キングセイコーのオーバーホールができる人気業者3選!【2024年最新】
「セイコー」が販売していたキングセイコーは、アンティーク好きな方から現在でも人気があります。キングセイコーのオーバーホールにおすすめの業者をご紹介します。キングセイコーのオーバーホールに悩んでいるかたは是非参考にしてください。
目次
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キングセイコーは正規でオーバーホールできない?
世界中にファンの多い日本が誇る腕時計ブランド「セイコー」は、グランドセイコーを始めとする魅力的なモデルを数多く販売しています。
その「セイコー」が1961年~11975年まで販売していた「キングセイコー」は、最高レベルの腕時計として当時多くの方が着用していました。
高価であったグランドセイコーの機能などはそのままで、製造過程を簡略化したキングセイコーは、廉価版にはなりますがとても精巧につくられています。
現在の時計と比べても引けをとらない精度の高さは、セイコーの技術の賜物でしょう。
セイコーでは修理部品の保有期間が定められており、製造中止になってから一般モデルは7年、クレドールやグランドセイコーは10年となっています。
キングセイコーは1975年に生産終了となりましたので、現在メーカーでは修理部品がなくオーバーホールもできません。
他の修理業者に依頼することになりますので、キングセイコーのオーバーホールにおすすめの業者を厳選してご紹介します。
【2022最新】腕時計編集部が厳選!セイコーのオーバーホール&修理店比較表
大切な腕時計を長く使うためには、定期的なオーバーホール・修理が欠かせません。
正規店より割安な料金でメンテナンスができる修理店は、技術力と信頼性が高いお店を選ぶことがポイントです。
今回はRichWatch編集部が、腕時計のオーバーホールと修理のおすすめ店をランキング形式で3選ご紹介します。
それぞれの店舗の特徴や評判、オーバーホールの料金など、あなたの腕時計に最適な業者をご提案します。
セイコーのオーバーホール&修理のおすすめ店比較表
メーカーより3万円以上お得【千年堂】
千年堂は累計45000件以上の実績を持つ修理店です。
メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当してくれます。
千年堂のオーバーホール料金目安
種類 | 価格 |
---|---|
クォーツ | 26,950円(税込)~ |
自動巻き | 30,800円(税込)~ |
クロノグラフ | 40,700円(税込)~ |
概算費用はオーバーホールと修理代金込みで30,000~40,000円程度ですが、部品代が別途必要になります。
オプションでライトポリッシュと新品仕上げの追加が可能、ケース&ベルトのライトポリッシュはロレックスの場合24,200円(税込)です。
また超音波洗浄、オリジナルクリーニングを無料で行ってくれます。
千年堂の口コミ
安くて驚き
評価:今回、オーバーホールを依頼しましたが価格の安さにびっくりです。新品のようにキレイな状態で返ってきました。
定期的にメンテナンスの依頼をするのであれば、なるべく安価なお店を選びたいものです。
千年堂に関しては、リーズナブルな価格で引き受けてもらえたという口コミが多数挙がっています。
千年堂の基本情報
無料梱包セット | あり |
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保証 | 1年間(アンティークは半年) |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
宅配専門の千年堂は、公式サイトの申込フォームから見積もりを依頼します。
見積もりに1~2週間、オーバーホールに4週間ほど必要ですが、修理後は動作チェックと防水チェックを行い完全な状態で手元へ返却されます。
国産ブランド・クォーツも大歓迎【リペスタ】
高い技術と良心的な価格が魅力のリペスタは、幅広い腕時計のオーバーホールを受け付けているお店です。
高級舶来ブライドはもちろん、セイコーやシチズンなどの国産ウォッチ、カルティエやブルガリに代表されるクォーツのオーバーホールも積極的に行っています。
気持ちよく腕時計を使ってほしいとの願いから、8,800円相当の「リぺスタ洗浄+防水検査」を無料でサービスするなど顧客満足度の高いサービスが特徴です。
リペスタのオーバーホール料金目安
種類 | 価格 |
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外国産 (ロレックス・オメガ等) | 19,800円(税込)~ |
国産ブランド (セイコー・シチズン等) | 15,400円(税込)~ |
高級クォーツ (カルティエ・ブルガリ等) | 20,900円(税込)~ |
リペスタでは国家資格である一級時計修理技師を取得した職人が、それぞれ得意なメーカーの修理を担当します。
専門分野に特化することでよりレベルの高いオーバーホールが可能となり、見積もり後の修理依頼率91.4%という高い実績につながっています。
リペスタの口コミ
次回も依頼します
評価:今回、ロレックスの時計をリペスタ様に修理して頂きました。見積もりから、完成まで、とても丁寧に対応頂きまして、凄く良い店と感じました。
https://goo.gl/maps/NakDq1J61AVXDRAM9
アフターフォローもばっちりでした!
