スウォッチの電池交換の仕方動画で解説!料金や無料期間はいつまでかも調査!
愛用しているスウォッチの電池が切れて止まってしまったと悩んでいる方や、捨てるのはもったいないから電池を自分で交換したいと思っているがやり方がわからないという人の為に今回はとても簡単に出来るスウォッチの電池交換のやり方を動画付きで紹介したいと思います。
目次
スウォッチの電池交換のやり方を動画で解説!意外と簡単って本当?
1983年にスイスで生まれた時計ブランドスウォッチですが、愛用している内に電池で切れて止まってしまう事もあります。
どうしよう?と悩まれるかもしれませんが、スウォッチはデザイン性が豊富なだけでなく電池交換が非常に簡単なのも特徴なので是非自身で試してみて下さい。
【動画で解説】スウォッチの電池交換の方法
スウォッチの電池交換は非常に簡単で専門の工具もいらず、交換に必要な物は電池交換するスウォッチ本体と新品のボタン電池、コイン(ここでは500円硬貨)、テープ(電池を外す時に使用)だけです。
時計が止まってしまってもすぐさま自分で交換できるというのは利点ですね。
手順を紹介
スウォッチは大抵のモデルが簡単に電池の交換が出来るようになっていて、一度慣れてしまえば開閉は楽にできます。
スウォッチの電池交換の際にボタン電池の型番が分からない時はいっそ裏蓋を開けてしまって、使われている型番を確かめておけば間違える事なく対応した電池を購入できて安心です。
裏蓋を500円硬貨で開ける
まずスウォッチ本体の裏蓋を外してみますが外し方はスウォッチ背面にある蓋の窪みにコインを挟み、押し付けるようにしながら反時計回りに回します。
この時、コインが滑って溝を削ってしまうという人は医療用のサージカルテープを使うと滑らないという話もありました。
コインでスウォッチの裏側にある蓋を回し、裏蓋の爪が見えれば成功ですが回しすぎるとまた閉まってしまう物もあるので注意が必要です。
蓋を外すと時計に使われていた電池の姿が見えるようになりますので、次はセロハンテープを使って外してみましょう。
古い電池を(セロテープで)取り出す
裏蓋が取れたところから電池が見えるようになったと思いますが、もしこの時電池が液漏れをしていた場合、素手で触るなど直接の接触は避けましょう。
液漏れは故障や動作不良の原因にもなりますので、一度確認して下さい。
電池の外し方は電池本体にテープを貼りつけ、引っ張れば簡単に外れます。
新しい電池を入れて蓋を閉める
新しい電池に交換する際は入っていた時と同じように入れないと故障の原因にもなりますので表裏の向きに注意して下さい。
持つ時は側面を掴むようにして「+」面と「-」面を同時に触らないようにしながら動画のように電池を入れましょう。
型式番号が表記されている方が表(+面)です。
蓋を閉める時は開ける時とは逆に時計周りに押し付けるように回し、裏蓋の爪が見えなくなれば大丈夫ですので時計の動作を確認しましょう。
スウォッチの動作確認が取れたら次は時間を合わせます。
新しい電池を入れる際にはくれぐれも電池の向きと入れ方に注意をしましょう。
時間合わせをする
動作確認が取れたら使っているスウォッチの時間を合わせましょう。
これで電池交換は完了です。
用意するもの
スウォッチの電池交換の行程が簡単という事もあり、普通の電池交換と違い専門的な工具を使う必要が無い為、用意する物は少なく事前の準備が非常に楽です。
取り換え用電池
まず一番大事なのは電池交換の際に使う新品の電池です。
こちらは外した電池がもし日本規格ではなく、スイス規格の物だった場合対応する互換性のあるボタン電池を購入しましょう。
SONYなど様々なメーカーより約200円程から発売されています。
500円玉
スウォッチ本体の裏蓋を開ける際に使う500円硬貨です。
もし滑って開けられないのならば前述した医療用のサージカルテープを硬貨に貼ったり、裏蓋に両面テープを貼ると滑り止めになります。
セロテープ
スウォッチの本体から電池を取り出す際に使用するセロテープです。
かかる料金 電池の代金
自分で交換をするのならスウォッチの電池交換に必要な経費はボタン電池の購入代金の数百円のみです。
ですので交換時は電池の型番を間違えないようにして交換しましょう。
電池の型番の調べ方
注意が必要なのはスウォッチがスイス製の時計という点です。
初めてスウォッチの電池交換をした際、それまで使っていたボタン電池がレナータ(renata)というスイス製の電池が入っている場合がありますので、Amazonなどで同じ物を購入するか互換性のある日本規格の電池を使いましょう。
