チタン腕時計のメリット・デメリットは？おすすめのチタン時計13選も紹介！

強度が高くて耐食性が強いチタンですが、チタン製の腕時計にはどんなメリットがあるのでしょうか？

そして、チタン製の腕時計にデメリットはあるのでしょうか？

これから、チタン製の腕時計について解説していきますので腕時計購入時の参考にしてみてください。

チタン腕時計のメリットとデメリットについて表にしてみました。

チタンは錆びにくい、軽いというメリットがあります。

しかし、ステンレスのような重量感がないというのもデメリットに上がっています。

チタン素材には軽いし錆びにくいなど数多くのメリットがあります。

手を洗う際に時計を外すのが面倒という方はチタン素材の時計の方が良いかもしれません。

これから、チタン製の腕時計のメリットについて紹介します。

チタンは酸素との結合力が強い上に錆びにくい金属です。

錆びは金属が酸素や水によって酸化することで起きる現象です。

チタンは酸素との結合力が強いおかげで瞬時に不動態皮膜を作ることができます。

不動態皮膜は酸化被膜のことで腐食作用に抵抗する働きがあります。

さらに、溶液や酸でも溶けにくい性質があるので金属を錆から保護します。

そのため、チタンの腕時計は錆びにくい腕時計となっています。

チタンは軽い金属としても有名です。

実際チタンの重さは、腕時計によく使われるステンレスの6割程度の重さで4割ほど軽くなっています。

そのためチタンの腕時計は軽い腕時計です。

チタンの腕時計は軽いため、手首にかかる重さの負担が少ないです。

そのおかげで長時間腕時計を付けていても、疲れにくいというメリットがあります。

軽い着け心地なので女性におすすめの素材です。

金属アレルギーは金属が汗などに反応して溶け、それが体内に入ることが原因で起きます。

しかし、チタンは水分に強いため溶けにくい金属です。

よって、金属アレルギーを起こしにくく、比較的安全な素材であると言えます。

ただし、最近はチタンがインプラントなどに使われて触れる機会が増えたためか、チタンにアレルギー反応を起こす人もいます。

チタンはあくまで、アレルギー反応が起きにくい素材であると認識しておいた方が良いでしょう。

チタン素材にはメリットも多くありますが、デメリットもいくつかあります。

人によっては軽すぎて着け心地が悪いという人もいるでしょう。

これから、チタンのデメリットを紹介します。

チタンの腕時計は、ステンレスの腕時計と比べると割高になりがちです。

理由はチタンの加工がし辛い点にあります。

チタンは難削材と言われるほど削りにくく、その強度の高さから戦闘機に使われるほどです。

加工がし辛いだけに技術が必要で、チタン専用の工具を使う工場もあります。

それらの理由から自然チタンにかかるコストが高くなることがあります。

そして、比例してチタンの腕時計の値段も高くなるのです。

チタンは軽いのでそれに魅力を感じる人がいる一方で、味気なく感じる人もいます。

腕時計の重量感を好む人には物足りなさを感じるかもしれません。

軽さは一見メリットのようでいて、デメリットでもあるのです。

チタンは変色しにくい金属ですがステンレスの腕時計と比べると発色が良くありません。

少し、くすんだように見えてることがあります。

また、長く使っていると手などの油によって色がくすみが強いように見えて変色したかと不安になりますが、その場合は腕時計についている油分を取り除けば問題ありません。

チタン製の腕時計は錆びにくかったり軽かったりメリットが多くありますが、使用する上で注意した方が良いことがあります。

これから、チタン腕時計の注意点を紹介します。

