AppleWatchでPayPay(ペイペイ)の使い方・支払い方法!処理失敗の対処法も紹介!
AppleWatchで使用できるPayPay(ペイペイ)は、近年急激に利用者が増えつつある電子マネー、電子決済と呼ばれるシステムのひとつです。AppleWatchでPayPay(ペイペイ)を使う手順や支払方法、決済処理を失敗したときの対処法などをご紹介します。
目次
AppleWatchでPayPay(ペイペイ)を使おう!使用例や口コミを調査
AppleWatchでPayPayを利用できるようになり、消費生活はますます便利になりました。
すでに多くの人がキャッシュレス生活を始めています。
AppleWatchでPayPayを利用する方法や簡単なトラブルシューティング、利用者の口コミなどをご紹介します。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)の使い方
AppleWatchでPayPayを使用するまでの手順をご紹介します。
AppleWatchを持っていても、会計の場ですぐに使えるわけではありません。
AppleWatchやiPhoneに必要なアプリをインストールするなど、準備をしてからPayPayが利用できるようになります。
PayPay (ペイペイ)を追加
まずは、手持ちのiPhoneの中に、PayPayのアプリが入っているかを確認します。
もしPayPayのアプリが入っていない場合は、追加してください。
PayPayのアプリ自体は無料でダウンロード可能です。
PayPay (ペイペイ)を起動
PayPayのアプリのインストールが完了し、デバイスに入ったらさっそく起動します。
iPhoneから起動、ログインしてください。
次にAppleWatchを起動させます。
PayPay (ペイペイ)のショートカットをAppleWatchに追加
iPhoneからPayPayにログインしたら、AppleWatchにもショートカットを作成します。
iPhoneにある「Watch」アプリから、PayPayを選びAppleWatchに追加(インストール)します。
さらにAppleWatchのカスタマイズから、ショートカットを作成します。
注意点:バージョン1.37.0以上へのアップデートが必要
AppleWatchでPayPayを利用するためには、PayPayのバージョンアップが必要です。
AppleWatchとペアリングしているiPhoneのアプリをバージョン1.37.0以上にアップデートします。
今回がPayPay初インストールではない方に、必要となる可能性のある手順です。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)の支払い方法と還元率一覧
手持ちのiPhoneにも、AppleWatchにも無事にPayPayアプリをインストールし、AppleWatchにショートカットが作れたら、実際に利用してみます。
AppleWatchを使用した実際の支払方法と、気になる還元率についてまとめました。
1.残高をチャージする
まずは、PayPayアプリで登録した自分の銀行口座から、残高チャージを行います。
クレジットカードであればYahoo!JAPANカードからチャージします。
残高チャージが行われていないと、AppleWatchから支払いができません。
2.PayPayで支払う意思を示す
会計をする前に、AppleWatchで支払うことを店員さんに伝えます。
店員さんは自店がPayPayに対応していることも、iPhoneで支払えることも了解していますが、AppleWatchも対応とまでは知らないケースもあるようです。
AppleWatchでも払えることを店員さんに伝え、支払いに移ります。
3.アプリを起動してAppleWatchにバーコードを提示
AppleWatchのPayPayアプリを起動し、バーコードを表示することで支払いするシステムです。
PayPayアプリを起動すると残高が表示されるので、スワイプしてバーコードを表示し、レジで提示します。
バーコードリーダーで読みやすいように、AppleWatchを提示してください。
4.PayPayで支払われたとの通知音が鳴り手続き完了
バーコードリーダーでAppleWatchのバーコードを読み取り、無事支払いされるとレジが「ペイペイ」と鳴ります。
続いてAppleWatchも「ペイペイ」と鳴り、チャイムが鳴れば完了です。
支払い時に生成されるバーコードは5分おきに変化するようになっており、個人情報漏洩にも対処しています。
キャッシュレス還元率一覧
お店での利用 | 1.5% |
---|---|
yahoo!JAPAN | 1% |
請求書払い | 0.5% |
PayPayを利用して買い物をすると、キャッシュレス還元がありお得になります。
買い物をした場所や支払いの方法によって、還元率は変化し、キャンペーンによっても異なります。
お店でのPayPay (ペイペイ)還元率
実店舗でAppleWatchを使ってPayPay支払いを行うと、1.5%の還元率になります。
支払いに使用できるのは、PayPay残高かYahoo!カードです。
付与上限額は1回のお買い物で7,500円相当、1ヶ月合算で15,000円相当が還元されます。
Yahoo!JAPAN×PayPay (ペイペイ)の還元率
Yahoo!ショッピングやヤフオク、Yahoo!トラベルなど、Yahoo!Japanの各サービスでもPayPayが使えます。
Yahoo!ではPayPay残高のみの利用で、1%の還元率です。
