SKAGEN(スカーゲン)の電池交換は一人でやると危険?メリットデメリットを調査!
普段使いしやすいミニマルデザインで知られるスカーゲンの時計が電池切れを起こした場合、自分で電池交換できる方法を知っておくと便利です。この記事では、スカーゲンの電池交換方法やメリット・デメリット、リスクや注意点について詳しく解説しています。
目次
SKAGEN(スカーゲン)の電池交換のリスクを解説!注意すべき点は?
毎日飽きずに使えるシンプルなデザインのスカーゲンの時計は、ほとんどがクォーツ製です。
電池で稼働しているので、使っているうちにいずれ電池切れを起こします。
そういったときに電池交換の方法を知っていれば、簡単に作業が行なえます。
今回は、スカーゲンの腕時計の電池交換方法についてレクチャーしています。
作業自体は簡単なので、注意点やリスクをよく理解したうえで挑戦してみましょう。
SKAGEN(スカーゲン)の電池交換を1人で行うメリット/デメリット
まずは、スカーゲンの時計を電池交換する際のメリットとデメリットについて解説します。
お店に依頼する場合でも自分で交換する場合でも、それぞれを理解した上で電池交換を行うことで失敗を防ぐことができます。
スカーゲンの電池交換を1人で行うメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・安あがり ・思い立ったら交換できる | ・裏蓋が閉まらないリスク ・ガラスにひびが入るリスク |
スカーゲンの電池交換を自分で行うメリットは、手頃な価格で済むことと気軽に行えることです。
それぞれのメリットについて詳細を見ていきましょう。
安上がり
自分でスカーゲンの時計を電池交換する場合、修理店に頼むよりもかなり安価に行うことができます。
新しい電池や工具は、100円ショップやホームセンターといった身近な店舗で購入が可能です。
道具をすでに持っている場合は追加購入の必要もありません。
自分で交換する費用 | 時計店・修理店での費用 | |
---|---|---|
交換相場 | 200円~1,000円程度 | 1,000円~3,000円程度 |
時計店などでの費用を比べ、メリット、デメリットを考えたうえで、自分でやるのか、修理店で交換してもらうかを決めましょう。
思い立ったら交換できる
お店でスカーゲンの電池交換を依頼する場合、まずショップに出向くことが必要になります。
また、時計店などに依頼するときは、修理に出してから返ってくるまでに時間がかかってしまいます。
その反面、自分で電池交換をすれば思い立った時に交換できる手軽さがあります。
スカーゲンの電池交換を1人で行うデメリット
スカーゲンの電池交換のデメリットは、故障や傷に対する保障がないことです。
道具の使い方には十分注意し、リスクについてよく理解した上で、電池交換を行いましょう。
裏蓋が閉まらないリスク
時計のケースの構造自体がわからないまま作業をしていると、裏蓋が閉まらないといったこともあります。
道具を正しく使い、力任せで作業しないようにしましょう。
無理やり閉めると故障や傷が増える原因になるので、不安な場合はすぐに修理店などのプロに依頼するのが最適です。
ガラスにヒビが入るリスク
スカーゲンの時計は薄くて軽量なので風防のガラスに力が入りやすく、一般的な高級時計よりもヒビが入りやすくなっています。
裏蓋を閉めるときには風防ではなくケースの端を抑えるなどして、風防に力ができるだけかからないよう注意しましょう。
【動画付き】SKAGEN(スカーゲン)の電池交換の手順を紹介
それでは、スカーゲンの電池交換方法や工具について動画つきでご紹介します。
手順は簡単なので、必要なポイントを覚えて交換してみましょう
必要な工具:精密ドライバー
スカーゲンの電池交換に必要な工具は、精密ドライバーの先端1.2mmの精密タイプのみです。
この工具は、100円ショップやホームセンター、Amazonや楽天等で購入できます。
さらに、あらかじめドライバーの先端をやすりや砥石を使って先端を磨いておくと、スムーズに作業ができます。
あると便利な工具:プラスチックハンマー
必須工具ではありませんが、プラスチックハンマーがあると初心者でも簡単に電池交換作業が可能です。
このプラスチックハンマーも、100円ショップやホームセンター等で購入できます。
時計用の精密工具セットにも含まれていることが多いので、工具をひとつひとつ購入するのが面倒な人はセット購入がおすすめです。
裏蓋を外す
スカーゲンの腕時計のケースと裏蓋の間の溝にマイナスドライバーを差して、この要領で裏蓋を引き上げると外すことができます。
このとき、プラスティックハンマーを使ってドライバーの背を軽く叩くと力をかけやすいので簡単です。
電池の種類を確認
裏蓋が開いたら、電池の種類や型番を調べましょう。
同じ型番や種類のものを購入したら、ケース内にあるボタン電池と新品の電池を交換します。
ピンセットを使う場合は、ショートしないよう電池の横側を挟むようにしましょう。
裏蓋を閉める
電池を交換したら、裏蓋とケースを挟むようにして上下から圧力をかけて閉めましょう。
