Gショックの電池が切れて交換したい!自分でやる方法や業者の費用も紹介!
Gショックは衝撃耐性や防水機能に優れた腕時計です。そんなGショックの電池が切れたときは、自分で交換するか業者に依頼するという2つの方法があります。自分で電池交換する方法や業者に依頼する際のメリットやデメリットをご紹介します。
目次
Gショックの電池交換を自分でするには?
腕時計の電池が切れてしまったとき、自分で交換してみたいと考える人もいるかもしれません。
これから、腕時計の電池を自分で交換する方法を紹介します。
Gショックの電池交換の方法を動画解説
電池交換の費用を節約したいときや、Gショックを自分の手でメンテナンスしたい人のために、動画を交えながら電池交換の方法について解説していきます。
電池交換に準備するもの
これから、電池交換に準備するものを説明します。
時計用電池
時計用の電池には型番が刻印されており、電池交換の際にはあらかじめ時計に付属していたのと同じ型番の電池を用意することが大切です。
基本的にGショックを購入したときに付属していた型番と同じ電池を用意したうえで交換に臨みましょう。
工具
Gショックの電池を交換するときに必要な道具としては、精密ドライバーやバネ棒外し、ピンセットが挙げられます。
ピンセットについては、できれば通常のピンセットと絶縁体ピンセットの2本を用意してください。
手順を紹介
これから、電池交換の手順を紹介します。
裏ブタを開ける
動画では裏ブタに取り掛かる前にバンドを外しています。
裏ブタのネジに合ったサイズの精密ドライバーをあてがったら、軽く押し込むようにしてネジを外していきます。
電池を取り換える
ネジを取り去った後は裏蓋とゴムパッキンを外します。
白いプラスチックのカバーが留め金で押さえられているので、これをピンセットで持ち上げてください。
リセットする
交換した電池でGショックを正常に動かすためには、リセット作業が必要です。
動画でいうと、電気を通すピンセットとバネ棒外しをクロスさせていた場面です。
ACと呼ばれる部位と、バッテリーのプラス側、もしくはムーブメントのマイナス側をつなげることがリセットの条件です。
Gショックの電池交換を業者に依頼するには?そのメリット・デメリットも紹介
メリット | デメリット |
---|---|
安心感がある | 料金が割高 |
カシオのWEB修理は便利 | 期間と手間がかかる |
Gショックを直す手段としては、自分で修理する以外にも業者を利用するという方法があります。
業者に任せることによるメリットやデメリットを頭に入れたうえで、自分で修理するのとどちらがコストパフォーマンスに優れているのか判断していきましょう。
業者とは
Gショックの電池交換を実施している業者は、Gショックの販売元であるカシオのサービスを利用するか、Gショック以外の時計の修理を請け負っている業者の2種類があります。
カシオに依頼する場合は、Gショックをカシオに送付するかWEB上の修理受付サービスを利用することになります。
送付から修理終了までは1週間から10日ほどかかるのが一般的です。
時計修理店に持ち込んで修理する際には、店舗にGショックを持ち込んで修理を依頼することになります。
料金については交換する電池の個数や種類によって異なりますが、電池1つの交換につき1,000円、ソーラーなどの特殊な電池の場合は5,000前後の値段設定にしている店舗が多く見受けられます。
業者に依頼するメリット
これから、業者に依頼するメリットを紹介します。
安心感がある
業者は時計に関する専門家であり、素人が電池交換の際に起こしやすい電池のショートをはじめとしたトラブルに見舞われることなく、確実に電池を交換してくれます。
Gショックの中には防水などの特殊機能を備えたものがあり、素人が電池交換する過程でこうした機能が損なわれる可能性も否定できません。
時計に精通している業者であれば、電池交換の際に初歩的なミスを犯す危険性はほとんどありませんので、確実に電池を交換して欲しいときには業者に任せた方が安心できます。
カシオのWEB修理は便利
カシオはGショックを購入した人のためにWEBでの修理申込サービスを実施しています。
カシオのWEBページにあるサポート情報のページから、「電池交換・バンド交換・修理」に関する情報の「お申し込み先」をクリックしてください。
複数のカテゴリが表示されたら、「電池交換」の「送付/持込受付」を選択します。
後は電池交換するモデルを選んだ後、「修理依頼に進む」から手続きに移ってください。
利用規約をチェックしたらメールアドレスの入力画面に切り替わります。
修理品専用の梱包箱を利用するかどうかを確認したら、カシオにGショックを送付して電池交換が終わった時計を受け取ります。
業者に依頼するデメリット
これから、業者に依頼するデメリットを紹介します。
料金が割高になる
業者での修理と自分で修理するときの費用を比較すると、業者に依頼したときの方が高くつくケースが多いといえます。
業者の場合は1,000円前後の料金を設定しているところが多いので、経済的には自分で修理した方がお得です。
期間と手間がかかる
業者に電池交換を依頼する場合、店舗への持ち込みやWEBでの手続きが必要になります。
時計修理店が自宅から遠い場所にある場合や、WEBでの手続きが煩雑に思える人にとってはこの点がデメリットといえます。
Gショックには電池交換が不要なモデルがある?
電池交換が面倒に思える人には、Gショックの電波ソーラー電池モデルをおすすめします。
電波ソーラー電池とは
Gショックの中には、いわゆるボタン電池ではなく電波ソーラー電池を備えたモデルが存在します。
ソーラー電池とは太陽の光のエネルギーを電力に変えて時計を動かす電池で、光の下にGショックを置くだけで電力が溜まるため、一般的な電池を使用している時計と比べると電池が切れる心配をする必要は格段に少ないといえます。
ただし、電波ソーラー電池タイプのGショックには充電池(二次電池)が備わっており、バッテリーの機能は電波ソーラー電池が生み出した電力を充填してGショックを動かしている点に注意が必要です。
電波ソーラー電池は光が当たれば電気を生み出しますが、二次電池は繰り返し電力を溜めこむことで摩耗し充電効率が落ちてしまうので、快適に使い続けるには定期的に二次電池を交換するする必要があります。
Gショックの電波ソーラーモデル
こちらは強い衝撃に耐える性能や遠心力による衝撃への耐性に優れており、パイロットが装着することもできるモデルです。
AWG-M100A-1AERは世界6局の標準時電波を受信する機能が備わっているため、海外へ旅立つことが多い人達から支持されています。
メタリックなデザインが男性を中心に人気を集めているモデルでもあります。
アナログ表示とデジタル計を融合させたデザインが特徴的なAWG-M100S-7AJFは、コンパクトな筐体のおかげでスポーツなどの場面でも活躍します。
充電池の寿命と電池交換
大抵の場合は、太陽のもとで数日放置しているとまた元通りに使うことが可能です。
ただし、何年にもわたって電波ソーラー電池モデルを使用し続けていると、充電池そのものが寿命を迎えます。
一般の時計修理店でも受け付けていることがありますが、電波ソーラー電池モデルは一般の電池よりも複雑なシステムなので開発元であるカシオに任せた方が安心です。
Gショックの電池は自分か業者か決めて交換しよう!
Gショックの電池が切れてしまった場合は、まず業者に電池を交換してもらうか自分で交換するのか選択する必要があります。
自分で修理をするにはテクニックが必要ですが、慣れてしまえば20分もかからずに終えられて費用を抑えられるのがメリットです。
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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