時計の洗浄は家でできる？やり方からおすすめ人気業者8選と値段も紹介！【2024年最新】

毎日、目にしていても腕時計の汚れは気づかない方も多いです。

腕時計は手首につける物なので汗や皮脂などの汚れがついています。

保管しているだけでも湿度の影響を受けますので注意が必要です。

腕時計が汚れていると見た目も悪いですし劣化の原因にもなってしまうので、毎日清潔を保ち使いたいものです。

腕時計を自宅で洗浄する方法と注意すべき点をご紹介します。

またプロに任せたい方にはおすすめの人気業者をご紹介しますので、参考にしてください。

毎日見ているとあまり気づかないかもしれませんが腕時計はとても汚れています。

自分で落とせる汚れと落とせない汚れがありますが、ベルト等の自分で洗浄する方法をご紹介しますので、参考にしてください。

最初に中性洗剤を利用して汚れを落とす方法をご紹介します。

歯ブラシ・食器用中性洗剤・布(柔らかい)・つまようじを用意しましょう。

また、綿棒があれば便利です。

腕時計は小さなアイテムなので少し手間はかかるのですが、見える汚れをとるのに効果があります。

金属ベルトの場合、水を含ませた歯ブラシに中性洗剤を1滴ほどたらし、ベルトの裏側を磨きます。

金属ベルトの隙間には思っているより汚れがあるので注意して磨きましょう。

次に爪楊枝を利用して落とせなかった汚れをこするように落とします。

その際爪楊枝の先端で傷がつかないようあまり強くこすらないようにしてください。

革ベルトの場合はコップなどにぬるま湯を入れ中性洗剤を少し入れ、外した革ベルトを入れて優しくもみ洗いしましょう。 

特に本革の場合は力を入れすぎないよう注意してください。

洗ったベルトは吸水性の良い柔らかい布で優しく水分を拭き取ります。

金属ベルトの場合は細部に入り込んだ水も綿棒などを使い丁寧に拭き取りましょう。

革ベルトの場合は力を込めずに上下で挟むように優しく拭き取って下さい。

金属ベルトの場合は重曹やポリデントを利用して汚れを落とす方法もあります。

コップなどにぬるま湯と重曹を入れて溶かし、そこに割りばしなどで腕時計が落ちないようにベルト部分だけをコップに浸かるようにします。

10分程つけておくとコップ内に汚れの塊が浮いてきます。

浸けているときに少し時計を振るのも効果的です。

防水性能の高い腕時計だとコップ内に腕時計を浸してもかまいませんが、心配な方はベルトだけつけるかベルトを外して洗浄するのがおすすめです。

その後きれいな水ですすいでから布で水分を拭き取ってください。

重曹やポリデントを利用した洗浄方法は、革ベルトではできません。

腕時計はとてもデリケートなので、洗浄の際にも注意が必要です。

腕時計の放水機能は様々ですが一般的には洗顔や雨などで少し濡れる程度の2～5気圧の防水性能です。

「日常生活」といった防水機能の腕時計は、水の中に入れないよう注意してください。

重曹を利用して洗浄する場合にはベルトの素材に注意が必要です。

革製のベルトやアルミ・プラスチックのベルトは、変色等があるため使用しないでください。

また重曹の代わりにポリデントや眼鏡洗浄剤を使う場合も金属ベルトだけに使用しましょう。

汚れを取っているとどうしても取れない汚れもあります。

気にはなりますが無理やり取ろうとすると腕時計に傷をつけてしまいます。

ベゼル部分にはバネが入っている場合があり、爪楊枝などで掻き出すような行為も腕時計が劣化しますので避けてください。

ベルト以外にケースや風防などの汚れは水を使用せずに乾いた布をつかって拭くだけにしましょう。

文字盤の中の汚れは自分で洗浄するのは難しいので、気になるようでしたら業者に依頼するのがおすすめです。

水で洗浄した後に金属ベルトの場合はドライヤーで乾かすことができます。

ただし高温で乾かすと壊れる可能性があります。

水を飛ばすように意識して冷風を使うようにしましょう。

革ベルトの場合は布で拭いた後直射日光が当たらない風通しが良い場所で、2日間ほどしっかり乾かしてから着用してください。

革ベルトは繊細なのでドライヤーを利用したり直射日光に当てたりするとひび割れる可能性も高いです。

ドライヤーは使わず必ず風通しのよい日陰で乾かすようにしてください。

東京で腕時計の洗浄ができるおすすめの店舗をご紹介しますので、参考にしてください。

時計修理相談室は50年以上続く老舗の時計修理店です。

古く部品のないような腕時計でもプロの技能士が責任をもって修理してくれます。

