ブライトリングのコルトとは？全シリーズの種類と評価・評判も一緒に紹介！

ブライトリングは計算尺として機能する腕時計が有名であり、数々の名作ウォッチを生み出すクロノグラフの代名詞的なブランドです。

ブライトリング コルトの原型はパイロット向けに開発された腕時計ですが、視認性の良さやタフ仕様が人気となり、一般ユーザー向けのコルトシリーズとしてコレクションに加わりました。

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ブライトリングの中でもコスパのいいシリーズ、コルトについて紹介します。

ブライトリングにはメカニカルな外観に惚れ込んで購入するファンが多い反面、「もう少し小さければ欲しいのに……」といった小型化や低価格化のニーズも多くありました。

結果として、もともと機能を限定した軍用ウォッチであり、廉価なクォーツモデルもあるコルトはそのニーズに応えることとなりました。

ブライトリング コルトは購入しやすい価格から「廉価版ブライトリング」ともいわれ、実際に30万円代から購入できるモデルもあります。

1980年代の発売から40年近い歴史もあり、フラッグシップモデルを使い続けるコアなブライトリングファンにもお馴染みとなった腕時計です。

ブライトリング コルトは購入しやすい手頃な価格が大きな魅力ですが、スイスの公式クロノメーター検定をパスした性能も高く評価されています。

フラッグシップモデルと並んでファンの多いコルトですが、2014年のデザイン刷新で再注目され、「コルトのカムバック」として現在は人気が再燃しています。

新作も加わり今が買いどきのモデルともいえるでしょう。

ブライトリング コルトは、機械式はもちろんクォーツモデルやレディースモデルなど多くのラインナップとなっています。

ケースサイズにもバリエーションがあり、自分に合ったモデルが見つけやすいシリーズでもあります。

ここでは現行20モデルの中から特に人気の4モデルを紹介します。

コルトシリーズは既に40年近い歴史がありますが、中でもコルトオートマチック44は優れたデザインと実用性を兼ね備え、安定した人気のモデルです。

ベゼル上の4か所に配置されたライダータブは、時間計測の際に視認性や操作性を確保するものであり、パイロットウォッチとして開発された腕時計であることがよく分かります。

コルトオートマチック44は機能こそシンプルですが、高い防水性や逆回転防止ベゼルなど実用面に様々な工夫が凝らされたモデルです。

先端の赤い秒針はブラックダイヤルによく映え、屈強なパイロットを思わせる引き締った印象になっています。

光沢を抑えたケースやベルトも、上品な質感として高く評価されています。

ブライトリングの中では比較的小さいといわれるコルトシリーズですが、ケースサイズは44mmがメインとなっており、手首の細い方には少し大きく感じられるかもしれません。

しかしコルト オートマチック41はケースをさらにコンパクト化しており、日本人の体格や手首サイズでも合わせやすい腕時計となっています。

コルト オートマチック41はケースサイズを41.1mmとし、厚みも12.4mmで日本人の手首や体格に合わせやすい小型サイズになっています。

堅牢なつくりと機械式ならではの重量感はありますが、アイボリーのダイヤルやバーインデックスでシャープな印象となっています。

ビジネスやカジュアルにも合わせやすいため、普段使いにおすすめのモデルです。

コルト クロノグラフ オート リミテッドは、高精度のクロノグラフ機能を搭載した日本だけの特別モデルです。

ブライトリングファンを十分に納得させるメカニカルなルックスであり、堅牢性や機能ともに優れたクロノグラフに仕上がっています。

コルト クロノグラフ オート リミテッドはスイスのクロノメーター検定（COSC)をパスし、折り紙付きの性能です。

インダイヤルの積算計などクロノグラフの機能も充実しており、日本時計輸入協会主催のインポートウォッチ・オブ・ザイヤーでは、50～100万円の価格帯となるハイレンジ部門で受賞経験もあるモデルです。

