COROS(カロス)の超軽量×GPS搭載スマートウォッチをレビュー!
アメリカやカナダで主に展開されているCOROS(カロス)は、スマートウォッチをはじめ多くのアスリートや冒険家に支持されているスポーツテックブランドです。この記事では、COROS(カロス)のスマートウォッチについて性能の特徴やおすすめモデルをご紹介します。
目次
COROS(カロス)はアスリート向けの本格的スポーツウォッチ
本格的なスポーツやアウトドアでスマートウォッチを使う場合、GPSモードを使うとバッテリーの持ちが悪い、GPSの精度が悪いといった欠点があります。
しかし、そういったデメリットを克服したスマートウォッチが、2020年11月に日本上陸します。
この記事では、スポーツやアウトドアで使えるスマートウォッチの中でも特におすすめなCOROS(カロス)というブランドについてご紹介します。
COROS(カロス)のスマートウォッチはどんな時計?
COROS(カロス)は、スポーツやアドベンチャーのパフォーマンスアップを支えるブランドです。
まずはCOROSがここまで歩んできた歴史やどういったブランドなのかについてご紹介します。
2016年創業、2018年にGPSウォッチを発売
COROSは2016年に初の製品を発表した新鋭企業です。
多くのアスリートや冒険家の協力を得て、2018年にCOROSでは初めてのGPSウォッチを完成させます。
2018年にウルトラマラソン世界記録保持者が着用
2018年には、ウルトラマラソンランナーのカミールヘロン選手がCOROSのGPSウォッチを装着して24時間走の世界記録を樹立しました。
ゴールしたときにはCOROSの時計のバッテリーは32%残っていたとのこと。
電池の減りやすいGPSウォッチなのに24時間以上バッテリーが持続したと証明されたのです。
2019年に60時間バッテリーのアドベンチャーウォッチを開発
2019年にはGPS搭載で60時間バッテリーを実現したCOROS VERTIXを発表しました。
このモデルは動脈血酸素飽和度が計測でき、COROSの中でも最もスペックの高いものです。
一度の充電でバッテリーが長く持ち、多彩な機能が搭載されているため登山家や冒険家に愛用されています。
また2020年にはクラウドファンディングのプロジェクトで、世界最軽量のスポーツウォッチ「COROS PACE 2」が誕生しました。
驚きの軽さと装着感が気になる方は、以下の特設ページで詳細をチェックしましょう。
COROS(カロス)のスマートウォッチ 6つの優れた特徴
COROSはヘルメットやランニング用デバイスなどの製品を発売していますが、主力製品はスマートウォッチです。
ここではCOROSのスマートウォッチの特徴をご紹介します。
特徴①着用しているのを忘れるほどの軽さ
COROSのスマートウォッチは、最軽量のモデルであれば29g、最もスペックの高いモデルでも76gと超軽量です。
なお、この重量はベルトを含めての数値です。
長時間の運動でも重さが気にならず、快適に使えます。
特徴②一流アスリートのオフィシャルGPSウォッチに選出
COROSのスマートウォッチは開発段階で多くのアスリートの協力を得て作られています。
そのため、装着感や使い心地、機能性に至るまでこだわりが詰まっているのが魅力です。
ランやバイク、スイムやトレーニングなどさまざまな競技に対応しています。
NNランニングチームやエリウド・キプチョゲ選手など、世界の一流アスリートがオフィシャルウォッチとしてCOROSを選んでいます。
特徴③多彩なスポーツモードを搭載
COROSのスマートウォッチに搭載されているスポーツモードは、ラン、カーディオ、バイク、スイム、マシントレーニングなど室内外問わず多彩です。
さらに、スマートフォンアプリでトレーニングメニューを作成してウォッチ側に連携させることもできます。
アプリは今もバージョンアップし続けているので、いろいろなスポーツにチャレンジしたい人におすすめです。
特徴④GPS機能付き&30時間のロングバッテリー
GPS機能が搭載されたスマートウォッチは多く発売されていますが、COROSはGPSモードであっても30時間稼働します。
フルマラソンや24時間走でもGPSを起動させたまま使えるので、長距離ランナーに特におすすめです。
特徴⑤充電時間はわずか2時間
