セイコーミュージアムに行ってみた!感想やその他口コミも調査してみた!
時計の歴史が詰まったセイコーミュージアムは、セイコーファンだけでなく時計好きや時計にあまり興味のない人にも魅力のある場所です。さまざまな時計の展示物やイベントを楽しめるセイコーミュージアムの魅力を解説していますので、ぜひ一読してみてください。
目次
セイコーミュージアムで貴重な展示品を見てきた感想
セイコーミュージアムは、セイコーホールディングスが運営している時計の博物館です。
過去から現在までにおける時計の歴史やセイコー自身の歴史を学べ、和時計やセイコー開発の時計を見学できます。
貴重な展示品が多いので、行って損のない博物館です。
【レビュー】セイコーミュージアムは大人も楽しめる?
セイコーミュージアムは、子どもはもちろん大人が行っても楽しめる空間です。
実際にセイコーミュージアムを訪れた30代の男性の体験をもとに、ミュージアムの紹介を行います。
事前にネットで予約
セイコーミュージアムは事前予約制となっているので、行きたい時に自由に見学できる場所ではありません。
インターネットから予約を行いますが、電話での予約も可能です。
特に車椅子などの補助具が必要な場合は、安全のために電話での予約が必要とされています。
団体予約も可能らしい
セイコーミュージアムの予約は個人だけでなく、団体での予約も可能です。
団体の場合は40名ほどが受け入れでき、40名以上の場合は要相談です。
団体での予約はネットからはできず、電話での予約となります。
なお電話予約後に確認のために、受付票をFAXにて提出依頼される場合があります。
また2台までであれば大型バスを駐車場に収容可能なので、希望する場合は予約依頼の際に伝えておきましょう。
音声ガイダンスを聞きながら見学
個人でセイコーミュージアムを見学する際、iPadを貸し出してもらえ、音声ガイドを受けながら館内の展示物を見て回れます。
なお団体の場合は説明員によるガイドを受けることができます。
ホームページからは確認できませんが、個人でも説明員によるガイドを受けた人もいるため、希望する場合は確認をしてみてください。
1階には機械時計が展示
セイコーミュージアムの1階では時計の進化を目で確認でき、美しい機械式時計を堪能できます。
他にスポーツ計時の歴史も楽しめます。
機械式時計についてはフランスやドイツの歴史ある機械時計が展示されており、芸術性の高い時計が陳列されています。
特に機械式時計の見どころは「鉄枠塔時計」です。
これは1500年頃に製作され、1300年頃に北イタリアと南ドイツ地方で作り出された世界最古の機械式時計と同じ仕組みであると言われています。
2階には創業者/服部金太郎のコーナーが
セイコーミュージアムの2階は、創業者である服部金太郎氏のコーナーが設置されています。
服部金太郎氏は1860年に名古屋で生まれ、11歳の時に丁稚奉公先の近所にあった時計店に興味をひかれました。
21歳の時に服部氏は時計店を開き、質店や古時計屋から買い取った時計を修理して販売を始めます。
その後32歳でセイコーホールディングスの前身である精工舎を設立して柱時計や懐中時計の生産し、「服部時計店」と名付けた時計店で販売を行うようになりました。
大正の時代に入ると腕時計の量産を行い、昭和の時代には貴族院議員に勅選もされました。
そして昭和9年に、数々の功績を残して服部氏は73歳で病没しました。
過去の有名腕時計コーナーでテンションマックス
セイコーミュージアムの2階ではさらにセイコーが開発してきた時計や、日本で実際に使われていた趣深い和時計を楽しむことができます。
セイコーの時計は当時の精工舎が1895年に初めて開発した懐中時計や、戦後に作られた初めての婦人用腕時計などが展示されています。
また歴代のグランドセイコーの見学もできるので、高級店に入った気分も味わえます。
2階はセイコーファン必見の展示フロアです。
まとめ:時計好きの大人も十分に楽しめる!
