オメガの007モデル全まとめ！歴代モデルから最新モデルまで全て紹介！

初めてオメガが007に登場したのは、1995年公開の『007 ゴールデンアイ』からです。

ピアース・プロスナン氏演じるジェームズ・ボンドにオメガのシーマスターがよく似合っていました。

1995年の007で登場した時計から最新限定エディションまで紹介していきます。

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オメガが007に登場した理由として、ピアース・ブロスナン氏がライセンス契約を結んでいたということも関係しているのではないかという憶測があります。

しかし、007での時計という役割はさまざまあり、ただのファッションアイコンではありません。

007の中では秘密兵器として活躍するのです。

オメガが007の時計になった理由はもうひとつあり、007の衣装デザイナーが、オメガの時計（シーマスター）を提案したのです。

ジェームズ・ボンドが海軍出身であるという設定もあるのでしょう。

秒針のところにボンド家の紋章がさりげなく黄色でデザインされているのがおしゃれです。

007の中で波型でブルーの文字盤色のオメガはジェームズ・ボンドの腕によく似合っていました。

007の映画の中でオメガの時計は組織からの支給品という形を取っており、相棒の006と愛用しているという設定でした。

オメガのシーマスターは007の中でさまざまな役割を与えられていました。

なんと鉄板を焼き切るレーザートーチの役割や、爆弾を遠隔操作で爆発させる役割も果たしており、007を見て、オメガのシーマスターが欲しいと思った男性も多いようです。

グローブをはめていても操作しやすいベゼルが、この時計のいいアクセントになっています。

ダイバーにも人気のシーマスターの防水は300mで、シンプルで剛健な時計です。

オメガのシーマスターは007の映画でジェームズ・ボンドが愛用したことで、かなりヒットしました。

007の映画で3作続けてオメガの時計がボンドウォッチとなったのです。

王道のダイバースタイルで、今でも愛されています。

前作『007 ゴールデンアイ』に引き続き、オメガのシーマスターが登場しています。

前作ではクォーツ時計だったのが、今作では機械式時計になっています。

さらに、秘密兵器としての役割もありました。

それまでピアース・ブロスナン氏演じる007はアクションシーンはあるけれど、どこか紳士的でしたが、『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』では、ハードなアクションが多くなっていました。

しかし、そんなハードなアクションでもオメガの時計は壊れにくい機能性の高さも証明しました。

『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』でもオメガのシーマスターは特殊機能を発揮していました。

時計の文字盤が緊急用ライトになったり、フックつきのワイヤーを発射させるなど、まさに007の相棒でした。

シーマスターは007の中で3作続けて務めたボンドウォッチですが、時計としての魅力も多いにあることを紹介します。

文字盤は海を思わせる深いブルーで、波型のパターンがときに青から黒に変わるような役目もしており、そういった色合いとデザインが気に入り今でも着用している人も多いのです。

ピアーズ・プロズナン氏がジェームズ・ボンドを演じていたときのシーマスターはかなりの人気です。

波型のベゼル、視認性の高い文字盤など、日常で使う時計としてもかなり優秀な時計だといえます。

それまでの007はピアース・ブロスナン氏が演じていましたが『007 カジノ・ロワイヤル』では、ダニエル・クレイグ氏に変更となり、それにともない、オメガの時計も変化を遂げたのです。

それまで007といえば、ガンバレル・シークエンスがオープニングに登場していましたが『007 カジノ・ロワイヤル』では登場しませんでした。

そして、オメガはジェームズ・ボンドにプロ仕様のダイバーウォッチを付けさせることにしました。

それまで007に登場するオメガの時計といえば、文字盤色はブルーに決まっていました。

それは、ジェームズ・ボンドが海軍出身であるという設定が関係していたと思われるのですが、ダニエル・クレイグ氏がジェームズ・ボンドになって初めて、文字盤色に黒を用いてきたのです。

