セイコーアルピニストの人気おすすめモデル17選!歴史や使い方も解説!
日本の代表的腕時計ブランドセイコーから発売され、個性的なデザインや独特の魅力で人気のアルピニスト。今回、この記事ではこのセイコーアルピニストの人気おすすめモデルをランキング形式で紹介すると共に、その意外と長い歴史や魅力を紹介しています。
目次
セイコーアルピニストのおすすめランキング
セイコーのアルピニストといえば、セイコースポーツモデルの最初期世代の一つで、登山などでの使用をイメージしたトレッキングウォッチです。
前半では冒険家監修のデジタルモデルをランキング形式で、後半ではアルピニストのメカニカルモデルの人気ランキングやアルピニストの歴史について触れています。
国内でも根強い人気の、そして海外でも愛されるセイコーアルピニストの個性的な魅力を一つ一つ紹介していきますのでご覧下さい。
セイコーアルピニスト プロスペックスおすすめモデル【12~6位】
まず紹介するのは、セイコーアルピニストのソーラー充電搭載のデジタル画面のモデルで、登山を目的とされたタフネスな時計ばかりとなっています。
登山目的以外にも、タフなソーラーデジタルが欲しい人にもおすすめのラインナップですので、そういった時計をお探しの人の参考になれば幸いです。
セイコーアルピニスト プロスペックス SBEB005
参考価格 | 28,080円 |
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ケース径/厚 | 44.8mm/12.7mm |
ケース素材 | プラスチック/アルミニウム |
ベルト素材 | ウレタン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S822 |
重さ | 52g |
プロが推奨する登高スピード表示を備えた本格仕様、セイコーアルピニストSBEB005です。
プラスチックとアルミを使用したケースは軽く、デジタル画面の視認性もしっかりと確保されているモデルとなっています。
SBEB005の特徴・機能
- 冒険家監修の本格仕様デジタルウォッチ
- 様々な機能を搭載したコスパに優れたモデル
セイコーのデジタルアルピニストに搭載されている機能は多く、ストップウォッチやアラーム機能、2062年まで有効なフルオートカレンダー、ワールドタイム機能など、28,080円(参考価格)とは思えない程のパフォーマンスを見せています。
SBEB005の口コミ・評価
登山はやらないけど、この時計はいい
評価:他社のデジタル時計は操作が煩雑でことあるたびに説明書を見なければなりませんでした。これが山では最大の欠点でした。この時計は必要最小限の機能でかつ一度説明書を見れば困ることがありません。
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デジタルウォッチにとって、操作性はかなり重要です。
多くの機能も、操作が難しいと使わなくなってしまう事もしばしばありますが、この時計は操作性が簡単という点でも評価を高めていました。
セイコーアルピニスト プロスペックス SBEB003
参考価格 | 28,080円 |
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ケース径/厚 | 44.8mm/12.7mm |
ケース素材 | プラスチック/アルミニウム |
ベルト素材 | ウレタン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S822 |
重さ | 52g |
SBEB003の別カラーバリエーション、SBEB003です。
赤と黒を基調としたモデルで、製品説明では男性向けと書かれていますが、大きさの割に52gと軽量なので女性にもおすすめのデジタルウォッチです。
SBEB003の特徴・機能
- 冒険家監修の本格仕様デジタルウォッチ
- 様々な機能を搭載したコスパに優れたモデル
多才な機能を持つセイコーSBEB003の機能の中でも、登山という事に重きを置いて注目したいのは気圧計測機能と温度計測機能でしょうか。
変わりやすい天候に対応しやすくなる気圧計、そして体調管理に役立つ温度計など、山を登る上で役立つ機能をしっかりと搭載したモデルとなっています。
SBEB003の口コミ・評価
これから登山などを始める人や、または気軽に使いやすいアウトドア向けの時計を探していた人が購入をしています。
性能としても、初心者登山家から上級登山家まで満足できるモデルなので評価をされていました。