renataは型式に3桁の番号が、日本の物も3桁表記をしている物もありますが大体がこの「SR(数字)SW」か「SR(数字)W」という風に表示されているのが基本です。
SRは酸化銀電池、(数字)が番号、SWがアナログ時計用、Wはデジタル時計用の電池となっています。
日本製(Sony、Panasonicなど) | RENATA |
---|---|
SR726SW | 397 |
SR936SW | 394 |
SR1130SW | 390 |
SR1130W | 389 |
SR936W | 380 |
SR626SW | 377 |
SR916SW | 373 |
SR1136SW | 350 |
SR731SW | 329 |
SR516SW | 317 |
スウォッチによく使われている規格のスイス電池と互換性のある日本製の電池を一部紹介しておきます。
交換の際に参考にして下さい。
スウォッチの電池交換サービスについて
「自分でやるのは不安」と思われていたり、電池の型番を調べて購入などの行程が面倒に思う人はお近くのスウォッチ直営店への持ち込みをオススメします。
多数のスウォッチを持ち込んでも無料で電池交換との事ですが数が多い場合は時間がかかってしまい預かりになるという事ですので注意が必要です。
現時点では期間の限定はなし
公式に問い合わせてみたところ、現時点でスウォッチの無料電池交換の期間は限定されていないようです。
直営店に行けるという人はスウォッチを持ち込んで交換をしてもらった方が便利かもしれませんね。
お店で交換を頼んだ場合の料金
自分でスウォッチの電池交換をするのは抵抗があり、スウォッチの直営店が近くにないという人は時計店などに持ち込むというのも当然選択肢に入ると思いますので、時計専門店やオンライン時計店の料金やサービスを一部紹介させて頂きます。
時計専門店の場合
電池交換料金 | 1,500円 |
---|---|
メンテナンス | - |
洗浄 | 込み |
洗浄のサービス込みで1,500円という金額は少し高く感じてしまうかもしれませんが、長く愛用してついてしまったスウォッチの汚れなどが落ちる場合もありますし衛生的です。
店舗によっては洗浄のサービスがない場合もありますので注意が必要です。
オンライン時計店の場合
電池交換料金 | 1,500円 |
---|---|
メンテナンス | - |
洗浄 | - |
こちらはオンライン時計店のスウォッチの電池交換料金となります。
郵送したりなどの手間や預かりで時間がかかる事、洗浄などは別料金のサービスとなっている点には注意が必要です。
スウォッチの電池交換で気をつけること
スウォッチの電池交換は簡単ではありますが、それでも交換する際の電池の向きなど注意すべき点はあります。
愛用のスウォッチが故障してしまわないよう、十分に注意してください。
電池の寿命について
寿命については電池の大きさや性能などにもよります。
スウォッチの時計は平均2年で寿命を迎えますが、クロノグラフ機能搭載のスウォッチならばもう少し短い場合もあります。
電池の扱い方
ボタン電池は「+」面と「-」面を同時に触るとショートします。
交換の為に準備した新品の電池が使えなくなってしまう恐れもあるので、側面を掴むようにして十分に注意して下さい。
ピンセットを使う場合
金属製のピンセットを使う際にも「+」面と「-」面を同時に触ると同様にショートしますので注意をしましょう。
金属ではなくプラスチック製のピンセットなら両面を同時に触っても全く問題はありません。
指でつかむ場合
注意すべき点ですので何度も言いますが 「+」面と「-」面を同時に触らない事。
側面を掴むようにすればショートはしませんし、指サックを使えば両面を掴んでもショートしません。
酸化銀電池とアルカリ電池について
スウォッチに使う電池の多くはSR(酸化銀電池)とLR(アルカリ電池)という2種類のタイプがあります。
酸化銀電池は寿命が長く、アルカリ電池は値段が安いという違いがあります。
どちらを買えばいいのか?と思われるかもしれませんが違いは寿命と値段だけですので、電池交換を一度やってみて面倒に感じたら長持ちするSR(酸化銀電池)を。
ボタン電池が高いなと思われたらLR(アルカリ電池)を使うというようにすればいいのではないでしょうか。
【2021最新】腕時計編集部が厳選!スウォッチの電池交換店ランキング
