オメガスピードマスターのオーバーホールの料金相場やオススメ店舗は？

腕時計においてオーバーホールは重要で、高級時計ならなおさら長期的に使用するために専門の技術者による定期的な点検を行う必要があります。

この記事では、オメガのスピードマスターのオーバーホールに対応しているオススメの店舗を紹介します。

高級腕時計のオーバーホールを行なっている店舗は、全国にたくさんありますが、各店舗により料金が異なりますので、自分が納得する場所を選んでオーバーホールを依頼してください。

比較してみると家電量販店が一番安い価格で修理やオーバーホールに対応していることがわかります。

スティール、チタン、セラミックなどの非貴金属素材であれば約41,800円～69,300円、バイカラー、シルバー、ゴールド、プラチナ、パラジウムなどの貴金属であれば約52,600円〜90,800円で対応しています。

オメガのオーバーホールの価格は58,000円～150,000円ぐらいになります。

郵送修理専門店でも、修理店と同じような料金でオーバーホールを行なっています。

基本的に送料は店舗負担です。

家電量販店では、20,000～30,000円ほどでオーバーホールを行なっており、正規店よりも数万円ほど安く対応しています。

これから、スピードマスターのオーバーホールにオススメの5つの店舗を紹介します。

東京の御徒町に本社を構える「五十君商店」は、時計修理一筋80年以上の修理専門店です。

すでに廃盤となっている腕時計でも国内や世界各国から必要な部品を調達することができるので、部品をゼロから組み立てて修理が可能です。

修理期間は約2週間〜3週間で、トリプルカレンダー搭載のスピードマスターのような複雑な修理も対応しています。

例えば、ムーブメントが自動巻で、落下した衝撃で6時側のクロノグラフの針が取れたという場合のオーバーホール価格は税込で61,290円です。

店内が綺麗で修理が早いし対応がいいという口コミが多く見られました。

全国に数店舗あるので最寄りの店舗を利用しましょう。

腕時計は歴史を受け継ぐものという考えるのある修理専門店「千年堂」は、製造から30年経った腕時計でもオーバーホールが可能です。

メーカーよりも約2万円以上も安く迅速に修理を行なってくれ、トリプルカレンダー搭載のスピードマスターにも対応しています。

現在、持ち込みでの修理は行なっていないので、千年堂の「無料見積りパック」で郵送するかご自分で有料で送ってください。

基本的に全メーカーのオーバーホールは、修理代金込みで24,500～55,000円程度になります。

スピードマスターのオーバーホール料金は、メールか電話で問い合わせてください。

交換した部品も同梱されていて丁寧に扱っているというコメントが寄せられていました。

トリプルカレンダーような複雑な修理も安心して依頼できます。

ウォッチ・ホスピタルでは、WEB上で見積もりを簡単にシュミレーションできます。

修理期間は、大体2週間から3週間ほどで、都内に4店舗ありますが、WEB修理も行なっているので都内在住でない方も気軽にオーバーホールを依頼できます。

ウォッチ・ホスピタルでのオメガのスピードマスターのオーバーホールの基本料金は約28,000円となります。

WEBで気軽に申し込みができるから便利だと評判です。

※WEBチームは集荷ボックスによる全国対応の受付窓口のみで持ち込み修理は対応していません。

宝石広場は、店頭や郵送での見積もりを無料で対応しています。

もし納得のいかない金額や予算オーバーの場合はキャンセルも可能です。

年間6000本の腕時計を修理している実績があり、イレギュラーな修理にも対応しています。

宝石広場でのスピードマスターのオーバーホール料金は、税込で47,000円から77,760円です。

大体の見積もりになりますので、正確な料金は店舗に問い合わせてください。

素晴らしい空間で声をかけないスタンスがよいなどのコメントが寄せられています。

オメガの正規店、修理専門店、郵送、家電量販店でオーバーホールが可能です。

この4パターンのメリットとデメリットを比較してみました。

正規メーカーや家電量販店は信用がおけるというメリットがあります。

これから、オーバーホールの見積もり方法比較していきます。