セイコーアルピニスト プロスペックス 限定 SBEB035
参考価格 | 31,800円 |
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ケース径/厚 | 44.9mm/14.5mm |
ケース素材 | プラスチック/ステンレス |
ベルト素材 | ナイロン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S822 |
重さ | 74g |
日本の象徴たる富士山、その世界文化遺産記念モデルとしてセイコーから発売されたアルピニストSBEB035です。
こちらは「夏富士」をイメージされたデザインとなっています。
SBEB035の特徴・機能
- 富士山の世界遺産記念モデルとして発売
- 900本の限定発売モデル「夏富士」、「赤富士」もある
ケースやバンドなど随所に富士山を象っているモデルです。
他にも、裏蓋には日本ユネスコのロゴマークや「Mt.Fuji World Heritage Limited Edition」という文字が刻まれています。
SBEB035の口コミ・評価
この記念モデルを欲しいと思う人は多いようですが、やはり限定発売で「夏富士」「赤富士」を合わせても1,800本なので、手に入れるのが非常に困難なモデルとなっています。
セイコーアルピニスト プロスペックス SBEB001
参考価格 | 28,080円 |
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ケース径/厚 | 44.8mm/12.7mm |
ケース素材 | プラスチック/アルミニウム |
ベルト素材 | ウレタン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S822 |
重さ | 52g |
SBEB001は同デザインの別カラーモデルと違い、黒を基調としている事で普段使い目的で購入をしている人が増えています。
SBEB001の特徴・機能
- 冒険家監修の本格仕様デジタルウォッチ
- 様々な機能を搭載したコスパに優れたモデル
色を黒基調にしただけではありますが、それでも印象を大きく変え、人によっては普段使いにも活用しやすくなったSBEB001。
コストパフォーマンスに優れ、水にも強いデジタルウォッチなのでビジネスシーンでも使用されています。
SBEB001の口コミ・評価
引っかかりにくいデザインがgood!
評価:以前に別の時計を使っていた時は腕時計が引っかかる事が多く、ストレスになっていましたが、本製品は引っかかりにくいデザインを採用しており、実際にその通りかと思います。不満が解消され、満足です。
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このシリーズモデル全般に対して言われている事ですが、バンド幅は16mmとバンドが細いと感じる人が多いようです。
16mmというバンド幅は他にも、バンド交換の際にも選択肢が少ないのでその点には注意が必要でしょう。
セイコーアルピニスト プロスペックス SBEB017
参考価格 | 41,800円 |
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ケース径/厚 | 44.9mm/14.5mm |
ケース素材 | プラスチック/ステンレス |
ベルト素材 | ナイロン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S822 |
重さ | 70g |
大型なケースと軽い重量、ステンレスのベゼルとナイロンベルトの質感が特徴的なセイコーのSBEB017です。
簡単な操作性と、ナイロンベルトの耐衝撃性や高い装着感が人気のモデルとなっています。
SBEB017の特徴・機能
- 冒険家監修の本格仕様デジタルウォッチ
- 服の上からでも着けられるナイロンベルト採用
ナイロンベルトの耐衝撃性、そして耐摩耗性の高さはアウトドア向きです。
性能面もCal.S822という、セイコーの一般的なソーラークォーツムーブメントなので安心です。
SBEB017の口コミ・評価
他社の同様モデルを使用していますので比較します。
評価:まずコンパクトでシンプルなのでウェアに干渉しにくいです。視認性はアナログ針には負けますが文字も大きく良好。値段とデザインが許せば良い商品と感じました。
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ナイロンベルトは長さに融通が利くので、アウトドアなどで服の上から腕時計を着用する時も便利です。
