腕時計のベルトの調整は初心者はどこがおすすめ?値段や専門店を紹介!
腕時計は老若男女問わずに持っているアイテムの一つ。腕時計のベルトは専門店や自分でも調整・調節することが可能です。腕時計のベルト調整・調節が初めての人に、自分に合ったベルトのサイズやおすすめのお店、専門店に頼んだ時の料金などまとめました。
目次
腕時計のベルトはどこで調整(調節)してもらえばいいの?
腕時計のサイズが合わなくなってしまった、中古で時計を買ったがサイズが合わなくて困っている。
そんなとき、腕時計のサイズ調整をしてくれるお店はとてもありがたい存在です。
今回は初心者にオススメの、腕時計のベルトのサイズ調整をしてくれるお店をご紹介致します。
初心者も安心!腕時計のベルト調整(調節)におすすめのお店
初心者も安心して利用できる、腕時計のベルトのサイズ調整をしてくれるお店をご紹介致します。
腕時計を購入したお店
最初のおすすめは、腕時計を購入したお店です。
サービスの一環として、購入した腕時計のサイズ調整を行っているお店があります。
その場合、購入証明書やレシート・保証書を持って行く必要があります。
すべてのお店で対応してもらえるわけではないので、腕時計を購入したお店に事前に問い合わせることをおすすめします。
家電量販店の時計売り場
一部の家電量販店では、時計売り場でベルトの調整・調節を承っています。
金額は有料ですが、短時間でベルトの交換も行ってもらえるため、気軽に相談できます。
購入店以外の時計店
腕時計を購入したお店と異なる場合でも、ベルトの調整・調節を行ってくれます。
その場合、金額は有料になります。
腕時計のベルト調整(調節)が可能な専門店3選
ベルト調整は、さまざまな店舗で対応していますが、おすすめはどこなのでしょうか。
腕時計のベルト調整・調節の対応しているおすすめの専門店を3店、ご紹介致します。
五十君商店
最初におすすめする時計専門店は、五十君商店です。
五十君商店は昭和33年創業の老舗の時計専門店です。
もともと時計部品店としてスタートしたこともあり、ベルト調節・調整だけでなく時計修理なども対応しています。
五十君商店の特徴
時計パーツの卸や工具、関連商品の販売や修理など時計に関して幅広く事業を行っている五十君商店。
80年以上時計修理一筋を貫き、月間8,000本~10,000本にものぼる圧倒的な修理本数が特徴です。
ベルトの調整・調節だけでなく、修理や時計の動作に関して相談したいという方におすすめです。
五十君商店のベルト調整料金
時計種類 | 料金 |
---|---|
舶来(海外産)のベルト交換・調整 | 2,500円+部品代 |
国産のベルト交換・調整 | 1,500円+部品代 |
五十君商店の基本情報
五十君商店の基本情報を詳しく紹介しますので参考にしてください。
店舗名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
御徒町店(本社) | 東京都台東区上野5-24-1 | 03-3835-2592 |
ER時計修理 五十君商店 | 茨城県古河市大山1302-1 | 0800-500-4146(フリーダイヤル) |
新川崎店 | 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-1-5 | 044-589-6225 |
本川越店 | 埼玉県川越市新富町1-22 西武本川越ぺぺ1階 | 049-298-7572 |
大阪四ツ橋店(西心斎橋店) | 大阪府大阪市西区新町1-3-12 四ツ橋セントラルビル1階 | 06-6536-0330 |
時計宝石修理研究所
時計宝石修理研究所は、創業50年を超える修理店です。
時計販売・調整・調節だけでなく、宝石の修理も取り扱っています。
時計宝石修理研究所の特徴
他店で断られた時計でも時計宝石修理研究所なら、修理を受けられる場合があり、国家資格である時計修理技能士が在籍しているので、安心して相談することができます。
時計だけでなく宝石の修理を承るなど、幅広い商品に対応していることが特徴です。
時計宝石修理研究所のベルト調整料金
海外時計と国産時計によって、ベルト交換・調整・調節金額が変わります。
形状やブランドによって金額が変わることもあるので、店頭で相談するのがおすすめします。
時計種類 | 料金 |
---|---|
舶来(海外産)のベルト交換・調整 | 2,000円~+税 |
国産のベルト交換・調整 | 1,000円~+税 |
時計宝石修理研究所の基本情報
時計宝石修理研究所は、東京・大阪を中心に全国で5店舗を展開しています。
宅配修理の受付も行っているので、近くにない方は公式HPから依頼してみましょう。
店舗名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
はらじゅく時計宝石修理研究所 × BERGEON | 東京都渋谷区神宮前1丁目22-1 | 03-3478-8288 |
きょうばし時計宝石修理研究所 | 大阪市都島区東野田町2丁目1番38号 京阪モール 2F | 06-6358-8288 |
てんまばし時計宝石修理研究所 | 大阪府大阪市中央区天満橋京町1-1 京阪シティモール3階 | 06-6943-8288 |
にしのみや時計宝石修理研究所 | 兵庫県西宮市田中町1-6 エビスタ西宮2階 | 0798-35-8288 |
ひらかた時計宝石修理研究所 | 大阪府枚方市岡東町19-1 京阪ザ・ストア2F | 072-804-3078 |
ザ・クロックハウス
ザ・クロックハウスは全国に店舗を構える時計専門チェーン店です。
日本国内だけでなく、海外にも店舗を展開しています。
ザ・クロックハウスの特徴
全国に266店舗を展開する国内最大手の時計専門店で、時計の販売だけでなく、ベルト調整・調節や修理も店頭で承っていることが特徴です。
ザ・クロックハウスで購入した時計だけでなく、他社で購入した時計も対応可能です。
お近くの店舗に持ち込んでみることをおすすめします。
ザ・クロックハウスのベルト調整料金
