、それ以来歴史と共に進化を続け、文字通りセイコー(SEIKO)の顔として世界中に認められました。
それまでセイコー(SEIKO)としての一部ランドだったのが、ある期を境に独立したブランドになり、グランドセイコー独自の世界が打ち出されています。
グランドセイコーの特徴は世界でも数少ない真のマニュファクチュールを実践し、職人の手作業によって最高品質の腕時計を作り出しているところにあります。
そういった意味で通常モデルとは別の展開で特化する必要があり、独立したブランドとして住み分けをするべき部分がありました。
まさにセイコー(SEIKO)の顔になる腕時計がグランドセイコーです。
2017年にブランドを独立
これまでグランドセイコーはセイコー(SEIKO)のラインアップの一つであり、ランクとしては最高峰に位置付けられていました。
2017年にブランドが独立しましたがバーゼルワールドなどの時計市ではセイコー(SEIKO)で出展し、現在は9Fクォーツ、9Sメカニカル、9Rスプリングドライブの3本柱のムーブメントが存在しグランドセイコーの心臓部をドライブしています。
このグランドセイコーの柱となるムーブメントですが、グランドセイコーの原点ともいえるのがゼンマイを使用して動力の確保を行う機械式ムーブメントの存在です。
セイコー(SEIKO)では9Sメカニカルというムーブメントがそれで、9Sメカニカルの組み立てには熟練した職人の手作業によって全ての部品が加工され、徹底した試験を繰り返し、厳しい基準を通ったものだけが製品として出回ることになります。
次に重要なムーブメントが9Fクォーツムーブメントで、セイコー(SEIKO)が世界で初めて製品化したことはクォーツショックといって腕時計の歴史の中でも革命的な出来事として語り継がれています。
グランドセイコーに使用される9Fムーブメントはほとんどのクォーツが自動組み上げなのに対して職人の手作業でしか組み上げることができません。
そしてセイコー独自のオリジナルムーブメント機構がスプリングドライブで、機械式時計のゼンマイを動力源とし、クォーツ式腕時計の制御システムである水晶振動子の正確な信号で精度を制御するセイコー(SEIKO)独自開発のムーブメントです。
機械式とクォーツ式の長所となるところを取り入れ、ハイブリットで融合させた全く新しい発想から生まれた世界でも例のない革命的なムーブメントを作り出しました。
スプリングドライブを武器に海外で展開
特に世界の腕時計市場には今までなかった画期的なムーブメントスタイル、スプリングドライブはクォーツ腕時計が世界で初めて発表されたときに近い驚きをもって迎えられ、セイコー(SEIKO)の技術の高さを改めて世界に知らしめる事になりました。
スプリングドライブは機械式のゼンマイを動力としながら、クォーツ式に使われる水晶振動で精度を調整する、メカとクォーツのハイブリットスタイルです。
このシステムはセイコー(SEIKO)が開発した独自のムーブメント構造なので、他のメーカーや海外のブランドでは使用されておらず、海外にグランドセイコーが進出する意味では大きな意義があり、実際に海外の評価も高いです
腕時計の精度を保つ意味では画期的な発明といえるので、今後協賛する海外ブランドなどが現れる可能性は十分にあります。
セイコー(SEIKO)腕時計の駆動方式を比較
セイコー(SEIKO)はその長い歴史の中で、常に画期的なムーブメントの開発に取り組み、常に世界に先駆けて実現してきましたが、古典的な機械式手巻きから最新クォーツ式ソーラーまで様々な駆動方式を持っており、各モデルに最適化しています。
セイコー(SEIKO)腕時計の駆動方式に関して、それぞれのメリットや特徴について見ていくことにしましょう。
クォーツ
クォーツ式は現在最も腕時計に使用されている駆動方式で、電源として電池を使用しゼンマイに変わりステップモーターと水晶振動子で時刻を動かしていく方式です。
利点は電池が持つ間には時計は停止する事が無く正常に動作する事、また精度が高額な部品じゃなくても維持できる点にあります。
このクォーツ式腕時計を世界で最初に発表したのがセイコーである事は有名です。
クォーツ式はコストも安く正確に動作する腕時計を大量に生産できるようになったことで、現在の腕時計のほとんどに採用されています。
しかしクォーツ式は約2年で定期的に電池交換をしなくてはならないので、手間と経費が常にかかるのが難点で、さらに一回故障してしまうと細部を修理するというよりはアタッチメントとして一体なので機械ごと交換するしかないのも短所と言えます。
機械式
