SNZF17J1(セイコースポーツ5)をレビュー！評判やSNZF17JCとの違いも解説！

この人気のセイコースポーツ5シリーズの中で、特に海外で人気があるのがSNZF17J1という自動巻きモデルです。

日本にも現在逆輸入で販売されており、日本の注目度も非常に上がっている人気モデルの特徴や口コミをレビューしていきます。

逆輸入セイコースポーツ5SNZF17J1は外見はダイバーズウォッチのデザインになっており、本格的なダイバーズと比べてデザインがスリムでビジネスにもカジュアルにもフィットします。

シャープな外観と反したスマートなデザインが印象的なこの腕時計の特徴をレビューして見ます。

この人気モデルのSNZF17J1ですが、大きな特徴はダイバーズタイプなのにカジュアルに活用できる手軽さが人気です。

しかし腕時計としてのシャープさも備えており、最初の1本目の腕時計にもセカンドウォッチとしても十分な実力を持っています。

このSNZF17J1、ダイバーズウォッチ的なデザインをしているのに見た目がスリムに見え、ダイバーズと意識しなくてもビジネス、プライベート両方に使える時計です。

そしてスマートなサブマリーナを思わせるベゼルとペンシル針がしまった破綻のない機能的な美しさをかもし出しています。

心臓部のムーブメントには日本製のCal.7S36が使われており、現在の高精度なセイコーの優れた時計技術の基礎を造った銘ムーブメントです。

自動巻き上げ式になっており、パワーリザーブが40時間と一般的な使用頻度では申し分ないパワーチャージですので、最新の自動巻き時計と比較しても遜色ありません。

またこのセイコー逆輸入SNZF17J1はダイバーズウォッチのデザインが特徴的ですが、ベゼルやペンシル針の作りがロレックスサブマリーナを連想させるつくりになっていて魅力的です。

ダイバーズタイプとしてはサブマリーナより幾分スマートなつくりになっていて、高級感があるところも魅力です。 

セイコーSNZF17J1は海外逆輸入なので日本での定価がないのですが、楽天の価格だと24,280円で販売されているので購入しやすい価格設定です。

ダイバーズタイプとしてはものすごくコストパフォーマンスが高い価格なので、人気なのも納得できます。

海外から人気が広まった逆輸入のセイコースポーツ5SNZF17J1ですが、実際の日本での評判はどうなのでしょうか。

最近日本でも人気が上昇しているようですが、 実際の口コミはどうなのか、徹底調査してみましょう。

セイコースポーツ5SNZF17J1は口コミを見てみると、本体、ベルト共にそこそこ高級感があり、ドレスウォッチとしても十分使える仕上がりという意見が多いです。

特に付属の金属性ベルトが主張があって、サブマリーナのようなベゼルも高級感のある仕上がりになっているとの意見が多かったです。

口コミでデザインに関して非常に落ち着いていて良いとの評価が多いのは意外でした。

ダイバーズパイプなので人によっては好き嫌いが分かれるかと見えましたが、そういったこともないようでベゼルやベルトデザインと共におおむね好評です。

確かにレビューで多いのがコストパフォーマンスの高さを指摘する人が多かったです。

さすが世界のセイコーといったところですが、サブマリーナのようなベゼルデザインと流通価格、内容を比較すると確かにコスパが高く、つくりの良さが分かります。

口コミに多かったのがダイバーズウォッチタイプなのにスマートなデザインという評価が多く見られました。

サイズが本格的なダイバーズウォッチに比べてベゼルも小ぶりになっているので、見た目がスマートに映るところが魅力的なようです。

問題点として口コミで多く指摘されたのが、防水性能が物足りないという指摘が多かったです。

100ｍ防水と書いてあるのですが、実際はダイビングなどには使えないので、日常防水程度までと考えた方が良く、ダイビングタイプのデザインなのに物足りないという口コミが多いです。

