腕時計の失敗しない14個の選び方！時計の種類や予算別におすすめモデルも紹介！

多くの腕時計が販売されているので、購入のさいに迷うかたも多いでしょう。

腕時計の種類の違いや、選び方のポイント、高級腕時計を買うさいの注意点なども解説します。

選び方に基づいたおすすめのモデルもあわせてご紹介します。

腕時計は着用するシーンに合わせて購入しますが、ビジネスとカジュアルシーンでは、選び方に違いがあります。

それぞれに合う選び方のポイントを解説しますので、参考にして下さい。

最初にビジネスシーンで着用する腕時計の選び方のポイントを解説します。

業種にもよりますが、普通のスーツを着用する仕事であれば、デジタルだと少しカジュアルすぎる場合があるので、アナログの腕時計が良いでしょう。

アナログの腕時計でシンプルな文字盤色だと、ビジネスだけでなくフォーマルでも着用できます。

会社に入ってまだ日が浅い新人のかたが、あまり高額な腕時計を着用すると中にはイヤミに感じる人もいますので、ビジネスシーンでは手頃な価格の腕時計にするのが良いでしょう。

もちろん、大切なかたからのプレゼントや遺品だった場合は、嫌味なくその旨を伝えると理解してもらえます。

腕時計のベルトも素材が色々なので悩むところですが、ビジネスの場合はステンレスベルトの腕時計が無難でしょう。

ステンレスベルトは、シーンを選ばないのでビジネスだけでなく、カジュアル・フォーマルでも使用できる便利な腕時計でおすすめです。

プライベートで着用する腕時計は、お好きなモデルを選ぶと良いのですが、選ぶさいに少し考えて選ぶと失敗しないでしょう。

カジュアルで使用する腕時計を選ぶときのポイントを解説します。

プライベートではカジュアルなファッションを好んでいるかたには、スポーティーな印象の腕時計を与える腕時計が似合うのでおすすめです。

スポーティーな印象の腕時計は、かっこいいデザインのモデルも多く、スポーツ観戦やアウトドアなど、着用できるシーンが多いでしょう。

ビジネスシーンではかっちりした印象の腕時計がおすすめですが、プライベートで遊びに行くときには、重量の軽い腕時計がおすすめです。

色々な場所へ遊びにいくときに、重い腕時計だと手が疲れてしまいます。

違和感を感じない、手首に負担のかからない腕時計を選びましょう。

カジュアルな腕時計は大きめのモデルが多く、着用するとおしゃれに見えますが、腕時計は手首のサイズに合っているほうがすっきりと見えるのでおすすめです。

また、ケースが大きすぎると遊びのさいに邪魔になる可能性も高いでしょう。

腕時計はそれぞれ様々な違いがあります。

ひとつずつ解説しますので、腕時計を選ぶさいの参考にして下さい。

最初に腕時計の「種類の違い」をそれぞれ解説します。

「3針」は、長針(分)・短針(時)・秒針が搭載されているオーソドックスでシンプルな腕時計です。

ビジネス・カジュアル・フォーマル、様々なシーンで着用できるので、1本あると便利でしょう。

ダイバーズウォッチは、水深100m以上に耐えることや、逆回転防止のベゼルなど、JISやISOの規定をクリアした腕時計です。

ダイバー以外のかたでも、かっこよさで選ぶかたも多く、メンズからの人気が高いのが特徴です。

軍隊が正式に採用している腕時計や、それに近しい特徴を多く持つ腕時計をミリタリーウォッチと言います。

耐水性や耐衝撃、視認性の高さなど多くの機能が搭載されているのが特徴で、更に本格的なミリタリーモデルの中にはメンテナンスの簡単な物などもあります。

他にも、特殊部隊向けに開発されたモデルには特殊なライトなどが使用されている事もあるので、ミリタリーファンにはイチオシのモデルとなっています。

パイロット用の腕時計がパイロットウォッチで、正確な時間、視認性の高さをクリアしています。

「腕時計」としての機能や実用性が高く、タフでロマンあふれる魅力でファンも多い腕時計です。

宝石や金・プラチナなどが使用されている、華美で豪華、レディース用の高額なモデルに多い、装飾品ともなっている腕時計がジュエリーウォッチです。

メンズ用でもカルティエやブルガリなど、洗練されたデザイン性が高い美しいモデルが多く、気品ある「スマート」さが魅力になります。

使われているシーンもフォーマルな場が中心ですが、シンプルなモデルの多くはビジネスシーンでも活用されるので人気が高いです。

腕時計を動かしているムーブメントにも違いがあります。

ムーブメントの違いは大きく分けて2つあり、電池を使うクォーツ式と、ゼンマイ駆動の機械式があります。

この二種類には様々なメリット・デメリットがあり、どういったシーンで使うか、という点やどれだけ使っていくかを考えて使い分けるのが良いでしょう。

クォーツ式は「水晶振動子 」を使用した腕時計で、高い精度を保つ腕時計が多いのが特徴です。

デメリットとしては、電気で腕時計を動かしているため、定期的に電池交換する必要があります。

オートクォーツ式は、回転ローターが回転するさいの発電を使用する腕時計で、腕時計を着用している手を動かすことで、ローラーも回転し電気を二次電池に蓄えて、腕時計を動かしています。