性能面でも一定の評価をされ、満足度の高いセイコーのデジタルウォッチとなっています。
セイコーアルピニスト プロスペックス 限定 SBEB039
参考価格 | 33,000円 |
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ケース径/厚 | 44.8mm/12.7mm |
ケース素材 | プラスチック |
ベルト素材 | ナイロン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S822 |
重さ | 57g |
セイコーアルピニストからウィンターデザインの限定モデル、こちらは白い雪をイメージした 「SNOW WHITE」モデルのSBEB039です。
SBEB039の特徴・機能
- 1,000本の限定発売モデル
- 様々な機能を搭載したコスパに優れたモデル
雪をイメージした白いカラーやシンプルデザインの時計本体、冬の山でも使いやすいようにと配慮をされた限定モデルとなっています。
SBEB039の口コミ・評価
これからの夏山に雪山に
評価:ウィンターデザインということでナイロンベルトのため、ベルトは女性の腕には一層長いので折り返して使用しています。ボタンも使いやすいですし、色もすっきりした白ベースだし、他の人とあまり被らないと思うので私は満足です。
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ベルトの腕周りは約13.5~23cmまで対応しているので、服の上からの着用もある程度は対応できます。
限定1,000本のモデルなので、他人と腕時計が被りたくないという人におすすめです。
セイコーアルピニスト プロスペックス SBEK003
参考価格 | 40,700円 |
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ケース径/厚 | 54mm/12.5mm |
ケース素材 | プラスチック |
ベルト素材 | ウレタン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S810 |
重さ | 58g |
Bluetooth対応のセイコーアルピニストSBEK003です。
このモデルはペアリングをしたスマホと「Seiko Watch Link」というアプリを使い、スマートウォッチに近い感覚で使えるデジタルウォッチとなっています。
SBEK003の特徴・機能
- ペアリングをすれば専用アプリを使って細かな情報管理が可能
- 初心者や中級の登山者向け
SBEK003はセイコーの専用アプリを使って登山の進捗状況を表示する事が出来たり、日の出日の入りなどの時刻管理をする事が出来ます。
それ以外にも、セイコーアルピニスト独自機能である登山のペースが見れる「登高スピード表示機能」は、熟練の登山者でも嬉しい機能ではないでしょうか。
SBEK003の口コミ・評価
期待通り
評価:スペックを見てからの購入なので、機能については、期待通りです。高度計に関しては、他の人も書いているように、誤差がありますね。GPSを使うとか、スマホとの通信機能で自動補正されるとより良いですね。
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スマホとペアリングをして使用すると、時刻も自動で調整してくれるので利便性が高まります。
男性だけでなく女性にもおすすめのユニセックスモデルです。
セイコーアルピニスト プロスペックスおすすめモデル【5~1位】
ここからはアルピニストの5位から1位までを紹介します。
スマートウォッチのようなモデルが人気が高く、上位はほぼBluetooth対応のモデルばかりとなっているのが特徴です。
セイコーアルピニスト プロスペックス SBEB013
参考価格 | 52,800円 |
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ケース径/厚 | 44.9mm/14.5mm |
ケース素材 | プラスチック/ステンレス |
ベルト素材 | チタン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S822 |
重さ | 101g |
メタルバンドを標準装備としたSBEB013です。
ナイロンベルトから金属バンドへと変わり、見た目からも重厚な印象を与えてきますが、ベルトに使用されている素材はチタンなので軽量なモデルとなっています。