コルト クロノグラフ オートマティックもCOSC公認のクロノメータームーブメントを搭載した高性能モデルです。

パイロットウォッチらしい引き締ったルックスであり、大型竜頭（リューズ）を保護するプロテクターにも頼もしさを感じるなど、質実剛健なイメージのクロノグラフです。

コルト クロノグラフ オートマティックはパンダフェイスが特徴的な腕時計です。

一瞬の判断を要するパイロットにとってリストウォッチの見やすさは重要であり、ハイスペックな機能とともに視認性も追及したクロノグラフモデルです。

3つのインダイヤルについても30秒、60秒などの文字を大きめにし、細かな部分にも配慮が行き届いています。

コルト クロノグラフ オート ジャパン エディションは外観の美しさが際立ちます。

機能面は他のコルト・クロノグラフと同一ですが、限定モデルのジャパンエディションであり、他に類を見ない上品な配色が印象的な腕時計です。

ジャパン エディションは生産台数が少ないため、今後の中古市場価格にも注目したいモデルです。

コルト クロノグラフ オート ジャパン エディションの特徴は何といってもカラーリングであり、インダイヤルの黒から青、そしてベゼルのシルバーへと続くグラデーションが目を引きます。

両面無反射コーティングのサファイアクリスタル・ガラスなど、視認性も追及したパイロットウォッチであり、細やかな技術の活かされたモデルです。

ブライトリング コルトには40年近くの歴史があり、名作と呼ばれるモデルを多く生み出したシリーズです。

ここではブライトリング スカイレーサーなど、中古市場でも人気の生産終了モデルを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

コルト クロノグラフ オートマチック ブラック スチールは、武骨ともいえる外観が特徴的で、まさに軍用ウォッチのイメージが強いモデルです。

黒で統一したカラーやミリタリーベルトが特徴的であり、200mの防水機能など堅牢性にも優れたタフ仕様が魅力の腕時計です。

コルト クロノグラフ オートマチック ブラック スチールは迫力ある15mmの厚さで、コルトシリーズの中ではもっとも重厚感のあるモデルです。

ブライトリングらしいヘビーデューティな外観やミリタリー感は中古市場でも根強い人気となっています。 

コルト クロノグラフは白黒のパンダダイヤルが目を引くモデルで、精かんなルックスや高精度ムーブメントが特徴です。

上品さも兼ね備えたスタイリッシュなデザインなので、中古市場の人気が衰えないモデルです。 

コルト クォーツは30万円代から購入できるモデルで、コストパフォーマンスの良さが評判となっています。

機械式が評価されがちなブライトリングですがクォーツならではの扱いやすさもあり、中古品の人気も安定しているモデルです。 

コルト スカイレーサーはケースにチタンの1/3、スティールの1/6といわれるブライトライトを使用し、ムーブメントにクォーツを採用した超軽量モデルです。

レッドブル・エアレース参戦のブライトリング・レーシング・チームが使用した「MXS-R スカイレーサー」が原型であり、ベルトにもスケール機能をもたせた非常にユニークな腕時計です。

コルト スカイレーサーは竜頭（リューズ）にもラバーを使うなど、素材一つをとっても軍仕様として開発された腕時計の拘りを感じることができます。

最もミリタリー感の強いモデルとして根強いファンをもつ腕時計であり、状態の良いものも多いため、スカイレーサーは中古市場の人気も衰えないモデルです。

コルト クロノグラフ オートはタキメーターや積算計を搭載し、ブライトリングファン好みのルックスに仕上がったパイロットウォッチです。

インダイヤルの視認性もよく、クロノグラフのお手本ともいえる完成度は中古市場でも人気です。 

コルト 41 オートは41mmサイズのケースを使用し、日本人の体格や手首サイズに適した腕時計です。

機能も実用面重視に絞り込んであり、価格も手頃なことから中古市場でも人気のモデルとなっています。

ブライトリングの入門機としてもおすすめの腕時計です。

コルト オートマチックは44mmサイズのケースで十分な存在感ですが、シンプルデザインのためカジュアル・フォーマルどちらにも合わせやすいモデルです。

普段使いしやすく手軽な価格のモデルなので、中古市場ランキングも上位の腕時計です。 

ブライトリング コルトのレディースモデルは、コルトのフォルムをそのままコンパクトにした腕時計で、ハイスペックな機能とともにファッション性の高さも人気となっています。

