DW-5600E(G-SHOCK)の電池交換をしてみた!失敗しない手順や必要な道具も紹介!
G-SHOCKの人気モデルであるDW-5600Eの電池交換の方法について紹介します。必要な道具や作業手順について触れていきますので、電池交換の際の参考にしてみましょう。DW-5600Eの電池交換をセルフで行う場合の注意点も解説します。
目次
DW-5600E(G-SHOCK)の電池交換手順を紹介
DW-5600Eの電池交換の方法について触れていきます。
手順も簡単なので、どなたでも簡単に行えるところも特徴です。
5年以上経過した時計では、電池交換を行ってもすぐに電池が切れてしまうといったケースもあるので、メーカーや時計店でオーバーホールの相談を行って、潤滑油の交換であったり、内部汚れの除去を行ってもらうといったこともおすすめします。
DW-5600E(G-SHOCK)の電池交換の方法
DW-5600Eの電池交換の手順について紹介していきます。
リチウムコイン電池「CR-2016」とプラスドライバーを使いながら、交換作業を行いましょう。
簡単な手順ですので、どなたでも簡単に電池交換が行えます。
ぜひ参考にしてみてください。
1:裏ぶたを開ける
最初に裏面の蓋を開けるところからスタートしましょう。
精密ドライバーを使って、4本のネジを外していくと、内部には黒いマットがあり、防水加工されているシートがあります。
内部も意外とシンプルでコンパクトな感じで簡単に取り外せるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
2:防水シートを外す
電池交換を行うには、防水シートを外す作業が必要となりますが、 防水性能が損なわれまうので、防水性能がしっかりと働かないといった恐れもあります。
不安な方は時計店を経由して、防水シートを手に入れるようにしましょう。
防水シートを外すと、中から電池を見つけることができます。
電池を覆っているシールには時計のリセット方法についての説明があります。
3:固定金具をとる
電池は金具でしっかりと固定されているので、取り外すのが一苦労となります。
プラスドライバーなどの工具を使って、慎重に取り外しましょう。
金具を外し、電池を取り除くと、中にはパッキンが入っています。
時間に余裕がある場合や準備ができっている場合には、パッキンの交換も行ってみましょう。
4:電池を交換する
ピンセットやプラスドライバーを使いながら、電池を取り出します。
素手であれば導通パーツに手垢が付くといった恐れがあるので、できる限り避けましょう。
電池の取り外しを行い、交換用に用意したリチウムコイン電池の「CR-2016」をセットするだけですので、交換自体は簡単な作業となります。
5:逆の手順で戻す
ムーブメントに電池を入れてから、電池の位置を調整しながらセットを行い、固定金具を取り付けながら、作業を進めていきましょう。
金具の取り付けがしっかりと行われると、カチッとした音がするので、しっかりと確認ができます。
DW-5600Eの電池交換を行い、リセットをかけることで動作可能です。
DW-5600E(G-SHOCK)の電池交換に必要な道具
電池交換の際に必要となる電池はリチウムコイン電池「CR-2016」で、プラスドライバーを使って電池交換を行いましょう。
時計交換の際には、小さな部品もあるのでピンセットがあると便利です。
トレイを用意して、細かい部品を載せておきましょう。
そうすることによって紛失などが避けられます。
プラスドライバー
プラスドライバーを使って裏蓋をかけますが、安定感がなく、取り外しにくいという方は、ベルト装着部分にあるバネ棒をバネ棒外しなどを使ってから、ベルトを取り外して作業を始めるといった方法もあります。
裏蓋は四方がネジで止められているだといったシンプルな感じですので、小さなプラスドライバーで対応しましょう。
リチウムコイン電池「CR-2016」
100円ショップでも購入可能で、2個入りで110円となります。
電池交換の際に必要な作業があり、導通をされることでリセット作業をしましょう。
時計の右端に「AC」という文字があるので、CR-2016のプラス面をピンセットなどを使って導通させ、1度リセットをかけましょう。
ベルト調整用の道具
インターネット通販においてもベルト調整用の道具の購入も可能となっています。
よりリーズナブルに用意したいといった方にはダイソーで売られている腕時計用の金属ベルト調整工具もおすすめとなります。
時計店で電池交換を行うと費用がかかるので、コストを抑えたりといった方は電池交換にチャレンジしてみましょう。
ピンセット+トレイ
ピンセットやトレイを使いながら交換を行っていきます。
100円ショップなどでも工具の購入ができるので、どなたでも気軽に交換ができるといった便利さもあります。
時計内部には細かな部品があるので、トレイなどを利用して無くさないように心がけましょう。
DW-5600E(G-SHOCK) 電池の寿命はどれくらい?
