AppleWatchが熱くて充電ができない・遅い原因の対処方法!7つのチェックで改善!
AppleWatchが充電できないという状態を経験した人は少なくないでしょう。なぜAppleWatchが充電できない現象が起きるのか、その原因について説明します。そしてAppleWatchが充電できない時、どのような対処法があるのかについても紹介します。
目次
AppleWatchが熱くて充電ができない・遅いときの対処法
充電はAppleWatchにとって大切な栄養補給ですが、突然「充電できない」状態に陥ることがあります。
もしAppleWatch突然機能しなくなっても慌てないでください。
原因が分かって対処を行えば、AppleWatchの充電は正常に行われます。
AppleWatchが充電できない!まずは根本的な原因を確認
出来事があれば原因があります。
AppleWatchが充電できない時は、最初に根本的な原因を考えてみましょう。
①画面の充電マーク(緑の稲妻)を確認
「AppleWatchが充電できない」と思ったら、まずは画面を確認してみましょう。
AppleWatchの充電が正常に行われていれば、画面に充電マークが出ているはずです。
AppleWatchの充電マークは緑色の稲妻のような形をしていますが、もしこれが出ていなければ本体と充電器が接触不良を起こし正常な充電ができていない可能性があります。
②マグネットにくっついているか確認
AppleWatchは本体背面を充電ドックに置いて充電を行います。
受電ドックにはマグネットがついていますが、このマグネットとAppleWatchがくっついていないと正常な充電が行われません。
充電ができない時は、きちんとAppleWatchと充電器のマグネットがくっついているか確認してみましょう。
AppleWatchが充電できない・遅いときの対処法7つ
AppleWatchと充電器が接触不良を起こしていないのに充電ができない場合は、以下の7つの対処法を試してみてください。
1.充電コードやUSBアダプタがコンセントから抜けていないか確認
AppleWatchが充電できないと思ったら、まずは充電コードやUSBアダプタがきちんとコンセントに差し込まれているかを確認してみてください。
これはAppleWatchの充電ができない時に多く見られる原因です。
何らかの原因でコードやUSBアダプタがコンセントから外れたり、きちんと差し込まれていなかったりすると正常にAppleWatchの充電ができなくなります。
特に日頃からコードなどをコンセントに差したままの状態にしていると、家族が足に引っ掛けたりして気づかないうちに外れていることがあります。
2.純正の充電器を使用する
アップル社が開発したAppleWatch用の充電器は、AppleWatchに使うことを想定して作られた純正の充電器です。
他メーカー販売の充電器でAppleWatchの充電ができない場合は、純正の充電器を使ってみてください。
3.完全にバッテリー切れの場合は表示に時間がかかるので待つ
長期間AppleWatchを使っていない場合、バッテリー切れが起きていることがあります。
その時は充電器に接続しても、本体画面には何も映りません。
何も映らない場合はしばらくAppleWatchを充電器に接続したままにし、30分ほど経ってから再度画面を確認してみてください。
4.充電器の保護シールをはがし忘れていないか確認
充電コードの汚れ防止のため保護シールをつけたままの状態にしている場合、保護シールが接触不良を起こしていることが考えられます。
保護シールをつけたままAppleWatchの充電を行っても問題はありませんが、正常に充電ができない時は保護シールを外すことで解決できる場合があります。
5.充電器や本体自体の汚れを確認
AppleWatchの充電ができない時、汚れが接触不良の原因となっている場合があります。
AppleWatch本体と充電器両方の接触面が汚れていないか確認してみましょう。
視認して汚れていないと感じても、AppleWatchと充電器に見えない汚れがある可能性もあるため、1度両方の接触面を拭いてみてください。
6.AppleWatchの強制的再起動
さまざまに対処してみてもAppleWatchが充電できない時は、少々荒療治ですが強制再起動を行います。
AppleWatchの再起動を行うことで、現在起きている不具合が解決できることがあります。
AppleWatchの再起動を行う際は、大きくて丸いボタンのデジタルクラウンとその下にある細長いサイドボタンを同時に押して長押しします。
AppleWatchの画面にアップル社のロゴマークが表れたら、強制再起動が完了されたという意味です。
7.サポートに連絡する
どのような対処法を試しても解決しない場合は、Appleサポートに連絡をしてみると良いでしょう。
しかしただ「AppleWatchの充電ができない」と伝えるだけでは、サポート側から再起動などの対処法を行うように指示され、既に行った対処をもう1度行うことになる可能性があります。
自身が既に行った対処法と、他にAppleWatchに何らかの目立った異変があればそちらも一緒に伝えるとサポート側も修理や交換などの判断がしやすくなります。
また思い出しながら話していると、話が前後したり内容がうまく伝わらなかったりするので、連絡する前に1度紙に書き出して要点を整理することをおすすめします。
AppleWatchが熱くて充電できない!理由と4つの不具合
時々、AppleWatchが熱を持つ場合があります。
その時の理由と不具合について以下に説明します。
スリープ状態にしないで充電すると熱くなることも
AppleWatchの充電後、本体が熱を持つことがあります。
腕に巻けないほどの熱さと言われ、しばしばSNSでも話題になるほどです。
対処法は、AppleWatchをスリープ状態にしてから充電を行うことです。
万一AppleWatchが熱を持ってしまったら、無理に腕に巻かないでください。
我慢できる熱さでも低温火傷を起こす可能性があります。
AppleWatch自体の温度管理で起きる4つの不具合
AppleWatchが熱を持った場合の不具合には、「充電が遅くなる・停止してしまう」「ディスプレイが暗くなってしまう」「データ転送の不具合」「アプリが終了する」の4つがあります。