評価:大事にしていたカメレオンと主人のエアキングの修理をお願いしました。諦めていたカメレオンも見事に復活し、嬉しい限りです!
https://goo.gl/maps/XLJw71unS7v4kih1A
手巻きのカルティエや思い出の腕時計が、見事に復活したという感謝の口コミが目立ちました。
リペスタでは部品さえあれば修理・オーバーホールを受け付けています。
口コミで噂を聞いた方やリピート客が多いのもうなずけます。
リペスタの基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(アンティークは半年) |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
無料見積もりと梱包セットは専用申し込みフォームから24時間365日受付中です。
分かりやすさを大切にしているリペスタは、ネット見積もりが初めての方でも迷うことなく利用できます。
もう動かないと諦めている腕時計をお持ちの方は、一度リペスタの無料見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか?
ハイレベルな新品仕上げが評判【シエン】
ロレックス、オメガをはじめ高級ブランドの修理を数多く手掛けてきたシエンは、確かな技術を持つ技士が多数在籍する職人集団です。
元ロレックスの技術者やメーカーの修理部門出身者、時計修理歴20年以上のベテランなどのプロフェッショナルが技術責任者を務めています。
シエンのオーバーホール料金目安
種類 | 価格 |
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ロレックス | 25,300円(税込)~ |
オメガ | 17,600円(税込)~ |
フランクミュラー | 17,600円(税込)~ |
パネライ | 25,300円(税込)~ |
新品仕上げにこだわるシエンは、修理とは別の技術者が磨き作業を担当します。
ギリギリのラインを見極め丁寧に施されたポリッシュ仕上げは、腕時計好きをうならせる見事な仕上がりと評判です。
価格も半額以上安くなるため、オーバーホールと一緒に注文するとお得です。
またオーバーホールや修理を専門に扱っているため、平均3週間という短い納期が特徴です。
シエンの口コミ
お客さんの気持ちを理解してくれる素晴らしい修理業さんです
評価:思い入れのある時計だったので、不安を覚えながら依頼しましたが受付の時点から丁寧な対応だったので安心してお任せ出来ました。仕上がりも満足しています。
https://goo.gl/maps/Cv9DrbXruERs8Ewv9
全国でもトップレベルの総合力かと思います。
評価:今回markxvのオーバーホールを依頼。納得のいく事前見積り(無料)と、店舗での接客や電話対応、また価格に大変満足。勿論、仕上がりも!