COROSのスマートウォッチはバッテリー寿命が長いところが魅力ですが、充電時間は2時間程度です。
家事や雑務をこなしている間に充電できてバッテリーが長く持つため、充電の手間が少なくて済みます。
特徴⑥チタンなどハードな環境でも使える素材を使用
COROSのスマートウォッチは、PACE2の場合は繊維強化ポリマー、その他のモデルはチタンやアルミなど傷がつきにくい素材を使用しています。
ディスプレイもコーニング社製ガラスやサファイヤガラスといった耐久性の高いものを使用しており、ハードな環境でも使えて便利です。
COROS(カロス)スマートウォッチのおすすめモデル3選
最後に、COROSのスマートウォッチの中でもおすすめのモデルを3選ご紹介します。
COROS PACE2
シンプルなデザインのCOROS PACE2は、ナイロンもしくはシリコンバンドが選べるタイプのGPSスマートウォッチです。
タッチパネル操作はできませんが、時計側部のボタンとダイヤルで簡単に操作できます。
また、ディスプレイは常時表示できるので夜間のランニングでも視認性を落とさず使えます。
なお、このモデルはMakuakeにて日本でも発売が開始されており、その価格を掲載しています。
価格 | 199.99$ |
ケース径/厚 | 42mm/11.7mm |
ケース素材 | 繊維強化ポリマー |
ベゼル素材 | 繊維強化ポリマー |
スクリーン素材 | コーニング社製ガラス |
ストラップ素材 | シリコン/ナイロン |
重さ | シリコン35g/ナイロン29g |
防水 | 5気圧防水 |
バッテリー寿命 | 通常使用20日間 |
COROS APEX Pro
タッチスクリーン採用で操作性も向上したCOROSのAPEX Pro。
血中酸素濃度を測定できるパルスオキシメーター搭載、バックライト常時オン機能など性能もパワーアップしています。
防水性も高く、チタンベゼル搭載で耐久性に優れている点も魅力です。
価格 | 499.99$ |
ケース径/厚 | 47mm/13.4mm |
ケース素材 | アルミニウム |
ベゼル素材 | チタン |
スクリーン素材 | サファイアガラス |
ストラップ素材 | シリコン |
重さ | 59g |
防水 | 10気圧防水 |
バッテリー寿命 | 通常使用20日間 |
購入して正解だった!
評価:すでにロードラン、トレイル、トレーナーでのサイクリングをテストしましたが、悪いところは何もは見つかりませんでした。
GPSの精度は最高によく、電池寿命は驚くほど長い。
COROS VERTIX
COROSのVERTIXは、山や海など過酷な環境下でも使用できる耐久性の高い素材を使ったハイエンドモデルです。
チタン製のベゼルはややくすんだ輝きを放ち、武骨すぎないクールなかっこよさも備えています。
15気圧防水、バッテリー寿命もCOROSのスマートウォッチの中で最大と性能面も優れたアイテムです。
価格 | 699.99$ |
ケース径/厚 | 47mm/15.6mm |
ケース素材 | チタン |
ベゼル素材 | チタン |
スクリーン素材 | DLCサファイアガラス |
ストラップ素材 | シリコン |
重さ | 76g |
防水 | 15気圧防水 |
バッテリー寿命 | 通常使用45日間 |
ロングバッテリーで使いやすい
評価:Coros Vertix GPSウォッチは期待以上のものでした。
最後にフル充電してから12日間、毎日1時間トレーニング(GPSモード30分含む)、心拍数はリアルタイム測定しているのにまだバッテリーの26%が残っています。
今まで他のGPSウォッチなら6回は充電してたのにこれはすごい。
COROS(カロス)はスポーツユースに特化した高性能スマートウォッチ
COROSのスマートウォッチは、スポーツやアウトドアでの使用に特化した性能が特徴です。
音楽を聴いたりキャッシュレス決済をするといった機能はありませんが、スポーツをする上で欠かせないバッテリー持ちやGPS精度の高さが優れています。
自己ベストを更新し、さらに高みを目指す人向けに作られたスマートウォッチ、ぜひ一度手にしてみてください。
2020年11月27日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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