文字盤色が黒くなったことも変化のひとつですが、オメガの時計が映画の中で2つ使用されたことも変化といえます。

それまで登場していたシーマスターダイバー300Mに加え、新しくシーマスター プラネット・オーシャンがジェームズ・ボンドの腕に巻かれたのです。

いずれもジェームズ・ボンドらしい時計です。

オメガのダイバー300Mも『007 カジノ・ロワイヤル』から黒文字盤に変わりました。

スタイリッシュな見た目はそのままですが、ダイバーウォッチらしさもあります。

特徴は3時位置のデイト表示で、傷つきにくいサファイヤクリスタルを使用した風防にセラミック製のベゼルが取り付けられています。

黒い文字盤にインデックスや針が白、さらに秒針の先が赤というアクセントでクールなバランスのプラネットオーシャン。

実際ダニエル・クレイグ氏が着用した時計は、2007年のオークションで役2500万円で落札されたそうです。

オメガの時計の魅力は007に出てきたというだけではなく、それまで築き上げてきた時計としてのプライドではないでしょうか。

シーマスターはダイバーウォッチらしく60気圧まで耐えられる剛健な時計です。

また、シースルーバックになっており、コーアクシャルキャリバーを見ることができるのも特徴です。

007はシリーズものとしての人気もあるので、当然その時代に合わせなければいけなくなります。

それまでは秘密兵器として活躍してきた時計でしたが、激しく動いても、傷つきにくく壊れにくい時計という存在になっていきました。

『007 慰めの報酬』でジェームズ・ボンドが着用していた時計はオメガのプラネットオーシャンです。

ケースもブレスレットもステンレススチール製で、風防は傷がつきにくいサファイアクリスタルグラスになっており、危険な地に赴くジェームズ・ボンドにはぴったりの時計となっています。

シーマスター2201.50はゴツい男らしさを感じさせる時計です。

男らしさだけでなく、直径が42mmとなりスーツに合うサイズになっています。

また、黒のベゼルと黒の文字盤がシンプルで強さを感じられるダイバーウォッチです。

ボンドウォッチはなぜこんなにも注目されるのでしょうか。

それは、ジェームズ・ボンドはカッコいいスパイであり、世の男性の憧れだからです。

女の子がお姫様のドレスに憧れるがごとく、男性はジェームズ・ボンドが着用する時計に憧れるのです。

ダニエル・クレイグ氏がジェームズ・ボンド役に決まったとき、賛否両論あったのですが、映画が公開されてみるとダニエル・クレイグ氏の完璧なジェームズ・ボンドにファンは夢中になりました。

それにより、以前からオメガの時計は人気があったのですが、ボンドウォッチとしての人気が高まったのです。

『007 スカイフォール』でもオメガのプラネットオーシャンはジェームズ・ボンドの愛用する時計となり、オメガのアクアテラも着用していました。

プラネットオーシャンはシースルーバックでキャリバーをを見ることができ、美しさと強さを兼ね備えています。

文字盤が青く美しいアクアテラもジェームズ・ボンドお気に入りの時計です。

印象的な文字盤はヨットを思わせるデザインになっており、次作『007 スペクター』でもアクアテラを着用しています。

風防は傷がつきにくいだけでなく、両面とも無反射加工されているので、どんなときでも視認性の高い時計です。

ベゼルはセラミック製で回転防止もついています。

アクアテラ150Mはブルーのデザインで機能面、デザイン性にも優れた時計です。

耐磁性にも優れており、余計な機能がないところがシンプルで雄々しい時計になっています。

『007 スペクター』の公開と同時に発売されたシーマスターは強さと美しさが特徴です。

特徴的なものはさまざまありますが、なんといってもキャリバーが革命的で、15,000ガウスからも耐えられる耐磁性能があります。

それまでジェームズ・ボンドは映画の中でオメガの時計を着用することはあっても、限定モデルを着用することはなかったのですが、007が始まって初めて着用したということで、このシーマスターは話題になりました。

どんな激しいアクションにも耐えられるだけでなく、ロジウムでできている針は夜間に発光し、NATOストラップはストライプでクールです。

ダニエル・クレイグ氏になってからオメガの時計はジェームズ・ボンドの相棒として腕に収まっていましたが、『007 スペクター』では久しぶりに秘密兵器として登場しました。