ベルト調整・調節は基本的に店頭で対応が可能ですが、一部預かりになる場合もあります。
また高額時計の場合、別途料金が変動する場合があります。
店頭で相談してみることをおすすめします。
時計種類 | 料金 |
---|---|
舶来(海外産)のベルト交換・調整 | 2,000円~+税 |
国産のベルト交換・調整 | 1,000円~+税 |
ザ・クロックハウスの基本情報
下記の店舗は一部になります。
全国に266店舗ありますので、公式HPでお近くの店舗を探してみてください。
店舗名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
ザ・クロックハウスニューベーシック 八重洲店 | 東京都 中央区 八重洲2-1 八重洲地下街北1号 | 03-5203-0477 |
ザ・クロックハウス イオンモール幕張新都心店 | 千葉県 千葉市美浜区 豊砂1-5 イオンモール幕張新都心 ファミリーモール 1F | 043-274-3306 |
腕時計のベルト調整(調節)が断られるケース
基本的に、ほとんどのお店でベルトのサイズ調整・調節は対応してもらえます。
しかし下記のような場合、断られることがあります。
オーダーメイドの腕時計
一点物であるオーダーメイド時計の場合、調整調節が特殊だったり問題が起きた際対応ができないことから断られることがあります。
オーダーメイド時計は、購入店舗に相談することをおすすめします。
ベルトに使用する工具が特殊な場合
ベルトに使用する工具が特殊な場合も、調整・調節に対応している工具の取り扱いがないため断られることがあります。
こちらも購入した店舗に問い合わせることをおすすめします。
プラスチック製の腕時計
プラスチック製の時計の場合、強度が他の素材に比べ弱いため破損する恐れがあります。
ベルト自体が破損してしまうと、なおすことができないため断られることがあります。
腕時計のベルト調整(調節)3つの注意点
腕時計のベルト調整をする際にはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。
ここでは大きく3つのポイントにわけて、ご紹介致します。
①ベルトの調節幅を決める
メジャー、なければ紐、細く切った紙を用意し手首に巻きます。
ちょうどいいサイズで印をつけ定規で何cmか測ります。
測る位置は、腕時計をつけ方によって異なりますが、手首のコブの真下が一般的です。
②ベルトの予備のコマを持っていく
現在のベルトが小さい場合、ベルトの長さを大きくする必要があります。
その場合、予備のコマをお店に持っていくようにしましょう。
サイズを大きくする場合、コマを新たにベルトに足す必要があるからです。
③ベルトの予備のピンを持っていく
サイズを小さくする場合でも、ベルトのピンを持っていくようにしましょう。
現在使用しているピンが腐食・錆びている場合、ベルトを付けかえた際にピンが破損してしまうことがあるからです。
その場合、他のピンで代用する必要があります。
お店で用意してくれるのが一般的ですが、持っておいて損はないでしょう。
腕時計のベルト調整(調節) NG例を紹介
腕時計のベルト調整をする際に気をつけたい、NG事例を紹介します。
きつすぎるとトラブルの原因に
最初に気をつけたいのは、腕時計のベルトを小さく調整してキツくなってしまうことです。
腕にきつすぎると様々なトラブルが起こります。
バックル破損の原因に
着用したときは大丈夫でも、そのまま使用しているとバックルに圧力がかかり、破損してしまう恐れがあります。
バックルが破損してしまうと場合によっては修理ができないこともあるので注意が必要です。
手首を痛める原因に
キツすぎるサイズは、 腕時計だけでなく手首にも負担がかかります。
そのままにしていると手首を痛める原因にもなってしまいます。
汗が部品に入り込む
素肌とベルトが密着していると、金属ベルトのすきまに汗が入りこみ、錆の原因となります。
時計のベルトは錆びにくい素材を使っていますが、必ず錆びない保証はありません。
腕時計を長く使うためにもキツすぎるサイズはおすすめできません。
緩すぎると時計が回る
ベルトのサイズがきついのも良くないですが、緩いサイズにも問題があります。
サイズがゆるいと時計が回転し、手首の内側に文字盤がきてしまいます。
そのため、時間を確認しづらいなどの不便が生じてしまいます。
多少の余裕は必要
では適切な腕時計のサイズ感はどのようなものなのでしょうか。
人差し指一本が手首と腕時計のすきまに入るくらいが、適切だといわれています。
金属ベルト調整(調節)の種類と特徴
腕時計の金属ベルトには、いくつか種類があります。
ここでは、各ベルトの調整・調節の種類や特徴をご紹介致します。
割りピン
割りピンは、文字通りピン先が二つに割れていることが特徴です。
ベルト横の穴からピンを覗いて、片方が二つに割れているものはこのタイプです。
Cリング
Cリングは本体のピンと、小さなC上のリングの二つからできています。
Cリングのパーツは非常に小さいため、取り扱いには注意が必要です。
サイズ調整をして、Cリングのパーツが手元にある場合、紛失しないようにしましょう。
丸ピン
大きめの丸ピンを使用しているベルトです。
専用の工具とハンマーで外すことができます。
ねじ止め
ネジで止めるタイプのピンです。
ロレックスなどはこのタイプを採用しています。
ベルト横の穴から覗いて片方にドライバー用の溝があるのが特徴です。
腕時計のベルト調整(調節)は専門店に任せると安心
大切な腕時計は、長く使いたいと思う方は多いはずです。
そのためにも腕時計は自分にあった、適切なサイズで使いましょう。
自分でサイズ調整をすると時計を傷つけてしまうことがあるので、
時計専門店でサイズ調整をしてもらうことをおすすめします。
2020/09/11調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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