また付与上限額は1回のお買い物で5,000円相当、1ヶ月合算で15,000円相当になります。
請求書払いでのPayPay (ペイペイ)還元率
公共料金や税金も、請求書についているバーコードからPayPay支払いができます。
この場合の還元率は0.5%です。
付与上限額は1回の利用で2,500円相当、1ヶ月合算で15,000円相当となります。
注意しておきたいのは、3つの支払方法についてくる利用特典の付与率です。
いつもこの金額がもらえるわけではなく、前月の利用度に左右されます。
基礎付与分0.5%(Yahoo!サービスのみ1.0%)に、前月利用が50回以上なら0.5%、全額支払い額が10万円以上なら0.5%が加算される仕組みです。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のトラブル例と対処法
AppleWatchを使ってPayPayで支払いを使用としても、AppleWatchに「処理に失敗しました」と表示され、できない場合があります。
処理に失敗すると驚き慌ててしまいがちなので、対処法を調べました。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のトラブル①処理に失敗
AppleWatchに「処理に失敗しました」と表示され、どうにもならない場合です。
慌てずに、処理できるまで対処法を何度か繰り返してみます。
対処法:ログアウトして再度ログイン
支払い処理などに失敗したら、焦らずログアウトしてからログインし直します。
AppleWatchにPayPayが表示されない場合も、一度ログアウトしてから再度ログインしてください。
マイウォッチタブ内から利用可能なAppをチェックし、PayPayアプリ横のインストールをタップします。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のトラブル②充電が切れた
AppleWatchは非常に便利で重宝しますが、弱点は電池切れです。
AppleWatchが電池切れを起こすと、PayPayも使用できなくなってしまいます。
もしものために現金を持ち歩くほかにできる、対処法をご紹介します。
対処法:AppleWatchの充電はこまめに行う
ポータブル充電器などを持ち歩き、こまめにAppleWatchを充電を充電することで、電池切れを防ぐことができます。
CHOETECH USB充電ドック付きポータブル磁気充電器は、iPhoneもAppleWatchも同時に充電できる人気商品です。
こういった機器をひとつ用意することをおすすめします。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のトラブル③店舗側にQRコードが設置
お店側にQRコードやバーコードが設置してあり、それをスマホカメラなどで読み込むタイプの決済はできません。
AppleWatchによるPayPay決済は、AppleWatchにバーコードを表示し、お店側に読み取ってもらうタイプだからです。
対処法:事前に店のレジを確認
お店に入る時など、事前にレジ前のさまざまな表示を確認しましょう。
PayPayが使えないお店もあります。
分からない場合は、店員さんに「iPhoneやAppleWatchでPayPay決済は可能ですか」と質問することが確実です。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のトラブル④残高が足りない
いざ支払いという時になって、残高が足りないことに気づき、結局現金で支払ったという苦い経験をお持ちの方もいます。
そういったトラブルを防ぐ方法です。
対処法:あらかじめクレジットカードを作っておく
残高チャージは、Yahoo!クレジットカードか、所定の銀行口座からしかできないことが基本です。
登録できる銀行にも制限があるので、Yahoo!クレジットカードを作っておくことをおすすめします。
AppleWatchとPayPay利用者には大変便利で、いずれ必需品になってきます。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のトラブル⑤理由がわからない
AppleWatchでPayPayを起動するとスタートする、バーコードが表示されている5分間のカウントダウンが、利用可能のサインです。
しかしカウントダウンが始まらず、バーコードも表示されず、理由も分からないという困った状況も起こり得ます。
対処法:AppleWatchのPayPayを強制終了してみる
- サイドボタンを長押しする
- 電源オフ画面が表示される
- デジタルクラウンを長押しする
- 時計画面になったら、再度AppleWatchのPayPayを起動させる
一度AppleWatchのPayPayを、強制終了するという手段になります。
AppleWatchでPayPay (ペイペイ)を使うメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・ポイントの還元キャンペーンを実施 ・クレジット決済未対応の店舗で使用 ・AppleWatchは操作性がよく使い勝手が良い ・店舗側も計算や釣銭の間違いを防ぐ | ・Apple Pay自体にポイントがない ・iPhone 7以前では利用が制限 |
AppleWatchでPayPayを利用すると、現金払いはもちろん、iPhoneで利用するよりもメリットがあります。
一方で、デメリットに感じられる点も無いわけではありません。