- 世界の歴史ある時計を見学できる。
- セイコーファンは見逃せない歴代のセイコー時計の陳列。
- 創業者服部金太郎氏の経歴や考えを知ることができる。
セイコーミュージアムは日本や世界の芸術性のある時計を見学できるうえに、歴代セイコー時計を時代別に見ることができます。
また創業者服部金太郎氏の経歴や時計開発における精神も知ることができるので、大人にとっても楽しく貴重な時間となること間違いなしです。
セイコーミュージアムの口コミを徹底調査
セイコーミュージアムに実際行ってみた人たちの感想を紹介します。
勉強になるうえに良いところ
勉強になったし良いところ
評価:日時計に水時計、イギリスの振り子時計など見るものが満載で、セイコーの歴史やスポーツ競技に使われている時計技術、グランドセイコーなどさまざまに展示されていて勉強になりました。
https://www.google.com/maps/
とても良いところでした。
展示物を楽しめるだけでなく、知識を深める場になることは大人にとっては大切です。
知識を深めることで、自身のセイコーの時計に対する憧れを増すことができます。
また話題作りにもなるので便利です。
時計好きにはたまらない場所
セイコー時計好きにはたまらない
評価:セイコーミュージアムの2階フロアは、セイコー時計好きにはたまらない空間です。
https://www.google.com/maps/
セイコー時計の歴史を知ることができ、さらに服部金太郎さんの精神に触れることができて満足です。
セイコーミュージアムの2階はセイコー時計でほぼ埋め尽くされており、創業者の服部金太郎氏の想いにも触れることができます。
セイコーファンであれば、1番喜びを感じられる空間と言えます。
子どもが喜ぶイベントあり
セイコーミュージアムのイベントを楽しんだ
評価:お絵描きクロックのイベントに子どもを参加させました。
https://www.google.com/maps/
オリジナルの時計が作れて、大喜びしていました。
またあるようなので、参加させたいと思います。
セイコーミュージアムでは不定期ではありますが、イベントが開催されています。
大人だけでなく子どもが楽しめるイベントも多いので、参加すれば良い思い出作りにもなります。
入場料無料が嬉しい
ミュージアムのボリュームに反して入場料無料
評価:セイコーミュージアムの展示内容はとても充実していると思います。
https://www.google.com/maps/
それだけに入場料無料には驚きました。
また行きたいと思います。
セイコーミュージアムは多くの展示物で溢れているのに反比例して、入場料は無料です。
無料なのに内容が充実していると、見学者はまた行きたいと思うものです。
セイコーミュージアムは魅力ある空間と言えます。
スタッフの対応が良い
スタッフの説明が丁寧だった
評価:館内スタッフの説明を受けながら見学しました。
https://www.google.com/maps/
説明は丁寧で、フレンドリーな対応に好感を持てました。
館内の展示物が充実していても、スタッフの対応がひどければ施設全体の評価が下がります。
良いスタッフがいてこそ、展示物の内容も生きてくるものです。
セイコーミュージアムのアクセスや基本情報
住所 | |
---|---|
開館時間 | 10:00~16:00 |
休館日 | 月曜日 祝日 年末年始 |
入場料 | 無料 |
上の表はセイコーミュージアムの基本情報をまとめたものです。
下の公式サイトリンクから、セイコーミュージアムで行われるイベントの確認ができます。
セイコーミュージアムまでのアクセス
セイコーミュージアムまでのアクセス方法をいくつか紹介します。
東武スカイツリーライン「東向島」駅からのアクセス
東武スカイツリーラインの「東向島駅」からセイコーミュージアムへは、徒歩8分ほどの道のりとなります。
各駅停車の駅です。
京成線「京成曳舟」駅からのアクセス
京成線の「京成曳舟駅」からセイコーミュージアムまでは徒歩15分ほどです。
駅からバスを利用する場合は、都営バスの「日暮里駅行き」か「南千住東口行き」を利用し、「白鬚橋東」で下車します。
東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅からのアクセス
東京メトロ日比谷線の「三ノ輪駅」からは都営バスを利用し、「日暮里駅行き」か「南千住東口行き」に乗ります。
そして「白鬚橋東」で下車です。
JR総武線「亀戸」駅からのアクセス
JR総武線「亀戸駅」からセイコーミュージアムへ向かう場合は、都営バスに乗ります。
「日暮里駅行き」か「南千住東口行き」を利用し、「白鬚橋東」で下車します。
東京メトロ半蔵門/都営浅草線/京成線/東武スカイツリーライン「押上(スカイツリー前)駅」からのアクセス
「押上(スカイツリー前)駅」墨田区循環バスの「すみまるくん」で、北西部ルートを利用します。
下車する停留所は「セイコーミュージアム前・法泉寺入口」です。
車・タクシーの場合
車やタクシーでセイコーミュージアムへ向かう場合のアクセスは、首都高速向島出入口すぐにある浅草駅から約10分ほどです。
セイコーミュージアムは時計の歴史に触れられる楽しい施設
セイコーミュージアムは時計の歴史や創業者の理念、イベントを楽しめる場所です。
大人も子どもも楽しめるミュージアムなので、親子で来館してみることをおすすめします。
2019年12月28日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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