SBEB013の特徴・機能
- チタンベルト採用
- 使い心地を追求した機能性とデザイン
冒険家三浦雄一郎氏の息子、同じく冒険家の三浦豪太氏監修のセイコーアルピニストデジタルモデルは、引っ掛かりを防ぐ流線型の滑らかなデザインが特徴的です。
他にも、ボタンの誤操作を防ぐための配慮がされていたり、登山中での使い勝手を向上させる設計がされています。
SBEB013の口コミ・評価
購入の決め手はデザイン
評価:デザインがまず好きです。性能はまずまずですね。電波じゃないので、時刻がずれます。とにかくこれからどんどん山で使います。
堅牢で重厚な存在感を出しながらも、軽量で使い勝手が良いモデルという事で高い評価をされています。
セイコーアルピニスト プロスペックス 限定 SBEL009
参考価格 | 49,500円 |
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ケース径/厚 | 48.1mm/13.6mm |
ケース素材 | プラスチック |
ベルト素材 | シリコン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S830 |
重さ | 71g |
雪渓をイメージしてデザインされた山の日限定モデルSBEL009です。
Bluetoothにも対応していて、高性能なソーラーデジタル時計となっています。
SBEL009の特徴・機能
- 1,000本の限定発売モデル
- ペアリングをすれば専用アプリを使って細かな情報管理が可能
こちらのセイコーアルピニストのSBEL009は、山の日が制定された際の記念モデルなので数量限定1,000本のみの発売となっています。
SBEL009の口コミ・評価
いいデザイン
評価:使い方が分かりにくい以外、欠点はありません。水圧が高ければ完璧でした。
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防水性は日常生活用強化防水が10気圧となっています。
ダイバーズウォッチなどからすればやはり低く、日常的に耐水性の高い腕時計を着けている人には少々物足りなく感じてしまうかもしれません。
セイコーアルピニスト プロスペックス SBEL003
参考価格 | 48,400円 |
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ケース径/厚 | 48.1mm/13.6mm |
ケース素材 | プラスチック/アルミニウム |
ベルト素材 | シリコン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S830 |
重さ | 71g |
シンプルな使い心地と、ピンクの質感が良いと女性登山者を中心に支持をされているSBEL003です。
SBEL003の特徴・機能
- ペアリングをすれば専用アプリを使って細かな情報管理が可能
- 初心者や中級の登山者向け
こちらもBluetooth対応モデル、更に大型で視認性も高いのに軽量なので、色合いを考えても女性におすすめのモデルとなっています。
SBEL003の口コミ・評価
仕事でもOFFでもいけちゃいます
評価:数多くの登山用腕時計においては、機能が多すぎて操作が複雑?ですが、プロスペックスはシンプルで使い易いですね。高度計、気圧、方位がワンタッチで表示できる。夏の北アルプスが楽しみです!
操作性も良く、更にアプリと連動していれば非常に多くの計測を可能としているおすすめのモデルです。
セイコーアルピニスト プロスペックス SBEL007
参考価格 | 49,500円 |
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ケース径/厚 | 48.1mm/13.6mm |
ケース素材 | プラスチック/アルミニウム |
ベルト素材 | シリコン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S830 |
重さ | 73g |
赤と黒を基調としたセイコーアルピニストモデル、SBEL007です。
SBEL007の特徴・機能
- ペアリングをすれば専用アプリを使って細かな情報管理が可能
- 初心者や中級の登山者向け
SBEL003もBluetooth対応モデルとなっていますので、セイコーの専用アプリを使用すれば細かな計測が可能となっています。
SBEL007の口コミ・評価
スポーツ用に購入
評価:オシャレで使いよさそうです。 色も思っていた通りで気に入りました。 機能も満足しています。
