ポケットウォッチのおすすめモデル4選！選び方から価格、口コミも！

携帯電話で時間が確認できるようになった現在でも、ポケットウォッチはファッションアイテムとして高い人気を誇っています。

アンティークの雰囲気は残しつつ、実用面でも進化を遂げてきたポケットウォッチは種類も豊富で、どれが良いのか迷う方も多いです。

そこで今回はポケットウォッチの選び方や使い方を詳しく解説していきます。

また、おすすめの安いポケットウォッチを厳選して紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

ポケットウォッチは種類も多く、初めて手にする方は選ぶのが難しいと感じる人が多いです。

ここでは、ポケットウォッチの選び方と大事なポイントを分かりやすく解説していきます。

ポイントを押さえて自分に合ったポケットウォッチを選びましょう。

ポケットウォッチは「ポケット」の名の通り、ポケットに入るぐらいのサイズで作られています。

0サイズは30～35mm、6サイズは40～45mm、12サイズは45mm～50mm、16サイズは55mm前後、18サイズは60mm前後です。

携帯性を重視するなら小型なポケットウォッチがオススメです。

一番大きい18サイズは重さも120gほどで携帯には不向きですので、インテリアとしてデスクの上などに置いて楽しむと良いでしょう。

ポケットウォッチには蓋がないオープンフェイスと蓋つきのハンターケースがあります。

オープンフェイスは蓋が無く、すぐに時刻を確認できるため実用的で視認性が高いデザインと言えるでしょう。

蓋つきのハンターケースは蓋が文字盤側だけについているタイプと、裏側にも付いている両面蓋タイプがあります。

ハンターケースは、蓋を開閉する手間がありますが蓋に装飾が施された優美な物が多くあり、デザインを重視する方にはオススメです。

機械式のポケットウォッチに多いのがスケルトンケースですが、こちらは歯車の動く様子を見て楽しみたい方にオススメです。

ポケットウォッチのムーブメントにはクオーツ式、機械式、電波式があります。

クオーツ式は電池切れの際は交換が必要ですが、時間を刻む精度が高く定期的なメンテナンスの頻度が少ないです。

機械式は歯車が回って針が動く電池不要の駆動方式のことで、ポケットウォッチの機械式はゼンマイを手で巻く手巻き式が主流となっています。

放置すると針が止まりますので1～2日間隔でゼンマイを巻く必要があり、時計の寿命を維持するために定期的なメンテナンスを行う必要があります。

時計の寿命としては機械式の方が長いのがメリットですので、ポケットウォッチを長く楽しみたい方には機械式がオススメです。

電波式は標準電波を受信して自動で時刻や日付を合わせ、太陽光などの光で充電します。

電池交換やゼンマイの手巻きを手間に感じる方は電波式が良いでしょう。

歴史を感じられるアンティーク調を求める方は、老舗時計ブランドが手掛けるポケットウォッチを選ぶのもオススメです。

アンティーク時計で絶大な人気を誇るウォルサムは、1850年の創業以来数多くの懐中時計を世に送り出し、懐中時計と言えばウォルサムというくらい有名なブランドです。

ケースに非常にキレイな装飾が施されたものや、金銀宝石をちりばめたり色彩豊かな文字盤を持つものが多くあります。

スイスブランドのエポスは、1925年から機械式ムーブメントを搭載した時計のみを制作し続け、世界中の機械式時計愛好家に幅広く愛用されているブランドです。 

エポスの優美な装飾と機能性にも優れているポケットウォッチは高い人気を誇ります。

美しい装飾に確かな性能を備えた、ウォルサム・エポスのポケットウォッチを選ぶのも良いでしょう。

ポケットウォッチの安いおすすめのモデルを厳選して4選紹介します。

電波ソーラー式・クォーツ式・手巻き式とムーブメント別に人気の高いポケットウォッチを厳選し、紹介していますので購入の参考にご覧ください。

上記で紹介したポケットウォッチの安いおすすめモデル4選を表にまとめました。

ポケットウォッチの特徴や価格などを参考にして、自分に合ったポケットウォッチを探しましょう。

ポケットウォッチを使ったことがないから使い方が分からないと思う人も多いことでしょう。

ここではポケットウォッチの使い方の基本を解説していきます。

基本の使い方を知ってポケットウォッチを大切に使用してください。

ポケットウォッチをポケットに入れる際は、ポケットの中を空にしましょう。

ポケットの中に鍵や携帯電話、小銭などがあるとポケットウォッチに傷をつけてしまいます。

またポケットの中はホコリなどを取り除き清潔にしておくことも大切です。

ホコリは時計の内部に入り込みやすく、特に蓋があるタイプでは蓋を止めている部分から入ることが多いです。

またベストのポケット、スーツ胸ポケット、サイドポケットなどに入れるとポケットウォッチが安定しますので、身体の動きが少ない部分のポケットに入れるようにしましょう。

ポケットウォッチをそのままポケットに入れるのも良いですが、チェーンを付属し洋服の一部に引っ掛けて使うのがオススメです。

うっかりポケットから時計が落ちてしまったとしても、地面への落下を防ぐことができます。

大切なポケットウォッチの破損を防ぐためにも、しっかりとチェーンを結んでおきましょう。

ポケットウォッチをポケットから時計を取り出す際は、時計を持って出し入れするようにしましょう。

チェーンを引っ張って取り出しをしていると、リューズの外周にある輪っか部品「かん」が壊れてしまう原因になります。 

ポケットウォッチを長く楽しむためにも、チェーンを引っ張らず時計の本体を持って出すのがオススメです。

ポケットウォッチの使い方を解説してきましたが、ここからはポケットウォッチを使う時の注意点を紹介します。

ポケットウォッチを持ち歩く際に注意しておきたい2つのポイントの解説です。

注意点を知ってポケットウォッチの寿命を延ばしましょう。

ポケットウォッチを、ポケットに入れる際はチェーン部分は外へ出しておきましょう。

ポケットの中でチェーンと時計本体がこすれて傷が付いてしまう事があります。

また、あえて外側から懐中時計の存在をアピールすることもできます。

ポケットウォッチを入れる際ポケットの中を空にすることがオススメと説明しましたが、携帯電話は時計に傷を付けるだけでなく、携帯電話の影響で磁気帯びしてしまうことがありますので注意が必要です。

特に機械式時計は磁気の影響を受けやすいですので、なるべく磁気を発する製品に近づけないよう日頃から注意しておくと良いでしょう。 

ポケットウォッチには、機能性を重視したものから芸術品のような装飾を施した、他の時計とは違う特別感を与えてくれる物まで様々な種類があります。

デザインや防水性・ムーブメントの種類など、用途や使い勝手をしっかり吟味しながら選ぶのがおすすめです。

ポケットウォッチの使い方を知って、自分のスタイルに合ったポケットウォッチを見つけましょう。

2021年9月2日調査