腕時計のベルト(バンド)の修理はいくら？修理店とメーカーの料金も比較！

手首につける腕時計は、手を動かすたびにベルトに負担がかかっているので傷みやすく、破損すると金属ベルトの場合はピンの修理、革ベルトだとすべて交換して修理する必要が出てきます。

これから、修理店に依頼する方法や注意点、ベルト交換の値段の相場、おすすめの時計修理店を紹介します。

これから、腕時計ベルトの修理の費用相場を紹介します。

高級ブランド腕時計のベルトを修理する場合、ブランドのメーカーに依頼する方法が一番安心できますが、革・金属ともにブランドの新品ベルトの交換となるため値段は高くなってしまいます。

海外ブランドの腕時計のベルトを修理する場合、メーカーの修理する場が日本国内にないときには海外へ送る必要があるので、修理値段の他に送料がかかるので注意しましょう。

腕時計のベルト修理には、国内の専門店に依頼する方法が最も一般的でしょう。専門店でのベルト修理でも、もちろん高級ブランドメーカーも修理してもらえます。

腕時計本体部分とベルトが外れてしまった場合では、ベルトがバネ棒を使っているのであれば、ツバ付き・ピンタイプともに、500～1,000円程度の値段で修理してもらえるでしょう。

これから、腕時計ベルトの修理ができるメーカー・お店8選を紹介します。

東京銀座と奈良に店舗がある時計修理工房は、創業46年で年間修理本数8000本の実績ある店舗です。

店舗に行くのが遠い人には、まずメール・電話で「無料見積もりパック」を申し込むことで、専用BOX・返送送り状・パッキンなどが送られてくるので、BOXに腕時計を入れて記載事項に記載して送ると2～3週間で見積もり結果をメールで連絡してきます。

九州福岡県で元々キセルや簪の製造及び販売をされていた、創業180年で長い歴史ある時計修理店です。

金属ベルトの部分修理や革ベルトの美鍵交換・革ベルトのピンなどの修理はワンコインでピンポイント修理してもらえる店舗です。

ただ部品交換が必要な場合は部品代がいるので、電話で問い合わせてみて下さい。

群馬県桐生市にある創業65年の老舗時計店で、腕時計ベルト修理以外にも宝石・ジュエリー販売・眼鏡販売では他店にないフレームなどもあり、親切に相談に乗ってもらえるでしょう。

腕時計のベルト修理は即日修理してもらえますが、店舗が混んでいたり、時計の形状が特殊だったりした場合には、預かりとなるでしょう。

基本的に店舗受付ですが、腕時計修理だけは宅配でも受け付け可能です。

東京豊島区に店舗がありますが、ベルト修理・電池交換など店舗に行く時間のない人などにはネットで手軽に依頼することが出来るので便利な修理店です。

知識が豊富なので、高級ブランド・国内メーカー・カジュアル時計まで修理してもらえるでしょう。

ベルト修理の方法はサイトで申し込み、その際に修理値段も確認できるので安心です。

申し込みすると宅配業者が専用箱を持ってきてくれるので、それに入れて送り返すだけの手軽さが人気の店舗です。

大阪市西区にある松重商店は腕時計のベルト専門店で、ベルトの修理は行っていませんが自分でベルトを修理するときの工具や金属ベルトの割ピン他、様々な革ベルトを販売しています。

高級ブランド腕時計の金属ベルトはピンがあってもメーカー修理を推奨していますが、ブランドの革ベルトの場合はサンプルがあれば同じようなベルトを作ってもらえます。

ただ、特殊金具や新素材が使用されていると受け付けてもらえないので注意しましょう。

眼鏡の生産地として世界でも有名な福井県鯖江市にある店舗です。ベルトを修理するには症状によって方法を変える必要がありますが、もし腐食で部品が無くなっていても腕時計にとって最適な修理方法を選んでもらえるでしょう。

店舗へ行けない人はまず電話で修理可能かどうか確認しましょう。修理可能な場合はサイトの「往復配送無料サービス」に記載すると、指定日に専用BOXを持って宅配便が来るのでそのまま渡すだけです。