G-SHOCKをはじめとした腕時計の電池寿命は電池の種類により異なります。
デジタル表示の代表格でもあるG-SHOCKなどの腕時計は、リチウム電池を使用しているので、一般的には3年から5年程度の電池寿命です。
反対にストップウォッチ機能が付いたクロノグラフでは、1年ほどで電池が切れてしまうといったこともあります。
3年から5年
DW-5600EをはじめとしたG-SHOCKの電池交換の目安はカシオの公式サイトによると2年から3年ほどとされています。
G-SHOCKはモニター電池を使っており、利用している場所や使い方にも影響されますが、実際のところ購入後に5年ほどは電池交換が必要ありません。
G-SHOCKの中には、10年ほど電池交換がいらないといったモデルもあります。
1年以内の電池交換ならオーバーホールを検討
G-SHOCKのDW-5600Eの寿命はおよそ3年から5年ほどとなっており、長い場合は8年ほど持続するケースもあります。
もし、1年以内に再度電池交換が必要となった場合には、故障をしている可能性もあるので、時計店に持ち込み、 ムーブメントの分解や洗浄、機械油を注入するといった作業を行う必要もあります。
不安があるといった方は時計店の相談されることをおすすめします。
カシオのWEB修理受付サービスもあり、WEB場からの申し込みも可能ですので、時間に余裕がないといった方にも最適です。
【2021最新】腕時計編集部が厳選!G-SHOCKの電池交換店ランキング
高級クォーツウォッチは電池交換だけでなく、定期的な修理やオーバーホールなどのメンテナンスが必要です。
電池交換だけでなく防水・電子回路の検査や研磨などを割引価格で提供する店も多く、大事な時計が見違えるほど美しく生まれ変わります。
そこで今回はRichWatch編集部がおすすめする、腕時計の電池交換店をランキング形式で3選ご紹介します。
それぞれの店舗の特徴や評判、交換の料金をチェックして納得のいくメンテナンス業者を選びましょう。
G-SHOCKの電池交換おすすめ店比較表
腕時計の電池交換のおすすめ店を比較表にしてまとめました。
なお、お店によって料金やメニュー内容が異なるため、腕時計の状態に合わせてチョイスするのがポイントです。
リーズナブルに電池交換&オーバーホール【千年堂】
千年堂は累計45,000件以上の実績を持つ、宅配に特化した修理専門店です。
買取を一切行わない修理一筋の千年堂は、時計メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランだけがメンテナンス・電池交換を担当します。
千年堂は電池交換のみの依頼は受け付けていないため、オーバーホールと一緒に依頼するのがおすすめです。
千年堂の電池交換料金目安
時計の種類 | オーバーホール込み電池交換料金 (部品代別途) |
---|---|
高級クォーツ | 要問合せ |
クォーツクロノグラフ | 要問合せ |
クォーツ時計を長く使うには5~6年おきのオーバーホールが必要なため、一緒に電池交換をしておくと計画的なメンテナンスができます。
さらに千年堂のオーバーホールは、メーカーより2万円以上安い上に無料クリーニングサービスを提供中です。
見た目、使い心地ともに新品同様に仕上げてくれます。
千年堂の口コミ
安くて驚きました
評価:今回、電池交換とオーバーホールを依頼しましたが価格の安さにびっくりです。新品のようにキレイな状態で返ってきました。
定期的なメンテナンスが必要な高級クォーツ時計は、維持費の安さが重要です
正規店より2万円以上安く済んだ、無料でクリーニングしてくれたなど、価格・サービス面での評価が目立ちました。
千年堂の基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(オーバーホール注文時に限る) |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
千年堂は郵送受付のみのお店です。
店舗運営にかかるコストをカットしているため、低価格で高品質なオーバーホールや電池交換を実現しています。
公式サイトの専用フォームから無料宅配キットを申し込むと、梱包用時計ケース・エアーキャップ・梱包材一式が自宅に送られてきます。
国産ブランドを”安く”電池交換【リぺスタ】
追加料金なしの安心見積もりが魅力のリぺスタは、ロレックス・オメガなど外国産だけでなくセイコー・シチズンなどの国産ブランドが得意なお店です。
豊富な修理経験を誇るリぺスタは、ホームページに掲載のないブランドや他店で断られたメーカーの見積もりにも対応しています。
腕の良い職人が手掛けるオーバーホール&電池交換なら、思い出の古い腕時計が新品同様に蘇ります。
リぺスタの電池交換料金目安
時計の種類 | 20,900円(税込)~ |
---|---|
カルティエ | 3,000円(税込) |
電池交換のみ | 4,180円(税込) |
リぺスタでは見積もり時に内部をくまなく調査し、湿気や回路の不良を丁寧に見極めてくれます。
クォーツ時計は電池交換だけを行っても、時間が遅れるなどの不具合が現れやすいため、数年に一度の定期的なオーバーホールが必要になります。
国産ブランドやカルティエなどのクォーツモデルは、オーバーホールと電池交換で2万円台からと良心的な価格が魅力です。
リぺスタの口コミ
ブルガリが復活しました!