こちらの希望を確認したうえで対応してくれるため安心です。

ウォッチホスピタルは社内に技術センターを有している時計修理専門店です。

数々のブランドの部品を常に用意しているので様々なブランドに対応しています。

「時計修理技能士1級」が多数在籍しオーバーホールの際にはその場で裏蓋を開けて説明してもらえます。

イーストワンはインターネットで時計の電池交換を受けつけています。

店舗はありませんが腕時計の洗浄や防水検査、パッキン交換などにも良心的な価格で対応しています。

店舗はありませんのでインターネットで申し込むようにしてください。

時計クリーニング.comは福岡県天神に時計・宝石専門店がある「株式会社ハナブサ」がおこなっているサービスです。

ネットで対応しているのでどこからでも利用できます。

クリーニングの際には一級時計修理技能士が、サービスで時計の診断を行い、診断結果を報告してもらえるので依頼しやすい店舗です。

大阪で腕時計の洗浄対応しているおすすめの店舗を4選ご紹介しますので、参考にしてください。

大阪市船場センタービル内にある株式会社池島時計店は時計について様々な相談にのってもらえる時計・補聴器等の専門店です。

時計修理工房 なんぼやはキャリア十分な一級時計修理技能士資格を取得している職人が対応してくれます。

時計の修理は買い取り店と同じ窓口で受け付けています。

今回はアクセスの良い「なんぼや梅田本店」をご紹介しますが金額は他店舗でも同様です。

全国に約300店舗あるミスターミニットはちょっとした困りごとに便利な店です。

合鍵から靴の修理・磨き、はんこの作成まで充実したサービスと繁華街にあるアクセスの良さが魅力です。

今回は大丸心斎橋店をご紹介しますが他店舗でも価格に変わりはありません。

五十君商店は腕時計の修理・オーバーホール専門店として評価の高い店舗です。

腕時計に関するトラブルに親切に対応してもらえるので、初めての方でも安心して利用できるおすすめの店舗です。

腕時計は汚れがついたまま放置すると錆びやニオイ、傷みの原因になります。

さらに精密機械である腕時計は汚れが細かい部分に溜まってしまうと、動きが悪くなったり故障したりする可能性も高いです。

日々のちょっとしたメンテナンスで汚れを落とすだけでも長持ちします。

特に夏場な汗をかくのが多い時は腕時計を拭いた方が良いです。

静電気が起きにくいマイクロファイバークロスなどを用意し腕時計を外した後ちょっと拭くだけでもかまいません。

金属ベルトの場合は、硬く絞った吸水性の良いタオルで拭くのがおすすめです。

革ベルトの場合はそのままにしておくと臭いの原因にもなります。

汗などの水分はすぐに拭き取りベルト裏側に革ベルト消臭スプレーを吹きかけておくのがおすすめです。

時計内部など自分で洗浄できない部分も多々あるので、その場合はプロに任せましょう。

時計店ではクリーニングを請け負っています。

プロのクリーニングは時計の材質や構造を熟知しているので、時計に適したクリーニングをしてもらえます。

金属ベルトの場合はベルトと本体の超音波洗浄、革ベルトの場合はケースを洗浄してもらえます。

超音波洗浄は細部に入り込んだ汚れやケース内の汚れまで取れるので見違えるように美しくなるります。

時計店での洗浄には優れた時計技能士が在籍していますので安心して時計を任せられます。

時計店での時計の洗浄がおすすめの理由は洗浄の際にチェックし、異常があれば同時にメンテナンスも可能だからです。

時計を診断してもらえるのでオーバーホールをした方が良い時期なのかを提案してもらえます。

風防に傷が多い場合やベゼルのインデックス塗装、防水検査など様々な事例に対応しています。

もちろん店側が勝手に行うのではなくまずは修理箇所の報告をし、どのような修理が良いか提案してくれる場合が多いです。

報告後にその店舗に頼むのも良いですし、他の店舗に見積もりをとってもらい安い店舗に頼むのも良い方法です。

時計店で洗浄依頼することで自身では気がつかない腕時計の異常に気付いてもらえます。

腕時計には限りませんが毎日使っている物の汚れはなかなか気づかないものです。

ただ一日中着用している腕時計はかなり汚れている可能性が高いです。

自身でこまめに手入れしていても細部の洗浄までは難しいです。

1年に1度は洗浄してもらうことで時計の状態もチェックしてもらえて必要な修理を受けられます。

錆や腐食・臭いの原因となる汚れは定期的に洗浄していつもキレイな腕時計を着用しましょう。

2021年8月21日　調査