正規店へ商品を持ち込んで見積もりを査定してもらいます。

修理専門店の場合は、WEBやメールなどで査定を受け付けています。

まずは電話やメールで見積もりを出してもらいます。

納得いく価格でオーバーホールしてもらえる場合は、商品を郵送で発送して査定をしてもらいます。

実績のある店舗を選ぶようにしましょう。

なお、自社工房があるとより安心してオーバーホールを頼めます。

これから、オメガスピードマスターにオーバーホールが必要な理由と頻度を紹介します。

高級腕時計には定期的なメンテナンスが必要になります。

オーバーホールといって、時計を分解して洗浄を行う定期点検が必要になります。

機械式の腕時計だと部品が摩擦によって劣化し油が切れてしまうことで時計の寿命が縮まってしまいます。

そうならないためにも、定期的なオーバーホールが必要になります。

オメガの腕時計をオーバーホールする頻度は、使用している方の個人差にもよりますが、基本的には5～8年ごとにオーバーホールすることをオススメします。

腕時計のオーバーホールには、だいたい2週間から6週間の期間がかかります。

時計の種類にもよりますので、正確な期間はお店に確認してください。

オメガのスピードマスターのオーバーホールは合どのようにして行われるのか、その流れを説明します。

まずは機能の点検をしっかり行い不具合を確認してから、ベルトをはじめ全ての部品を時計から外してケースを分解していきます。

ムーブメントを分解したら、超音波洗浄器で洗浄を行い綺麗にしていきます。

錆などがある場合は、それを除去していきます。

ムーブメントの各部品の状態を丁寧に確認したら、摩擦部分をオメガの正規部品と交換します。

ムーブメントを丁寧に組み立てて、長期間機能させるために潤滑油を注ぎます。

オメガの品質基準にそってムーブメントを調節して各機能を確認していきます。

ケースとベルト部分を洗浄してから研磨することで、購入時と同じような光沢を取り戻します。

その後にケースを組み立てて防水性を確保する部品を交換します。

オーバーホールも必須ですが、ケースの汚れなどを落としたりするのは自宅で簡単にお手入れができます。

腕時計をしようした後にお手入れをすれば、常にキレイな状態が保たれます。

基本的に毎日、セーム皮か柔らかい布で拭き取ります。

垢がたまりやすいブレスの駒間に関しては、石けん水（石鹸をつけた水）などを柔らかめの歯ブラシにつけて軽く磨きます。

汗や雨などで革のベルトが濡れてしまった場合、必ず直ぐに水分を拭き取るようにして下さい。

臭いが気になる場合には消臭スプレーを使用し、ツヤを維持するために革専用のオイルを使用する必要もあります。

もし腕時計の金属のベルトが汚れてしまったり濡れてしまったら、こまめに拭くようにして下さい。

なお、金属ベルト用クリーナーでベルトの隙間の汚れも落とす必要があります。

大切な腕時計を長く使うためには、定期的なオーバーホール・修理が欠かせません。 

正規店より割安な料金でメンテナンスができる修理店は、技術力と信頼性が高いお店を選ぶことがポイントです。

今回はRichWatch編集部が、腕時計のオーバーホールと修理のおすすめ店をランキング形式で3選ご紹介します。

それぞれの店舗の特徴や評判、オーバーホールの料金など、あなたの腕時計に最適な業者をご提案します。

千年堂は累計45000件以上の実績を持つ修理店です。  

メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当してくれます。 

概算費用はオーバーホールと修理代金込みで30,000～40,000円程度ですが、部品代が別途必要になります。

オプションでライトポリッシュと新品仕上げの追加が可能、ケース&ベルトのライトポリッシュはロレックスの場合24,200円(税込)です。

また超音波洗浄、オリジナルクリーニングを無料で行ってくれます。

定期的にメンテナンスの依頼をするのであれば、なるべく安価なお店を選びたいものです。  

千年堂に関しては、リーズナブルな価格で引き受けてもらえたという口コミが多数挙がっています。

下記リンクにて無料宅配キットを申し込むと梱包用時計ケース・エアーキャップ・梱包材一式が自宅に送られてきます。  