電池交換の必要はありませんが、蓄電している二次電池が、長年使用すると持ちが悪くなる可能性があるでしょう。

アンティークな腕時計に多い「手巻き式」は、ゼンマイを巻くことで動いています。

電池が切れる心配もなく、ステータスの高い腕時計ですが、精度には個体差があり、定期的にオーバーホールする必要があります。

高級腕時計だとオーバーホールの価格も高くなるでしょう。

自動巻きの腕時計は、着用した手を動かすことでローターが回転しゼンマイが巻かれて動いています。

オートクォーツは電気を蓄えますが、自動巻きはゼンマイなので長い間着用しないと腕時計は止まってしまうでしょう。

「ソーラー式」腕時計は、太陽電池が「光」を電気にし、二次電池に蓄えて腕時計を動かしています。

蛍光灯などでも充電できますが、不十分な場合もあります。

また、服の袖などで光が届かないと充電されないので、外したときには、光が充分当たる場所に置いておきましょう。

腕時計には文字盤の表示にも違いがあります。

インデックスのあるオーソドックスなアナログ式の腕時計は、針が円をかいて動いていますので、位置をみるだけですぐに時間がわかるのが特徴です。

文字盤にはインデックスのものやアラビア数字、ローマ数字など様々なモデルが販売されていて、好みの腕時計を選ぶことができるでしょう。

文字盤に数字が表示されるデジタル式腕時計は、分まできっちりと確認できることや、メカっぽく見えるのが特徴です。

デジタル表示の腕時計は、他にも多くの機能を搭載しているモデルが多いので、アウトドアやスポーツなどに特におすすめです。

腕時計には様々な機能が搭載されていて、それぞれ違いがあるので解説します。

電波受信機能が搭載されている腕時計は、電波をキャッチし時刻修正しますので、時間がいつも正確です。

また、世界中の電波に対応している腕時計だと、それぞれの国で自動で時刻を表示するため、他国のかたと連絡をする必要があるかたにおすすめです。

腕時計の着用シーンにもよりますが、洗顔や雨程度なら3気圧防水、水仕事をするのであれば5気圧防水のモデルがおすすめです。

10気圧防水は、水に浸けても大丈夫ですが、スイミングなどの水圧には注意が必要です。

スイミングで着用するなら20気圧防水だと安心でしょう。

「クロノグラフ」はストップウォッチ機能のことです。

デザイン性が高く見た目もカッコイイ「クロノグラフ」が搭載されている腕時計は人気モデルも多く販売されています。

ただ、複雑になる分3針のオーソドックスな腕時計よりオーバーホール等維持費がかかるでしょう。

カレンダーの表示の仕方は腕時計によって様々です。

日付表示の「デイト」、曜日と日付が表示される「デイデイト」などがありますが、ビジネスだとデイデイトが便利でしょう。

表示される位置もそれぞれなので、お好みのデザインのモデルを選びましょう。

腕時計は様々なベルト素材が使用されているので、それぞれの違いを解説します。

ステンレスベルトの腕時計は、ビジネス・カジュアルどちらでも似合うオーソドックスなベルトです。

ただ、重さがあるのとベルトの隙間に汚れが詰まる場合もあるでしょう。

傷がつくと目立ちますが、研磨でキレイにすることも可能です。

高級腕時計によく使用されている天然素材の革ベルトは、高級感があり上品で使いこむことで腕に馴染み、味わい深さも出てきます。

ただ、水に弱いので、雨や汗には注意が必要です。

また、革は劣化しますので、定期的に替える必要も出てくるでしょう。