充電が遅くなる・停止してしまう
AppleWatchには正常に起動できる温度があります。
AppleWatchが高い熱を持って動作温度を超えた場合、「充電が遅くなる」あるいは「充電が停止する」ことがありうまく充電ができない状態となります。
充電中にAppleWatchが非常に熱いと感じたら、充電器から離しましょう。
ディスプレイが暗くなってしまう
AppleWatchが熱を持つと、一時的にディスプレイが暗くなることがあります。
AppleWatchが故障したわけではないので、ディスプレイが暗くなり本体が熱いと感じた時は使用をやめて涼しい場所で熱を冷ましましょう。
この時に短時間で冷やそうと、ドライアイスや氷をAppleWatchに当てないでください。
急激に冷やすと本体内部で結露が起こり、機械に悪影響を及ぼします。
データ転送の不具合
AppleWatch本体が熱を持つと、データの転送に不具合が起きることがあります。
これは、AppleWatchが正常に動ける温度を超えたために起きる現象と考えられます。
この場合はAppleWatchの使用を止め、熱が冷めてから再度データ転送を行ってください。
アプリが終了する
AppleWatchが熱くなった時、突然アプリが終了する場合もあります。
この場合もAppleWatch本体の熱が上昇したことによる不具合と考えられるので、本体が冷めてから再度アプリを起動しましょう。
AppleWatchの動作に適した温度
AppleWatchが不具合を起こさずに、安定した動作ができる温度は0℃〜35℃とされています。
さらに保管に適した温度は-20℃〜45℃となっています。
直射日光が当たる場所や高温となりやすい車内に放置すると、AppleWatchの不具合や故障の原因となるため要注意です。
AppleWatchが充電できないし遅い!回復までのレビューを紹介
AppleWatchの充電にかかる時間を遅いと感じるか早いと感じるかは、人によって差があるものです。
そのため充電にかかる標準時間を説明し、遅い場合回復させるにはどのような方法を試してみたかのレビューを紹介します。
AppleWatchの充電時間が遅くなった
AppleWatch所有者のレビューによると、充電時間に違和感を覚えたのは前の晩に充電した際フル充電にならなかったことからのようです。
翌朝、再度短時間充電した時は50%を超える程度の充電ができました。
しかし気がついた時には、バッテリー残量がおよそ16%まで落ちていたとのことでした。
AppleWatchの標準充電時間
アップル社が公表しているAppleWatchの標準充電時間は80%までが約1.5時間、100%までが約2時間とされています。
AppleWatchを再起動しても遅い
レビューのAppleWatch所有者は、一旦本体を再起動させてから改めて充電を行います。
しかし2時間15分近く充電を続けても、およそ16%から48%程度しか充電されませんでした。
iPhone側も再起動すると回復
AppleWatchの充電の遅さをツイッターにあげたところ、リプライで助言を受けることができました。
リプライによると、iPhoneも再起動させてみた方が良いとのことでした。
その助言に従って、AppleWatchとiPhoneを一旦シャットダウンさせます。
その後両方を再起動させると、50%程度だったバッテリー残量が1時間5分ほどで97%まで充電できました。
レビューのAppleWatch所有者によると、何かのバグが起きてAppleWatch内のアプリがバックグラウンドで動いており、それがバッテリーの消耗を引き起こし、iPhoneが干渉していたのではないかと予想しています。
AppleWatchの充電に関する質問と疑問
AppleWatchの充電についての疑問とその答えをQ&Aの形で以下に記載します。
- AppleWatchはどのくらいで充電できる?
バッテリー残量が0%の状態で充電を始めた場合、フル充電には2時間ほどかかります。
これは30分ほどの充電で約25%充電できる計算となります。
AppleWatchのバッテリー残量が完全に0%の状態で充電することはないでしょうから、大体30分から1時間程度が充電に必要な時間と考えておくと良いでしょう。
- 残り何%で充電するのがベスト?
0%と100%の状態は充電池に負担がかかる電池量と言われています。
そして最も負担がかからない電池量は20%から50%です。
そのため、電池量50%を切ってから充電を行うことがベストと言えます。
なるべく100%のフル充電は避けて80%ほどで充電を終了させるか、100%になったらすぐに充電器をAppleWatchから外すようにしましょう。
- 1回の充電でどのくらいもつ?
使う状況によって多少時間の変化はありますが、公式ではフル充電で18時間の使用が可能とされています。
- みんなの充電のタイミングはいつ?
AppleWatchを腕から外す時さなければ充電できないため、入浴時や睡眠時に充電する人が多いでしょう。
しかし睡眠の場合、バッテリーが100%となっても気がつかずに充電し続けることになります。
なるべく起きている間に充電することをおすすめします。
AppleWatch用のモバイルバッテリーは使える?
AppleWatch用のモバイルバッテリーは持っていると便利です。
外出先などで充電が必要になればすぐに使えます。
軽量で持ち運びに便利な種類が多いので、旅行や出張のお供にもなります。
sarracenia Apple watch ポータブル充電器
薄型のキーホルダーサイズのモバイルバッテリーなので持ち運びに便利です。
最新式のチップが組み込まれているため、急速充電対応で約2時間で充電が完了します。
AppleWatchが充電できないときは焦らず対処法を試してみよう
今まで「できていた」ことが突然「できない」状態になると、つい焦ってしまうものです。
しかし焦って不適切な処理を行うと、壊れていないAppleWatchが壊れてしまうかもしれません。
一呼吸おいて落ち着いてから対処を行いましょう。
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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