時限爆弾の機能が搭載され、作動すると赤く発光するというワクワクするような仕掛けがありました。

風防は光の反射がないように内側に無反射処理が施されているので、視認性はばっちりです。

また、ストラップホルダーの007という刻印は、時計をはめるたびに自分がジェームズ・ボンドになったように思えるのではないでしょうか。

文字盤はサンブラッシュ仕上げが施されており、縦縞模様（チークコンセプト）になっているのが見てとれます。

また、風防はサファイアクリスタルガラスで、傷がつきにくいようになっています。

ここからはオメガの007限定エディションを紹介していきたいと思います。

今でも人気のあるモデルや、最新のモデルまで紹介していくので、購入の際の参考にしてください。

007のはじめての限定エディションモデルですが、美しい青い文字盤は今見ても古さを感じさせないデザインになっています。

裏蓋には銃口をデザインしたガンバレル型が刻印されており、レア度の高い時計です。

6時のインデックスの位置に007のロゴがあるだけでなく、文字盤全体に007のエンボス加工がされています。

特徴的な文字盤のオメガは『007』ファンはぜひとも欲しい時計ではないでしょうか。

誰でも007のオープニングを1度は見たことがあると思いますが、そのガンバレルがデザインされたクールなオメガのシーマスターです。

007のロゴがついた秒針のほかは、全体的にシンプルなデザインになっています。

時計としても飽きのこない形です。

キャリバーはオメガ2500であり、ロジウムでめっき仕上げ仕様です。

防水も300mまで耐えられるので、プロのダイバーからも評価の高い時計となっています。

オメガの007限定エディションのシーマスターは世界で5007本の限定ということで、中古でも割と高値で取引されています。

主張が少ないデザインで、裏蓋に007のロゴがある以外は通常の時計としてもかなり優秀なので、時計としての価値も高いのではないでしょうか。

文字盤はジェームズ・ボンドが愛するワルサーPRKのグリップパネルをイメージしているのだそうです。

黒い文字盤はスマートでカッコいいデザインであり、5007本限定となっています。

2012年に発売されたシーマスター プラネットオーシャン。

7時のインデックス位置に007のロゴフォントが配され、文字盤はジェームズ・ボンドの愛車アストンマーティンDBSのフロントがイメージされているなど、遊び心が高い時計です。

スーツに合う42mmのケースサイズ、パワーリザーブは約60時間、防水は600mでプロダイバー仕様になっています。

ブラックダイアルに黒のベゼルでクールな印象を与えるシーマスタープロフェッショナルですが、50の文字のところだけ赤い文字になっているところがなかなかおしゃれです。

文字盤のエンボス加工は色が黒なので、そんなに目立ちません。

オンオフどちらでも使えそうな時計です。

シーマスター プロフェッショナル2537.80を彷彿とさせるような007ロゴのエンボス加工や、蓄光塗料など特徴が多いです。

秒針の先にボンド家の紋章がさりげなくつけられ、秒針とインデックスの数字が黄色です。

これはボンド家のカラーであり、ボンドウォッチの中でもドレッシーなアクアテラです。

時計としての魅力も備えたモデルは人気があり、中古でもなかなかの価格で取引されています。

ダニエル・クレイグ氏が演じた007は賛否両論ありながらも、結局は高評価でした。

オメガのアクアテラは『007 スペクター』公開前に発売されましたが、ダニエル・クレイグ氏がオメガのアンバサダーになったということにも関係しているのではないでしょうか。