https://goo.gl/maps/3msbHqtC7guXUSTR8
見積もりや仕上がりはもちろん、接客が素晴らしかったという口コミが多いです。
”お客様にとって腕時計の修理は頻繁に行うものではない”がコンセプトのシエンは、一期一会のお客様への説明を丁寧かつ分かりやすく行っています。
シエンの基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間 |
送料 | 無料(修理代1万円以上) |
修理対応地域 | 日本全国 |
シエンの公式ホームページでは、写真付きで無料配送セットへの梱包方法を説明しています。
1つの梱包セットで同時に2個の腕時計を送付できるため、複数個の時計を査定に出したいときに便利です。
接客に定評のあるシエンは、気持ちよく修理やオーバーホールを依頼したい方におすすめです。
腕時計オーバーホールと一緒に頼みたい!おすすめメンテナンス3選
ここからは、腕時計のオーバーホールと一緒に頼むと便利なおすすめのメンテナンスを3つご紹介します。
①ベルト交換
扱いに慣れていれば自力でできるベルト交換ですが、大切な腕時計に傷をつけるリスクを減らすためにも修理店にお任せするのが賢明でしょう。
ベルト本体の料金の他に工賃がかかり、相場はおよそ1,000円~5,000円です。
高級腕時計の場合、ベルト素材によりますが工賃とベルト本体の料金をあわせて10万円以上かかるケースもあります。
②風防交換
腕時計のガラスにヒビが入っている場合にも修理店に修理・交換をお願いしましょう。
おおよその相場についてはアクリル風防が6,000円~、ミネラルガラスが10,000円~、 サファイヤガラスが15,000円~です。
③新品仕上げ・ポリッシュ
「新品仕上げ」「ポリッシュ」などお店ごとに呼び方が異なりますが、ケースやブレスレットをひとつひとつ分解し、丁寧に磨きあげる作業を指します。
研磨作業によって気になる傷が消え、新品同様の美しさを取り戻すことができるのです。
オーバーホールと一緒に新品仕上げ・ポリッシュを依頼するとセット価格で安くなるお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。
キングセイコーのオーバーホール業者を選ぶ3つのポイント
オーバーホールや修理をしてもらえる業者は数多くありますが、キングセイコーのようなアンティークの腕時計には注意が必要です。
キングセイコーのオーバーホールや修理の際に業者選びのポイントを解説しますので参考にしてください。
①アンティーク時計修理に強い
アンティークやヴィンテージの腕時計をオーバーホールや修理するのは、部品の摩耗状態などをしっかりと確かめてもらう必要があります。
全てをそっくり交換して出来上がりではなく、使用できる部品をできるだけ使ってもらえるような業者が良いでしょう。
アンティークの腕時計に詳しい経験豊富な職人が在籍している店舗がおすすめです。
②部品を一から作る技術がある
キングセイコーは数多く販売されましたので、現存している個体数も比較的多いです。
ただやはり古いモデルなので、部品が摩耗している場合も多いでしょう。
もし他の個体の部品があればよいのですが、ない場合は作成する必要があります。
キングセイコーのオーバーホールや修理を依頼する時には、部品を一から作ることができる技術力の高い時計技師の在籍する業者がおすすめです。
③修理方法について相談できる
アンティークの腕時計は、文字盤や針・ケースなどに歴史を感じる味があるのが魅力です。
たとえ文字盤にシミがあったり風防に傷があったりしても、アンティークの腕時計がお好きな方は、そこを大切にしているでしょう。
文字盤や風防がテカテカでのっぺりしてしまうと、それはもうオリジナルとは言えません。
オーバーホールや修理でもすべてを交換してしまうのではなく、機能はもちろん腕時計の歴史を大切にしてもらえる業者が良いでしょう。
ちゃんと向き合って相談に乗ってくれる業者がおすすめです。
キングセイコーのオーバーホール後の精度は?
キングセイコーは「セイコー」の機械式腕時計として技術の粋を集めて作られた腕時計です。
オーバーホールは、中の部品を掃除したり油をさしたりして再度組み立てることなので、精度もあがるでしょう。
アンティークに詳しくかつ技術力の高い技師が在籍している業者に依頼すると、現在の腕時計に劣らない精度が期待できます。
キングセイコーのオーバーホールは信頼できる業者選びが大事
キングセイコーは、高級感のある洗練されたデザインに加え、当時のセイコーの技術の粋を集めた国産アンティーク腕時計です。
アンティークではありますが、適切なオーバーホールや修理で現在でもしっかりと時を刻んでくれるでしょう。
大切な1本は信頼できる業者を選んでください。
2021年8月28日 調査
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この記事のライター
Rich-Watch編集部
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