評価:BVLGARIアショーマの修理、オーバーホールをお願いしました。仕上がりも綺麗に仕上がり満足しています。また料金も安いと思います。
https://goo.gl/maps/9Tuz568iUFuN65JN6
リぺスタは50万円を超えるような、高級クォーツモデルの修理例が豊富です。
国家資格である1級時計修理技能資格をもつ職人が多数在籍し、各職人が得意なブランドやメーカーの修理を担当します。
リぺスタの得意分野に特化した分業体制は、顧客満足度の高さにつながっています。
リぺスタの基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(オーバーホール注文時に限る) |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
修理・電池交換の見積もり依頼は、リぺスタ公式サイトからスマホだけで完結します。
申し込みフォームは非常にわかりやすく、スマホ操作が苦手な方でもスムーズにできるでしょう。
もう動かないとあきらめているクォーツウォッチをお持ちなら、一度リぺスタで無料見積もりを依頼してはいかがでしょうか?
最短3週間の短い納期が評判【シエン】
外国ブランド修理のプロフェッショナルのシエンは、最短で3週間という業界屈指のスピーディーな納期が特徴のお店です。
”新品仕上げ”に自信があるシエンは修理とは別の職人がポリッシュを担当、別料金ながら電池交換と一緒に依頼する方が多いです。
気になる修理体制は元ロレックスの技術者や有名メーカー出身者など、腕時計に精通した職人が揃っています。
シエンの電池交換料金目安
時計の種類 | 20,900円(税込)~ |
---|---|
シャネル | 17,600円(税込)~ |
カルティエ | 要問合せ |
海外ブランドの電池交換を数多く手掛けるシエンでは、オーバーホールと電池交換のセットが一番人気です。
シャネルやカルティエなどの人気ブランドに代表される、舶来クォーツの修理に定評があります。
見積もり時に腕時計の状態をきちんと説明してくれるため、納得して電池交換を依頼できます。
シエンの口コミ
安くて丁寧なお店!
評価:CHANELのJ12をオーバーホールしてもらいました。正規より半額以下でできたので大満足です。お店の店員さんもすごく丁寧な接客でした。
https://goo.gl/maps/q1wf2LS4EdQD6doL6
シエンの得意ブランドはどちらかというと舶来ブランドです。
修理を手掛けるメーカーの幅を広げずに、海外製のブランドなど普遍的な価値をもつ腕時計に特化することで、より高い精度での修理・電池交換を目指しています。
シエンの基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(オーバーホール注文時に限る) |
送料 | 無料(修理代1万円以上) |
修理対応地域 | 日本全国 |
サイトの使いやすさにこだわるシエンでは、修理依頼時の手順を写真付きで解説しています。
宅配修理が初めての方にもわかりやすいと評判です。
大切な腕時計を腕の良い職人に頼みたい、レベルの高い新品仕上げを依頼したい方は、ぜひシエンの無料見積もりを利用してみましょう。
DW-5600E(G-SHOCK)の電池交換は慎重に行おう!
プラスドライバーやマイナスドライバーを駆使して、電池交換を行ってみませんか。
時計用ドライバーセットなどの工具を使いながら、どなたでも比較的簡単にDW-5600EをはじめとしたG-SHOCKの電池交換が行えます。
3年から5年ほどが電池交換の目安となるので、作業手順を参考にしながら、電池交換にチャレンジしてみましょう。
2021年1月9日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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