高い技術と良心的な価格が魅力のリペスタは、幅広い腕時計のオーバーホールを受け付けているお店です。

高級舶来ブライドはもちろん、セイコーやシチズンなどの国産ウォッチ、カルティエやブルガリに代表されるクォーツのオーバーホールも積極的に行っています。

気持ちよく腕時計を使ってほしいとの願いから、8,800円相当の「リぺスタ洗浄＋防水検査」を無料でサービスするなど顧客満足度の高いサービスが特徴です。

リペスタでは国家資格である一級時計修理技師を取得した職人が、それぞれ得意なメーカーの修理を担当します。

専門分野に特化することでよりレベルの高いオーバーホールが可能となり、見積もり後の修理依頼率91.4%という高い実績につながっています。

手巻きのカルティエや思い出の腕時計が、見事に復活したという感謝の口コミが目立ちました。

リペスタでは部品さえあれば修理・オーバーホールを受け付けています。

口コミで噂を聞いた方やリピート客が多いのもうなずけます。

無料見積もりと梱包セットは専用申し込みフォームから24時間365日受付中です。

分かりやすさを大切にしているリペスタは、ネット見積もりが初めての方でも迷うことなく利用できます。

もう動かないと諦めている腕時計をお持ちの方は、一度リペスタの無料見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか？

ロレックス、オメガをはじめ高級ブランドの修理を数多く手掛けてきたシエンは、確かな技術を持つ技士が多数在籍する職人集団です。

元ロレックスの技術者やメーカーの修理部門出身者、時計修理歴20年以上のベテランなどのプロフェッショナルが技術責任者を務めています。

新品仕上げにこだわるシエンは、修理とは別の技術者が磨き作業を担当します。

ギリギリのラインを見極め丁寧に施されたポリッシュ仕上げは、腕時計好きをうならせる見事な仕上がりと評判です。

価格も半額以上安くなるため、オーバーホールと一緒に注文するとお得です。

またオーバーホールや修理を専門に扱っているため、平均3週間という短い納期が特徴です。

見積もりや仕上がりはもちろん、接客が素晴らしかったという口コミが多いです。

”お客様にとって腕時計の修理は頻繁に行うものではない”がコンセプトのシエンは、一期一会のお客様への説明を丁寧かつ分かりやすく行っています。

シエンの公式ホームページでは、写真付きで無料配送セットへの梱包方法を説明しています。

1つの梱包セットで同時に2個の腕時計を送付できるため、複数個の時計を査定に出したいときに便利です。

接客に定評のあるシエンは、気持ちよく修理やオーバーホールを依頼したい方におすすめです。

ここからは、腕時計のオーバーホールと一緒に頼むと便利なおすすめのメンテナンスを3つご紹介します。 

扱いに慣れていれば自力でできるベルト交換ですが、大切な腕時計に傷をつけるリスクを減らすためにも修理店にお任せするのが賢明でしょう。 

ベルト本体の料金の他に工賃がかかり、相場はおよそ1,000円～5,000円です。  

高級腕時計の場合、ベルト素材によりますが工賃とベルト本体の料金をあわせて10万円以上かかるケースもあります。

腕時計のガラスにヒビが入っている場合にも修理店に修理・交換をお願いしましょう。

おおよその相場についてはアクリル風防が6,000円～、ミネラルガラスが10,000円～、 サファイヤガラスが15,000円～です。

「新品仕上げ」「ポリッシュ」などお店ごとに呼び方が異なりますが、ケースやブレスレットをひとつひとつ分解し、丁寧に磨きあげる作業を指します。  

研磨作業によって気になる傷が消え、新品同様の美しさを取り戻すことができるのです。   

オーバーホールと一緒に新品仕上げ・ポリッシュを依頼するとセット価格で安くなるお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。

オメガのスピードマスターは大人気モデルの一つなので手に入りにくい高級腕時計です。

定期的なオーバーホールを行なうことで、新品に近い状態を長年保つことが可能なので、正規店、修理専門店など、自分が納得したオーバーホール料金で対応してくれる店舗を選んで、オメガのスピードマスターを末長く使用できるようにしましょう。

2020年12月6日調査