レビュートーメンはどんな時計？評判や定番人気時計モデル7選も紹介！

レビュートーメンは1853年、時計大国のスイスで創業されたブランドです。

ブレゲやフランク・ミュラーなど、名だたる有名ブランドがひしめくスイスにおいて160年以上の歴史を誇り、優れた機能やデザインが人気となっています。

スイスの腕時計メーカーで、1947年に世界初のアラーム付き腕時計「クリケット」を開発したのがヴァルカンです。

ヴァルカンはその後レビュートーメンに吸収され、現在クリケットはレビュートーメンのブランドとなっています。

クリケットはホワイトハウスに贈られ、アイゼンハワーなど歴代の大統領が所持したことから「大統領の腕時計」と呼ばれました。

時計のアラーム機能は既に開発されていましたが、当時の技術では小型の腕時計へ組み込むことが難しく、いかに優れた技術であったかが想像されます。

高い技術と輝かしい歴史を誇るレビュートーメンですが、評判はどうなっているでしょうか。

様々な口コミからレビュートーメンの評判などを調べました。

レビュートーメンのクリケットは値段も安く、機械式腕時計の入門用としてもおすすめです。

レビュートーメンはアンティーク調の腕時計も人気で高い質感が評判となっています。

レビュートーメンの定番でありルーツともいえるモデルが「クリケット」です。

レビュートーメンのクリケットには2種類あり、ヴァルカンのアラーム内臓タイプと、アシールド（A.Schild）社のムーブメントを使ったタイプがあります。

世界初のアラーム腕時計はケースの振動で音を鳴らす仕組みでした。

現代のアラームとは異なりコオロギを思わせる「ジジジジ」といった音から名前も「クリケット（コオロギの意味）」とされました。

レビュートーメンのリファレンスナンバー（型番）「8010007」は市場に出回る数が少なく、機械式マニアであればぜひコレクションに加えたい逸品です。

8010007は落ち着きのあるカッパー（銅）色のダイヤルと歯車のようなリューズ（竜頭）が特徴的です。

アラーム針はアロータイプにデザインされ、セットした時間が一目でわかるのもクリケットならではです。

8010007はこまめにチェックしてもなかなか見つからず、入荷しても直ぐに売れてしまうようです。

気になっている方はオークションや通販サイトを常時チェックしておきましょう。

ノーティカル 7910001はレビュートーメンのダイバーズウォッチです。

ポップなダイヤルデザインでカジュアルファッション向けのモデルです。

7910001は太めのペンシル針と蛍光インデックスで視認性を高め、200m防水となっています。

インナーベゼルでデザインがすっきりしているのも特徴です。

レビュートーメンのクリケット ノーティカル 7910001は14mmの厚みがあるため、写真のイメージよりも重厚感があります。

ダイヤルのデザインも多くの人々から評判を得ているようです。

レビュートーメンのクリケット GMT 7918003は第ニ時間を表示できるGMT機能を装備しており、クラシカルな外観も印象的なモデルです。

7918003は一般的なGMT機能ではなく、ベゼルを目的地のタイムゾーンに合わせて使うワールドタイム機能です。

また、バーインデックスとローマ数字を組み合わせた文字盤にアンティーク感も漂います。

デジタル全盛の時代にGMT機能を使う人は少ないかもしれませんが、主要都市が刻印されたベゼルには古き良き時代のロマンを感じます。

一つは持っておきたいブランドだという声もありました。

レビュートーメンには計測器部門もあり、航空機の計器をヒントにつくられたのがエアスピードです。

ここでは精度、視認性に優れたエアスピードの人気モデルを紹介します。

16071.6828は赤のポインターが目を引くクロノグラフです。

レビュートーメンらしい本格的な機械式であり、メカニカルな外観も魅力となっています。

16071.6828はタキメーターやカレンダーなど多機能な装備ですが、配色を工夫し見やすいデザインが特徴です。

迅速な判断を求められるパイロットにとって計器の見やすさは重要で、レビュートーメンが得意とするデザインです。

レビュートーメンは中価格帯のブランドであるため値段も手頃で、入門用の機械式腕時計としても良い評判です。

航空機の計器も扱うので、視認性がよく見やすいデザインも評判があります。

16005.2535のケースはXLargeよりも一回り小さく、手首の細い人でも合わせやすい腕時計です。

16005.2535は太めのバトン針や目立つインデックスで見やすいモデルです。

主な機能は日付表示のみで、レビュートーメンらしいミニマルデザインが特徴的です。

レビュートーメンは航空計器メーカーとしても実績があり、ダイヤルやインデックスのデザインはとても良い評判です。

さらにセンスのよい色づかいも特徴であり、ファッション性の高さもたくさんの方から評価されています。 

6110004の機能やダイヤルデザインなどは16005.2535と同一で、ベルトを金属製に変更したモデルです。

6110004は金属製のベルトでソリッド感を増し、ファッションの応用や年代の幅も広がったモデルです。

目を引く赤のデート針はダイヤルカラーとも相性がよく、6110004は男女を問わず良い評判です。

ビジネスシーンや日常問わず使えるのも金属ベルトの魅力で、質感の良さも評判があります。 

12001.2512はその名のとおりムーブメントが見えるスケルトンデザインで、クラシカルな外観です。

レビュートーメンの自社ムーブメントを堪能できるモデルとなっています。

12001.2512には特筆する機能はありません。

しかしムーブメントそのものに価値があり、かつてのクォーツショックで多くの時計メーカーが廃業する中を生き残った自社製ムーブメントなのです。

機構をデザインの一部とした、クラフトマンシップを感じる逸品です。

自社製ムーブメントは機械式マニアにも注目されています。

中価格帯のブランドで自社製は少ないため、価格と品質のバランスも良い評判です。

また、スケルトンタイプの魅力が十分に活かされたモデルとなっています。

クォーツ登場の1969年以降、それまで主流だった機械式ムーブメントは大打撃を受け、スイスなどの時計メーカーは半数以上が消滅しました。

それだけクォーツショックの影響は大きかったのですが、レビュートーメンは改良を重ねた自社ムーブメントで激動の時代を生き残った歴史のある名門ブランドです。