アクアテラの文字盤にはボンド家の紋章がパターン模様となって使用され、裏面のローターにはジェームズ・ボンドとヘッドスタンプされた弾丸がデザインされています。

007ファンにとっては嬉しい仕掛けです。

裏蓋はシースルーバックになっており、銃口がモチーフのローター、コーアクシャル8507が動くのを見ることができます。

1969年に公開された『007 女王陛下の007』公開から早くも50年！

オメガも満を持して限定エディションのシーマスターダイバーを発売しました。

007を思わせる特徴が多いだけでなく、時計としての魅力もしっかりとあります。

あまり大きくはない42mmのケースで、両面に無反射加工がされている傷つきにくいドーム型のサファイヤガラスの風防で文字盤をしっかりと守っています。

画像はラバーストラップですが、限定用ボックスにはステンレススチールのストラップが交換用としてついています。

12時位置のインデックス、針、限定エディションのプレートには豪華にゴールドが使用されています。

また、12時位置のインデックスにボンド家の紋章を配し、裏蓋には「WE HAVE ALL TIME IN THE WORLD」というジェームズ・ボンドのセリフとともにプリントされているなどカッコいい仕様です。

パッと見てこれは007の時計と分かるガンバレル型がモチーフになっている文字盤、ブラックセラミック製のベゼルと、こんなにクールなダイバーウォッチがあるでしょうか。

また、ベゼルのダイビングスケールはホワイトエナメルで記され、黒、白、ゴールド、赤のバランスも完璧です。

映画の公開の50周年を記念してのシーマスターダイバーは、ベゼルの数字を色分けするのでなく、10時位置に暗闇に浮かび上がる50が隠されています。

全て分かったうえで購入する人が多いとは思いますが、つい暗いところで見てみたくなるのではないでしょうか？

全面に007らしさを押し出さないこの限定エディションは、デイト表示にもこだわっています。

7日というのは1ヶ月に1日しかないのに、007のフォントになっているのが7日しかないのです。

全体的にブラックで、見るからにカッコいい『007』限定エディションモデルのシーマスターダイバーです。

時計のサイドのK18ゴールドプレートには限定ナンバーが刻印されています。

新作の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開はまだですが、それに先駆けて限定エディションが発売されました。

新作のシーマスターダイバーの魅力や特徴を紹介していきましょう。

この写真を見ても分かる通り、新しいというよりはこなれた感じのするダイバーウォッチに見えないでしょうか。

オメガはこの限定モデルを出すにあたり、もっとも考慮したのは軽さだったそうです。

ジェームズ・ボンドの過酷な状況に対して軽さを意識したのでしょう。

いつもの限定モデルと違う雰囲気の時計ですが、実はこの時計は裏蓋にはシリアルナンバーこそあれ、限定というわけではなく普通に世界で発売されます。

今回のシーマスターには使いこなされたような色を足し、ヴィンテージ感が多少強めになっていますが、主演のダニエル・クレイグ氏のアイデアも反映されているそう。

オメガが今回の時計に使用したのはグレード2チタンという軽量、かつ強い素材です。

ケースやブレスレットにチタンが使われており、さらに、ブレスレットはメッシュにすることでより軽く仕上がっています。

007の限定モデルの中では見たことのないような色使いの理由ですが、ベゼルや文字盤にはブラウントロピカルアルミニウムを使用し、軽量化をはかっています。

文字盤やベゼルの数字にはブラウンの蓄光塗料を使用することで、ヴィンテージ感とミリタリー感が強くなりました。

裏蓋がシースルーバッグでないところにも実用性の高さが感じられますが、この数字は何を意味しているのだろうと気になりますね。

「0552」はイギリス海軍のコードナンバー、「9237697」は限定ナンバー、「A」はねじ込み式のリュウズを示し、「007」は言わずもがなですが、「62」は007の映画1作目が公開された年となっています。

今回シーマスターダイバーに使用されたキャリバーは自動巻きの8806です。

これはスイス連邦軽量・認定局が認めたクロノメーターといえ帯磁性能だけでなく、耐衝撃にも優れた時計なのです。

この時計は007限定というわけではありません。

2020年2月に世界中で一斉に発売されます。

ヴィンテージな色合い、ブレスレットがメッシュなど、見た目にも大変美しい時計です。

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実用性の時計としてもおすすめのオメガの時計を紹介しました。

オメガと007との関わりはすでに25年になり、1995年以来ジェームズ・ボンドを影で支えていたとも言えるでしょう。

最新の映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開とともに、また007の、オメガの時計が見直されるのではないでしょうか？

2021年2月4日調査