高級クォーツウォッチは電池交換だけでなく、定期的な修理やオーバーホールなどのメンテナンスが必要です。
電池交換だけでなく防水・電子回路の検査や研磨などを割引価格で提供する店も多く、大事な時計が見違えるほど美しく生まれ変わります。
そこで今回はRichWatch編集部がおすすめする、腕時計の電池交換店をランキング形式で3選ご紹介します。
それぞれの店舗の特徴や評判、交換の料金をチェックして納得のいくメンテナンス業者を選びましょう。
スウォッチの電池交換おすすめ店比較表
腕時計の電池交換のおすすめ店を比較表にしてまとめました。
なお、お店によって料金やメニュー内容が異なるため、腕時計の状態に合わせてチョイスするのがポイントです。
リーズナブルに電池交換&オーバーホール【千年堂】
千年堂は累計45000件以上の実績を持つ修理店です。
メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当してくれます。
千年堂の電池交換料金目安
時計の種類 | オーバーホール込み電池交換料金 (部品代別途) |
---|---|
高級クォーツ | 要問合せ |
クォーツクロノグラフ | 要問合せ |
メーカーや腕時計の状態によって差があるようです
オーバーホールなどのついでに電池交換される方が多いので電話もしくはサイト内問い合わせから相談が必要です。
千年堂の口コミ
安くて驚き
評価:今回、電池交換とオーバーホールを依頼しましたが価格の安さにびっくりです。新品のようにキレイな状態で返ってきました。
定期的にメンテナンスの依頼をするのであれば、なるべく安価なお店を選びたいものです。
千年堂に関しては、リーズナブルな価格で引き受けてもらえたという口コミが多数挙がっています。
千年堂の基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間 |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
下記リンクにて無料宅配キットを申し込むと梱包用時計ケース・エアーキャップ・梱包材一式が自宅に送られてきます。
国産ブランドを”安く”電池交換【リぺスタ】
追加料金なしの安心見積もりが魅力のリぺスタは、ロレックス・オメガなど外国産だけでなくセイコー・シチズンなどの国産ブランドが得意なお店です。
豊富な修理経験を誇るリぺスタは、ホームページに掲載のないブランドや他店で断られたメーカーの見積もりにも対応しています。
腕の良い職人が手掛けるオーバーホール&電池交換なら、思い出の古い腕時計が新品同様に蘇ります。
リぺスタの電池交換料金目安
時計の種類 | オーバーホール込み電池交換料金 (部品代別途) |
---|---|
カルティエ | 20,900円(税込)~ |
電池交換のみ | 4,180円(税込) |
リぺスタでは見積もり時に内部をくまなく調査し、湿気や回路の不良を丁寧に見極めてくれます。
クォーツ時計は電池交換だけを行っても、時間が遅れるなどの不具合が現れやすいため、数年に一度の定期的なオーバーホールが必要になります。
国産ブランドやカルティエなどのクォーツモデルは、オーバーホールと電池交換で2万円台からと良心的な価格が魅力です。
リぺスタの口コミ
ブルガリが復活しました!
評価:BVLGARIアショーマの修理、オーバーホールをお願いしました。仕上がりも綺麗に仕上がり満足しています。また料金も安いと思います。
https://goo.gl/maps/9Tuz568iUFuN65JN6
リぺスタは50万円を超えるような、高級クォーツモデルの修理例が豊富です。
国家資格である1級時計修理技能資格をもつ職人が多数在籍し、各職人が得意なブランドやメーカーの修理を担当します。
リぺスタの得意分野に特化した分業体制は、顧客満足度の高さにつながっています。
リぺスタの基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(オーバーホール注文時に限る) |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
修理・電池交換の見積もり依頼は、リぺスタ公式サイトからスマホだけで完結します。
申し込みフォームは非常にわかりやすく、スマホ操作が苦手な方でもスムーズにできるでしょう。
もう動かないとあきらめているクォーツウォッチをお持ちなら、一度リぺスタで無料見積もりを依頼してはいかがでしょうか?
