懐中時計"スケルトン"のおすすめは？買う前に見るべき選び方3つも紹介！

実用品から装飾品という存在まで、さまざまな懐中時計がありますが、装飾品タイプの懐中時計に多いのがスケルトンタイプです。

もちろん実用の懐中時計にも裏がスケルトンのものがあります。

国内メーカー及び海外メーカーからもスケルトンの懐中時計が販売されており、ムーブメントを見ることができると人気です。

スケルトンタイプの懐中時計のおすすめを紹介します。

スケルトン懐中時計を選ぶときに何を重要視するのは個人の自由ですが、スケルトンがどのくらいの範囲であるかも選ぶときのポイントになります。

機械が動くのが見たい、とにかくおしゃれなスケルトンの懐中時計が欲しいなど、さまざまな理由があるので、スケルトンの範囲別に紹介していきます。

両面がスケルトンになっている懐中時計は、装飾が凝っているものが多くなります。

どちらからでもムーブメントを見ることができるのも、両面スケルトンの特徴です。

ムーブメントには歯車があり、軸が地板と受けに挟まれています。

その軸の場所には人工ルビーが使用されることが多いため、機械の色合いに対しピンク色のルビーがいいアクセントになっています。

美しい工芸品のようなムーブメントをいつでも見ることができるので、持っていて楽しい気持ちになりそうです。

時間もきっちり確認したいという場合にはセミスケルトンの懐中時計がおすすめです。

上記画像はエポスの懐中時計で、スモールセコンドの左上や裏面がスケルトンになっています。

インデックスはローマ数字でシンプルな美しさが際立っています。

裏面がスケルトンになっている懐中時計は、両面スケルトンと同じようにムーブメントに装飾が施されているタイプが多くなっていますが、画像の懐中時計は、それほど華美ではありません。

ドイツのブランド、Lacoの懐中時計はミリタリーウォッチとしての役割を担っています。

表面は全面が蓄光タイプであり、懐中時計の裏面からはムーブメントを見ることができます。

スケルトンモデルにはいくつかのタイプがあるので、懐中時計のどこがスケルトンになっているのかで、時計の印象が変わります。

ここからはスケルトンモデルのおすすめを紹介します。

ここからはアンティークスケルトン懐中時計を紹介します。

アンティークの風合いが楽しめる2つの懐中時計を見ていきましょう。

それぞれの懐中時計を比較してみました。

それぞれの魅力があるため継続的にメンテナンスしながら使い続けたい時計ばかりです。

懐中時計はさまざまなブランドが販売しています。

海外だけでなく、国内にも扱いがありますが、スケルトンの懐中時計はそれほど多くはありません。

スケルトンの懐中時計を出しているブランドを紹介します。

手巻き式でスケルトンの懐中時計を販売しているのは、国内でいえばオリエントになりますが、種類はそれほど多くありません。

海外に目を向けるとさまざまなブランドがスケルトンの懐中時計を販売しています。

エポス、ナポレオンスタイルの懐中時計が特徴のチャールズヒューバート、イギリスのラポート、ロイヤルロンドン、ゼノ、アエロなどがありますが、品数が多いのはエポスです。

エポスであればスケルトンタイプのお気に入りが見つかるでしょう。

アンティークなスケルトンの懐中時計はアート性が高いこともあり、高価なものになってしまいますが、美しいムーブメントを見ることができるのがおすすめです。

ヴァシュロン・コンスタンタンが陸軍工兵隊のために制作したもの、ハミルトンの940キャリバーを搭載した鉄道懐中時計などありますが、懐中時計のアンティークを扱っているところなら、オメガやティファニーなどのスケルトンタイプの懐中時計を見つけることができます。

ブランドが人気の懐中時計は品切れが多いですが、見つけたときには購入を考えてみてもいいかもしれません。

結論から言ってしまうと自動巻きの懐中時計にスケルトンはありません。

スケルトンタイプの懐中時計はアート性があり、ムーブメントを見て楽しむことが目的のひとつだからです。

自動巻きのほうが価格も抑えられますし、時間の狂いも少ないので実用品としての懐中時計なら時計そのものを楽しめます。

しかし、ムーブメントの美しさを見るにはやはり手巻き式のスケルトンモデルがおすすめです。

スケルトンタイプの懐中時計には種類があります。

裏面だけがスケルトンのもの、フルスケルトン、さらにケースがついているもの、ケースの色もあるので、それらを選んでいくのは楽しい作業です。

自分の好きなタイプのスケルトン懐中時計を選んで、生活に合わせていきましょう。

2021年8月29日調査