AppleWatch8のレビューまとめ!できることやおすすめ要素、買うべきか解説!
AppleWatch8のレビューをご紹介します。AppleWatch7の機能と比較しながら、おすすめ要素やできることなどを徹底解説しています。AppleWatch8のレビューを参考に買うメリット・デメリットもまとめました。買う参考にしてみましょう。
目次
AppleWatch8は買い?初代から使ってきた筆者が徹底比較!
AppleWatch8は、初めてAppleWatchを使う方におすすめな時計です。
それは、大幅なバッテリー改良や新機能の搭載などにより、あなたの健康的な生活を毎日サポートしてくれるからです。
そこで、今回は、より使い勝手が向上したAppleWatch8のレビューをご紹介します。
AppleWatch7と比較しながら、買うべきメリット・デメリットを詳しく解説します。
AppleWatch8の新機能4つを解説
AppleWatch8には、皮膚温度センサー・衝突事故検出・国際ローミング・新コンパスアプリの4つの新しい機能が搭載されています。
それでは、4つの新しい機能の使い方や特性をみていきましょう。
1.皮膚温度センサー
寝ている間に、手首の皮膚温度を計測してくれる機能です。
約5日間、就寝時にAppleWatchを着用して皮膚温度を測定すれば、あなたの基準値を判定してくれます。
基準値を基にし、皮膚温度の変動を毎晩計測してくれるため、毎日の健康に役立てられます。
特に女性は、より正確に排卵日の分かる月経周期が把握できるので妊活にも最適です。
皮膚温度センサーの使い方
①iPhoneでヘルスケアAppを開く
②「ブラウズ」をタップし、「身体測定値」をタップする
③「手首皮膚温」をタップする
皮膚温度センサーを使うときは、 「睡眠」を設定し、「Apple Watchで睡眠時間を記録」を有効にしておきましょう。
- また、約5日間、毎晩4時間以上は「睡眠」の集中モードを有効にすれば、基準値も簡単に測定可能です。
- さらに、蓄積された周期データに乱れがあれば通知を受け取れ、より早い段階で医師や医療機関に相談できます。
2.衝突事故検出
万が一の場合に備えて、Applewatchが代わりに助けを呼んでくれる機能です。
例えば、自転車や自動車の乗車中に衝突事故を起こした場合、自動的に緊急通報サービスに連絡してくれます。
また、 予め設定した宛先に位置情報の送信も可能です。
衝突事故検出のオフ方法
①「設定アプリ」をタップする
②「緊急SOS」を選択する
③激しい衝突事故発生後に電話の「トグルスイッチ」をオフにする
衝突事故検出は、100万時間を超える実際の運転と衝突のデータをもとに開発された精度の高い機能です。
また、最大256Gの衝撃を検知できる高重力加速度センサーや気圧計、GPSも活用し、衝突事故の検出をしてくれます。
しかし、精度が高いがゆえに、アメリカではジェットコースターの乗車時に誤作動が発生するケースが起こっています。
ジェットコースターに乗車するときは、衝突事故検出機能をオフにしておきましょう。
3.国際ローミング
海外渡航中でもAppleWatchでの音声通話やメールの送受信ができる機能です。
音楽のストリーミングや緊急時に助けを呼ぶことも可能です。
旅先や出張先でも、日本国内にいるように家族や仲間と繋がれ、安心できるでしょう。
国際ローミング機能は、AppleWatch8で初めて搭載された機能です。
すでに、ソフトバンクでは国際ローミングサービスの提供が始まっています。
利用する場合は、iPhone の「世界対応ケータイ」への加入が必要です。
4.新コンパスアプリ
方角・高度・傾き・緯度・経度を調べられる機能です。
また、自分の進んだ足取りをたどることが可能となるので、山奥で迷子になっても同じ道をそのまま戻れるため安心です。
ハイキングやキャンプなど、自然の中でアクティブに活動する方に向いています。
AppleWatch8と7の機能を比較
下の表は、Applewatch8とAppleWatch7の機能を比較しています。
赤字で示している皮膚温センサーと衝突事故検出は、AppleWatch8にしか搭載されていない機能です。
また、価格やディスプレイ、デザイン性なども比較してみましょう。
AppleWatch8 | AppleWatch7 | |
---|---|---|
皮膚温センサー | ○ | ✖ |
衝突事故検出 | ○ | ✖ |
GPS | ○ | ○ |
コンパス | ○ | ○ |
気圧高度計 | ○ | ○ |
耐水性能 | 50m | 50m |
電気心拍センサー | ○ | ○ |