質実剛健なイメージもあるので、個性的なレディースウォッチを探している方はチェックしておくことをおすすめします。

コルト レディは36mmケースで女性の手首にフィットしやすいサイズです。

通常の10倍の精度となるスーパークォーツキャリバーを搭載し、重さも100gと軽いため一日中着けていても負担になりません。

パイロットウォッチの風格も十分にあるので、マニッシュコーデが好きな女性には特におすすめです。 

コルト36もレディースモデルであり、ダイヤモンドインデックスを使用したラグジュアリー感のある腕時計です。

オプションでダイヤモンドベゼルを選ぶこともでき、スポーティ&エレガンスの融合した女性らしいエレガントなモデルです。

コルト36は豪華な仕様でありながら6時・9時・12時のアラビア数字やペンシル針、ベゼルデザインはメンズモデルと全く変わりません。

宝飾の要素が強いレディースモデルであっても、実用性や操作性に強い拘りを出し、実にブライトリングらしいデザインといえます。

計器・計算尺の機能はフラッグシップモデルに及ばないものの、ブライトリング コルトは人気の高いモデルです。

価格面でもブライトリングを身近なものにした功績があり、購入者などの評判も気になるところです。

ここでは様々な角度からブライトリング コルトの評判を調査し、まとめました。

ブライトリングはメカニカルな外観と高機能が評判のブランドです。

しかし機能の充実はそのままケースの大型化に繋がり、中には50mmサイズもあります。

ブライトリング コルトはフラッグシップのフォルムをそのままに、機能の絞り込みでコンパクト化や低価格化を実現したモデルです。

レディースモデルなど、ブライトリング コルトの中にはジュエリー使用のモデルもありますが、ベゼルの形状やムーブメントの精度には一切妥協がありません。

パイロットウォッチの機能とデザインを30万円代から楽しめるのもコルトの魅力であり、高い人気や良い評判に繋がっています。

光沢を抑えた質感もブライトリング コルトの特徴であり、高い評判となっています。

ケースやベルトはサテン仕上げでマットな質感となり、大人びた上品な印象です。

腕時計は「顔」となるダイヤルやインデックスに目を奪われがちですが、ケースなどの質感にまで気配りできる点が高級ブランドの証ともいえます。

ブライトリングの腕時計は高級ブランドの中でもトップレベルの精度を誇ります。

認定率がわずか3%といわれるスイスの公式クロノメーター検定を全モデルがパスしており、もちろんブライトリング コルトも例外ではありません。

高性能な機能を求めたい方には最適なブランド&モデルといえるでしょう。

ブライトリング コルトは、重厚感や迫力においてはナビタイマーなどのフラッグシップに適いません。

しかしコルトのケースは標準サイズが44mmであり、実際に着用してみると一般的なサイズよりも大き目であることが分かります。

50mm近いサイズのケースは迫力満点で「これぞブライトリング」といったルックスですが、厚さも16mm近くありビジネス向きとは言い難い面もあります。

しかしブライトリング コルトは十分な存在感がありながら、オン・オフ両方で使える点が魅力であり、最も身近なブライトリングウォッチとして高い評判を得ています。

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ブライトリング コルトは難関のクロノメーター検定をパスしたことからも、高性能な腕時計であることが実証済みとなっています。

ブライトリング コルトにはベーシックな3針モデルやクロノグラフもありますが、本格的な計算尺機能はナビタイマーなどの兄貴分モデルに任せ、普段使いしやすい腕時計に仕上がっています。

2021年5月13日調査