クストス(CVSTOS)の腕時計の評判や意味は？ムーブメントや価値、定番人気モデルも10選紹介！

クストス（CVSTOS）は2005年創業のスイスの時計メーカーです。

トノー型のシースルーケースが特徴で、価格帯は200万～数千万円の高級腕時計です。

日本での知名度はまだ低い方ですが、今回の記事では評価や評判、人気モデルについて紹介していきます。

クストス（CVSTOS）はスイスの確かな時計技術で作られた、高級機械式腕時計です。

トノー型ケースとスケルトン仕様のムーブメントが特徴となっています。

2020年現在、スケルトン仕上げの腕時計を作るメーカーは多いですが、創業2005年当時、この仕様は完全に少数派であり、故に業界に大きな衝撃をもたらしました。

クストス（CVSTOS）というブランド名はラテン語で『守護神』という意味があります。

その名の通り、 2005年に誕生した若いメーカーながら、スイスの伝統的な時計技術に敬意を払いつつ、新進気鋭のアイディアで腕時計業界に多くの革新をもたらしてきたブランドです。 

クストス（CVSTOS）はサスーン・シルマケスとアントニオ・テラノヴァの2人によって2005年に誕生しました。

シルマケスはフランクミュラーの共同オーナーであるヴァルタン・シルマケスの息子で、時計業界の申し子と呼ばれる存在です。

一方のアントニオはタグホイヤーのトップデザイナーという経歴の持ち主です。

 クストス（CVSTOS）は性能、効率性、気品、希少性という４つの価値観を軸としています。

これらの価値観を元に、スイスの伝統的な腕時計技術を用いながら、未来を彷彿（ほうふつ）とさせる前衛的なデザインを発表し続けている、魅力的な高級腕時計メーカーです。

クストス（CVSTOS）は性能、効率性、気品、希少性という４つの価値観を時計作り全工程に結びつけています。

クストス（CVSTOS）はタングステンとチタンを組み合わせる高度な技術によってローターの回転率を高めることに成功し、世界初の高性能なムーブメントを搭載した腕時計を誕生させました。

