腕時計のこじ開けて行う電池交換での代用は？100均等のおすすめ工具も紹介！

電池交換はブランドの正規店や時計修理専門店でも依頼することができますが、店舗に行く時間がない場合や費用を節約したい場合は、自分でも電池交換を簡単に行うことができます。

これから、「こじ開け」タイプの腕時計の電池交換方法を細かく説明していきます。

腕時計の電池交換方法は、腕時計の裏蓋の種類によって方法が異なります。

「こじ開け式」については、先端が細くなっている専用の工具か、代用品として精密ドライバー（マイナス）で裏蓋を開けて電池交換をすることが可能です。

今回は、こじ開ける方式の腕時計の電池交換方法を説明していきたいと思います。

まず最初に行うべきことは腕時計の裏蓋の確認です。

スクリュータイプやネジで止められているタイプでなければ、こじ開けるタイプのものに該当します。

このタイプは、先の方が薄くなっている専用の工具を使用して裏蓋を開けていますが、まずはケースと裏蓋の隙間を見つけてください。

こじ開けタイプの腕時計の裏蓋を開ける場合は、先端が薄くなっている専用の工具を使用しますが、もし手に入らない場合は精密ドライバーでもできそうです。

ちなみに、写真の専用の工具はAmazonや楽天などでも低価格で販売されているので、チェックしておきましょう。

まずは、使えなくなった電池を取り出し、新しい電池を入れていきます。

コイン電池のサイズは非常に小さいので、ピンセット等を使用して電池を入れていくと良いでしょう。

電池交換自体は決して難しくありませんが、こじ開けタイプの裏蓋を閉める際は少しコツが入ります。

まずは、裏蓋の内側にある切れ込みを探して、裏蓋をケースにセットしてから力を少し加えて裏蓋を閉めていきます。

腕時計の「こじ開け」タイプの裏蓋を開けるために必要となる道具は、先の方が薄くなっている専用のものがあります。

もしくは代用として精密ドライバー（マイナス）で開けることができます。

こじ開け式の腕時計の裏蓋を開けるには、先端が細くなっている専用の工具がありますが、代用として精密ドライバー（マイナス）でも開けることができ、Amazonや楽天などで1,000円以下で購入できます。

100均のダイソーで販売されている精密ドライバー6本セットは、100円で販売されているので非常にお買い得です。

ダイソーで購入した精密ドライバー（マイナス）を使って試してみると、腕時計の内部を傷つけることなく簡単に新しい電池に交換することができました。

今回、腕時計の電池交換にかかった費用は精密ドライバー100円とソニーのコイン電池350円で合計450円でした。

電池を交換すること自体はそこまで難しくないこじ開けタイプですが、その際には4つの注意点があります。

腕時計に傷をつけたり壊さないようにするためにも、事前に確認しておきましょう。

裏蓋を開ける際、あまり過度に力を加えると腕時計の裏蓋が壊れてしまう可能性もあるので、程よく力を入れてゆっくりと開けていくようにしてください。

腕時計のタイプが「こじ開け式」の場合、開け口が見えづらいという事案も発生します。

その際は、虫眼鏡などを使用して拡大して腕時計の裏蓋を見れば発見することができます。

こじ開けタイプの腕時計の電池交換をする際は、工具によって傷がついてしまうこともあるかもしれません。

腕時計は非常に繊細なものなので、取り扱いに十分注意しながら作業する必要があります。

もし裏蓋が閉まらなくなってしまった時には、腕時計にホコリなどが入らないよう裏蓋とケースにテープ等を使い、動かないようにして腕時計の修理専門店へ持っていきましょう。

