バーゼルワールド2018の発表ブランドとのそのイチオシモデルを12選公開！

バーゼルワールド2018で注目を集めた新作モデルをおさらいしましょう。

ロレックス、セイコー、カシオ、ブライトリング、シチズンの順に復習します。

それぞれのブランドのバーゼルワールド2018での位置づけとともに見ていきます。

ロレックスは、バーゼルワールド2018でGMTマスターⅡ 126710BLROとシードゥエラー ディープシー 126660のモデルを発表しました。

バーゼルワールドを毎年彩っているロレックスは、バーゼルワールド2018も例年通りの賑わいを見せました。

注目度の高いロレックスの目玉は、次の2つのモデルでした。

ロレックス GMTマスターⅡ 126710BLROは、待望のステンレス製モデルです。

2005年に、ロレックスはGMTマスターにセラクロムベゼルを採用しました。

しかし、セラクロムの色付けは難易度が高いため、カラーバリエーションが増えませんでした。

そんな中、ようやく赤青ベゼルのモデルが2018年に登場しました。

オイスタースチールのオイスターパーペチュアルを備え、堅牢性に優れた腕時計です。

24時間回転ベゼルには、両方向に動く24時間目盛り入りベゼルを搭載しています。

また、視認性の高いブラックダイアルを使っています。

新ムーブメントであるキャリバー3285が搭載されて、パワーリザーブが48時間から約70時間に伸びました。

また、最先端の素材を使用したり、パラクロムヒゲゼンマイなどの新設計をしたりすることにより、正確性はもちろんのこと、耐衝撃性と耐磁性も向上させました。

さらに、2国を同時に表示できるタイムゾーン表示もできます。

ロレックスファンなら誰しもが待ちに待ったモデルのため、とても人気が高く、なかなか相場も落ちない腕時計です。

また、ベルトを交換するなどして、ロレックスでのおしゃれを楽しんでいる人もいます。

バーゼルワールド2018のもう1つの目玉となっていたロレックス シードゥエラー ディープシー126660は、リファレンスナンバーを変更し、新ムーブメントを搭載しました。

水深12,800フィート/3,900ｍもの高い防水性を備えたダイバーズウォッチです。

また、60分目盛り入りの逆回転防止ベゼルも搭載しているため、安心して海へ潜ることができます。

新ムーブメントであるキャリバー3235を搭載し、約70時間ものパワーリザーブを実現させました。

また、クロナジーエスケープメントやパラクロムヒゲゼンマイなどの新素材や新設計を取り入れ、耐磁性と耐久性を大幅に向上させました。

また、安定性と巻き上げ効率も改善されています。

文字盤のブルーとブラックのグラデーションが深海をイメージさせる美品です。

かっこいいデザインのシードゥエラー ディープシー 126660は、人気も高く、なかなか巡り合えない逸品となっています。

バーゼルワールド2018で、セイコーからの注目モデルは、グランドセイコー メカニカルハイビート 36000 GMT 9S86とグランドセイコー メカニカル 9S25でした。

名高い腕時計ブランドがバーゼルワールド2018を彩っている中で、日本が誇るグランドセイコーも負けてはいません。

なんと言っても、グランドセイコーの伝説となっているVFAの復活がありました。

グランドセイコー メカニカルハイビート 36000 GMT 9S86は、美しいブルーが基調となっている高級スポーツウォッチのモデルです。

ケースの裏蓋はシースルーバックになっており、自社開発のキャリバー9S86を堪能することができます。

世界で350本の限定商品です。

ムーブメントにはキャリバー9S86を搭載し、新たにGMT機能を備えました。

また、秒針、時分針、GMT針にルミブライト加工を施して視認性を向上させました。

さらに、3時位置に日付表示窓を設置して、利便性の良い腕時計に仕上げています。

腕時計を表からも裏からも楽しめる美品中の美品です。

ハイスペックな機能までも搭載した、グランドセイコーが世界に誇る逸品です。

バーゼルワールド2018で注目を集めたグランドセイコー メカニカル 9S25は、シルバーラメ仕立ての文字盤が印象的なスタイリッシュな腕時計です。

トレンドとなっている28.7mmという小型なレディース時計です。

大人な女性を演出してくれる上品さを持っています。

20周年記念モデルのメカニカル 9S25は、50本限定の希少価値のある逸品です。

キャリバー9S25を搭載し、約50時間のパワーリザーブを備えています。

文字盤とベゼルに輝くダイヤモンドは、身に付ける人の内面も輝かせてくれます。

限定50本という超希少価値の高い腕時計に憧れる女性は多いでしょう。

上品なデザインと精度の良いムーブメントが織りなす最高の腕時計です。

バーゼルワールド2018で、オメガからの注目モデルは、スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン アポロ8号とシーマスター ダイバー 300M レクションでした。

