AppleWatch3の防水性能や機能は実際どう?防水と耐水の違いも解説
AppleWatch3はその機能から運動中に付ける人も多い腕時計です。汗をかくと防水性能が気になると言う人も多いですが、今回はその疑問に答えるべくAppleWatch3の防水性能や機能を徹底的に調査しました。また防水と耐水の違いも詳しく解説しています。
目次
AppleWatch3の防水性能や機能を調査
AppleWatch3はワークアウトの記録などを取れるため、多くの人が運動中も腕に着けてトレーニングしています。
運動して汗をかくと、AppleWatch3の防水性能が気になると言う人も多いようです。
その疑問を解決するために、AppleWatch3の防水性能や機能を調査しました。
AppleWatch3の防水性能や機能を解説
AppleWatch3の防水性能や機能を調査し詳しく解説しています。
AppleWatch3を長く愛用するためにも、ぜひ最後までご覧ください。
水深50mの耐水性能
AppleWatchはSeries2から「ISO規格22810:2010に基づく水深 50mの耐水性能」があると記載されています。
これは日常生活で遭遇するようなレベルの水濡れに対応していることになります。
ではAppleWatch3がどの程度の水濡れに対応しているのか早速見て行きましょう。
シャワー程度ならOK
AppleWatch3を着用したまま運動する人は多いですが、汗が付着しても支障はありません。
汗をかいた後シャワーを浴びたい時は、そのままシャワーを浴びても大丈夫です。
AppleWatchに汗が付着した時は水で洗い流すと汚れも落ちますのでおすすめです。
また手を洗う、雨の日の着用も心配はいりません。
プール・海での水泳はOK
AppleWatch3は、プールや海など水深の浅い場所で装着したまま泳ぐことも可能です。
プールや海などでスイミングのワークアウトを使用すると「防水ロック」が自動的にかけられます。
防水ロックを設定しておけば水滴などによるタッチパネルの誤操作を防止できます。
水上スポーツを楽しめる
AppleWatch3は、水上スポーツが可能ですので釣りやヨット、素潜りなどを楽しむことが出来ます。
その際もスイミングのワークアウトを開始するのが、おすすめです。
使用後に画面のロックを解除するとApplWatch3に入り込んだ水分を外に排水します。
サウナ・スチームサウナはNG
AppleWatch3は、サウナやスチームなど高温環境には適していません。
Appleの公式サイトでは「環境温度が 32℉ 〜 95℉ (0℃ 〜 35℃) のときに最も安定して動作するように設計されています」と記載しています。
これ以外の温度では通常の動作が出来ないということになりますので、使用は控えるようにしましょう。
スキューバ・ウォータースキーはNG
AppleWatch3は水上スポーツは可能ですが、スキューバダイビング、ウォータースキーなど水圧が高くなったり、所定の水深より深く潜るようなアクティビティは使用NGになっています。
高速水流や低水深を超える潜水は想定されていませんので、気を付けるようにしましょう。
AppleWatch3の防水規格を調査!耐水との違いは?
AppleWatch3の防水規格はどのような物なのかを調査し解説しています。
また違いがよく分からない防水・耐水の違いも紹介します。
ISO規格22810:2010の防水性
AppleWatch3は「ISO規格22810:2010にもとづく50メートルの耐水性能」と記載がありますが、この「ISO」は国際標準化機構が決めた規格で国際規格です。
一方よく耳にする「JIS規格」は日本工業規格が決めた日本の国内規格です。
ISOには認証マークはありませんがJISには認証マークがあるのが特徴です。
JISとISOの時計に関する規格表で見ると「ISO22810」はISO規格名称で防水ウォッチと記載されています。
JISの同じ位置付けの所に 「JIS B 7021」とありJIS規格名称で一般用防水携帯時計の種類及び防水性能と書かれています。
この表からISOで防水ウォッチ、JISで防水性能の時計であることが分かります。
耐水と防水の違いを解説
AppleWatch3は耐水性能があると記載していますが、耐水は主に水による影響が無いとされ、防水は水を完全に通さない性能があるとされています。
防水・耐水は規格によって若干変わってきます。
規格性能表で確認すると、どの程度の防水・耐水性があるのか分かりますので、そちらを見て適切に使用するようにしましょう。
AppleWatchを付けたまま入浴できる?注意点を紹介
AppleWatch3には耐水性能があるなら、入浴時にも使用できるのか疑問に思う人も多いことでしょう。
ここからは、AppleWatch3が入浴時使用可能なのか、またその際の注意点なども紹介します。
AppleWatch3の故障を防ぐためにも参考にご覧ください。
基本的には問題ない
AppleWatch3を半年ほど付けたまま入浴していたが、何も問題は起こっていないと言うレビューもあり、基本的に入浴は問題ないようです。
AppleWatch3が真水以外に触れた場合は、きれいな水で汚れを除き糸くずの出ない布で拭き取ることが推奨されていますので、入浴後は水分を拭き取っておくと良いでしょう。
なるべく湯船からは出すようにした
AppleWatch3を、お風呂で使う時は長時間お湯につけるのは止めておいたと言うレビューもありました。
AppleWatch3はサウナなどの高温や、水圧には不向きですので湯船に長く浸けるのは、止めておいた方が良いでしょう。
シャンプーやせっけんの泡に注意
AppleWatchの公式サイトに「本体に石鹸、シャンプー、コンディショナー、ローション、香水が付かないようにしてください」と記載されています。
水以外の液体はNGのようですので入浴の際は、シャンプーや石鹸の泡が付かないように注意しましょう。
シャワーの水圧にも気を付ける
AppleWatch3は、水圧が高くなるような状況での使用は不可になっています。
そのためシャワーの水圧が直接掛からないように注意しましょう。
同じような理由で水圧が掛かるウォータースキーの使用も不可になっています。
AppleWatch Series3の防水機能は日常生活なら問題なし!
AppleWatchSeries3の防水機能は、日常生活を送るには何ら問題は無いようです。
しかしAppleWatchSeries3を長く愛用するためにも水に濡れた時は、しっかり乾燥させるなど濡れた後のケアが必要です。
防水性能に頼り過ぎず、管理や定期的なメンテナンスをしてAppleWatch3の寿命を延ばしましょう。
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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とても参考になりました。 ありがとうございます。