軽くて丈夫なチタンベルトの腕時計は、ステンレスベルトより高価になりがちですが、金属アレルギーのかたも比較的安心して着用できるでしょう。

軽く丈夫なチタンですが、とても硬いので傷がついた場合に研磨がうまくできない場合があるので注意が必要です。

ゴムやシリコンベルトの腕時計は、軽くて丈夫なためアウトドアやスポーツタイプのモデルに使用されています。

リーズナブルなイメージがありますが、近年はファッション性やデザイン性の高いおしゃれな腕時計も多く販売されていて人気です。

腕時計のそれぞれの種類の違いや、選び方のポイントを解説しました。

ここからは、それに基づいた3万円以下のおすすめのモデルをご紹介します。

3万円以下で購入できるおすすめの腕時計をご紹介しました。

ここからは、5万円以下で購入できるおすすめの腕時計をご紹介します。

失敗しない腕時計の選び方で厳選したおすすめモデル8選を表にしましたので、ご参考にして下さい。

高価格の腕時計を購入して「失敗した」と困りますので、高級腕時計を購入するさいのポイントを解説します。

参考にして下さい。

腕時計の「リューズ」は引っ張ったりゼンマイを巻いたりする大切な部分です。

高級な腕時計では「リューズ」を触ったときに、滑らかに動くかどうか確認しましょう。

高級腕時計のケースはまるで鏡のように美しく研磨されています。

ケースに顔を映してみて、歪みがないか確認してみましょう。

腕時計のケース裏やブレスレッド部分のつなぎ目を指で触ってみましょう。

エッジが立っていると痛く、服の袖口を痛めてしまいます。

高級腕時計だと、エッジはしなやかになっているのが特徴です。

多くの高級腕時計ブランドが様々な色の文字盤を販売しています。

緑や黄色・赤などは、鮮やかな色を出すのは難しく、ブランドごとに違いがあります。

文字盤の色で選ぶときには、各ブランドを比べて発色の美しいモデルを選びましょう。

腕時計のブレスレットには遊びがあります。

遊びが小さな腕時計が良いとされてはいますが、あまりにも遊びが小さいと着用するときに毛を挟んだり、疲れてしまうでしょう。

高級腕時計は、着用してみてブレスレットの遊びを確認するのをおすすめします。

金属のブレスレットの場合は、腕時計のラグとブレスレットの隙間をカバーするように「弓カン」が使われています。

安価なモデルだと隙間が出来ていることもあるので美しく見えないでしょう。

高級腕時計だと隙間もなく動きもしなやかになります。

高級腕時計ブランドはマニファクチュールが多く、自社ですべて製造しています。

ムーブメントも自社製ですが、製造が新しいムーブメントだと不具合が出やすい場合もあります。

ムーブメントも定評のあるモデルを選ぶのが良いでしょう。

時計選びで「失敗したかも……」と感じた人の実際の口コミを紹介します。

ネットで見て気に入っても、自分に合うかどうかわかりません。

ケースの大きさには注意しましょう。

高級ブランド腕時計には、200g以上の重いモデルも多々あります。

購入するさいには、重さにも注意しましょう。

自分自身の好みの腕時計を購入するのが一番ですが、中には年齢に合わずに失敗したかもと考えるかたもいます。

腕時計の失敗しない選び方をそれぞれご紹介しました。

多くの腕時計が販売されていますが、自分の必要な機能やシーンを考慮して選ぶことが大切です。

ポイントを押さえて、失敗したと思わないような腕時計を選んでください。

2020年11月20日調査