力に自信がない人は、プラスチックハンマーで裏蓋を軽く叩くようにすると裏蓋をはめ込む事ができます。
このとき、ガラスにヒビが入らないよう優しく行うのがおすすめです。
SKAGEN(スカーゲン)の電池交換とメンテナンス料金を調査
最後に、スカーゲンの電池交換をプロに依頼する場合の料金や依頼方法について説明します。
ベルト交換などと合わせて依頼をすることもできるので、そちらについても軽く触れています。
スカーゲンのメーカーに依頼する方法
- 保証書とレシートが必要
- 並行輸入品は修理してもらえない可能性あり
- パーツがない場合は修理不可
スカーゲンに電池交換を依頼するときは、購入店に問い合わせるのが最適です。
もしくはスカーゲンの公式HPから問い合わせてみましょう。
メーカー修理を頼むときは、必要書類を準備して上記の注意点を理解したうえで依頼するとスムーズです。
時計店の電池交換の相場
時計店や修理専門店の場合は、直接時計を持ち込むことで対応してくれます。
その場で電池交換してくれる場合もあるので、まずはショップに問い合わせてみましょう。
電池交換料金は、1000円程度で行っている時計店が多いです。
費用相場 | |
電池交換 | 1,500円~2,000円程度 |
パッキン交換 | 1,000円程度 |
スカーゲンの修理料金相場
スカーゲンの時計の電池交換をしてもらうとき、修理店によってはオプションでベルト交換を割引してくれる場合もあります。
腕時計はこまめなメンテナンスによって長く愛用できますので、ベルトや風防ガラスの汚れや傷が気になるときは電池交換と一緒に依頼するのもおすすめです。
費用相場 | |
ベルト交換 | 2,000円~ |
ガラス交換 | 10,000円~ |
【2021最新】腕時計編集部が厳選!SKAGEN(スカーゲン)の電池交換店ランキング
高級クォーツウォッチは電池交換だけでなく、定期的な修理やオーバーホールなどのメンテナンスが必要です。
電池交換だけでなく防水・電子回路の検査や研磨などを割引価格で提供する店も多く、大事な時計が見違えるほど美しく生まれ変わります。
そこで今回はRichWatch編集部がおすすめする、腕時計の電池交換店をランキング形式で3選ご紹介します。
それぞれの店舗の特徴や評判、交換の料金をチェックして納得のいくメンテナンス業者を選びましょう。
SKAGEN(スカーゲン)の電池交換おすすめ店比較表
腕時計の電池交換のおすすめ店を比較表にしてまとめました。
なお、お店によって料金やメニュー内容が異なるため、腕時計の状態に合わせてチョイスするのがポイントです。
リーズナブルに電池交換&オーバーホール【千年堂】
千年堂は累計45000件以上の実績を持つ修理店です。
メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当してくれます。
千年堂の電池交換料金目安
時計の種類 | オーバーホール込み電池交換料金 (部品代別途) |
---|---|
高級クォーツ | 要問合せ |
クォーツクロノグラフ | 要問合せ |
メーカーや腕時計の状態によって差があるようです
オーバーホールなどのついでに電池交換される方が多いので電話もしくはサイト内問い合わせから相談が必要です。
千年堂の口コミ
安くて驚き
評価:今回、電池交換とオーバーホールを依頼しましたが価格の安さにびっくりです。新品のようにキレイな状態で返ってきました。
定期的にメンテナンスの依頼をするのであれば、なるべく安価なお店を選びたいものです。
千年堂に関しては、リーズナブルな価格で引き受けてもらえたという口コミが多数挙がっています。
千年堂の基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間 |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
下記リンクにて無料宅配キットを申し込むと梱包用時計ケース・エアーキャップ・梱包材一式が自宅に送られてきます。
国産ブランドを”安く”電池交換【リぺスタ】
追加料金なしの安心見積もりが魅力のリぺスタは、ロレックス・オメガなど外国産だけでなくセイコー・シチズンなどの国産ブランドが得意なお店です。
豊富な修理経験を誇るリぺスタは、ホームページに掲載のないブランドや他店で断られたメーカーの見積もりにも対応しています。
腕の良い職人が手掛けるオーバーホール&電池交換なら、思い出の古い腕時計が新品同様に蘇ります。
リぺスタの電池交換料金目安
時計の種類 | オーバーホール込み電池交換料金 (部品代別途) |
---|---|
カルティエ | 20,900円(税込)~ |
電池交換のみ | 4,180円(税込) |
リぺスタでは見積もり時に内部をくまなく調査し、湿気や回路の不良を丁寧に見極めてくれます。
クォーツ時計は電池交換だけを行っても、時間が遅れるなどの不具合が現れやすいため、数年に一度の定期的なオーバーホールが必要になります。
国産ブランドやカルティエなどのクォーツモデルは、オーバーホールと電池交換で2万円台からと良心的な価格が魅力です。
リぺスタの口コミ
ブルガリが復活しました!