クストス（CVSTOS）とリシャール・ミルは、スケルトンダイヤルとトノー型のケースという、デザインが似ているという共通点があります。

また、両者ともにチタンやカーボンなどの素材を使っています。

しかし似ているとはいえその価値には差があり、リシャール・ミルの平均価格が約1700万円なのに対して、クストス（CVSTOS）はもう少し安い価格帯です。

CVSTOS（クストス）の価値はとても高価です。

最低ラインが100万円以上で、最高級モデルのトゥールビヨンとになると、1700万円以上からになり、最上位モデルのミニッツリピーターは、4000万円を超えます。

主力シリーズの「クロノⅡ」では200万円～300万円の物が多く、最高級モデルだと400万円以上となっています。

ここではクストス（CVSTOS）の腕時計が、世間でどのように評価されているのか、評判などについて紹介していきます。

クストス（CVSTOS）には宝石をあしらったゴージャスなデザインの腕時計も存在します。

ゴールドとダイヤモンドの組み合わせは女性にも好評で、人気が高いです。

機械式腕時計というと、武骨なイメージが先行しますが、クストス（CVSTOS）は装飾性の高いデザインにもこだわっています。 

クストス（CVSTOS）の日本での知名度はまだ低い方です。

しかし時計好きの間では有名になりつつありますし、今後は高所得層を中心にどんどん人気が出てくるでしょう。

地元スイスでは高い評価を受けているクストス（CVSTOS）が日本でブレイクする日もそう遠くないかもしれません。

こちらのお店ではクストスが人気のようで、入荷してもすぐに売り切れて、なかなか次の入荷が追い付かないそうです。

ケースの美しさに惹かれる人が多く、時計店の方も自信をもって進める一品です。

【クロノ2】はクストス（CVSTOS）を代表する人気シリーズです。

そんな【クロノ2】の中から定番の人気を誇る3選を紹介します。

クロノグラフのカウンターサブダイアルの配置を一新し、幅の広い白のスーパールミノバ加工でカウンターの輪郭を際立たせ、ダイヤルの視認性を高めています。

ダイヤルの視認性を高めつつも、下にある優美な内部機構も従来どおり鑑賞することが可能です。

ダイヤルの配置と加工を工夫することで視認性が飛躍的に向上しました。

ダイヤル下のエレガントな機構美を堪能できることに変わりはありませんが、時刻表示が中心的な位置を占めるモデルになっています。

専門家の評判も上々で、 ダイヤル部分が今まで以上に読みやすくなり、時刻表示がほぼ中心を占めるようになっていることが評価されています。

また、全面ブラックの中に赤い針がアクセントとなったスタイリッシュなデザインが魅力的との評判もあります。

ケースにブルーのPVCコーティングを施し、さらにレッドゴールドを組み合わせることで、エレガントさを追求したモデルになります。

クロノグラフのカウンターサブダイアルの配置を工夫し、カウンターの輪郭をレッドゴールドの装飾で際立たることでダイヤルの視認性向上を実現しました。

ブルーのPVCコーティングがされたケースとラバーストラップに、レッドゴールドの装飾が映える、エレガントなデザインです。

クロノグラフのダイヤル配置を工夫することで、ダイヤルの視認性を高めつつも、内部のムーブメントの機構美も十分に堪能することができる作りになっています。

専門家の評判も上々で、 ダイヤル部分が今まで以上に読みやすくなり、時刻表示がほぼ中心を占めるようなデザインになっていることが評価されています。

また、ブルーの中にレッドゴールドがアクセントとなり、エレガントでスタイリッシュなデザインが魅力的と評価されています。

クストス（CVSTOS）チャレンジ クロノ2 CVT-CHR2-BRAZIL BSTは、2016年のリオデジャネイロオリンピックに合わせて、世界限定50本のみ生産されたリミテッドモデルです。

ブラジルの多種多様な文化と情熱をフラッグシップモデル「チャレンジ クロノⅡ」に投影させたのが、チャレンジ クロノ2 CVT-CHR2-BRAZIL BSTになります。

ブラジルの国旗カラーであるイエローとグリーンを印象的に配置したデザインになっています。

また、内部に使用する金属をタングステンとチタンにすることで、堅牢でありながら軽量化も実現させました。

10気圧防水仕様でもあり、アクティブな場面でも活躍する腕時計になっています。

クストス（CVSTOS）チャレンジ クロノ2 CVT-CHR2-BRAZIL BSTは、ブラジルの多様な文化と情熱を、腕時計の中に見事に投影させていると評判です。

また、軽量構造を実現し、クロノグラフの視認性を高め、10気圧防水機能と、アクティブなライフスタイルを楽しむ人々をターゲットにしている点も評価されています。

「ジェットライナー」はその名の通り航空機をイメージして作られたシリーズで、本物の航空機に使われているものと同じ素材を使用して軽量化に成功しています。

特にスケルトンモデルは、軽量化を追及した腕時計で、ムーブメントをはじめ、あらゆる部分を空洞化し、軽量化をしています。

クストス（CVSTOS）チャレンジ ジェットライナー II CVT-JET2-SL STは、軽量化を追及した腕時計です。

ムーブメントやケース、ストラップなどあらゆる部分を空洞化しています。

その他、ケース全体の厚みを薄くする加工も施されており、ジェットライナーＳＬはクストス（CVSTOS）コレクションで最も軽い仕上がりになっています。

航空機のメーターを意識した赤い針がアクセントとなったダイヤルデザインが特徴的です。

内部がどれだけ空洞化されているか一目でわかるスケルトン仕様は、軽量化へのこだわりを感じさせます。

クストス（CVSTOS）チャレンジ ジェットライナー II CVT-JET2-SL STはデザインに配慮しながら軽量化を追求している点が評価されています。

ダイヤル部からのぞくムーブメントは極限まで空洞化され、ラバーストラップにも空洞が施されています。

堅牢性とデザインに配慮しながら、軽量化を実現したと専門家の間でも評判です。

堅牢性とケースの厚みを薄くするためのバランスをとるため、ケースに部分的に薄肉部を配置していますが、これをデザインに取り込み優美な形になっています。

ピンクゴールドがアクセントとなり、全体的にエレガントな印象の腕時計です。

一見武骨な形状に見えるチャレンジ ジェットライナー CVT-JET CP5NTTですが、所々に配置されたピンクゴールドがアクセントとなり、エレガントな仕上がりになっています。

軽量化のためにあらゆる部分に空洞や薄肉部が作られていますが、それらすべてをデザインとして取り込み、美しい腕時計として完成しています。

チャレンジ ジェットライナー CVT-JET CP5NTTは軽量化のために計上ををデザインに取り込み、機能を持たせたことに専門家の間では評判が高いです。

また、ピンクゴールドをアクセントにあしらったことにより、一見武骨に見えてしまうケース形状にエレガントさを加え、説妙なバランスのデザインになっていると評価されています。

チャレンジ ジェットライナーII CVT-JET2-SL-RED FGDCのケースには「ジェットライナー カーボン」が使用されています。

高圧高温鋳造により生み出されたマーブル模様のカーボンは、耐久性の向上と軽量化を実現しました。

太めのバトンインデックスとアラビア数字のインデックス両方を持つことで、視認性を高めています。

また、ベゼルには5分単位の分表示が従来モデルよりも大きな数字で刻まれており、読み取りやすくなりました。 

チャレンジ ジェットライナーII CVT-JET2-SL-RED FGDCに用いられているカーボンは、一般的に軽くて丈夫なカーボン素材の中でも最高峰と評価されています。