登山目的の使用以外にも、様々な管理が行えるので、明るい配色もあってかスポーツウォッチとしても購入されているモデルです。
セイコーアルピニスト プロスペックス 限定 SBEB041
参考価格 | 33,000円 |
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ケース径/厚 | 44.8mm/12.7mm |
ケース素材 | プラスチック |
ベルト素材 | ナイロン |
ガラス素材 | ハードレックス |
ムーブメント | ソーラークォーツ/Cal.S822 |
重さ | 57g |
ウィンターデザインの限定モデル、こちらは氷河をイメージして造られた「ICE BLUE」モデル、セイコーのSBEB041です。
SBEB041の特徴・機能
- 1,000本の限定発売モデル
- 様々な機能を搭載したコスパに優れたモデル
冬の登山を目的とした鮮やかな青が特徴的なモデルとなっています。
1,000本の限定発売となっていますので、「他人と使っている腕時計が被るのが嫌」という人におすすめのモデルです。
SBEB041の口コミ・評価
手袋の上から巻けるから
評価:スント・ヴェクターからの買い替え、スキーや登山の時手袋の上から巻けるので便利。使い方がやや難しく、今から説明書を熟読しようと思います。電波時計ならなお良いのですが、今後を期待したいです。
限定発売のモデルではありますが、様々な通販サイトでまだ入手は可能です。
セイコーアルピニスト メカニカル人気おすすめモデル【5~1位】
ここから紹介するのはセイコーアルピニストのメカニカルモデルです。
メカニカルモデルのルーツは、 セイコーのスポーツモデルの最初期世代の一つと歴史もあり、アルピニストを以前から愛用していた人にとっては馴染みのあるデザインも多い、根強い人気のあるモデルとなっています。
セイコーアルピニスト メカニカル SARB063
定価 | - |
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ケース径/厚 | 44mm/13.1mm |
ケース素材 | ステンレス (硬質コーティング) |
ベルト素材 | ステンレス /ナイロン |
ガラス素材 | カーブハードレックス |
ムーブメント | 自動巻(手巻機能付)/6R15 |
写真家の水越武氏が開発に協力したセイコーアルピニストのSARB063です。
こちらはセイコーから限定発売されたモデルとなっていて、現在入手は非常に困難となっています。
SARB063の特徴・機能
- 高い性能と品質を兼ね備えたモデル
- 現在は入手困難
こちらのSARB063は見た目だけでなく、平均日差+25秒~-15秒、パワーリザーブ50時間と性能面もしっかりとしています。
貴重なモデルな上に、発売が2009年という事もあり、記事作成段階で調査をした限り、同モデルを販売しているサイトは見つける事が出来ませんでした。
SARB063の口コミ・評価
よくも悪くも、セイコー
評価:黒は一本もってみようと、おまけにナイロンベルトがついてきて、フィールド使いできますが、使ったことは有りません。セイコーです。限定品だったんですね。買ってから気づきました。
https://kakaku.com/
限定500本ですので、手に入れられる人はまさに幸運でしょう。
満足度は高く、しっかり造り込まれている機能性も充実したセイコーらしい腕時計となっています。
セイコーアルピニスト メカニカル SARB013
参考価格 | - |
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ケース径/厚 | 38mm/12mm |
ケース素材 | ステンレス |
ベルト素材 | ステンレス |
ガラス素材 | サファイアガラス |
ムーブメント | 自動巻(手巻機能付)/6R15 |
重量 | 142g |
アイボリーカラーのようなクリーム色のダイアルと、アップライトインデックスが美しいセイコーアルピニストSARB013です。
SARB013の特徴・機能
- 2006年発売のリニューアルモデル
- 現在は入手困難
こちらは過去に人気があったセイコーアルピニストのリニューアルモデルとなっています。
SARB013は入手困難ですが、現行モデルにSBDC089があり、サイクロップレンズの復活やプロスペックスの「X」のロゴマークなどデザインが変更されていますが、クリーム色のダイアルは健在です。
SARB013の口コミ・評価
日本製機械式時計、精度も仕上げも全く問題なし!