東京都池袋に本店があり16都道府県で34店舗展開している家電量販店で、子会社のソフマップやコジマも有名です。

家電量販店ですが、店舗に時計取り扱いがあれば、時計コーナーで修理してもらえます。

電池交換やベルトを詰める程度ならすぐに対応してもらえますし、比較的値段も安めですむので近くに店舗のある人なら行ってみるのも良いでしょう。

繁華街の中や駅の側と立ち寄りやすい場所にある店舗で、靴や鞄・腕時計のベルト修理・傘修理など、大切な「物」をその場で修理してもらえる便利な店舗です。

比較的小さな店ですが技術は「研修制度」を継続的に行っているので、丁寧で細やかな職人の仕事をしてもらえるでしょう。

革ベルトは店舗でベルトを購入するとベルト代だけで交換してもらえて、金属ベルトが緩い場合・きつい場合(コマ必要)もその場での修理になります。

腕時計ベルトの修理ができるメーカーと店舗は全国に多数あるので、最寄りの店舗に修理を依頼するようにしましょう。

これから、腕時計ベルトを修理する際の注意点を紹介します。

腕時計の修理は革ベルト・金属ベルトともに、修理の箇所及び方法によって修理料金がとても変わってきます。

自分で「このくらいの値段」と思っていても、専門職の人から見ると違うので、必ず見積もりを取りましょう。

腕時計にはピンやリュウズなど様々な部品が使用されています。

ステンレスピンだと店舗で作ってくれる場合もありますが、メーカー純正品を使う場合には取り寄せする必要があるので、その分修理に時間がかかることも覚悟しておきましょう。

海外高級ブランドメーカーの腕時計でも革ベルトを交換するようなら国内の店舗でも対応してもらえますし自分の好きなオリジナルにも出来るのですが、メーカーで修理したい場合は拠点が国内になければ海外へ送る必要があるので、とても時間がかかるでしょう。