心拍センサー | ○ | ○ |
血中酸素濃度センサー | ○ | ○ |
加速度センサー | 最大32G 転倒検出可 | 最大32G 転倒検出可 |
ジャイロスコープ | series3より進化 | series3より進化 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 |
スピーカー | series3より50%UP | series3より50%UP |
マイク | ○ | ○ |
ストレージ | 32GB | 32GB |
Apple Pay | ○ | ○ |
価格を比較
下の表は、GPS+CellularモデルとGPSモデルをそれぞれ比較しています。
AppleWatch7の価格は、AppleWatch8と比べると約10,000円安い傾向にあります。
AppleWatch8 | AppleWatch7 | |
---|---|---|
GPS+Cellularモデル | 74,800円(税込)~ | 60,800円(税込) |
GPSモデル | 59,800円(税込)~ | 48,800円(税込) |
AppleWatch8の価格は、ケースの素材によっても異なります。
アルミニウムとステンレススチールにおける、最低価格をご紹介します。
- アルミニウム 41mm 59,800円(税込)
- アルミニウム 45mm 64,800円(税込)
- ステンレススチール 41mm 104,800円(税込)
- ステンレススチール 45mm 112,800円(税込)
ディスプレイを比較
ディズプレイの違いはありません。
大きさや明るさなど、AppleWatch8とAppleWatch7は同じです。
AppleWatch8 | AppleWatch7 |
---|---|
41mm | 41mm |
45mm | 45mm |
AppleWatchはseries7から、ディスプレイが大きくなりました。
そのため、AppleWatch8もAppleWatch7も、本体一杯まで画面が広がりとても見やすいです。
どちらとも常時表示にも対応し使いやすく、Series6と比べると、手首を下げた状態で70%も明るくなっています。
デザインを比較
下の表は、AppleWatch8とApplewatch7の対応しているブランドや素材、アルミニウムのカラーについてまとめています。
比較すると、AppleWatch7にあってAppleatch8にない素材やカラー、ブランドがあるとわかります。
AppleWatch8 | AppleWatch7 | |
---|---|---|
対応しているブランド | ・HERMES | ・HERMES ・Nike |
素材 | ・アルミニウム ・ステンレススチール | ・アルミニウム ・ステンレススチール ・チタニウム |
アルミニウムのカラー | ・ミッドナイト ・スターライト ・シルバー ・レッド | ・ミッドナイト ・スターライト ・レッド ・ブルー ・グリーン |
AppleWatch8は軽くて頑丈という性質を持った、チタニウム素材がなくなりました。
スペック・価格ともに特別仕様のApple Watch Ultraに採用されてはいますが、長く愛用してきた方には少々残念です。
また、アルミニウムのカラーも少なくなり、バリエーションを楽しみたい方は、AppleWatch7の方が向いています。
さらに、Nike仕様のものもなくなってしまいHERMESのみになりました。
サイズ感を比較
下の表は、モデルごとに縦・横の長さや厚さ、重量を比較しています。
AppleWatch8もAppleWatch7もサイズは、41mmと45mmがあります。
AppleWatch8 | AppleWatch7 | |
---|---|---|
サイズ | 41mm | 41mm |
縦 | 41mm | 41mm |
横 | 35mm | 35mm |
厚さ | 10.7mm | 10.7mm |
重量 | 31.9g | 32g |
AppleWatch8 | AppleWatch7 | |
---|---|---|
サイズ | 45mm | 45mm |
縦 | 45mm | 45mm |
横 | 38mm | 38mm |
厚さ | 10.7mm | 10.7mm |
重量 | 38.8g | 38.8g |
AppleWatch8とAppeWatch7の45mmを比較すると、全く違いはありません。
一方、41mmを比較すると、AppleWatch8の重量が0.1gだけ軽いとわかります。
わずかの差であるため、腕に身に付けた感覚は同じです。
バッテリーの持ちを比較