評価:オシャレなデザインなので購入しましたが、アルピニストの名に相応しくない視認性に少々がっかり。誤解の無いように念を押しておきますが、流石に世界のSEIKOです。この価格で精度の良さ、製品の仕上げもキッチリと出来ている。
https://www.amazon.co.jp/
概ね満足というレビューの中には、クリーム色のダイアルと金のインデックスは、コントラストの問題で屋外での視認性が少々悪いという声が見られました。
コスパに優れたモデルに搭載されるセイコーのCal.6R15は性能面でも優秀ですが、個体差が大きい事もあるので注意が必要です。
セイコーアルピニスト メカニカル SARB059
参考価格 | - |
---|---|
ケース径/厚 | 43mm/13.1mm |
ケース素材 | ステンレス |
ベルト素材 | ステンレス |
ガラス素材 | カーブハードレックス |
ムーブメント | 自動巻(手巻機能付)/6R15 |
テキスト | 154g |
セイコーのダイバーズウォッチのような雰囲気を放つSARB059です。
それまでのセイコーアルピニストから変更点の多いモデルで、回転ベゼルを採用され、太い針とインデックスも見やすいように大きな物に変えられています。
SARB059の特徴・機能
- 2009年発売のコスパに優れたモデル
- 現在は入手困難
光の加減や写真によってはブラックに見えるダイアルは深い緑色となっていて、味のあるモデルとなっています。
SARB059の口コミ・評価
しっかりした質感
評価:雪山で液晶時計が使えなかったので、機械式を試すために買いました。造りもしっかりした印象で、質感もあり、実物は写真で見るよりずっと良い印象です。登山だけで使用するには勿体なく日常使いもでき大変気に入っています。
https://www.amazon.co.jp/
ステンレスを使用したケースの大きなモデルなので、人によっては重量が気になってしまうという声も見られました。
質感や性能についての評価は高く、コスパに優れたモデルとして人気があります。
セイコーアルピニスト メカニカル SARB015
参考価格 | - |
---|---|
ケース径/厚 | 38mm/12mm |
ケース素材 | ステンレス |
ベルト素材 | ステンレス |
ガラス素材 | サファイアガラス |
ムーブメント | 自動巻(手巻機能付)/6R15 |
重量 | 142g |
セイコーアルピニストSARB015は、同時期に発売されたSARB013やSARB017とデザインの随所に違いが見られ、このモデルだけシャープな印象を強めるデザインとなっています。
SARB015の特徴・機能
- 2006年発売のリニューアルモデル
- 現在は入手困難
他の同時期発売モデルと違い、コブラ針ではなく針先が尖ったドルフィン型のような針を採用されていたりと、デザインはかなり違います。
ですが性能面では変わらず、セイコーらしいコスパに優れたモデルとなっています。
SARB015の口コミ・評価
自動巻きの腕時計が好きで購入しました。
評価:シンプルで文字盤も見やすく、ズッシリトしたメカニカルな質感が、私の所有欲を十分満たしています。デザインも落ち着きがあり、仕事、プライベートと使用しています。
https://www.yodobashi.com/
素材はステンレスなので、重量によって好みが出てしまう事もあり、その点には注意が必要です。
SARB015は現行モデルとして、デザインが少々変更されているSBDC087があります。
セイコーアルピニスト メカニカル SARB017
参考価格 | - |
---|---|
ケース径/厚 | 39.5mm/12mm |
ケース素材 | ステンレス |
ベルト素材 | カーフ |
ガラス素材 | サファイアガラス |
ムーブメント | 自動巻(手巻機能付)/6R15 |
重量 | 68g |
こちらはアルピニストとして10年以上販売され続けた人気モデルです。
セイコーSARB017は「セイコー史上最も謎めく緑」と称された、グリーンのダイアルと金のアップライトインデックスが特徴的な美しい時計です。
SARB017の特徴・機能
- 2006年発売のリニューアルモデル
- 10年以上アルピニストシリーズを支え続けた人気モデル
SARB017は1995年にセイコーから発売された腕時計のリニューアルモデルで、現在ではカタログ落ちをしてしまい、入手機会がどんどん減りつつあるモデルです。