これから、腕時計ベルトを交換する場合の相場を紹介します。

メーカー交換の場合、破損個所の修理ではなく全部交換になります。

 新しい純正ベルトの値段と手間賃が必要となり、拠点のない海外高級ブランドだとそれに加えて送料もかかることになります。

数万円の金額になる可能性もあり、高価であればあるほど値段と時間がかかる可能性があるでしょう。

時計修理店でベルトを交換する場合は、ベルトは自分で用意する必要があります。

ベルト交換の料金は1,000円～ですが、ベルトを販売している修理店であれば購入することで交換料金が無料になる場合もあるでしょう。

大切な腕時計を長く使うためには、定期的なオーバーホール・修理が欠かせません。 

正規店より割安な料金でメンテナンスができる修理店は、技術力と信頼性が高いお店を選ぶことがポイントです。

今回はRichWatch編集部が、腕時計のオーバーホールと修理のおすすめ店をランキング形式で3選ご紹介します。

それぞれの店舗の特徴や評判、オーバーホールの料金など、あなたの腕時計に最適な業者をご提案します。

1位のオロロジャイオと2位の千年堂は、査定を依頼すると梱包セットを無料で送付してくれます。

3位のなんぼやは依頼の際に実店舗へ持ち込む必要があり、返却時のみ宅配に対応しています。

千年堂は累計45000件以上の実績を持つ修理店です。  

メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当してくれます。 

概算費用はオーバーホールと修理代金込みで30,000～40,000円程度ですが、部品代が別途必要になります。

オプションでライトポリッシュと新品仕上げの追加が可能、ケース&ベルトのライトポリッシュはロレックスの場合24,200円(税込)です。

また超音波洗浄、オリジナルクリーニングを無料で行ってくれます。

定期的にメンテナンスの依頼をするのであれば、なるべく安価なお店を選びたいものです。  

千年堂に関しては、リーズナブルな価格で引き受けてもらえたという口コミが多数挙がっています。 

下記リンクにて無料宅配キットを申し込むと梱包用時計ケース・エアーキャップ・梱包材一式が自宅に送られてきます。 

高い技術と良心的な価格が魅力のリペスタは、幅広い腕時計のオーバーホールを受け付けているお店です。

高級舶来ブライドはもちろん、セイコーやシチズンなどの国産ウォッチ、カルティエやブルガリに代表されるクォーツのオーバーホールも積極的に行っています。

気持ちよく腕時計を使ってほしいとの願いから、8,800円相当の「リぺスタ洗浄＋防水検査」を無料でサービスするなど顧客満足度の高いサービスが特徴です。

リペスタでは国家資格である一級時計修理技師を取得した職人が、それぞれ得意なメーカーの修理を担当します。

専門分野に特化することでよりレベルの高いオーバーホールが可能となり、見積もり後の修理依頼率91.4%という高い実績につながっています。

手巻きのカルティエや思い出の腕時計が、見事に復活したという感謝の口コミが目立ちました。

リペスタでは部品さえあれば修理・オーバーホールを受け付けています。

口コミで噂を聞いた方やリピート客が多いのもうなずけます。

無料見積もりと梱包セットは専用申し込みフォームから24時間365日受付中です。

分かりやすさを大切にしているリペスタは、ネット見積もりが初めての方でも迷うことなく利用できます。

もう動かないと諦めている腕時計をお持ちの方は、一度リペスタの無料見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか？

ロレックス、オメガをはじめ高級ブランドの修理を数多く手掛けてきたシエンは、確かな技術を持つ技士が多数在籍する職人集団です。

元ロレックスの技術者やメーカーの修理部門出身者、時計修理歴20年以上のベテランなどのプロフェッショナルが技術責任者を務めています。

新品仕上げにこだわるシエンは、修理とは別の技術者が磨き作業を担当します。

ギリギリのラインを見極め丁寧に施されたポリッシュ仕上げは、腕時計好きをうならせる見事な仕上がりと評判です。

価格も半額以上安くなるため、オーバーホールと一緒に注文するとお得です。

またオーバーホールや修理を専門に扱っているため、平均3週間という短い納期が特徴です。

見積もりや仕上がりはもちろん、接客が素晴らしかったという口コミが多いです。

”お客様にとって腕時計の修理は頻繁に行うものではない”がコンセプトのシエンは、一期一会のお客様への説明を丁寧かつ分かりやすく行っています。

シエンの公式ホームページでは、写真付きで無料配送セットへの梱包方法を説明しています。

1つの梱包セットで同時に2個の腕時計を送付できるため、複数個の時計を査定に出したいときに便利です。

接客に定評のあるシエンは、気持ちよく修理やオーバーホールを依頼したい方におすすめです。

ここからは、腕時計のオーバーホールと一緒に頼むと便利なおすすめのメンテナンスを3つご紹介します。 

扱いに慣れていれば自力でできるベルト交換ですが、大切な腕時計に傷をつけるリスクを減らすためにも修理店にお任せするのが賢明でしょう。 

ベルト本体の料金の他に工賃がかかり、相場はおよそ1,000円～5,000円です。  

高級腕時計の場合、ベルト素材によりますが工賃とベルト本体の料金をあわせて10万円以上かかるケースもあります。 

腕時計のガラスにヒビが入っている場合にも修理店に修理・交換をお願いしましょう。

おおよその相場についてはアクリル風防が6,000円～、ミネラルガラスが10,000円～、 サファイヤガラスが15,000円～です。 

「新品仕上げ」「ポリッシュ」などお店ごとに呼び方が異なりますが、ケースやブレスレットをひとつひとつ分解し、丁寧に磨きあげる作業を指します。  

研磨作業によって気になる傷が消え、新品同様の美しさを取り戻すことができるのです。   

オーバーホールと一緒に新品仕上げ・ポリッシュを依頼するとセット価格で安くなるお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。 

修理店にオーバーホール・修理を依頼する際は、郵送の可否をあらかじめ確認するとよいでしょう。  

いつまでも大切に使っていきたい腕時計だからこそ定期的なお手入れが必要になります。  

数年に一度は、信頼できる修理店にオーバーホール・修理をお願いするようにしましょう。 

腕時計のベルト修理は自分でする方法もありますが、時計修理店だと資格を持った熟練の職人に修理してもらえます。

現在では店舗まで行かずとも宅配対応の店舗が多いので、大切なお気に入りの腕時計を長く使うためには修理店に任せると安心でしょう。

2020年10月25日調査