チタンの腕時計を購入する時は以下の点に注意してください。

チタン製と商品説明にあっても、商品情報をよく確認するとチタン以外の金属素材が使用されていることがあります。

特に裏蓋部分に使用されている場合は注意してください。

金属アレルギーを持つ人は反応する可能性が高いため、購入時は確認を行うようにしましょう。

チタンの腕時計はメッキ加工がされていることもあり、表面の発色が良くなるので見た目にもきれいです。

しかし、メッキ加工には金属アレルギーを起こしやすいと言われるニッケルなどが使われていることが多いです。

メッキ部分でアレルギー反応が起きることもあり、購入時の素材確認は大切です。

チタンは硬い素材であるため、研磨もまたし辛い金属です。

万一チタンの腕時計に傷がついても、研磨のし辛さから傷を消すことは困難です。

大事に使って、傷がつかないよう注意しましょう。

カシオやセイコーなど国産の時計ブランドからもチタン製の腕時計を発売しています。

ステンレスに比べると発色が悪いと言われていますが、高級感があるものも中にはあります。

これから、おすすめのメンズチタン腕時計を8位から1位までの順に紹介していきます。

メンズのチタン製腕時計を比較してみました。

ソーラー電波で高い防水性が搭載されているものが人気モデルにラインクインしています。

ステンレスのような美しい輝きがありながら10万円以下で購入できます。

レディースのチタン腕時計も各メーカーから多く発売されています。

女性には軽い着け心地のチタン素材の腕時計が評判が良いようです。

これから、女性におすすめのチタン腕時計5種類を紹介します。

レディースのチタン製腕時計を比較してみました。

セイコーラインの腕時計がフェミニンで日常使いしやすいことから、人気モデルとしてランクインしています。

ケースの大きが小ぶりなので女性の腕にも合うのも人気の秘密です。

これから、チタン腕時計の選び方やメーカーを紹介します。

チタン素材はアレルギー反応が出にくいので、金属アレルギーの方におすすめです。

やはり着け心地が一番大事になってきます。

自分が気に入ったデザインの腕時計をつけると気分もワクワクします。

あとは、自分の予算にあった時計を選ぶことも大事です。

腕時計の着け心地はベルトによるものが大きいです。

腕を覆う面積はベルトなので、ベルトの肌触りが悪いと不快感が大きくなる可能性があります。

実際に腕に巻いてみたり、口コミを参照したりして自分好みのベルトを見つけましょう。

腕時計は最も身に付ける機会が多いアクセサリーとも言えます。

自分好みのデザインの腕時計をつけたほうが、その日の気分も変わってきます。

よって、自分好みのデザインを選び、なおかつ仕事でも使うのであれば相手を不快にさせないものを選べば腕時計を飽きずに使い続けることができます。

チタンの腕時計は価格帯に幅があり、数万円から数十万円という値段で売られています。

ほしい腕時計であっても、やはり予算は限られてくるものです。

自分が使える予算を決めて、その範囲内で腕時計を探すことも1つの方法です。

セイコーやシチズン、カシオなど国産の有名ウォッチブランドがチタン製の腕時計を発売しています。

これから、各メーカーごとに詳しく説明していきます。

セイコーでは、リーズナブルな値段の腕時計と高級なグランドセイコーの腕時計を販売しています。

リーズナブルな値段の腕時計はクォーツ式、値段が高くなると自動巻きの腕時計が多いです。

グランドセイコーのような高級な腕時計は落ち着いたデザインが多いですが、リーズナブル値段の腕時計は少々マニアックなデザインや可愛らしいデザインのものが多くなっています。