2018年のバーゼルワールドもオメガの進化と革新に目が釘付けでした。

毎年、前年のモデルを進化させた新作モデルが並ぶため、オメガを楽しみに訪れる人も多いでしょう。

オメガ スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン アポロ8号は、アポロ8号が月面に着陸した50周年を記念して作られたモデルです。

全体的にブラックで統一し、イエローカラーでメリハリを付けました。

レザーストラップの内部にイエローラバーを、針にもイエローを配色しています。

また、クリスタル風防が施され、傷が付きにくくなっています。

クロノグラフ機能を搭載しているキャリバー1869は、キャリバー1861を装飾してリアルな月面を表現しました。

ムーブメントをレーザー加工し、ケースの表からは地球から見た月面を見られるようにしました。

ケースの裏側からは、ダークサイドを表現したムーブメントが見られます。

アポロ8号の記念として作られたスピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン アポロ8号は、月への敬意と憧れが詰まった腕時計です。

時計に刻まれた司令船操縦士ジム・ラヴェルの言葉は、これから宇宙飛行士になる人へのエールにもなるでしょう。

シーマスター ダイバー 300M コレクションは、1993年の発売以来、人気を誇っているモデルです。

そんなコレクションから、2018年に新作モデルが誕生しました。

上品な腕時計で、チタン製のダイアルには波模様が施されています。

シースルーのケースバックから、高性能なキャリバー8806を見ることが可能です。

世界限定2500本の貴重な腕時計です。

時計には、逆回転防止ベゼルや300ｍ防水仕様を施し、プロダイバーにおすすめの逸品です。

世界限定2500本とあり、専門店でも取り扱いが少ない腕時計です。

性能も抜群ですが、外観の美しさも息をのむほどです。

人生で一度は身に付けてみたい憧れの時計の1つです。

バーゼルワールド2018で、カシオからの注目モデルは、G-shock MR-G MRG-G2000HAとカシオ オシアナシス Ref.OCW-S4000S-1Aでした。