評価:BVLGARIアショーマの修理、オーバーホールをお願いしました。仕上がりも綺麗に仕上がり満足しています。また料金も安いと思います。
https://goo.gl/maps/9Tuz568iUFuN65JN6
リぺスタは50万円を超えるような、高級クォーツモデルの修理例が豊富です。
国家資格である1級時計修理技能資格をもつ職人が多数在籍し、各職人が得意なブランドやメーカーの修理を担当します。
リぺスタの得意分野に特化した分業体制は、顧客満足度の高さにつながっています。
リぺスタの基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(オーバーホール注文時に限る) |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
修理・電池交換の見積もり依頼は、リぺスタ公式サイトからスマホだけで完結します。
申し込みフォームは非常にわかりやすく、スマホ操作が苦手な方でもスムーズにできるでしょう。
もう動かないとあきらめているクォーツウォッチをお持ちなら、一度リぺスタで無料見積もりを依頼してはいかがでしょうか?
最短3週間の短い納期が評判【シエン】
外国ブランド修理のプロフェッショナルのシエンは、最短で3週間という業界屈指のスピーディーな納期が特徴のお店です。
”新品仕上げ”に自信があるシエンは修理とは別の職人がポリッシュを担当、別料金ながら電池交換と一緒に依頼する方が多いです。
気になる修理体制は元ロレックスの技術者や有名メーカー出身者など、腕時計に精通した職人が揃っています。
シエンの電池交換料金目安
時計の種類 | オーバーホール込み電池交換料金 (部品代別途) |
---|---|
シャネル | 17,600円(税込)~ |
カルティエ | 要問合せ |
海外ブランドの電池交換を数多く手掛けるシエンでは、オーバーホールと電池交換のセットが一番人気です。
シャネルやカルティエなどの人気ブランドに代表される、舶来クォーツの修理に定評があります。
見積もり時に腕時計の状態をきちんと説明してくれるため、納得して電池交換を依頼できます。
シエンの口コミ
安くて丁寧なお店!
評価:CHANELのJ12をオーバーホールしてもらいました。正規より半額以下でできたので大満足です。お店の店員さんもすごく丁寧な接客でした。
https://goo.gl/maps/q1wf2LS4EdQD6doL6
シエンの得意ブランドはどちらかというと舶来ブランドです。
修理を手掛けるメーカーの幅を広げずに、海外製のブランドなど普遍的な価値をもつ腕時計に特化することで、より高い精度での修理・電池交換を目指しています。
シエンの基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(オーバーホール注文時に限る) |
送料 | 無料(修理代1万円以上) |
修理対応地域 | 日本全国 |
サイトの使いやすさにこだわるシエンでは、修理依頼時の手順を写真付きで解説しています。
宅配修理が初めての方にもわかりやすいと評判です。
大切な腕時計を腕の良い職人に頼みたい、レベルの高い新品仕上げを依頼したい方は、ぜひシエンの無料見積もりを利用してみましょう。
腕時計オーバーホールと一緒に頼みたい!おすすめメンテナンス3選
ここからは、腕時計のオーバーホールと一緒に頼むと便利なおすすめのメンテナンスを3つご紹介します。
①ベルト交換
扱いに慣れていれば自力でできるベルト交換ですが、大切な腕時計に傷をつけるリスクを減らすためにも修理店にお任せするのが賢明でしょう。
ベルト本体の料金の他に工賃がかかり、相場はおよそ1,000円~5,000円です。
高級腕時計の場合、ベルト素材によりますが工賃とベルト本体の料金をあわせて10万円以上かかるケースもあります。
②風防交換
腕時計のガラスにヒビが入っている場合にも修理店に修理・交換をお願いしましょう。
おおよその相場についてはアクリル風防が6,000円~、ミネラルガラスが10,000円~、 サファイヤガラスが15,000円~です。
③新品仕上げ・ポリッシュ
「新品仕上げ」「ポリッシュ」などお店ごとに呼び方が異なりますが、ケースやブレスレットをひとつひとつ分解し、丁寧に磨きあげる作業を指します。
研磨作業によって気になる傷が消え、新品同様の美しさを取り戻すことができるのです。
電池交換と一緒に新品仕上げ・ポリッシュを依頼するとセット価格で安くなるお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。
腕時計オーバーホール&修理は郵送OKの信頼できるお店に任せよう!
修理店に電池交換を依頼する際は、郵送の可否をあらかじめ確認するとよいでしょう。
いつまでも大切に使っていきたい腕時計だからこそ時を止めたくはありません
信頼する店舗を探してなんでも相談できるパートナーを見つけましょう。
自分で行うSKAGEN(スカーゲン)の電池交換は自己責任で!
シンプルで使いやすいスカーゲンの時計は、飽きずに使えるデザインが特徴です。
クォーツ製のスカーゲンの時計を長く使うためにも、電池交換の方法を知っておくと電池切れでもすぐ対応できます。
自分で交換する場合は完全に自己責任になりますので、傷や故障が心配な場合は迷わずプロを頼りましょう。
2020年11月29日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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