AppleWatchでPayPayを利用する際のメリット・デメリットを調べました。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のメリット
AppleWatchでPayPayを利用することのメリット、多くの人がお得で便利と感じている点を、4つ挙げます。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のメリット①ポイントの還元キャンペーンを実施
AppleWatchでPayPayを利用する際に強く感じるメリットのひとつが、常時さまざまな店舗やサービスで行われているキャンペーンです。
ポイント還元キャンペーンでの還元率はかなり高く、キャンペーンを活用するとお買い物やサービス利用がどんどんお得になっていきます。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のメリット②クレジット決済未対応の店舗で使用
実は最も多くのPayPay利用者が感じているメリットが、クレジットカード未対応の店舗でも、PayPayは導入しているケースが多いことです。
AppleWatchでPayPayを利用する場合は、面倒な手順がiPhoneよりも少ないため、さらに便利に感じられます。
クレジットカードのように審査が必要ないため、手軽に使えるのです。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のメリット③操作性がよく使い勝手が良い
PayPayはiPhoneやAppleWatchで使用できるようにする初期設定から、実際に店舗で利用する時まで、手順がとても簡単です。
操作性が良く、また使い勝手も良い便利な点は大きなメリットと言えます。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のメリット④店舗側にとっても便利で安心
AppleWatchでPayPayを利用することは、店舗側にとってもメリットがあります。
AppleWatchのバーコードを読み込むだけなので会計時間が短縮可能です。
また現金が一切介在しないので、計算間違いやお釣りの渡し間違い、小銭を落とすなどのトラブルが起きず、顧客にも店舗にもメリットとなります。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のデメリット
AppleWatchでPayPayを利用する場合のデメリットを2つ、ピックアップします。
AppleWatch×paypay(ペイペイ)のデメリット①スマホで読み込むタイプでは使えない
AppleWatchでPayPayを利用するケースに限りますが、お店側にQRコードが設置され、スマホカメラで読み取るタイプだと利用できません。
PayPayには、AppleWatchのように利用者がバーコードを表示するタイプと、お店側にQRが設置されているタイプがあります。
スマホカメラが必要な場合は、お手持ちのiPhoneで決済してください。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)のデメリット②iPhone7以前では利用が制限
AppleWatchによるPayPay支払いのようなシステムを、非接触方式と呼びます。
この支払方法にはFelicaというICチップが必要で、iPhoneはiPhone7以降から搭載するようになりました。
そのため、手持ちのiPhoneが7以前だと利用に制限が出ます。
AppleWatchでPayPay (ペイペイ)の口コミを調査
AppleWatchでPayPayを実際に利用している方の口コミを調べてみました。
最先端技術に驚き、便利さに手放せないという方が続出しています。
AppleWatchの最先端技術に驚くばかり
AppleWatchのシステムを知らない人から見れば腕時計でさっと会計ができる、まさに近未来の先端技術です。
実際に使ってみた方も、最初はAppleWatchで手間が完結する便利さに驚いています。
iPhoneを出す手間がいらず、とても便利
AppleWatchでPayPayを使えると、iPhoneをわざわざバッグから出さなくても支払いができる、手ぶらで買い物できるなど、とても便利です。
これまでiPhoneで充分便利だと感じていた方でも、iPhoneを持たず両手がフリーな状態でPayPayが使えることで、新たな感動を得ているようです。
使い方も簡単でできることがたくさんある
AppleWatchでPayPayが使えるようになると、手間が省けてレジにかかる時間が減り、ソーシャルディスタンスにもつながります。
またいちいちiPhoneを出さなくても、支払いから残高照会までさまざまなことが手首のデバイスだけでできるのです。
AppleWatch×PayPay (ペイペイ)をお得に使おう
AppleWatchでPayPayを利用すると、お得なだけでなくとても便利です。
赤ちゃんや小さなお子さんを連れたパパママも腕をかざすだけで支払いができれば、お財布をガサゴソ探す必要はありません。
ライフスタイルが変わりつつある今だからこそ、手間なくストレスフリーで支払いできるAppleWatch×PayPayがおすすめです。
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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