シチズンでもクォーツ式と自動巻き式などの腕時計が販売されています。

腕時計の値段が上がるに連れて自動巻きが多くなります。

大人向けの落ち着いたデザインの腕時計が多く、高級感漂う腕時計が多種類あります。

2,000円～4,000円ほどの手頃価格な腕時計が多くてデザインも実用的なものが多いので買い求めやすいメーカーです。

高くなりがちな自動巻き式の腕時計も比較的価格が抑えられているので、自動巻き式のファンにも嬉しい時計メーカーです。

クォーツ式の腕時計でも全てが1万円を超える、値段の高い腕時計を発売しているメーカーです。

どの時計も落ち着いた上品なデザインばかりなので、仕事でもプライベートでも使いやすいでしょう。

1つ持っていて損のない腕時計メーカーと言えます。

特徴的な色とデザインが多い腕時計メーカーで、値段は1万円を超えるものがほとんどです。

仕事向けに使える腕時計もありますが、大半はプライベート用として使う方が適しているでしょう。

マニアックなデザインから落ち着いたデザインと、デザインの幅が広い腕時計メーカーです。

クォーツ式や機械式などのムーブメントがあり、自分好みのムーブメントを選べます。

仕事用とプライベート用、使用する場面によってデザインの買い分けができる腕時計です。

チタンの腕時計を長く使うためには、お手入れが欠かせません。

せっかくパートナーとなってくれた腕時計なので、大事に手入れをしてあげましょう。

チタンの腕時計は普段からのお手入れが大切です。

これから、チタン製時計のお手入れ方法を紹介します。

腕時計の表面は肌の油や汗が付きやすく、外に出ればホコリなどの汚れが付きやすく、チタン製腕時計から悪臭を起こしたり、傷ませたりの原因になりやすいです。

またくすみの原因にもなるので、毎日拭いてきれいにしましょう。

汚れを取り除きやすいマイクロファイバークロスを使えば楽にお手入れができます。

腕時計ベルトのコマ部分などの隙間を掃除する時は、柔らかい歯ブラシでこすり落とすと効果的で綿棒でも代用できます。

歯ブラシや綿棒を使う時も、乾いたもので掃除してください。

濡れていると故障する可能性もあります。

腕時計をずっと使っていると、毎日のお手入れだけではきれいにできない汚れが出て来ます。

その場合のお手入れ方法を紹介します。

メタルブレスレット用クリーナーは、吹きかけるだけで汚れを落としてくれます。

液状なので、手入れがし辛い部分にまで入り込んできれいにしてくれます。

使い方は簡単で乾いた布やティッシュの上に腕時計を置き、ベルトにクリーナーを吹きかけてからしばらく待ち、ベルトを布で拭き取ると汚れがとれるという仕組みです。

メタルブレスレット用のクリーナーがなくても、汚れを落とす方法はあります。

細いベビー用の綿棒を少し湿らせて隙間を掃除すると、汚れを落とせます。

水が滴るほど湿らせるのではなく、適度な湿りを守ってください。

これから、チタン製腕時計を念入りにお手入れする場合のお手入れ方法を紹介します。

日常的なお手入れ方法とは少し異なるので、念入りにお手入れする場合は、これから紹介する方法を実践しましょう。

眼鏡を洗浄する超音波洗浄機で腕時計のベルトをお手入れします。

超音波洗浄機を使うと短時間でのお手入れが可能です。

なおこの時はベルトと本体を外して、ベルトのみを超音波洗浄機で洗いましょう。

薄めた中性洗剤でもベルトを手入れすることができます。

歯ブラシに薄めた中性洗剤をつけてベルトを磨くという方法です。

この時も本体はベルトから外しておいてください。

チタンの腕時計をお手入れする時は注意点があります。

注意すべきことを念頭に置いて、大事な時計をお手入れしてください。

水を使って腕時計をお手入れする時は、腕時計の耐水性に注意してください。

耐水性とあっても、普段の「手を洗う」「食器を洗う」程度には耐えられる場合と、スキューバダイビング時に使用しても問題のない場合があります。

購入時の説明書などをきちんと確認して、水でのお手入れを行いましょう。

ベルトを取り外す場合は作業を慎重に行いましょう。

取り外す時に誤ってベルトを傷をつけてしまうことがあります。

ネットなどで取り外し方法をきちんと調べ、失敗のないように作業してください。

チタン製腕時計のメリットデメリット、おすすめのチタン製腕時計を紹介してきました。

軽くて着け心地が良いなどのメリットが多いチタン製腕時計を購入して、ぜひ快適さとおしゃれを楽しんでみてください。

2020年10月16日調査