最短3週間の短い納期が評判【シエン】
外国ブランド修理のプロフェッショナルのシエンは、最短で3週間という業界屈指のスピーディーな納期が特徴のお店です。
”新品仕上げ”に自信があるシエンは修理とは別の職人がポリッシュを担当、別料金ながら電池交換と一緒に依頼する方が多いです。
気になる修理体制は元ロレックスの技術者や有名メーカー出身者など、腕時計に精通した職人が揃っています。
シエンの電池交換料金目安
時計の種類 | オーバーホール込み電池交換料金 (部品代別途) |
---|---|
シャネル | 17,600円(税込)~ |
カルティエ | 要問合せ |
海外ブランドの電池交換を数多く手掛けるシエンでは、オーバーホールと電池交換のセットが一番人気です。
シャネルやカルティエなどの人気ブランドに代表される、舶来クォーツの修理に定評があります。
見積もり時に腕時計の状態をきちんと説明してくれるため、納得して電池交換を依頼できます。
シエンの口コミ
安くて丁寧なお店!
評価:CHANELのJ12をオーバーホールしてもらいました。正規より半額以下でできたので大満足です。お店の店員さんもすごく丁寧な接客でした。
https://goo.gl/maps/q1wf2LS4EdQD6doL6
シエンの得意ブランドはどちらかというと舶来ブランドです。
修理を手掛けるメーカーの幅を広げずに、海外製のブランドなど普遍的な価値をもつ腕時計に特化することで、より高い精度での修理・電池交換を目指しています。
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(オーバーホール注文時に限る) |
送料 | 無料(修理代1万円以上) |
修理対応地域 | 日本全国 |
サイトの使いやすさにこだわるシエンでは、修理依頼時の手順を写真付きで解説しています。
宅配修理が初めての方にもわかりやすいと評判です。
大切な腕時計を腕の良い職人に頼みたい、レベルの高い新品仕上げを依頼したい方は、ぜひシエンの無料見積もりを利用してみましょう。
腕時計オーバーホールと一緒に頼みたい!おすすめメンテナンス3選
ここからは、腕時計のオーバーホールと一緒に頼むと便利なおすすめのメンテナンスを3つご紹介します。
①ベルト交換
扱いに慣れていれば自力でできるベルト交換ですが、大切な腕時計に傷をつけるリスクを減らすためにも修理店にお任せするのが賢明でしょう。
ベルト本体の料金の他に工賃がかかり、相場はおよそ1,000円~5,000円です。
高級腕時計の場合、ベルト素材によりますが工賃とベルト本体の料金をあわせて10万円以上かかるケースもあります。
②風防交換
腕時計のガラスにヒビが入っている場合にも修理店に修理・交換をお願いしましょう。
おおよその相場についてはアクリル風防が6,000円~、ミネラルガラスが10,000円~、 サファイヤガラスが15,000円~です。
③新品仕上げ・ポリッシュ
「新品仕上げ」「ポリッシュ」などお店ごとに呼び方が異なりますが、ケースやブレスレットをひとつひとつ分解し、丁寧に磨きあげる作業を指します。
研磨作業によって気になる傷が消え、新品同様の美しさを取り戻すことができるのです。
電池交換と一緒に新品仕上げ・ポリッシュを依頼するとセット価格で安くなるお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。
腕時計オーバーホール&修理は郵送OKの信頼できるお店に任せよう!
修理店に電池交換を依頼する際は、郵送の可否をあらかじめ確認するとよいでしょう。
いつまでも大切に使っていきたい腕時計だからこそ時を止めたくはありません
信頼する店舗を探してなんでも相談できるパートナーを見つけましょう。
スウォッチの電池交換は自分で交換もできる&保証も長い
スウォッチの電池交換は手間もかからず、慣れてしまえば数分で終わるような物ですのでもし使っている愛用のスウォッチが止まってしまったら自分の手で交換してしまうのが一番安く、早く済ませられるのは言うまでもありません。
注意すべき点に気をつけて、愛用のスウォッチの電池交換をしてみてはいかがでしょうか。
2020年11月25日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。
この記事へのコメント
4R36のムーブメントは秒針停止機能もあります。