下の表は、バッテリーの持ちを比較しています。
AppleWatch8にはさらなる電池持ちの良さを期待する声も多く、どのように反映されたのか気になります。
AppleWatch8 | AppleWatch7 | |
---|---|---|
充電 | 磁気高速充電ケーブル | 磁気高速充電ケーブル |
バッテリー時間 | 最大36時間 | 最大18時間 |
AppleWatch8とAppleWatch7の大きな違いは、バッテリー時間です。
AppleWatch8は最大36時間も持ち充電を忘れてしまっても安心できます。
その上、表で示したバッテリー時間は常時表示の場合のため、身に付ける時間が少ない方はもう少しバッテリー時間が伸びるでしょう。
また、どちらのシリーズともに、AppleWatch6より33%も速く充電できるように改善されています。
そのため、バッテリーが切れそうになってもすぐに充電できて便利です。
- 8分間の充電で8時間の睡眠記録が可能
- 磁気高速充電(USB-Cケーブル1m)が付属
- AppleWatch6より最大33%速く充電できる
チップの性能を比較
搭載されているCPUチップが違うと、AppleWatchの動作速度に大きく影響します。
下の表は、それぞれのAppleWatchに搭載されているCPUチップを比較しました。
また、ワイヤレスチップやU1チップも比べています。
AppleWatch8 | AppleWatch7 | |
---|---|---|
CPUチップ | 64ビットデュアルコア S8チップ | 64ビットデュアルコア S7チップ |
U1チップ | 〇 | 〇 |
ワイヤレスチップ | W3 | W3 |
U1チップとワイヤレスチップは7と8の両方に搭載され、同じチップが使用されています。
CPUチップは、S8チップとS7チップと名称の違いがありますが性能は同じです。
AppleWatch8に対して、AppleWatch7よりも高い動作速度を期待している方にはおすすめしません。
AppleWatch8を使ってみたメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・最大36時間稼働の優秀なバッテリー ・日本語キーボードなど使える新機能 | ・AppleWatch7から大きな変化がなかった ・Apple Watch Ultraのインパクトが強い |
AppleWatch8のメリット・デメリットは、上記の表の通りです。
買うかどうか迷っている方は、メリット・デメリットにしっかりと目を通してみましょう。
AppleWatch8のメリット
メリットはバッテリーの稼働時間が長い・豊富な新機能が搭載されているの2点が挙げられます。
それでは、メリットについて詳しくみていきましょう。
最大36時間稼働の優秀なバッテリー
AppleWatchの公式サイトには、AppleWatch8のバッテリー時間は、最大36時間とあります。
しかし実際にバッテリーがどれほど持つか検証してみると、約46時間も持つと分かりました。
約2日間もバッテリーが持つという事実は、AppleWatchファンには堪りません。
ちなみにApplewatch7は約35時間持ちました。
日本語キーボードなど使える新機能
- 日本語キーボード(QWERTY)
- 睡眠ステージ
- 服薬
- 低電力モード
- 文字盤
- ワークアウトアプリ
- 心房細動履歴
AppleWatch8は、WatchOS9との相性抜群です。
そのため、WatchOS9でアップデートされた上記の新機能が活用でき便利です。
特に、睡眠アプリは進化しており、毎晩ノンレム睡眠・レム睡眠を計測し、あなたの睡眠の状態をグラフ化してくれます。
睡眠の質を向上したい方や睡眠の問題を改善したい方におすすめです。
AppleWatch8のデメリット
デメリットは、AppleWatch7と性能があまり変わらない・Apple Watch Ultraのインパクトが強いの2点が挙げられます。
それでは、詳しくデメリットをみていきましょう。
AppleWatch7から大きな変化がなかった
AppleWatch8とAppleWatch7には、性能面も見た目も大きな変化はありません。
実際にAppleWatchの歴代ウォッチの変遷をみてみると、デザインよりも性能が進化している点が特徴的です。
中には特別仕様のウォッチもあり、ファンの心をくすぐります。
そのため、AppleWatch7からの買い替えを考えている方は、購入をよく考えてみましょう。
Apple Watch Ultraのインパクトが強い