2018年のバーゼルワールドでは、カシオの最先端の技術や機能と日本の伝統的な美の表現に熱い視線が注がれました。

カシオ G-SHOCK MR-G MRG-G2000HAは、日本刀をテーマにして作られたモデルです。

ベゼルとブレスレット部分には、刀のつばを作る技法である鉄を打つとできる質感を1つ1つ手作業で施し、日本の美を再現しました。

特別仕様のG-SHOCK MR-G MRG-G2000HAは、鎚起師・浅野美芳氏により表現された逸品です。

日本の伝統美を感じられるモデルです。

日本の伝統美が施された時計は、世界限定350本の希少価値のあるものです。

外観の美しさもさることながら、現代的な機能も備わっています。

Bluetoothを搭載し、GPS電波ソーラーウォッチとなっています。

日本の伝統的な鎚起の技術が、G-SHOCKを日本の美しさとともに世界へ発信してくれました。

充実した機能性を持ち合わせたG-SHOCKの新しい道を広げてくれたモデルです。

カシオ オシアナス Ref.OCW-S4000S-1Aは、日本の伝統技法の1つである江戸切子をベゼルに施しました。

日本の伝統美を世界に向けて発信したモデルです。

Bluetoothを搭載したムーブメントと電波ソーラーを備え、最新のテクノロジーと江戸切子の伝統的な技法を融合した腕時計です。

江戸切子のベゼルは、美しい深みのある青色が広がります。

これは、蒸着技術を用いて、サファイアクリスタルにしっかりとした青色のグラデーションを施しました。

日本の伝統技術を駆使した時計は、世界限定150本です。

世界限定150本の2018年の新作モデルは、日本の伝統的な技法を使ったベゼルが特徴的です。

なかなか見ることのできない逸品ですが、直に見るときは、江戸切子のベゼルを堪能してみましょう。

バーゼルワールド2018で、ブライトリングからの注目モデルは、ナビタイマー8 B01とナビタイマー8 ユニタイムでした。

ブライトリングとって、買収された翌年のバーゼルワールド2018は、ブライトリングの威信をかけて新作を発表しました。

新生ブライトリングのモデルが誕生した2018年でした。

ブライトリング ナビタイマー8 B01は、新生ブライトリングの新コレクションモデルです。

シンプルで洗練されたデザインが特徴的な逸品です。

自社製キャリバー01は、COSC認定の高精度、高性能なキャリバーです。

ブライトリングの特徴であった航空用回転計算尺がなくなり、シンプルさを追求した仕上がりとなりました。

また、自社製のキャリバーの精度は充実しており、クロノグラフ機能や約70時間のパワーリザーブが備わっています。

ブライトリングの愛好家たちには、待ちに待った新コレクションでした。

自社製キャリバーを搭載した高精度で高性能な内面に加え、洗練された文字盤のかっこよさには心を奪われます。

ブライトリング ナビタイマー8 ユニタイムは、1950年から1960年代に人気をみせたヴィンテージ・ユニタイムが蘇ったモデルです。

堅牢性と高性能な機能を搭載し、さらにデザイン性も高いのが特徴的な逸品です。

自社開発のキャリバーB35は、高精度のキャリバーでありながら厚さを1mm少なくし、コンパクト化に成功しました。

また、6時位置に日付表示窓を設け、実用性も高くしました。

精度の高いキャリバーは、約70時間のパワーリザーブを備えています。

また、12時位置の都市名を基準にして、世界のホームタイムの時刻表示に切り替えることができます。

世界中を駆け回る人にはおすすめの逸品です。

また、視認性の向上も成し遂げました。

精度が良い腕時計のため、実用性に富んだ腕時計です。

ハイパフォーマンスなこの時計は、仕事や趣味のクオリティーを上げてくれます。

バーゼルワールド2018で、シチズンからの注目モデルは、エコドライブワン Ref.AR5044-03Eとサテライト ウエーブ GPS F990 Ref.CC7005-16Eでした。

バーゼルワールド2018でシチズンは、斬新なデザインを打ち出しました。

また、高いデザイン性と高い技術で世界を魅了します。

シチズン エコドライブワン Ref.AR5044-03Eは、超薄型のモデルに薄さに負けないケースを身に付けアップデートしました。

ダークトーンの洗練されたデザインが印象的な逸品です。

キャリバー8826は、約12ヶ月のパワーリザーブを搭載した高性能キャリバーです。

また、37mmという小型な腕時計は、今のトレンドのサイズです。

世界限定1000本のエコドライブワンは、ケース厚が2.98mmという驚きの薄さです。

そして、洗練されたデザインと相まって、知的な印象を与えてくれます。

シチズンは性能の良さに加え、2.98mmという薄さで勝負に出ました。

ぜひ、この薄さを手元で感じてみたいものです。

シチズン サテライト ウエーブ GPS F990 Ref.CC7005-16Eは、2011年に誕生したサテライトウエーブに新型ムーブメントを搭載して復活させたモデルです。

ブラックの文字盤に挿し色の黄緑色が印象的な逸品です。

大きなケースが手元の存在感を高めてくれる腕時計です。

クロノグラフ機能を持った限定のモデルとなっています。

搭載しているキャリバーは、複数のGPS衛生の電波を受け取ることができるようになりました。

また、高機能モーターを使って針を高速で動かすため、約5年間のパワーリザーブを実現させました。

ワールドタイムの表示もできます。

限定モデルとして2018年に登場したサテライト ウエーブ GPS F990は、デザイン性の良さが幅広い世代から人気があります。

オーロラを表現したという黄緑色と白色の色遣いに世界観が広がります。

バーゼルワールド2018は、歴史的な一歩を踏み出すモデルや最先端の技術を盛り込んだモデルなど歴史に残る腕時計が誕生しました。

それぞれのブランドの新作モデルが、今後も楽しみでなりません。