機械式はヒゲゼンマイを動力として使用する駆動方式であり、種類には手動でゼンマイを巻き上げる手巻き式と、振り子を腕の振りで動かすことでゼンマイを巻き上げる自動巻きと2種類の巻き上げ方式が存在します。
利点としては動力となるゼンマイが内蔵されているので、電池交換などの必要がないこと、腕時計としての価値が高いことなどが挙げられます。
逆に機械式ムーブメントのデメリットになるところは、ゼンマイ駆動による動力なのでクォーツ式に比べて精度面がどうしても性能が落ちることです。
日差で15秒~30秒程度精度誤差が出てしまうので、最近の優秀なクォーツなどに比べると精度は低いといわざる負えません。
しかし、機械式には独特の魅力がありますので、現在も人気が高い駆動方式です。
ソーラー電波
ソーラー電波方式は駆動の源になる動力が文字盤下のセルソーラーに太陽光を当てることで発電し充電を行い、クォーツキャリバーを半永久的に駆動する方式で、これに高精度を与えるために標準電波を受信して時刻を自動調整する優れた方式です。
さらに搭載されたモデルの中にはボタン操作一つで時刻を自動修正する腕時計もあり、現在最も注目されている新しい駆動方式になっています。
ソーラー電波方式の場合には精度面や動力の確保、機能を多く搭載できることなど欠点の非常に少ないところが最新のテクノロジーを使っている所以ですが、精密過ぎるが故のデメリットもあります。
蓄電をするためにリチウムバッテリーを使っているために、何年かに一回修理に出してバッテリー交換をしなくてはならないという手間が出てきます。
スプリングドライブ
スプリングドライブは動力に機械式時計のゼンマイを使用し、精度や動きを制御する方式にクォーツ式に採用されているIC・水晶振動子電子信号を利用したセイコー(SEIKO)独自の調速機構です。
利点はゼンマイの力で発電し、水晶振動子が正確な信号を発信し、ICが磁力によって断続的なブレーキをかけ調速を行う事で正確に時計が動きます。
しかしスプリングドライブはセイコー(SEIKO)が独自に開発したものなので、世界的に普及しているとは言いがたいです。
しかもセイコー(SEIKO)のモデルでも高額な機種にしか搭載されておらず、非常に高価なところも普及が進めない理由になっています。
また万が一故障した場合に修理が非常に難しく技術を要するところがあります。
セイコー(SEIKO)の腕時計はデザイン・機能性・価格の全てがハイクオリティ
1881年に操業を始めてから現在まで日本の腕時計ブランドの代表として、世界的にも評価されているブランドがセイコー(SEIKO)です。
機械式腕時計の海外を上回る高精度や熟練した職人の高い技術、そして常に進化と革新性を追求する姿勢は日本の、また世界のトップといえる存在になりました。
長い歴史の中でセイコーは世界に驚きをもたらす発明を幾つも残してきました。
セイコーの腕時計のスタートは1913年、国産で初めてとなる腕時計ローレルを発表し、その高い技術は国内で大きな話題となりました。
さらに1924年にブランドをセイコー(SEIKO)と命名し、高い品質の腕時計の量産を始めることになります。
そして1929年に鉄道時計に指定され、精度品質が優秀なことを証明しました。
さらにセイコーは1956年に国産初の自動巻き腕時計オートマチックを発表し、腕時計業界を牽引する存在になっていきます。
そして1960年、ついにセイコー(SEIKO)の腕時計の顔になる銘機、グランドセイコーの初代機が発表されます。
グランドセイコーは最高傑作としてセイコー(SEIKO)を代表する腕時計です。
さらにセイコー(SEIKO)は進化の手を緩めずに、1969年に世界の腕時計業界に激震が走る大革命を起こしました。
世界で初となるクォーツ式腕時計アストロンの発表で、この後腕時計業界にクォーツ式ムーブメントの波が押し寄せ、世界中の腕時計がクォーツ化していきます。
このことで機械式腕時計は一時絶滅の危機に追い込まれることになりました。
それから現在まで、クォーツ式はもちろん、機械式腕時計の復活やスプリングドライブのように新たな構造に取り組み、セイコー(SEIKO)は常に進化を続けています。
いまや日本のみならず、世界のセイコー(SEIKO)といえるまでになったセイコー(SEIKO)の腕時計はこれからもさらに進化を続けるでしょう。
是非お気に入りのセイコー(SEIKO)腕時計を1本見つけてみたいものです。
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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