高圧高温鋳造によって生み出された赤と黒の美しいマーブル模様が機能性とデザイン性を高めていると評判です。 

チャレンジシーライナーも、クストスの定番商品の一つです。

ムーブメントの部品はチャレンジシーライナー用に約60個もの部品が新たに設計し直されています。

時分針はヨットの帆を思わせるデザインになっており、一目で海を連想させる腕時計です。

多重層のムーブメントにおいて際立つ2枚のブルーPVDコーディングのデイトディスクがアクセントになっています。

数字を肉抜きされたディスクは正時になると即時に切り替わり日付を表示します。

ヨットの帆を連想させる長短針もデザインのアクセントです。

チャレンジ シーライナー CVT-SEA-GMT-CP5N BLSTのキャリバーは、船体をモチーフにしており、そこに設けられたウィンドウから、デイトディスクの日付がのぞくようになってる、面白いデザインです。

ブルーとレッドゴールドの組み合わせもエレガントさを演出しています。

船体＝海をイメージさせるために、シーライナーのムーブメントは新たに部品を設計しなおしました。

その結果、船体をモチーフにしたユニークなキャリバーデザインが見た目にも楽しませてくれると評判です。

チャレンジ シーライナー GMT CVT-SEA-GMT STは大型客で様々なタイムゾーンの世界を旅する、そんな長期航海の世界感がインスピレーションとなっています。 

船舶のブリッジから着想され、「シーライナー」の代名詞ともなったチークウッドのセッティングは、チタン製硬質ブリッジと共に、先進的な美しさを創出しています。 

ケースサイドにある4つの開口部がシーマスターGMTの特徴の1つです。

また、6時位置にあるセカンドタイムゾーンでは、小窓では24時間表示と、その場所の昼夜が分かるナイト＆デイ機能が搭載されています。
さらにダイアル中央にある長短針も含め、すべての機能をリューズひとつで調整可能です。 

頑強なステンレススチールのケースながら、形状にこだわることによって優雅な印象を与えるデザインだと評判です。

時計全体で船＝海を表現しているコンセプトもユニークで革新的だと評価させれています。

クストス「CVS350」ムーブメントの部品のうち、60個以上を「チャレンジ シーライナー」のスケルトン仕様に合わせて設計し直しました。

また、ブルーとレッドゴールド組み合わせがアクセントとなり、エレガントな印象を醸し出しています。

サファイヤガラスのダイヤルと、オープンケースによって、ムーブメントの機構美をエレガントに鑑賞することができます。

また、ブルーの中にレッドゴールドをバランスよく配置し、デザインのアクセントとなってエレガントな印象を与えています。 

外装から内装の細部にまでこだわり、実用性と美しさを両立していると評判です。

ブルーとレッドゴールドの組み合わせが堅牢腕時計ながらも、優美に見せているとデザインが評価されています。

クストス「CVS350」ムーブメントの部品のうち、60個以上を「チャレンジ シーライナー」のスケルトン仕様に合わせて設計し直しました。

ムーブメント内部に補強用ブリッジを取り付けることにより、機構の耐久性を損なうことなく、洗練された機構美を実現させています。

サファイヤガラスのダイヤルと、オープンケースによって、ムーブメントの機構美をエレガントに鑑賞することができます。

また、ムーブメント内部には補強用のブリッジを取り付けてあり、このブリッジにはチーク材がはめ込まていて、洗練された独特の魅力を放っています。 

チャレンジシーライナーはクストスの代名詞である独創性と革新性が反映されたモデルであると評判です。

外装から内装の細部にまでこだわり、実用性と美しさを両立していると評価されています。

芸能人や著名人の中にもクストス（CVSTOS）を愛用する人はいます。

最近だと稀勢の里が「チャレンジ」の名に惹かれてクストス（CVSTOS）を購入しようと決意した、なんて話題もありました。

ここでは芸能人が愛用するクストス（CVSTOS）について紹介していきます。

サッカーの長友選手が愛用しているのがクストス（CVSTOS）チャレンジシーライナーGMT CVT-SEA-CP5N です。

武骨さとエレガントが絶妙に交じり合った内部を見ることのできる時計は、長友選手の溢れる闘争心にもつながっていると思われます。

クストス（CVSTOS）が日本で有名になったきっかけの一つが、27時間テレビの中で明石家さんまさんが着用していたチャレンジクロノです。

芸能人の影響力はさすがですね。

写真はチャレンジクロノCVT-CHR2 STというモデルですが、実際に明石家さんまさんがつけていたのは チャレンジクロノグランプリリミテッドという限定品です。

クストス（CVSTOS）は、スイスの伝統的な機械式腕時計の技術を踏襲しつつ、革新的なデザインが魅力のブランドです。

高級腕時計のため、簡単に買えるものではありませんが、今後注目してみてはどうでしょう？