ただし、腕時計の修理専門店へ持っていく際には注意点があります。

例え裏蓋を閉める作業だけでも電池交換代が請求されることがあるので、事前に確認しておいたほうがよさそうです。

こじ開けの方法を使って試したみたところ、なぜか腕時計が動かないという場合もあるかもしれません。

そんな時は、これから説明する事項を確認してみましょう。

こじ開け式の腕時計の電池交換をしたけど腕時計が動かないという場合、新しい電池を逆向きに入れてしまった可能性があります。

念のため交換した後にもう一度、電池の向きが間違っていないかを確認するようにしましょう。

こじ開け式の腕時計の電池交換をしたけど腕時計が動かないという場合、裏蓋がしっかりと閉められていないことも考えられます。

裏蓋が閉められていないと電池が浮いた状態になり腕時計が動きません。

こじ開け式の腕時計の電池交換をしたけど腕時計が動かないという場合、コイン電池に汚れや指紋がついている可能性もあります。

新品のものをセットする前に、コイン電池を布などで綺麗に吹いてから腕時計にセットするようにしてください。

高級クォーツウォッチは電池交換だけでなく、定期的な修理やオーバーホールなどのメンテナンスが必要です。

電池交換だけでなく防水・電子回路の検査や研磨などを割引価格で提供する店も多く、大事な時計が見違えるほど美しく生まれ変わります。

そこで今回はRichWatch編集部がおすすめする、腕時計の電池交換店をランキング形式で3選ご紹介します。

それぞれの店舗の特徴や評判、交換の料金をチェックして納得のいくメンテナンス業者を選びましょう。

腕時計の電池交換のおすすめ店を比較表にしてまとめました。

なお、お店によって料金やメニュー内容が異なるため、腕時計の状態に合わせてチョイスするのがポイントです。

千年堂は累計45000件以上の実績を持つ修理店です。

メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当してくれます。

メーカーや腕時計の状態によって差があるようです

オーバーホールなどのついでに電池交換される方が多いので電話もしくはサイト内問い合わせから相談が必要です。

定期的にメンテナンスの依頼をするのであれば、なるべく安価なお店を選びたいものです。

千年堂に関しては、リーズナブルな価格で引き受けてもらえたという口コミが多数挙がっています。

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追加料金なしの安心見積もりが魅力のリぺスタは、ロレックス・オメガなど外国産だけでなくセイコー・シチズンなどの国産ブランドが得意なお店です。

豊富な修理経験を誇るリぺスタは、ホームページに掲載のないブランドや他店で断られたメーカーの見積もりにも対応しています。

腕の良い職人が手掛けるオーバーホール&電池交換なら、思い出の古い腕時計が新品同様に蘇ります。

リぺスタでは見積もり時に内部をくまなく調査し、湿気や回路の不良を丁寧に見極めてくれます。

クォーツ時計は電池交換だけを行っても、時間が遅れるなどの不具合が現れやすいため、数年に一度の定期的なオーバーホールが必要になります。

国産ブランドやカルティエなどのクォーツモデルは、オーバーホールと電池交換で2万円台からと良心的な価格が魅力です。

リぺスタは50万円を超えるような、高級クォーツモデルの修理例が豊富です。

国家資格である1級時計修理技能資格をもつ職人が多数在籍し、各職人が得意なブランドやメーカーの修理を担当します。

リぺスタの得意分野に特化した分業体制は、顧客満足度の高さにつながっています。

修理・電池交換の見積もり依頼は、リぺスタ公式サイトからスマホだけで完結します。

申し込みフォームは非常にわかりやすく、スマホ操作が苦手な方でもスムーズにできるでしょう。

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外国ブランド修理のプロフェッショナルのシエンは、最短で3週間という業界屈指のスピーディーな納期が特徴のお店です。

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気になる修理体制は元ロレックスの技術者や有名メーカー出身者など、腕時計に精通した職人が揃っています。

海外ブランドの電池交換を数多く手掛けるシエンでは、オーバーホールと電池交換のセットが一番人気です。

シャネルやカルティエなどの人気ブランドに代表される、舶来クォーツの修理に定評があります。

見積もり時に腕時計の状態をきちんと説明してくれるため、納得して電池交換を依頼できます。

シエンの得意ブランドはどちらかというと舶来ブランドです。

修理を手掛けるメーカーの幅を広げずに、海外製のブランドなど普遍的な価値をもつ腕時計に特化することで、より高い精度での修理・電池交換を目指しています。

サイトの使いやすさにこだわるシエンでは、修理依頼時の手順を写真付きで解説しています。

宅配修理が初めての方にもわかりやすいと評判です。

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ここからは、腕時計のオーバーホールと一緒に頼むと便利なおすすめのメンテナンスを3つご紹介します。

扱いに慣れていれば自力でできるベルト交換ですが、大切な腕時計に傷をつけるリスクを減らすためにも修理店にお任せするのが賢明でしょう。

ベルト本体の料金の他に工賃がかかり、相場はおよそ1,000円～5,000円です。

高級腕時計の場合、ベルト素材によりますが工賃とベルト本体の料金をあわせて10万円以上かかるケースもあります。

腕時計のガラスにヒビが入っている場合にも修理店に修理・交換をお願いしましょう。

おおよその相場についてはアクリル風防が6,000円～、ミネラルガラスが10,000円～、 サファイヤガラスが15,000円～です。

「新品仕上げ」「ポリッシュ」などお店ごとに呼び方が異なりますが、ケースやブレスレットをひとつひとつ分解し、丁寧に磨きあげる作業を指します。

研磨作業によって気になる傷が消え、新品同様の美しさを取り戻すことができるのです。 

電池交換と一緒に新品仕上げ・ポリッシュを依頼するとセット価格で安くなるお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。

修理店に電池交換を依頼する際は、郵送の可否をあらかじめ確認するとよいでしょう。

いつまでも大切に使っていきたい腕時計だからこそ時を止めたくはありません

信頼する店舗を探してなんでも相談できるパートナーを見つけましょう。

クオーツ式の腕時計の場合は電池が切れることがあるので、電池が切れた場合は正規店や時計修理専門店、ヨドバシカメラなどの店舗で電池交換を依頼することもできます。

もし、店頭に行く時間がなかったりなるべく安くすませたいといった場合には、自宅で手軽にやる方法もあります。

先端が薄くなっている専用の工具を使用するか、代用品としてダイソーなどで販売されている100円の精密ドライバー（マイナス）を活用するのもおすすめです。

数分程度で誰でも手軽にできる作業ですが、工具を使用して力強く裏蓋を開けてしまうと腕時計の内部や裏蓋に傷がついてしまう可能性もあります。

また、閉まらなくなってしまう可能性などあるので、不安なときには自分でやらず、修理店へ持っていくのがおすすめです。

2020年11月29日調査