特徴的なカラー、3時と4時方向のリューズが生み出す独特なフォルム、コスパに優れた高い品質と性能など、魅力溢れる腕時計となっています。
SARB017の口コミ・評価
昔の山男憧れの名機
評価:昨年廃盤になった事を知って、昔山登りをしていた頃のあこがれの時計を平成最後の年に手に入れる事ができました。写真よりもずっとアーモンドグリーンが美しく、光で微妙なグラデーションがあります。
https://www.amazon.co.jp/
SARB017を指して「セイコーアルピニストの完成形」と評する人もいる程のモデルで、満足度の高い製品です。
手に入れる事が難しくなり始めているモデルで、現行モデルも販売されていますが、デザインの変更点に納得が出来ずにあえてこちらを購入している人も多いようです。
セイコーアルピニストの歴史
「アルピニスト」のペットネームの歴史は古く、初代アルピニストと言われるローレルアルピニストが発売されたのは1959年の事です。
ここからはセイコーアルピニストの長い歴史を、少しだけ解説をしていますのでご覧下さい。
1960年代アルピニストの誕生
セイコーの国産初腕時計にも名付けられていた「ローレル」シリーズから、1959年に特別仕様として発売されたローレルアルピニストがアルピニストのルーツと言われています。
山をイメージさせる随所のデザイン、当時としては珍しい夜光仕様など、今では普通になったスポーツモデルの原型のような性能を持っていたモデルでもあります。
そしてローレルアルピニストから2年後、「チャンピョンアルピニスト」が発売され、続くように1963年に「チャンピョン850アルピニスト」が発売されました。
ですが、このチャンピョン850アルピニストを最後に「アルピニスト」の名前は30年以上途絶える事になってしまいます。
1995年にアウトドアブームで復活
キャンプ人口が1800万人を超えていたと言われるアウトドアブームに燃えていた時代に、アルピニストは再び復活します。
復活したアルピニストは、スポーティーな印象を強め、更にキングセイコーなどにも使われていた高精度ムーブメントを搭載し、国内だけでなく海外でも人気が高まりました。
海外では「レッドアルピニスト」の愛称で親しまれましたが、製造コストなどの面から2001年頃に製造中止となります。
その後アルピニストは、セイコースポーツラインのプロスペックスからクォーツ搭載モデルが販売されていました。
2006年緑のアルピニストが自動巻ムーブで復刻
2006年に復活したアルピニストメカニカルモデルは、1995年に発売されたモデルを踏襲しながらも、サイクロップレンズ撤廃やフォントの変更などがされています。
過去モデルに対するリスペクトを感じさせる復刻に、アルピニストファンも納得という評判の高さで、中でもSARB017は発売から10年以上もの間、販売される事になります。
そんなSARB017も2018年頃にカタログ落ちをしてしまい、アルピニストメカニカルファンは落胆をしていましたが、2020年にまたリニューアルモデルとして再販されています。
2020年発売モデルは、サイクロップレンズの復活など1995年に発売されたモデルに近いデザインをされていますので、興味のある方は以下のリンクをどうぞ。
セイコーアルピニストの使い方
- DISP.CHG.を押して高度計機能に切り替え
- 表示が変わったらREC.を3秒間押す
- 画面に「REC」の文字が点滅中にDATAを押すとデータ表示
- 再度REC.を3秒間押すと終了
セイコーのアルピニストの高度計測のやり方を簡単に纏めてみました。
セイコーアルピニストは登山家だけでなくメカニカル好きに人気
セイコーアルピニストの人気は根強く、親しみやすい価格やアルピニストならではの魅力に溢れ、海外ではSARB017の限定カラーなども発売されたりしています。
日本では入手が難しいモデルですが、限定カラーモデルのSPB089もとても美しい腕時計で、その完成度の高さはどれだけアルピニストが愛されていたかを教えてくれます。
登山目的とした人にもしっかりとした性能で人気があり、登山者ではない時計好きにも愛されるアルピニストも2020年にリニューアルされました。
セイコーから販売されている現行モデルも魅力溢れる腕時計ばかりですので、メカニカルモデルが好きな人にもアルピニストはおすすめです。
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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