Apple Watch Ultraは、AppleWatch8と同年に発売されているモデルです。
画面が大きく、ダイビングやランニングなどでも精度の高い性能を発揮できるハイスペックウォッチとして人気があります。
そのため、Apple Watch Ultraのインパクトの強さに押され、AppleWatch8の良さが際立たないと思われる方も多いです。
AppleWatch8の口コミ
実際にAppleWatch8を利用している方々の口コミをご紹介します。
リアルな口コミから、AppleWatch8を買うメリットを考えてみましょう。
買ってよかった
本業中に通知が来た時、腕で確認できるのが本当に楽✨
あと、文字盤にいろんな情報載せられるのも良い感じです👍
これで睡眠の質も意識していきたいなぁ😴出典: twitter.com
AppleWatch8は、睡眠の質を上げたい方におすすめです。
また、着信やメールの通知などを確認できたり、文字盤のカスタマイズを楽しんだりもできます。
文字盤は全49種類もの文字盤がカスタマイズ可能です。
そして天気やバッテリー残量の他にも、心拍数や睡眠時間の質なども表示できます。
シリーズ2からの買い替え
7年使った Apple Watch2→Apple Watch8にグレードアップさせると色々ハイテク過ぎてびっくりする。
出典: twitter.com
AppleWatchは、AppleWatch6から性能が格段と高くなっています。
そのため、AppleWatch6以前のAppleWatchを使っている方の買い替えにおすすめです。
画面が大きくなり、バッテリーの持ちも向上しています。
また、利用できるアプリや機能も多く搭載されているため、あなたの生活をより良くサポートしてくれ便利です。
LINE返せるのは便利!
仕事復帰するから、AppleWatch8買った😊😊通知くる&LINE返せるのの便利!携帯みる回数減った!目覚まし音あり設定してたんだけど、振動だけなの◎夫とこどもを起こさなくてすむ。あとランニングはじめた(いつまで続くかなあ)
出典: twitter.com
AppleWatch8を使用して、LINEの受信・送信ができる点が喜ばれています。
スマホを取り出してLINEを確認する手間が省け、仕事中でも大事な用事を見逃しにくいです。
また、AppleWatch8には日本語キーボード機能も追加され、より便利にLINEの送信ができます。
AppleWatch8を買うべき人は?
AppleWatch8には、魅力的な性能が詰まっています。
そこで、AppleWatch8を買うべき人の特徴をご紹介します。
シリーズ6以下の人は買い替え必須
AppleWatch6以下を愛用している方は、AppleWatch8への買い替えをおすすめします。
バッテリーの持ち時間が大幅に向上し、新機能も豊富に搭載されています。
特に、体調管理や月経管理をこまめにしたい女性にぴったりです。
AppleWatch8から、新しく搭載された皮膚温度センサーにより、過去に遡って排卵のタイミングを推定できます。
妊活に活用したり、日々の健康管理にも便利です。
常時点灯があった方が断然便利
AppleWatch8は、常時表示のRetinaディスプレイが特徴的です。
常時点灯されているため、手首を下げている時でも精細な文字盤を美しく、そして読みやすく映し出してくれます。
いつでも明るいディスプレイが見れると、時刻や情報をすぐに確認できて便利です。
バッテリーの持ち時間が気になる方は、常時表示や一部の機能をOFFにする「低電力モード」の利用をおすすめします。
精度の高い健康管理やアクティビティに役立てたい
AppleWatch8は、健康管理志向の高い方におすすめの時計です。
それは、最新機能の皮膚温センサー・血中の酸素レベルを測定する血中酸素ウェルネスセンサーなど充実した機能を搭載しているからです。
また、緊急時に利用できる転倒検出・衝突事故検出機能も搭載され万が一の場合、あなたに代わって緊急連絡をしてくれます。
さらに、高精度なGPSも搭載されており、高い建物や樹木などが衛星をさえぎるような場所にいても現在位置を特定しやすく、アクティビティにも役立ちます。
AppleWatch8は機能や使いやすさ抜群!買って損なし
AppleWatch8は、性能が良く、使いやすさも抜群です。
買い替えを希望している方やAppleWatchを初めて買う方におすすめの時計です。
AppleWatch8を買って損するケースはないため、迷っている方には購入をおすすめします。
2023年7月30日
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。