世界一黒い時計？漆黒のクロノグラフ”Blackest3”がクラファンに登場！

今回は”世界一黒い腕時計”を作りたいという思いを見事実現した「Blackest3」を紹介します。

現在、世界で最も黒い塗料”VENTA BLACK(ベンタブラック)”は、光の反射率0.035%とほぼ 光を反射せず真っ黒な黒塗りに見えます。

しかし接触への耐性がないため実用的ではなく、2020年に発表されたベンタブラックを施した”BMW X6”は実車販売までいたっていません。

さらに実際の反射率は1.1%ほどといわれます。

今回クラウドファンディングで販売される「Blackest3」は、数々の工夫を重ねて反射率が1％以下とまさに漆黒の腕時計を実現させました。

ブラックホールのような本当の黒の魅力をご紹介します。

「Blackest3」はクラウドファンディングサイトKICKSTARTERで、最大50％割引40,000円(税込)で予約販売が開始しました。

数量限定なので気になる方は早めにチェックしましょう！

日常で目にする「黒」の可視光吸収率はおよそ95～98％です。

2～5％の光を反射するため、目はそれがどんな形をしているのかを確認できます。

今回クラウドファンディングで発売される「Blackest3」は反射率が1％以下とほとんど光を反射しないため、デザインすら吸収しているような不思議な腕時計です。

世界一黒い塗装である VENTA BLACK (ベンタブラック)の反射率は0.035%なので、コーティングされた物体は奥行きを感じることが出来ず「穴」のように見えます。

ドイツのBMWは、 VENTA BLACK (ベンタブラック)を元に開発された反射率1.1%の「 VENTA BLACK  VBx2」を使用したBMW X6を世界一黒い車として披露しました。

ただ VENTA BLACK (ベンタブラック)は摩耗や接触に耐性がなく、実車の販売までは行っていません。

「Blackest3」はBMW X6を超える漆黒のクロノグラフを制作したいという思いからプロジェクトを開始しました。

腕時計は手で触れるアイテムです。

そのため耐接触性のあるケース本体とバンドには超低反射シートを採用し、反射率0.8%を実現させました。

さらに手に触れることのない文字盤は、反射率0.6%と最も黒い塗料を使用しています。

すべてが「黒」に覆われた「Blackest3」は究極のステルスクロノグラフです。

「Blackest3」はラグと本体が分かれたデザインですが、反射率を下げるようそれぞれに違う加工が施されています。

本体トップと周囲は反射率0.8%の超低反射シートで覆い、ストラップはひとつひとつのコマを、ケースと同じ超低反射シートで覆い「漆黒」を実現しました。

風防に覆われ触れる必要のない文字盤は反射率0.6%と驚異の塗料を採用しているため、吸い込まれるような「黒」となっています。

ブラックホールのような「黒いクロノグラフ」ですが、すべてを「漆黒」にすると目は立体（腕時計）だと判別できません。

時間がわからないと時計の意味をなさないため針だけは色をつけました。

もっとも黒に近いのはブラックの針でしょう。

針の輪郭だけを縁取っているため、2D的な文字盤に立体的な時針と分針が浮かび上がります。

黒よりも視認性が高いシルバーの針は、とにかくスタイリッシュです。

クロノグラフの計器にあしらわれた小さな針がクールな雰囲気を感じさせます。

黒と赤の対比を楽しむならレッドがおすすめです。

漆黒の暗闇に浮かび上がる炎のように、気分をかきたてる仕上がりです。

大人っぽい印象の黒い腕時計も数多く販売されていますが、着用すると腕が途切れているように見えるほどの黒さを実現したのは「Blackest3」だけでしょう。

こだわりのある個性的な腕時計は、大切な方へのプレゼントにもおすすめです。

「Blackest3」はクラウドファンディングサイトKICKSTARTERで、最大50％割引40,000円(税込)で予約販売が開始しました。

割引は個数限定なので、ぜひこの機会に究極のステルスクロノグラフを手に取ってみましょう！

2021年11月28日　調査