口コミの中で印象的なのが、意外とカレンダー表示の見にくさを指摘している口コミが多かったです。

確かにデイト部分のガラスの拡大がなかったり、デイト部分が奥に引っ込んでいる感じなので、見にくいという指摘はあるでしょう。

人気のセイコースポーツ5SNZF17J1ですが、モデルのラインアップを良く見てみるとSNZF17JCというモデルも存在する事が分かります。

このSNZF17J1とSNZF17JCの違いはどういったところにあるのか見てみましょう。

セイコーSNZF17J1とSNZF17JCのモデルの違いは外装やムーブメントにはほとんど差がなく、中身に関しては同じセイコー5であるということが言えます。

ただ付属ベルトや製造工場に違いがありJCの方は時間合わせのときに秒針を止めるハック機能がないですので、そういったところは購入前に確認が必要です。

大きく異なる点の型番に関してですが、型番の末尾2桁が製造地域をあらわしており、製造工場が異なることを示しています。

例えば SNZF17J1の場合はSNZFまでの4桁がモデルの系統を表し、17の2桁がバリエーション、残りのJ1が製造地域を表します。

SNZF17J1とSNZF17JCは末尾2桁のみの違いですので、工場の違いを表します。 

SNZF17J1とSNZF17JCはどちらもムーブメントのCal.7S36は海外ではなく日本国内で製造されています。

ただ日本流通か海外流通かというのは異なってしまいますので、J1が日本流通、JCが海外流通になります。

ただ部品も組み立ても海外で製造が行われている物はK1と末尾が表示されます。

海外組み立てと国内組み立ての大きな違いというのは、基本上ないと言えますので、どちらも同品質と捕らえてよいです。

しかしどちらのモデルも日本には海外からの逆輸入という形で入ってきているので日本製ムーブメントのついている日本製のほうが信頼度は高いです。

流通価格に関しては海外製のモデルよりも、日本製のモデルのほうが価格がプレミアが付いているので高価です。

国内製造のムーブメントを搭載しているモデルは流通数がとても少ないのでプレミアが付いており、価格が海外製の1.5倍くらいになります。

そして一番大きな購入の際のポイントになるのがMADEINJAPANのクレジットがあるかどうかというのが大きいです。

海外製のモデルにはMADEINJAPANのクレジットがなく、日本製の製品には文字盤かスケルトンで見えるムーブメントに表示、ベルトに表示がある場合もあるので、しっかりと確認が必要です。

このセイコースポーツ5SNZF17J1はもちろんダイバーズタイプなので付属のステンレスベルトが時計本体を引き立たせますが、ちょっと重いと感じる人も多いです。

そういった場合にはベルトを交換してみると雰囲気がガラっと変わりますので、ベルトを交換してみると良いです。

このSNZF17J1はボディ本体が168gと結構な重量があるので、付属のステンレスベルトの重量と合わせると結構な重さになります。

ですので純正ベルトから皮ベルトやナイロンベルトに交換すると付け心地も良くなりますし、腕への負担も軽くなります。

例えばおすすめなのがNATOのナイロン製交換ベルトなどはカラーバリエーションも豊富で、付け替えも簡単なので人気が高いです。

カジュアルなデザインですが、通気性がよく付け心地が非常に良いのでシーンを選ばずに使用できます。

SNZF17J1はナイロンベルトだけでなく皮ベルトとの相性も良いので、色々な素材の皮ベルトを選んで楽しむことができます。

SNZF17J1とマッチする皮ベルトの種類を見ていきましょう。 

日本国内でも人気が上昇しているセイコースポーツ5SNZF17J1ですが、どういった人に特におすすめでしょうか。

男女共に人気が高く、ダイバーズタイプという概念を超えて愛用されているこの腕時計におすすめな人を見てみます。

セイコースポーツ5SNZF17J1を使用する人は、普段使いの時計が欲しいがデザインや基本性能のコスパに優れた時計を望んでいる人におすすめです。

デザインも高級感があり、ビジネスでもプライベートでも使い分けができ、ムーブメント性能が優秀なので基本性能も満足できるところがポイントです。 

さらに本格的なダイバーズウォッチは大きくてゴツいので欲しくないが、付け心地やデザインがダイバーズウオッチよりスマートなものを望む人には良い時計です。

セイコースポーツ5SNZF17J1はダイバーズタイプのデザインでありながら、スマートなスタイルの時計で、付け心地も軽快なのでおすすめです。 

あと機械式腕時計を買ったことがないが始めて身に付けてみようと決めた人 にセイコースポーツ5SNZF17J1はおすすめです。

内蔵されているムーブメントCal.7S36はセイコーが開発した自動巻きの銘ムーブメントですので、信頼性が高く、またデザインもロレックスサブマリーナに似ているので雰囲気もよく、安心して機械式時計にデビューできます。

このセイコースポーツ5SNZF17J1は世界のセイコーが高度な腕時計技術で送り出した銘ムーブメントを内蔵し、クオーツ全盛と共に日本ではモデルがなくなりましたが、海外で人気沸騰、逆輸入で日本で再びブームになっています。

このセイコースポーツ5SNZF17J1はコスパと機能性を両立した優れた腕時計として、現在世界中に愛用者がいますので、ぜひコレクションに加えたい一本です。 

2020年11月20日調査